最新更新日:2024/07/03
本日:count up87
昨日:837
総数:1647401
全校生徒1176名、「人間力を高める」祇園中学校

研究授業 〜1年生・音楽〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生音楽の研究授業。シューベルト作曲、ゲーテ作詞の「魔王」の鑑賞の授業です。「調性の変化による曲想の変化や登場人物の心情の変化を感じ取る」という目標に向け、まずは調性の聞き分けのトレーニングから授業が始まりました。調性を聞き分けることはとても難しいことですが、既習の曲の調を考えてみたり、いろいろな曲を長調・短調で聴き比べて考えてみることで、生徒たちも少しずつ分かるようになっていきました。
 シューベルトはなぜ魔王が話している部分だけ長調で表しているのか、なぜ最後は長調から短調に転調しているのか、難しい内容ですがしっかり考え作曲者の意図を感じ取る事ができていました。
 終始明るく楽しい発言しやすい雰囲気で、みんなで課題を達成させようとする姿勢が見られる授業でした。

研究授業 〜1年生・理科〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生理科の研究授業。最初に既習事項の確認です。一問一答形式で先生が質問すると、生徒はテンポ良く答えていきます。「溶質」「質量」「温度」「溶解度曲線」などのキーワードが出てきました。
 今日の目標の「どのような溶解度曲線の物質が、飽和水溶液の温度を下げて取り出すのに適しているかを説明できる。」を確認し、ワークシートに実験の予想を立てます。役割分担をして実験開始です。派手な実験ではないですが集中して丁寧に進めています。水溶液の変化に見入り「おっ、何だ、すげぇ〜」「結晶が出てきた」と声があがりました。予想しなかったことへの驚きや発見があります。
 自分の考えを表現することが苦手な生徒が多い中、今日は少数でも気にせず、自分の考えを主張できています。最後まで落ち着いて取り組むことができたので正確な実験結果を導き出せたようです。

研究授業 〜2年生・技術〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生技術の研究授業。木の良い香りがする木工室に来た人から自分の材料を取って着席しています。生活で使う木工作品を各自で設計し、けがき、切断、切削、仮組立、下穴あけ、接合、仕上げとなる流れを用語の確認をしながら行います。先生から「何で?」「どうして?」と繰り返し質問されますが生徒も既習の知識をしぼり出し答えていきます。全体で丁寧に掘り下げたことで安全面、作業のポイントが明確になりました。
 いよいよ活動開始です。自分の作業を頭で組み立てているのか素早く作業に移れています。今、自分に必要なことを落ち着いて考え、やるべきことを黙々と作業しています。ゴールまでがイメージできているおかげで、自分で決定して作業している姿は自信も感じられます。自分の作品を設計から完成まで丁寧にするぞという心意気が伝わってきます。
 見ているこちらも何か作りたくなってくる授業でした。

研究授業 〜1組さん・数学〜 11月28日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1組さん数学の研究授業。前回の販売学習でししとうや蒸しパンを販売したことを思い出しながら、分担して売上金を計算しています。「働いてお金を得るのは大変でしたね」という先生の言葉にみんなうなずいています。自分たちが作ったものなので実感があります。
 今日の目標は「これからの生活の中で必要な計算を学ぼう」です。ゲーム機を買うために与えられた情報は貯金の額、毎月のお小遣い、お年玉、お手伝いでもらえるお金などです。3年生がうまく司会進行し、手伝いの回数やお小遣いを使わないなどのアイデアが出ました。お母さんにねだるというのも出てきました。実際の計算では税金を上手に計算し、計画的に使ったり貯めることが重要なことに気づきました。貯金があったことに最後に気づき「あっそっか」と別の計算式も出ました。
 生活感がある身近な課題で取り組みやすく、集中力の高い授業でした。次回は旅に出るということでどんな計算になるか楽しみです。

