最新更新日:2024/09/26 | |
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今日は現在の給食ですということで,献立は… 「ごはん 牛乳 お好み揚げ〜瀬野川中バージョン〜 豚汁 ととやき」です。 お好み揚げは… 1 鶏卵を割る 2 材料・調味料・鶏卵を3分割する 3 材料と調味料,鶏卵を混ぜ合わせる(3回実施) 4 整形する 5 油で揚げる という手順で行います。 ひとり2個で,数が不足してはいけないので,1つのタライで400個作れるように,分けながら,整形していきました。 ちょうど良い台がないため,なかなか腰にくる作業でした。 4人で1200個程度,整形し,揚げました。 また,本校はここ数年,クリスマス献立が実施できませんでした。 ケーキを食べられなかった生徒たちのくやしさを少しでも晴らすことができれば…と取り入れたのが「ととやき」です。 給食委員の皆さんが選んでくれました。 本日の給食の感想はこちらです。 *ととやきがおいしかった! *ととやきが人気だった。 *ととやきにもうちょっとチョコレートを入れてほしかった。 *今度はホワイトチョコ味のととやきが食べたい。 *ととやきは小さすぎて食べた気がしなかった。 *ととやき,想像していたより大きくてびっくり!! …と,ほとんどのクラスがデザートのととやきの感想を書いていました。 給食室,がっかり⤵⤵⤵ *お好み揚げがおいしかった! と書いてくれたクラス,ありがとう!! さて,瀬野川中バージョンということで,いつも入っていない食材がありますよ,何でしょう?と書いていたのですが…生徒たちの予想は… *えびが入っていたと思う ⇒正解だけど,えびはいつものお好み揚げにも入っているのです。 *蛸が入っているのはわかったけど… ⇒蛸,入れてません。 *ひじき的なものですか? ⇒そうね。給食って,ひじきが入らないようなものに,ひじきを入れてますよね。 でも,今日は入ってません。 …ということで,正解したクラスはありませんでした。 個人的に言いに来てくれた人の中にも正解者はいませんでした。 正解は,中華そば,青のり粉,紅しょうがの3つでした。 青のり粉,紅しょうがは,もう少し量を多くしてもよかったかな…と思いました。 中華そばは気付いてもらえるかな〜と思っていましたが,意外に気付かないものですね。 細長い感じがキャベツと思ったようです。 中華そばのせいで「お好み揚げがささった」という感想もありました。 すみませんでした。 さて,本日で学校給食週間の取組,「食べて振り返る学校給食の歴史」は無事終了です。 ご協力いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。 今日は平成6年頃の献立です広島では平成6年にアジア競技大会が開催されました。 その頃,アジアの国々の料理を紹介するという目的で,様々な国の料理を学校給食に取り入れるようになりました。 以下,感想です。 【麻婆豆腐】 *温かくておいしかった。 *ごはんとの相性が良い。 *甘かった。少しから麻婆豆腐も食べてみたい。 【中華サラダ】 *すっぱくておいしかった。 *さっぱりしていた。 *野菜も入っていて,食感もよかった。 【その他】 *量が少なかった。 *中華な感じがして,みんなおいしいと言っていた。 *今の給食と変わらない。 *平成になると今とあまり変わらないですね。 ⇒なかなか,痛いところをついてくる発言です。 今回はちょうどこの日が麻婆豆腐であり,中華料理であったこと,子どもたちが大好きな組合わせであることから,オリジナル給食ではなく,統一献立で実施しました。 おかげさまで,今日も残食はかなり少なかったです。 麻婆豆腐が2.2%。中華サラダが3.1%でした。 明日は学校給食週間最終日。 オリジナル給食で現代の給食,広島県の郷土食「お好み揚げ〜瀬野川中学校バージョン〜」を作ります。 普通のお好み揚げとどこが違うのでしょう? いつもと違う食材が入っています。 お楽しみに〜! 今日の取組はもうひとつ「瀬野川中学校給食ニュース」放送です内容は,昨年末に保護者の皆様からいただいた「思い出の給食」や「給食についての思い出」をニュース形式で紹介したものです。 