最新更新日:2024/06/28
本日:count up1
昨日:60
総数:296477
【校訓】強く 正しく 明るく 【学校教育目標】自分のよさや可能性を認識し 多様な他者と協働する児童の育成 【スローガン】く・・・クラスを超えて ち・・・チームでチャレンジ た・・・楽しく学ぶ 口田小

からだのふしぎ〜人にしっぽがないのはなぜ?〜

画像1 画像1 画像2 画像2
 人間にはどうしてしっぽがないのないのでしょうか。人に進化する前のさるのころはしっぽがあったはずなのに、なぜなくしてしまったのでしょう。その答えを探るには、しっぽのある動物にとって、しっぽとは何であるかを考えるとよいでしょう。
 りす、きつね、カンガルーなどは、とんだり、はねたりするとき、しっぽを上手に使って体のバランスを取っています。てきをいかくしたり、こうさんのしるしとしてしっぽを上げ下げしたりする動物もいます。木の上で生活するさるは、えだにぶら下がったり木の実を取ったりと手足の代わりにしっぽを使っています。うし、しまうま、ライオンなどのしっぽは虫をおいはらうやく目をしているし、カバはあのみじかいしっぽを左右にふってふんをまきちらすことでなわばりを伝えているそうです。
 このようにしっぽは、動物にとって大切なものなのです。ところが、犬やぶたのようにかいならされた動物のしっぽは、あまりしっぽの必要性ががなくなり退化し続けているそうです。いい例が犬です。野生(かわれていない)犬は、さむさやき生虫から身を守るためにつねにしっぽでおしりをかくしています。一方で、飼い犬は、ほとんどそんなことをせず、ピンとしっぽを立てています。本来の必要性がなくなり、しっぽがシンボル(自分を表す)になってしまったのです。
 人間も同じで、二本足でしせいよく歩くことによってしっぽがじゃまになり、「びていこつ」というしっぽのあとだけ残して、退化してしまったのです。

道徳のお話〜正直は一生の宝〜

画像1 画像1
 「正直」にはいくつかのことわざがあります。その中の一つが、「正直は一生の宝」です。いくら正直でいようとしても、ときにはうそをついたりごまかしたりしてしまうことがあります。思ってもいないことをつい言ってしまうこともあります。そのことが原因で友達を失ったり信頼をなくしたりすることもあります。しかし、うそを言った後に気持ちがよいと思う人はほとんどいないでしょう。おそらくうしろめたいと感じたり、心がすっきりしなかったりすることでしょう。正直であれば人から信用されて、それが成功や幸福のもとになることが多いのです。「あの人は信用できる。だから協力しよう。一緒に頑張っていこう」という気持ちになるわけですね。だから、正直は、「宝物のように一生大切にしていこう」という気持ちをもち続けたいものです。
 「正直」に関係したことわざは、その他にもあります。例えば「正直の頭に神宿る」です。これも正直にすごそうとする人には、きっとよいことや幸運が訪れるという意味です。
 このように正直が大切だということわざは他の国にもあります。「一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。」これは西洋のことわざだそうです。どの国でも正直に、そして、人にやさしく誠実にすごしていきたいという気持ちであふれているのです。そう考えると、「正直」は、とてもすてきな言葉で、大切にしていきたいものですね。

3年生社会科 方位の学習「東西南北」

画像1 画像1
 「東西南北がなかなかおぼえられない」という人がいると思います。今回は、東西南北のかんたんなおぼえ方についてしょうかいします。
 地図は多くのものが、「北が上、南が下」になっています。だから、南北の関係は、分かりやすいと思います。「東西南北が分からない」という人は、「東西がどちらか分からない」という場合が多いと思います。
 ここでは「東西のおぼえ方」の一つをしょうかいします。東西は「北」という漢字を見ればすぐに分かります。「北」という漢字の右がわは、カタカナの「ヒ」になっていますよね。北を向いた時の右がわに当たるのは東ですので、北の漢字の右がわにある「ヒ」は「東の頭文字のヒ」というようにおぼえましょう。「東」のはんたいがわは「西」ですから、北を向いたときに左手に当たるのが西ということになりますね。

ことわざ・故事成語

 国語の勉強の「ことわざ・故事成語」について紹介します。ことわざ・故事成語(こじせいご)とは、大昔にあった物や出来事。遠い昔から今に伝わる有名な話です。
今回は、動物に関することわざ・故事成語です。まだまだ先のことかもしれませんが、テストや試験にもよく問われます。何よりも、ことわざ・故事成語を使うことによって、みなさんの文章を書く力も上がります。ぜひ、覚えてみてください。そして、必ずやって欲しいことが意味と一緒に覚えることです。いくら言葉だけで覚えても意味を知らなければ使えない知識です。おうちの人や自分で調べてみてください。

