最新更新日:2024/05/31 | |
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2月22日(木)家庭科「衣服のはたらきについて調べよう」
寒い冬を快適に過ごすための衣服の働きについて、先週の授業で「空気の層を作る」ことがポイントだと学びました。
今回の授業では、その続きの学習で「空気の層のあるなしで保温効果がどのくらい違うか」を調べる実験をしました。 【実験】ニットと上着の着方の順番を変えると、保温効果にどのような違いがあるか? 2つのビンを用意し、お湯を注ぎます。 (1)片方のビンは、先にニット(手袋)を着て、その上に上着(ビニール袋)を着ます〈写真左〉 (2)もう片方のビンは、先に上着(ビニール袋)を着て、その上にニット(手袋)を着ます。〈写真右〉 そして、寒い環境を作り出すために扇風機で風を30分間当て続けました。 【結果】 (2)の「ニットの上に上着を着たビンの方が最大で3度高かった」でした。 つまり、空気の層をビニールで閉じ込める(正しい順番で服を着る)ことで、保温効果を高めることができるということが分かりました。 子どもたちの感想には 「衣服を着る順番だけでこんなに温度が違うなんてびっくりしました」 「これからは空気の層のことを考えて、冬の服を選ぼうと思います」という声がありました。 |
広島市立原小学校
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