最新更新日:2024/06/26 | |
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研究授業 〜3年生・家庭科〜本時は、高齢者との関わり方の工夫を学習班で様々な視点から考えさせ、その内容を共有することで、より広い視野で課題を捉えることができることを目標とした。まず、4人グループをつくり、グループごとに日常生活で高齢者と関わる場面を設定し、その場面で自分たちがどのように関わりをもつかの話し合いをした。 「電車」「歩道橋」「横断歩道」「坂道」など、いろいろな場面を設定していた。 話し合いでは、積極的に自分の思いを表現していた。グループの代表が、ホワイトボードを使って発表した。 生徒の感想には、「今、あまり高齢者と接することが少ないので、今何をするとかは難しいけれど、強く生き抜いてきた人たちなので、上から目線とか偉そうに言ったり、お年寄り扱いをしたりしないようにしたい。自分が歳を重ねた時に嫌だなとか好かんなと思うことは今もこれからも出来る限りしないようにし、高齢者を大切にしたいです。」「今まで高齢者に対して積極的に声をかけたり、気に留めたりすることはなかった。授業を通して高齢者について考え、その苦労や思いを知った上で、自分は高齢者の方を見守っていきたいと思った。何かあったときに対応してくれるという安心感を持ってもらえると思うから。」など高齢者とともに考えていこうとする気持ちがあらわれていた。 |
広島市立祇園中学校
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