・ねこにこばん ・どんぐりのせいくらべ ・つるの一声 ・馬の耳にねんぶつ ・さるも木からおちる ・月とすっぽん ・犬も歩けばぼうにあたる ・ぬれ手であわ 
・とらぬたぬきのかわざんよう ・とらのいをかるきつね ・言わぬが花 ・火中のくりをひらう ・あぶはちとらず ・井の中のかわず大海を知らず ・かっぱの川流れ ・立つ鳥あとをにごさず ・とんびがたかを生む ・なきっつらにはち ・かえるの子はかえる
・にとを追うものはいっとをもえず ・まかぬたねは生えぬ ・かめのこうより年のこう
・のうあるたかはつめをかくす ・えびでたいをつる ・ぶたにしんじゅ ・うりのつるになすびはならぬ ・きじも鳴かずばうたれまい ・すずめ百までおどりわすれず ・魚心あれば水心あり ・うどの大木 ・かい犬に手をかまれる ・木に竹をつぐ ・ねこにかつおぶし ・やなぎの下にいつもどじょうはいない
・木を見て森を見ず ・さいおうが馬 ・やぶをつついてへびを出す ・けいせつの功
・かれ木も山のにぎわい ・花よりだんご ・だ足 


道徳のお話〜先人たちの生きざまから学ぶ「肥沼信次医師」〜

画像1 画像1 画像2 画像2
 現在コロナウイルスで大変ですが、日本には、病を治すために努力してきた医者が数多くいます。みなさんは知っている人はいますか?まずは、みなさんも必ず見た事がある人です。現在、1000円札の肖像の野口英世です。野口博士は、黄熱病の研究をして病気の人を救おうとしました。現在では、iPS細胞を作り出した山中伸弥博士などが有名です。その他にも次の1000円札の肖像になる北里柴三郎博士や志賀潔博士など、伝染病の研究をした素晴らしい医者がいます。
 その中で、今回みなさんに紹介する人は、肥沼信次(こえぬま のぶつぐ)医師です。きっと知っている人は少ないと思います。肥沼医師は、70年ほど前の第二次世界大戦後のドイツで、献身的に病気の治療にあたった人です。戦争に敗れたドイツでは、食料や薬が不足し、チフスという伝染病が流行っていました。チフスにかかると高熱を発し、頭痛などの症状が出てきて、ひどい時には死んでしまう怖い病気です。リーツエンという町では、医者は肥沼医師だけで、たった一人で親身になって病気の治療に当たったそうです。そんな肥沼医師もチフスにかかってしまいました。しかし、かれは、「薬は、他の人のために使ってください。」と病院にある薬を使おうとせず、ついに死んでしまいました。
 肥沼医師の最後の言葉が「桜がみたい・・・」だったと聞いた彼の弟は、100本の桜の苗木をドイツのリーツエンにおくりました。そして、その桜は春に満開になるそうです。地元の人たちは、肥沼医師への感謝の気持ちを忘れず「自分の命と引き換えにドイツを助けてくれた人」と尊敬し続けているそうです。医師として、患者救済の責任を果たし、人間として、愛と倫理観をもち、日本人として、勇気と正義を実践した肥沼医師に先生は感動しました。
 今日本で、ウイルスに打ちかつために活躍されている人はたくさんいます。そして、何よりもこんな大変な時でもいつもみなさんのことを第一に考えて行動してくれるおうちの人への感謝の気持ちを忘れず過ごしてくださいね。


3年生

 3年生は全家庭へ、課題のポストインをしました。よろしくお願いいたします。

STEP UP〜小さな行動を大切にする〜

 みなさん、元気にしていますか?友達と遊んだり、勉強したりできないけれど、こんな大変な時にこそ、チャンスに変えて欲しいと先生たちは思っています。
 どんなこともそうですが、何か大きなことをしたからといって何かが変わるわけではありません。目の前の小さなことに一生懸命になる、続ける。そうしたことの先にだけ、奇跡のようなことが起きます。クラスの大きな変化も一人ひとりの小さな動きのたし算からです。
 人は、いつも何か大きな変化を期待して、特別なことをしたくなります。しかし、そうしたことは長く続きませんし、結果、何も変わらないことに、さらに自信ややる気を失うこともあります。
 大きな変化に希望をもって、今日もコツコツできることに取り組んでいきましょう。3年生のみなさんなら、大きな奇跡が起きると思いますよ。
学校が始まったら、とても居心地が良い空間、あなたがたくさん成長できる空間になっていくように一人ひとりが「今」を頑張ってください。「継続は力なり!」

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
広島市立口田小学校
住所:広島県広島市安佐北区口田南二丁目7-2
TEL:082-842-0402