8月6日(土)平和集会を行いました。被爆当時、段原小学校を通りかかった、加藤義典さんにお越しいただきました。加藤さんが体験されたことを基に書かれたお手紙の朗読を聞きました。71年前の8月6日、原爆が投下されました。段原小学校の校舎は崩れ、下敷きになっている子供たちがたくさんいたそうです。加藤さんたちは必死に子供たちを助け出そうとしましたが、火の手も迫り、諦めざるを得ませんでした。その時の「助けてあげられなくて、ごめんね」という思いを、加藤さんは今でも持ち続けられています。子供たちは朗読を聞きながら、戦争の恐ろしさや平和の大切さを考えていました。最後に、平和への願いを込めて、「折り鶴のとぶ日」を全校で歌いました。