研究授業 〜2年生・社会〜 11月28日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生社会の研究授業。今日の目標は「自分の課題を班員に伝えよう」です。グループになり役割を決めて課題に取り組みます。先生の指示はスマートで小気味よく生徒の反応も良いです。「神社と寺は何がちがう?」の発問にもたくさんの答えが出てきます。中でも「神社は正月で、寺は大晦日」の発言には、出てきた答えと比較しながら聞いているので「おおっ」と声があがり、拍手まで起こりました。
 個人に与えられた課題を教科書からひろい、自分でまとめる作業後、同課題同士の交流でも仲間の発言をメモを取りながら聞いています。先生の仏像への思い入れやレクチャーにはたくさんの情報があり、引きつけられています。修学旅行の意識も高まりました。
 今日の授業は見る、聞く、話すを駆使しながら取組まなければ機能しないようにプログラムされており、今、世の中で求められている、限られた時間内で情報収集し、思考力やプレゼンテーション能力を高めることができるものでした。

研究授業 〜1年・社会〜 11月26日(火)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生社会の研究授業。「オーストラリアと言えば何を連想しますか?」という先生の問いに。コアラ、ユーカリ、カンガルーなどが出てきてイメージはふくらんだみたいです。
 今日の目標は「オーストラリアがどんな国か自然を中心に調べる」です。キャンベラ、シドニー、パースの3都市について調べていきます。地図帳で位置を確認しながら、資料を読み取るためにじっくり時間をかけて見ています。まとめたものを交流する時にある班からは「どうやって書いた?」「俺は○○って書いた」という声が聞こえてきました。交流の仕方としてとても理想的な働きかけです。
 資源、人口、降水量など次々と答えていくと「乾燥大陸」が導き出されました。次回は貿易についてです。と先生から言われると見通しをもって終われていました。
 これから必要になっていく資料を読み取り、考えを述べる力が問われている時間でした。

研究授業 〜1年生・国語〜 11月26日(火)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生国語の研究授業は、「竹取物語」の1時間目。今日の目標である、「歴史的仮名遣いに気をつけて、古典の『竹取物語』を読めるようになろう」を先生がゆっくりと読み上げ、生徒全員が集中して聞くところから授業が始まりました。最初は、「竹取物語」のあらすじ確認です。グループで、穴埋め形式のプリントを完成させます。できあがった物語に???あちらこちらで笑い声・・・。みんなで楽しみながら竹取物語のあらすじを確認しました。
 その後、冒頭部分を歴史的仮名遣いに気をつけながら読むメインの活動です。前回学習した歴史的仮名遣いの読み方のルールをみんなで復唱し、今日の課題にチャレンジします。前回学んだことが今回につながり、学びが広がっていきます。「全部で8つ」という先生のヒントでさらに集中が高まります。答えを確認した後、何度も音読することで定着を目指しました。全員が今日の目標を達成できたことを自分達で感じることのできる、力のつく授業でした。

研究授業 〜1年生・英語〜 11月26日(火)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生英語の研究授業。Student Teacherのスピーチによって、とても明るい雰囲気で授業が始まりました。自分の考えを伝えるだけでなく、友達の意見を聞き、さらに自分の感想を述べる、というサイクルで友達と楽しく会話を続けることができました。
 ペア活動では、一生懸命にお互い英語を話したり聞き取ったりする様子は、とても真剣なまなざしです。
 本時のめあて「ものの場所をたずねたり、答えたりできる」を達成するために、先生の部屋を絵に描く活動をしました。意外な先生のペットもわかったり、on,in,by,underをしっかり聞き分けながら正確に描くことができていました。
 情報を正確に伝えることは難しそうに見えましたが、学んだ表現を用いて伝えることは楽しいことだと分かりました。
 子どもたちの声や発言がたくさん聞こえてくるとても温かい授業でした。

研究授業 〜2年生・美術〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生美術の研究授業。シルクスクリーンという版画のデザインを考えました。和柄であること、8cmの正方形を1ピースとしていくつか並べて作品にするのでつながりを意識することなどの決まりがあり、なかなか発想の手がかりが得られない人がいましたが班内で話し合ったり、過去の作品からヒントを得たりと、助け合って課題に挑戦しています。形ができたら色鉛筆で塗り分けていきます。原画が完成したら先生にアドバイスを求め、修正し、版に写せるよう精度を上げて行きます。
 この題材は、デザインや印刷技術の難しさもある1年時の版画と違ったワンランク上のものへの挑戦ですが、仲間と助け合って相談しながら制作することで良い作品になると思います。
 振り返りでは『制作カード』を利用し、取り組み内容はもちろん、今後の予定を立てるのに有効な制作進度も振り返っていました。

