最新更新日:2024/06/27 | |
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研究授業 〜2年生・国語〜静かに自分自身の記憶をたぐり寄せる生徒,周りと話しながら思い出そうとする生徒,デイリーノートを読み返してみる生徒・・・,それぞれに自分と向き合い,場面と心情を蘇らせ,ワークシートに記述していきます。さらに先生自身が自らの体験を元に書いたワークシートが配られ,4人グループでもお互いに交流することで思いと言葉が深まっていきます。 自分と向き合う時間と周りと交流して刺激し合う時間のメリハリがあり,「楽しく書く」ことが実践できている授業でした。 どんな“物語”が仕上がるのか,楽しみです! 研究授業 〜2年生・国語〜落ち着いた雰囲気の中、漢字テストからスタート。前回の復習として現代語訳と照らし合わせながら「春暁」を音読します。流れるような導入です。そして今日の本題。まず「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」という題名から、どのような場面を描いたものなのか想像します。写真や絵が黒板に貼られ、生徒もイメージをしやすくなりました。前半二句が示され、古くからの友人が遠くに去ってしまうことを押さえます。後半の二句は「惜別の悲しさ」が描かれますが、そこを班で協力してどのような描かれ方がされるのかを考えます。全員が活発に話し合いに参加し、表現に工夫を施しながら後半の二句を考えていました。四人で声をそろえて発表です。最後の「李白より上手な句を作れたと思う人?」という問いにはなかなか手を挙げることはできませんでしたが、どの班も李白顔負けの工夫を凝らした各班の句から、漢詩を読み味わえたことがうかがえました。 研究授業 〜1年生・英語〜本時の目標は「Whereでたずねたり答えたりすることができる」。ポイントである「Where」を使った国当てクイズに続き,それぞれのおすすめの店をインタビューする活動を行う中で,Whereを使った文章が練習できるように工夫されていました。テンポ良く,また楽しく授業を進める工夫がたくさん散りばめられていました。生徒も元気いっぱいクラスの人とたくさん英語を話す姿勢がみられ,とても楽しそうでした。 研究授業 〜2年生・理科〜まずは,簡単な割り切れる計算問題にチャレンジです。黒板に貼り付けた,回路図の模造紙で発表する生徒がていねいに式を書き込み,説明していきます。その後,1つ1つ計算過程を確認し,「全員できている?」,「できた人は手を挙げて」などの言葉がけをし,全員の学習状況を把握していきます。 その後,電流計,電圧計の実験値を読み取り,有効数字について学んでいきます。割り切れない計算に苦戦しながらも,グループで相談し,教えあうことで「なるほど!」という声が教室に広がっていきました。理科の実験では,実験値をどの目盛りまで読み取るか。小数第何位まで読み込むのか。今回の授業のように実験値を使って計算することで,正確な結果を求めようとする姿,グループで教えあう姿が印象的でした。 研究授業 〜1組さん〜続いて,本日の学習。自分のことを相手に詳しく教える(説明する)ために必要な情報を作るために,みんなで協力して話し合いをします。「ぼくのニセモノをつくるには」を読んでこれまでの学習内容を思い出し,「カードを書くときのルール」「話し合いの進め方」を確認して,話し合いが始まります。質問者(進行役)の指示に従って,それぞれがカードに記入し,その内容を発表,質問者が評価してシールを張ります。振り返りでは,「話し合いをして,いろいろな意見が出た(わかった)。」「自分で書いていないことを,みんなが書いてい(てびっくりし)た。」などの意見が出ました。自分では気づいていないことにも気づいて,自分の情報を増やすことができました。 研究授業 〜1年生・保健体育〜まずはいつもと同じように2人組で柔道着を着る・脱ぐを行います。手こずるペアには他のペアも寄ってきて,「ここはこうよ!」と教え合っています。次に,後ろ受け身について先生のきれいな模範を見た後,いくつかのグループがチャレンジするのを全員で見て受身のイメージを膨らませました。最後に2人組が交互に後ろ受け身を行いました。「後頭部を打たないようにしっかり帯の結び目を見る!」という先生の指示をしっかり聞いて,ドン!という畳を叩く音が新生館に響き渡りました。その際にも見ているペアから「もっと叩いて!」「ちゃんと帯見て!」とアドバイスも聞こえてきます。 ペアの言葉を聞き,次の動きに修正を加えるペアが多くみられました。 研究授業 〜2年生・美術〜自分が見つけた美しさをどんな言葉で表現したら見る人にわかりやすく伝えられるか、しっかり考え、自発的に辞書を引いたり、教科書や資料集を調べたりする姿が見られ、鑑賞の授業としてはとても充実したものになっていたと思います。ただ、題名や宣伝文を書くのに集中していたので、互いの見つけた美しさの交流がじっくりできていません。「あと少しやりたい」と時間切れを悔やむ声も聞こえたので、またいつか続きができるといいですね。参観された小学校の先生方は熱心に活動する6組の生徒の姿に感動されてました。 研究授業 〜3年生・数学〜今日の目標は『体積比を使って説明を考えることができる』です。先生から「説明をしっかり考えてもらおう。」「他県の入試問題もやってもらいます。」と意欲をかき立てる声かけがあります。グラスに水が入っている絵から容積,相似比,水の体積を求めます。「何も書いていないけど,真横から見て地面と平行。だから,相似だよね。」とポイントを確認して解き方の道筋が見えてきました。