シナリオと準備物は教員が作成しましたが,背景の準備やコメント作成,撮影,演出等は2年生の給食委員が何日も時間をかけて行いました。 背景に使用した我が校の学習シンボル「つっくん」の給食バージョンは,1年生の女子生徒がこのビデオのためにわざわざ描いてくれました。 こだわり派の研究主任から「給食ならばマスクは必要!」という言葉をきちんと実行し,口元が隠れているのに,とてもキュートなつっくんを描いてくれました。 (トップの画像がそれです。) 撮影は,保護者の方から頂いたプリントを読み上げたり,ミルメークを牛乳に溶かす実演があったり,3Dチーズの紹介があったり…。 なかなか盛りだくさんな内容です。 「カメラの方を見て」 「隣を見て」 「ここで手を出したら?」 「すごい読んでるみたい」 などなど…とても細かい演出指導があり,何度も撮り直しをして,今日の日を迎えました。 放送中に2年某クラスに行っていたのですが,ミルメークを溶かす際に牛乳があふれる場面をみて,クラス全体から「あぁ〜〜〜〜っ!」という声が上がりました。 みごとなユニゾン! 映像にも「あぁ〜…」という字幕とぽよよ〜〜〜んな音楽を入れていました。 まったく同じタイミングでの「あぁ〜〜〜〜っ!」に,一人教室の後ろで大爆笑してしまいました。 いつか保護者の皆様にも見ていただく機会があれば…と思っています。 2年生の給食委員さんたち。 お疲れさまでした! とっても評判がよかったですよ〜。 今日は昭和40〜50年代の給食でした「給食といえば…?」といったときに,必ずあがるソフト麺です。 実施前に子どもたちから「ソフト麺好き〜♪」という言葉を聞き,「去年しか食べてないよね?なぜ???」と思いつつ,当日を迎えました。 今日はアクシデント続きでした。 フルーツ白玉のフルーツは,みかん,パインアップル,黄桃です。 普段の給食でも使用しているものなのですが,今日はカットされておらず,パインは輪切り,黄桃は1/2カットのものが届き,急遽,包丁とまな板を引っ張り出して,手で切り分けました。 ソフト麺は11時くらいに給食室に届きました。 ソフト麺って,冷めると固くなりますよね。 寒い日だし,温かいまま食べさせてあげたい…と,バットに入れ替えて,器具を消毒する保管庫の中に入れ,スイッチオン! 熱風で保温しておき,給食時間直前に出しました。 すると,思わぬ弊害が… 熱すぎて持てないっ! 調理員さんとともに,ビニール手袋の上にゴム手袋を着用し,各クラスの棚やワゴンに配食しました。 子どもたちが持って行くときには,幾分冷めていましたが,中には「熱い〜!」という生徒も…。 がんばりすぎて,このような事態になったことを説明しました。 教室では「あったか〜い♡」とカイロ代わりになったクラスもあったとか…。 温かいまま届いて,良かったです。 では,子どもたちの感想をご紹介します。 【ミートスパゲッティ】 *めんが袋に入っていて,びっくりした。 *麺とミートソースをからめるのが,難しかった。 *めんはとてもつるつるでした。 *麺に味がなかった。 *食べにくかったー。 *麺がほぐれにくかった。 *ぼく的には,とてもおいしかった。 *少し麺が固かったです。 *味は最高でした。 *ソフト麺があふれて食べにくかった。 ⇒だから,ビデオで「工夫が必要」と言ってたでしょ?! *普通のミートスパゲッティの方がいい。 *ミートソースの量が少なくて,みんな苦戦していた。 *めんが温かくて,おいしかった。 【バター】 *パンと合う。 *溶けていた。 ⇔ *固くてなかなかぬれなかった。 ⇒溶けていた人。 たぶん,ソフト麺やミートソースのお椀の近くに置いていたのでしょう。 固くてぬれなかった人。 ここでも工夫が必要なのよ。 昔は食べる直前に,お椀の下に入れたりして,少し溶かして食べていました。 【フルーツ白玉】 *フルーツ白玉が人気だった。 *白玉がおいしかった。 *もちを増やしてほしい。 ⇒クラスで,一人2個で配っていたところ,途中で足りなくなったとか…ごめんなさい。 【全体】 *ボリュームがはんぱない。 *昭和40〜50年代の給食はこんなものだったと分かった。 *父さんも母さんも食べたのかなぁ…。 ⇒きっと食べておられます。聞いてみてください。ソフト麺で盛り上げれること間違いなし! よくよく見れば,炭水化物だらけの献立です。 いつもならば,そう声がかかる献立なのですが,今日は誰からもこれがかからなかったです…不思議。 また,1年生の言語数理運用科で自給率について学習をします。 今日のような献立は実は外国産の食品が多くなります。 昭和40〜50年代は食生活が欧米化した時代でもあります。 今日の給食委員さんの説明には,そのことにも少し触れました。 学習と実際の食事をつなげてもらえると嬉しいです。 おむすび後日談今朝,それに関する話を聞きました。 給食後,調理員さんがゴミを捨てるために,ゴミ置き場に行ったところ,ある生徒がいたそうです。 その生徒は,調理員さんに「先生。今日はおむすびを1000個以上,作ったんでしょ?大変だったよね。ありがとうございました。おいしかったです!」と言ってくれたそうです。 その調理員さんは,とても嬉しそうに,給食室のミーティングで報告をしてくれました。 それを聞いた他の調理員さんたちも 「うわ〜!すごいっ!」 「よかったね〜!!」 ととても喜んでいました。 担任の先生から話を聞いたのかもしれません。 しかし,その話を聞いて,「大変な思いをしたんだ」と思い,感謝の気持ちを直接伝えてくれた。 そのことをとても嬉しく思います。 嬉しいという言葉では表しきれないくらいの気持ちです。 言葉にしてくれた生徒さん。 どうもありがとう! あなたの言葉は,7人の気持ちをとても明るく温かくしてくれました。 昨日の疲れも引き飛びました。 今日も給食室は寒かったのですが,温かい気持ちで給食を作ることができました。 今日は昭和30年代の給食でした内容は「レーズンパン 牛乳 くじらのオーロラソースかけ カレーシチュー」です。 くじら肉は通常の給食では出ません。 給食室にとっても,1年ぶりのくじら肉でした。 1年生は食べるのは初めてで,おそるおそるといった様子の生徒もいたようです。 感想はおおむね良好でした。 カレーシチューは,実施を要望した職員によると,「去年より,実際の味に近づいた」とのこと。 30年頃の給食の味の再現ができたようです。 以下,生徒の感想です。 【レーズンパン】 *デカすぎ!もっと小さく!! ⇒いつもの大きさですよ〜。 *レーズンパン,最高! *レーズンパンじゃないのがいい。 ⇒昔の給食って,パンの種類が今より少なく,すごくレーズンパンが出ていたようです。 【くじらのオーロラソースかけ】 *あと味がよかった。 *食感が良かった。 *くじらの肉はなかなか食べられないので,食べられてよかった。 *おいしかった。 *また出してほしい。元気になった。 *たぶん今日初めて食べました。海の中にいるので,魚のような味なのかなと思っていたけど,ちがっていてびっくりしました。 *くじらのタレがおいしかった。 *レバーと似ているけど,少しだけかたいということがわかった。 【カレーシチュー】 *スパイスがきいていた。 *カレーっぽい色でもシチューっぽい色でもなかったので,どんな味なのかと思っていました。そしたら,カレーのような味がする美味しいものだったので,うれしかったです。 *カレーみたいにからい気もしたけど,シチューみたいに甘い気もした。 ⇒カレー粉が入っていて,実はさとうも入っています。どちらの味もあるから,「カレーシチュー」という名前なのかも??? 職員室では,給食の時間に「くじらの臭いが気になりますね〜。」という話になりました。 私自身も去年のほうがくじら特有のくさみがなかったように思います。 「あら〜…残るかな…」と思っていたのですが,子どもたちはあまり気にならなかったようです。 ほとんど完食でした。 ただ,クラスから返却されたボールを見ると,いくつかのクラスでは,ぽつん,ぽつんとグリンピースの姿が…。 くじらは完食,グリンピースは勘弁!という人がいたようです。 カレーシチューは,今の給食にはない,不思議な味。 シチューといいながら,とろみはさほどなく,でも,カレー風味はあって…。 某先生からは「再現と言っても,忠実に再現しなくても…」との感想をいただきました。 