研究授業 〜3年生・理科〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生理科の研究授業。今日のめあては「実験 酸性・アルカリ性の水溶液に共通する性質を調べよう」です。
 化学式からどういう物質なのか、先生が次々指名して生徒は答えていきます。ユーモアを交えながらのやりとりで生徒はリラックスし、間違えを恐れない雰囲気です。実験の流れを確認したあと、準備に入ります。役割を素早く分担して、とても落ち着いた作業です。説明どおり生徒は丁寧で慎重な実験を進めていきます。溶液の色がパッと変化すると、予想通りだったり、驚きから声があがったりしています。この後も先生は生徒としっかり会話をしながら次々に班をまわります。実験結果をまとめて考察です。酸・アルカリ性を示す原因となるものは何かを導き出していきます。それぞれがワークシートに書き込み提出です。
 さすが3年生と思わせる落ちついた取り組み方は普段からで集中してじっくり考えることができる授業でした。

研究授業 〜2年生・保健体育〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生保健体育の研究授業。ラジオ体操のあと、それぞれの目標タイムでグラウンドを2周です。最後の人がゴールすると自然に拍手が起こるあたたかな雰囲気です。
 今日のめあては「きれいな捕球姿勢から1・2のリズムで送球しよう」です。2人1組でのゴロキャッチ、キャッチボールを行う中で「ナイスボール」「ナイスキャッチ」の声が飛び交います。右に左にフットワークも良いです。先生からは「取ってからゆっくりでいいから、いち、にーの形をつくる。」と繰り返し声かけがあります。生徒一人ひとりを見取り、必要な言葉をタイムリーに短く伝えています。3人一組ゴロキャッチでは流れるように全員よく走ります。先生の問いかけに答えると振り返りもしっかりできました。
 「うまい!」「OK」「そこからゆっくり」などの先生の絶え間ない声かけと生徒の運動量、活気、良い表情で反応する姿がとても印象的な授業でした。

研究授業 〜1年生・国語〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生国語の研究授業は「大人になれなかった弟たちに……」を「母」からの視点でリライト(書き直し)したものをお互いに読みあって、そこから「母」の人物像を読み取るという内容でした。
 チャイムと同時に先生の指示のもと、漢字小テスト、答えあわせ、授業の目標の確認へと流れるように進みます。目標の確認後、友達との作品の交流の前に、前回書いた自分の作品をチェックし、お薦めポイントに線を引きました。そして、今日のメインの活動である、友達のリライトを読むという活動です。友達の作品を真剣なまなざしで読み続けます。読んでいるうちに疑問の声や、感心する声が上がり、自然と話し合いが生まれ、そこから「あ、そうか」と、自分の作品への気づきが深まります。最後は班ごとにお薦めの一作品を選び、発表しました。仲間の作品にみんな熱心に聞き入りました。交流を通して学びの深まりを感じることのできる、素敵な授業でした。

研究授業 〜3年生・保健体育〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生保健体育の研究授業。始まる前にマットの準備を済まし、練習の時間をしっかり確保できるように工夫されています。体育委員の指示により集団行動から始まり、ラジオ体操や柔軟、ランニングを行いました。その後のグループに分かれての準備やアップも次に何をするのか見通しを持って自分たちで行動し、スムーズに進めることができています。
 本時のめあては「自他の課題を見つけることができる」です。ポイントの説明後は、お互いの開脚前転・開脚後転を見合い、できていることを褒めたり、ポイントを確認したり、アドバイスをしたりする姿が多く見られました。
 振り返りでは、どのような課題があったのか(どのようなアドバイスをもらったのか)全体で共有し、次回への意欲につながっていました。
 授業で組み込まれていたグループ活動により、生徒たちが主体的に取り組み、考え、行動することができる授業でした。