みんなで目標を音読したあと,解けた生徒が説明をするとみんなが拍手です。 わかろう,知りたい,間違っても良いので発表しようという意識がたくさん見られました。 研究授業 〜3年生・家庭科〜『高齢者のことをもっと知って,関わり方を理解し,将来につなげて考えることができるようになろう』が今日の目標です。 「高齢者は私たちにどのように接して欲しいと思っていますか」の問いにグループで話し合うと身体的な支え方以外に先入観をもたない,行動や言葉を否定しないなどの精神的なものが出てきました。考え方の幅が広がっています。想像力豊かに場面をイメージできてきたからではないでしょうか。 自分が子どもだった時につないだ親の手を今では散歩の中で引くという先生からの例はとても奥が深く,これからの世の中で必要な『共生』の考え方を導き出すものでした。 研究授業 〜1年生・保健体育〜聞いて自分の動きに取り入れる。見て動きを説明するという活動は簡単ではないですが,これから求められる力の一つです。 研究授業 〜2年生・音楽〜提示された2つの主題を比較して,それぞれの雰囲気や特質を感じ取り,音楽の構造と曲想との関わりを理解するのが今日の目標です。2つの主題の似ているところを聴き取る活動ではグループで交流し合うことで感じたことや思っていることを共有しています。CDを何度も繰り返し聴き直したり,動機がある演奏とない演奏の比較を先生がピアノで示し,動機の効果を実感しています。何かをつかみかけている生徒からは「先生もう一度聴かせてください。」と積極的なリクエストも出ています。 感じ方は多様なものですが今日のような構造についての理解が深まることで鑑賞の視点が広がり,興味関心にも変化が出てくると感じました。 研究授業 〜1年生・美術〜参考となる作品が提示されたり,すでに完成した人のものを見に行ったりして自分の作品に取り入れようとそれぞれ工夫しています。作業の進度は様々です。まだ,彫っている人も焦ることなく,丁寧に落ち着いて作業をしています。しかし,自分がやらなくてはならないことは明確にもっており,黙々と作業を進めているのは,打ち込める雰囲気を全員で創り出しているからです。この空間での創作活動に没頭し,心地よさを感じているように見えました。 研究授業 〜1組さん・自立活動〜失敗を恐れず,今のうちにたくさん失敗から学ぶ経験をしてたくましくなって欲しいです。 研究授業 〜2年生・数学〜2直線m,nとx軸でできる三角形の面積を求める問題が出されました。今まで習ったことを使って面積を求めることができることが今日のメインです。グラフをかいていき,求めたい三角形を確認しました。分かる数値を記入したり,グラフの交点から高さが分かることに気づきます。そこからどうやってこの三角形の高さを出すかで連立方程式の登場です。一つ一つならできるけど,複合していくと難しいみたいです。今、求められている既習のものを駆使して課題を解いていく応用力の必要性を生徒は実感したと思います。 研究授業 〜1年生・保健体育〜「手でしっかり支えたらできるんだ」という感覚をつかんで欲しいと今日の目標を言われ,先生からの指示通り,動物になります。手の平の肉厚なところでマットを突く感覚をつかんで欲しいわけです。犬,馬,尺取り虫などになる中で生徒への問いかけやタイムリーな言葉は分かりやすく,意欲を駆り立てます。 終始全力で取り組む姿はこの時間を大切にしようとする気持ちが現れており,全体で創りだしていると感じました。 研究授業 〜3年生・英語〜今日の目標は節による後置修飾を言ったり書いたりできるです。ペアインタビューの前にsample sentencesとwordsを音読です。「約束は」と先生が聞くと,お決まりのように「English only.Eye contact.」と生徒が声をそろえてスタートです。 しっかり書いて,たくさん声に出すことが繰り返されるルーティーンが全体に定着しており、毎時間のトレーニングで自然と英語が身につく感じがしました。 研究授業 〜3年生・理科〜銅板と亜鉛板を塩酸の中につける実験から電流が流れたことがわかりました。次はどっちに電流が流れているかを確認するために電流計をセットします。一つ一つを実験で確認しながら進めていくので考える時間はありますが難しそうです。「何の泡?」「どっちに電子がいっぱいある?」「マイナス極はどういうところ?」と先生から質問されますが完璧には答えが出ません。疑問点も多いみたいです。次回は「これが,こうなって,こうだったという説明を書けるところまでいきます。」と先生が言われました。書けるということが理解できたことに大きく通じることを再認識させられました。難しい内容に丁寧に取り組もうとしている粘り強い姿勢が印象的でした。 研究授業 〜1年生・音楽〜黒板にパートリーダーが今日の目標を記入し,発表です。楽譜の中を細かく指摘したり,強弱,曲の最後がバラバラだからなど,現状をしっかり把握できています。パート別ではリーダー中心に取り組み,合わせの後はクラス全体で課題を発表し合うなど1年生ながら立派です。 リーダーをバックアップするメンバーの前向きな姿勢や次回に向けての課題の確認など,どんどん向上していく予感がします。当日の発表が待ち遠しくなる授業でした。 研究授業 〜1年生・国語〜「ちょっと話してみて」と先生が言われるとすぐに周りの人と交流したり、指名されるとみんな何かを答えます。これは安心して自分を出せる環境が日頃から作られているからだと感じさせるものでした。 研究授業 〜2年生・言語数理運用科〜 |
広島市立祇園中学校
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