その流れで脱脂粉乳の話にもなりましたが,さすがに脱脂粉乳は,取り入れる予定はありません。 学校給食週間が始まりました学校給食は明治22年に山形県の私立忠愛小学校で始まりました。 今日の給食は,その頃の献立を再現したものです。 「おむすび 牛乳 さけの塩焼き たくあん漬 みそ汁」です。 本当の献立には,みそ汁はありませんが,それをはずすとあまりにも栄養の偏りが生じてしまうので,今日の給食ではつけました。 ただし,具は最小限に抑えています。 おむすびは,本校の給食室で握りました。 10時前からスタート! 業者から届いた麦ごはんを足りなくならないように,一人分ずつ量りながら作っていきます。 ごはんを量る人,おむすびをにぎる人,にぎったおむすびを数を数えながら入れる人,容器を配膳室まで運ぶ人…6人で作業して,12時15分までかかりました。 (写真をご覧ください。5人しかいませんが,1人写真を撮影しております。) 昨年度実施した際には,「塩気が足りなかった」という感想が多かったので,今年はその点にも気をつけて,ほどよく塩をつけつつ,にぎっていきました。 しかし…今年はさけの塩焼きも塩がきいており,たくあん漬も塩気があり…ということで,献立全体で考えると,少し塩がききすぎたな〜と私は思ったのですが…。 生徒には大好評でした。 以下,生徒の感想です。 *おむすびだとみんな食べれる!!めずらしくごはん完食でした! *塩むすびがおいしかった。 *たくあんとむすびがあっていた。 *うまかった〜という声があった。たくさん食べられました。 *やめられないおいしさでした。 *さんかくおにぎりが昔らしかった。 *毎日これがいい!! *ごはんが三角でびっくりした。 中にはこんな感想も… *米もいつもの白米じゃなくて,玄米??だった!! ⇒いえいえ。あなたたちがいつも食べている麦ごはんです。 *おむすびにのりがついていたら,めっちゃ良かった。 ⇒気持ちはすご〜くわかるのですが,明治22年頃は,のりは高級品です。 「その頃のおむすびには,具やのりはなく,塩味だけのおむすびだったそう です。」…と,説明文書に書いていたのにな〜。 *なつかしい味がしました。とにかくうまかったです。 ⇒よもや懐かしいという言葉が返ってくるとは…予想外でした。 *おいしかったが,ものたりなかった。 ⇒求めていたものは,これです!この言葉です!! 昔は今のように,好きなものを好きなだけ食べられたわけではなく,みなさんが 物足りないと思う食事もごちそうだったのですよ。 いつも30kg近く残るごはんですが,今日の残食は0.15kg。 つまり150gでした。 いつもより少な目にはしていましたが,ここまできれいになくなるとは,正直びっく りしました。 給食後,ある調理員さんは生徒から「毎日これにして。」と直接声をかけられたそう です。 その回答は… 「うん…。また,来年ね…!(笑顔)」 毎日はやっぱり無理〜〜〜っ!!! 今日の給食は,行事食「正月料理」でした献立は「松葉ごはん,牛乳,剣えびのからあげ,くりきんとん,雑煮」です。 栗きんとんは,給食室でさつまいもを調理し,作りました。 (栗は甘煮を使用しています。) さつまいもをゆでて,つぶし,砂糖と少しの食塩,ゆで汁を加えて練っていきます。 子どもたちが食べるときに,ちょうど良い固さになるように,ゆで汁を使って調整 し,甘ったるい味を苦手とする中学生に合うように,砂糖は予定量をすべて使わず, 少し控えて作りました。 教室では,「えびは腰がまがるまで長生きできるように」「栗きんとんは,財宝」 といったお節料理の意味を給食委員に説明してもらい,給食を食べました。 各クラスの感想では,「それぞれの食材の意味を知り,味わいながら食べた。」とか 「栗きんとんがおいしかった!」という意見がありました。 一方で「栗きんとんが甘すぎた。」というクラスも…。 控えていた砂糖を最後の最後で追加しました。 それが敗因です。 きんとんの固さが良い感じに仕上がっただけに,少し悔しい栗きんとんでした。 残食は…ほとんどのクラスがよく食べてくれました。 ありがとう! |
広島市立瀬野川中学校
住所:広島県広島市安芸区中野四丁目24-1 TEL:082-893-1265 |