研究授業 〜3年生・社会〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生社会科公民の授業。テレビ画面を使って前時の復習がはじまりました。黒板には今、学習している内容(重要語句)が、順番に並べて貼ってあり、何を学んでいるのか確認できます。
 今日の学習内容は「自由権」。「日本国が定める自由権の特色を理解し、身近な事例と関連させて分類することができる」が今日の目標です。様々な「自由」について自分の優先順位をつけ、発表者はホワイトボードに記入し、その他の生徒は周囲の人たちと意見を交流します。学習活動はスムーズに、しかもメリハリをつけて行われ、日頃の取り組みが成果として蓄積されています。「自由権」の分類を学んだのち、「インフルエンザにかかり、出席停止になる」など、身近な例が自由権のどのグループに分類されるかをグループで考えました。意見が割れるものもあり、自分たちの身の周りのことが実は様々な形で「自由権」と関わっていることが確認できました。社会と自分たちの繋がりを意識することのできた授業となりました。

研究授業 〜2年生・社会〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生社会科の研究授業。「少子化対策を考えよう!!」が今日のめあてです。まずは資料で日本の人口が減少傾向にあることを確認したうえで、「日本の人口が減少することで起こる課題」を個人で考えました。みんな静かに自分の意見を書いていきます。その後4人グループでの意見交流では、メンバーの意見に深くうなずいたり、「そうかぁ」という声が出るなど、他の人の意見に共感した人もいます。「税収入が減る(国民は増税になる)」「年金が減る」などの課題が発表されると、少子化の原因を資料から考えます。ワークシートに根拠がきちんと提示できる意見を書き、発表することができました。最後に「どうしたら少子化に歯止めをかけることができるだろうか」を考えます。難しい課題に感じますが、先生の「正解はないから、自分の意見を自信を持って書こう」という言葉に真剣に鉛筆を走らせている生徒の姿が印象的でした。

研究授業 〜2年生・音楽〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生音楽の研究授業。「詞と音楽の関わりについて考えよう」というめあてのもと,「夏の思い出」について作曲者や作詞者の意図を探っていく授業を行いました。
 「水芭蕉の花が“さいている”ってどんな感じで咲いているのだろう?咲き乱れる感じ?ぽつんと咲く感じ?」という先生の助言で,グループごとに考え,詞の世界を感じて深く読み取っていきます。そして考えが深まったところで,「だからこの強弱で歌ったら良いのではないかなあ」と自分たちで歌う時の強弱を考えていきます。
 作曲者や作詞者がこの曲にどんな思いを託したのか一生懸命考えている様子が印象的な授業でした。

研究授業 〜1年生・英語〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生英語の研究授業。「キング先生の両親がどんな人かわかる。」が今日のめあてです。
 授業道具がきちんとそろっているか、しっかり確認して、授業スタート。まずは英語を使って、元気なあいさつから。先生の流暢な英語の声が響き渡ります。そして、新しい歌”beautiful Sunday”を歌った後、単語の確認を行いました。ペアで楽しくゲーム形式でチェックし合い、笑顔があふれます。次に先生のペットの写真を見ながら、he, sheの使い方を確認し、生徒たちも、自分自身の友達について、さっそく作文にチャレンジしていました。そして、いよいよ今日のめあてであるキング先生の両親について教科書の音読を重ねながら、読み取っていきます。ワークシートが配られ、4人グループの班隊形になります。どの班もお互いに声を掛け合いながら、意見を出し合って空欄を埋めていました。
 振りかえりシートには「キング先生の両親についてよくわかった。」という感想がたくさんあり、今日のめあてを十分達成できた様子でした。

