最新更新日:2024/09/17 | |
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学校給食週間が始まりました学校給食は明治22年に山形県の私立忠愛小学校で始まりました。 今日の給食は,その頃の献立を再現したものです。 「おむすび 牛乳 さけの塩焼き たくあん漬 みそ汁」です。 本当の献立には,みそ汁はありませんが,それをはずすとあまりにも栄養の偏りが生じてしまうので,今日の給食ではつけました。 ただし,具は最小限に抑えています。 おむすびは,本校の給食室で握りました。 10時前からスタート! 業者から届いた麦ごはんを足りなくならないように,一人分ずつ量りながら作っていきます。 ごはんを量る人,おむすびをにぎる人,にぎったおむすびを数を数えながら入れる人,容器を配膳室まで運ぶ人…6人で作業して,12時15分までかかりました。 (写真をご覧ください。5人しかいませんが,1人写真を撮影しております。) 昨年度実施した際には,「塩気が足りなかった」という感想が多かったので,今年はその点にも気をつけて,ほどよく塩をつけつつ,にぎっていきました。 しかし…今年はさけの塩焼きも塩がきいており,たくあん漬も塩気があり…ということで,献立全体で考えると,少し塩がききすぎたな〜と私は思ったのですが…。 生徒には大好評でした。 以下,生徒の感想です。 *おむすびだとみんな食べれる!!めずらしくごはん完食でした! *塩むすびがおいしかった。 *たくあんとむすびがあっていた。 *うまかった〜という声があった。たくさん食べられました。 *やめられないおいしさでした。 *さんかくおにぎりが昔らしかった。 *毎日これがいい!! *ごはんが三角でびっくりした。 中にはこんな感想も… *米もいつもの白米じゃなくて,玄米??だった!! ⇒いえいえ。あなたたちがいつも食べている麦ごはんです。 *おむすびにのりがついていたら,めっちゃ良かった。 ⇒気持ちはすご〜くわかるのですが,明治22年頃は,のりは高級品です。 「その頃のおむすびには,具やのりはなく,塩味だけのおむすびだったそう です。」…と,説明文書に書いていたのにな〜。 *なつかしい味がしました。とにかくうまかったです。 ⇒よもや懐かしいという言葉が返ってくるとは…予想外でした。 *おいしかったが,ものたりなかった。 ⇒求めていたものは,これです!この言葉です!! 昔は今のように,好きなものを好きなだけ食べられたわけではなく,みなさんが 物足りないと思う食事もごちそうだったのですよ。 いつも30kg近く残るごはんですが,今日の残食は0.15kg。 つまり150gでした。 いつもより少な目にはしていましたが,ここまできれいになくなるとは,正直びっく りしました。 給食後,ある調理員さんは生徒から「毎日これにして。」と直接声をかけられたそう です。 その回答は… 「うん…。また,来年ね…!(笑顔)」 毎日はやっぱり無理〜〜〜っ!!! |
広島市立瀬野川中学校
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