最新更新日:2024/07/03
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全校生徒1176名、「人間力を高める」祇園中学校

最初の一歩

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全校朝会の中で校長先生からは
「他のだれかのために」「小さな積み重ね」というお話がありました。
その内容は

 昨年末、大活躍したラグビー日本代表のニュースが数多く出ていた。

「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」
これを訳すると「一人は みんなのために、みんなは一人のために」となる。

チームにひとりの有能な選手がいても、サッカーやラグビーのようなスポーツでは、みんなでボールを回さなければ攻撃や得点をすることができず、勝つことは難しい。出されるパスもただ出すのではなく、受けてくれる相手を信じ、その人のことを考えたパスを出すからつながるのである。こうして他の誰かのことを思って行動するということは、学校や学級、会社などの『組織』にとって実に大切なことなのである。

君がきれいな教室で生活ができるのは、掃除をしてくれる誰かがそこにいるからである。こんな人の親切をあたりまえと思ってはいけない。
部屋を使えばきれいに掃除をし、クツが乱れていれば、たとえ自分のものでなくてもキチンとそろえる。
このように「次に使う人の気持ち」を考えて行う小さな行動の積み重ねは、きっとあなた一人にもできるはずなのである。

一人でも多くの生徒がこのことを自覚し、周りのことを考えた行動ができれば、他の誰かのために、みんなのために、誰もが気持ちよく動こうと思える学校になるのである。


 小さな積み重ねといえば
以前、訪問した学校に貼りだしてあった言葉に、印象深いものがあった。

 それは
「『1.01の法則』1.01の365乗は37.8。
小さな積み重ねも、やがては大きな力につながっていく」というものだった。

 たとえば小説家が、1日に1枚だけ原稿を追加することを1年間続ければ、新たな原稿が365枚も生まれることになる。
 つまり
『「1.01」と「0.99」の差はたったの「0.02」しかないが、これを積み重ねていくと、結果的には歴然とした差が出てくると言う考え方』である。
小さな積み重ねでも365日も積み重ねると大きな力になり、逆に「0.99」のようにちょっとサボってしまう自分になり、それを積み重ねてしまうと何も生み出さないと言う意味であって、決して単なる計算の話などではない。
 他の誰かに強制されるのではなく、将来の自分のために自らやる気をもって行った、この小さな努力の積み重ねがもたらしてくれる結果が、いつか必ず自分を支え、大きな結果へとつながるのである。

というものでした。 

 この朝会でのお話を参考にして
 小さな努力を重ねられる自分になれるよう
身のまわりのことで、自分ができることに目を向けてみましょう。

有名なピカソの言葉に
「できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である」というものがあります。

まず一歩。自分から踏み出してみましょう。
その小さな一歩が、やがて自分の大きな財産になる日を信じて。
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今週の予定
1/7 全校朝会 給食開始
3年身体測定・テスト発表
1/8 2年身体測定
1/12 1年身体測定
1/13 委員会の日
広島市立祇園中学校
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