研究授業 〜3年生・家庭科〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生家庭科の研究授業。高齢者疑似体験セットを活用し、中学生とは異なる高齢者の身体的な特徴を理解させるとともに、歩行などの介助の体験をすることで、介助する側とされる側の気持ちに気付かせ、高齢者とどのように関わっていけばいいのかという協働の視点を持たせる。また、家族や地域の高齢者へのインタビューを通して、高齢者の身体的・精神的な変化に気付かせ、高齢者との関わり方を考えることがより身近な問題として捉えられるようにしている。
 本時は、高齢者との関わり方の工夫を学習班で様々な視点から考えさせ、その内容を共有することで、より広い視野で課題を捉えることができることを目標とした。まず、4人グループをつくり、グループごとに日常生活で高齢者と関わる場面を設定し、その場面で自分たちがどのように関わりをもつかの話し合いをした。
「電車」「歩道橋」「横断歩道」「坂道」など、いろいろな場面を設定していた。
話し合いでは、積極的に自分の思いを表現していた。グループの代表が、ホワイトボードを使って発表した。
 生徒の感想には、「今、あまり高齢者と接することが少ないので、今何をするとかは難しいけれど、強く生き抜いてきた人たちなので、上から目線とか偉そうに言ったり、お年寄り扱いをしたりしないようにしたい。自分が歳を重ねた時に嫌だなとか好かんなと思うことは今もこれからも出来る限りしないようにし、高齢者を大切にしたいです。」「今まで高齢者に対して積極的に声をかけたり、気に留めたりすることはなかった。授業を通して高齢者について考え、その苦労や思いを知った上で、自分は高齢者の方を見守っていきたいと思った。何かあったときに対応してくれるという安心感を持ってもらえると思うから。」など高齢者とともに考えていこうとする気持ちがあらわれていた。

研究授業 〜3年生・美術〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生美術の研究授業。「祇園商事」という架空会社が「ぎおん坊酢」という柿を原料とした果実酢を販売するから、その瓶に貼るラベルのデザインをしようという課題でした。
 前回の授業でそれぞれが描いたラベルを班で持ち寄って一番を決定しました。今回は、班の代表作の良い点を全体の場でプレゼンし、投票しました。プレゼンでは、文字の大きさ・字体・色づかい・構成など一年生から今までの学習で培った知識を使って、どのように話せばよりわかりやすく伝えることができるか、よく考えて語っていました。それぞれの作品も丁寧に仕上げてあり、見ごたえのあるものばかりでした。
 発表を聞くときはとても静かにでき、自然と拍手が沸く暖かい雰囲気で授業が進みました。
 作者の語った「作品のよさ」を班員がフォローする時も、小声で助け合う姿が見られ、暖かい学級の雰囲気が随所で見られました。
 今後、すべてのクラスの代表作が決定したら、美術室前に掲示して多くの人に投票してもらう予定です。

研究授業 〜2年生・数学〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生数学の授業。はじめに連立方程式を4問解く小テストをし、復習をしていました。その後、今回のメイン題材である数の石垣の計算方法に。まずは4段の石垣の計算方法を自分で決めた適当な4つの自然数で確認し、その後、計算し終わったときに1段目が3の倍数になるようにするにはどうすればよいのか、その条件を見つけるという目標にそって授業展開していきました。
 はじめの4分は生徒個人で適当な数字をいれて条件を探し、その後、グループで交流しながら考えを深めていきました。個人では黙々と取り組み、小グループの活動になると、ああでもないこうでもないと話し合いが活発に行われていました。「グループでまとまらなかったら『ない』と書いてもいいよ」という先生の声かけで、「答えを出さないといけない」という考えから「とりあえず今のところはわからないからこれでいいかな」といった安心した発言や行動がありました。
 さらにステップアップで文字を使った式を用いて1段目が3の倍数になる条件を見つけていき、数字だけで考えていたときには、ホワイトボードに「なし」と書いていたグループも、文字を使って考えたり先生のアドバイスを聞いたり、小グループで話し合いをしたりすることによって全てのグループが何かしらの答えを書くことができていました。
 今回の目標である小グループでの数学的活動を取り入れた授業展開が行われ、生徒も活発に授業に参加できた1時間でした。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

学校経営資料

行事予定表

お知らせ

生徒指導関係

気象・緊急時の対応

祇園中学校だより

1学年通信

2学年通信

3学年通信

進路通信

事務室より

広島市立祇園中学校
住所:広島県広島市安佐南区祇園五丁目39-1
TEL:082-874-0055