最新更新日:2024/09/20 | |
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学校長あいさつ学校経営方針
−落ち着きのある中でエネルギーが感じられる学校−
「へさか学び文化」の充実 広島市立戸坂小学校長 島 本 靖 1 本年度キャッチフレーズについて 平成26年度は、「−落ち着きのある中でエネルギーが感じられる学校−『へさか学び文化』の充実」をキャッチフレーズとします。一見、落ち着きとエネルギーは矛盾する要素のようにも思えますが、どちらも子どもの資質として大切なものであり、小学校期における人間形成の基盤です。落ち着きとエネルギーの両方を高い次元で結びつけ、これからの社会を生きぬくための確かな学力・豊かな心・健やかな体をバランスよく育むとともに、家庭・地域・学校が一体となった学校づくりに努めていきます。 本校は、これまで「へさか学び文化」の創出(一年次)、確立(二年次)と、子どもの落ち着きに基づく規範と秩序のある学校づくりを中心に教育実践を積み上げてきました。 本年度は、「持続可能な開発のための教育」の視点から教育活動の検討・改善を図り、子どもの学力及び体力向上に焦点を当てた教育活動を推進したいと考えます。「持続可能な開発のための教育」とは、現代における環境、貧困、人権、平和などの問題を自らの課題として捉え、身近なところから取り組むことにより、これらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって、持続可能な社会を創造していくことを目指す教育であり、近年、ユネスコが世界的に推進している教育です。そこでは、事柄を多面的・総合的に考えることができる力、相手を尊重しながら協同的に課題を解決することのできる力、誰もができるシステム構築に向けて主体的に行動できる力などを培うことが重要になります。 これからの社会において必要とされるこのような力を教育内容に加え、本校のあらゆる教育活動や学びの場に取り入れていきたいと思います。そして、この取組を通して、「へさか学び文化」の充実を図るとともに、子ども一人一人を「確かな学力と豊かな心を育み、未来を健康でたくましく生きぬく児童」にしていきます。 2 めざす学校像 (1)140年余の歴史と伝統を継承しながら変化・発展し続ける学校 (2)児童に新しい社会に対応する「生きる力」を育む学校 (3)教職員が協働の精神で創造的に教育実践を積み上げる学校 (4)保護者から信頼され地域に開かれた学校 3 学校教育目標 確かな学力と豊かな心を育み、未来を健康でたくましく生きぬく児童の育成 4 めざす子ども像 (1)確かな学力をもつ子ども ○ 自ら進んで考え、判断し、表現する子ども ○ 知識・技能と思考力・判断力・表現力が統合された学力を有する子ども (2)豊かな心をもつ子ども ○ 決まりを守り、礼儀正しい振る舞いのできる子ども ○ 他者を思いやり、協力して活動できる子ども ○ 自らを律し、他者・学校・地域のために進んで役に立とうとする子ども (3)健康でたくましい子ども ○ 健康な心と体づくりに進んで取り組む子ども ○ 苦手なこと、困難なことにも集中して根気強く取り組む子ども 5 取り組みの重点 (1)平成27年全国学校体育研究大会ひろしま大会に向けた体育科授業研究 (2)道徳教育推進と「へさかっこのやくそく」の徹底 (平成26年度道徳教育実践研究校) (3)子どもが自主的・自発的に行う運動環境づくり (平成26年度体力向上推進校) |
広島市立戸坂小学校
住所:広島県広島市東区戸坂出江二丁目1-1 TEL:082-229-0250 |