最新更新日:2024/09/10 | |
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カザフスタンってどんな国? 中学年の国際理解学習ジャミリャさんは、留学生会館にお住まいになりながら広島大学大学院で医学の勉強をされておられます。また、お子様が来年度1年生として入学される予定です。 日本語もお上手で、子どもたちに地図や大型テレビの写真や動画を使われながら、カザフスタンの歴史や文化について具体的にお話をされました。 子ともたちがとりわけ興味を持ったのが、カザフスタンの言語です。白板に、自分たちの名前を現地の言葉で書いたり、発音してもらったりして、日本語との違いや現地の文化について関心を深めていました。 今日の時間をきっかけにカザフスタンを初めとした中央アジアの国々まで関心を深めて、自分たちでより探求活動を行うことができたら一層素晴らしいなと思います。子どもたちの授業後の感想の一部を読むと、カザフスタンへのあこがれや日本には見られない自然の様子に魅力を感じたことがよくわかりました。 本校はありがたいことにすぐ近くに留学生会館があり、日頃から交流を深めることができる関係にあります。保護者の皆様におかれても、ぜひ秋に開かれる「留学生会館祭り」を始め、さまざまな機会を利用して、留学生のみなさんとお付き合いを進めていただけたら、うれしく思います。国や文化の違いを乗り越えて、世界市民としての絆を共に。 コンパスの正しい使い方 3年生算数教科書の問題では、直径12センチの円だとか、半径3センチの円とか、さまざまな円を描くように指示が出されています。 半径が短かったり長かったりすると意外に難しかったりします。中心が動いてしましったり、うまく回転させることができなかったり、馴れるまでには何回も練習が必要ですね。 それでも3年生の子どもたち、隣のと友達と言葉をかけあったり見合ったりして、互いに協力してコンパスの使い方をよりよく習得していっていました。問題の半径か直径かよく確認してから定規で測ろうね。 分数のまとめ 3年生算数自力で解決が難しい時には、ペアで相談したり学び合いながら協働して解決を図る姿が随所に見られました。 みんなの前では発表しにくい時でも、隣の友達には考えをつぶやいたり思いを聞いてもらったりすることで、自信を付けたり解決の糸口になったりすることが教室ではよくあります。 場面や状況によって、先生の一言よりも友達のアドバイスがその子にとっては一層、前に進む動機付けになったりお守りになったりすることがあります。 そういうときには私たち教師も子ども同士の関わりの深さと集団で学ぶ意味を強く実感したりします。これからも子どもたちの可能性を信じていたいですね。 冬の寒空でも 長縄跳びの楽しさ 体つくり輪の中を通り過ぎたりジャンプするのにまだ精一杯の子や高速回転でも次々と輪の中に飛び込んでいくことができる子など、学年によってさまざまですが、前回よりもたくさん跳べるよう、どの学年も頑張っていました。 中学年から高学年になると、できるだけ効率よく回数をかせぐため、回す輪も小さいですが、早いです。素晴らしいですね。 コンピューター学習 ローマ字入力の操作に馴れる 総合的な学習の時間一人1台で自分のペースにあわせてパソコンを使用できるので、各自でじっくりキーボードに向かって基本的な操作を覚えていっています。 ローマ字の学習原稿では、本市では5年生・6年生が独自に英語の学習を実施していますが、3年生からはローマ字を学習しています。日常使われる簡単な単語について、ローマ字で表記されたものを読み、ローマ字で書くことが目標にあげられています。 今日は、教室でローマ字ビンゴという教材で、子どもたち丁寧に書きの練習にとりかかっていました。どの子も丁寧に視写していました。 雨の日の大休憩 隣は何をする人ぞ宿題忘れで机にまだしがみついていた子、運動会の表現のダンスを音楽にあわせて自主練習している子、先生と算数の計算問題に格闘していた子、すごろくをグループで楽しんでいる子、ひたすら読書にいそしんでいる子など、さまざまです。 3年生の教室からは一段と元気な声が聞こえてくるので覗いてみると、ほぼ全員で、「はないちめ」に大盛り上がりでした。ギャングエイジ、徒党時代と呼ばれるこの時期、仲間との遊びの「ひととき」は最高のようです。 なかよく たのしく 3年生 学活の時間声が聞こえてきました。 教室をのぞくと、学活の時間でした。3年生は、今週初めに転入生を迎え、13名のクラスになりました。彼女の歓迎の意味を込めていたのだと思います。転入したNさんの母校は1000人規模の大規模校だったそうです。 小規模校である本校ならではのアットホームな環境にも、きっと早く慣れてくれることでしょう。ゲームも写真でおわかりのように、密着度も高く、みんなで楽しんでいました。 風に舞え ふんわりふわふわ 3年生図画工作総合的な学習 荒神町じまんをしよう 3年生学校の歴史をまとめた資料は、限られてきますが、普段の子どもたちの目には触れにくいものです。創立記念日である1月25日前には、廊下に荒神町小学校の歴史が年譜のようにして廊下に掲示されますが、これまで直接、記念誌を眺めたりインターネットで調べたりする経験はほとんどないと思います。 保護者の方々のなかで、本校ご出身の家族の方々や地域のことにお詳しい方がおられたら、ぜひともいろいろなお話をお寄せください。またおうちでも話題に挙げていただけたら幸いです。ぜひとも「荒神町自慢話」を聞かせていただきたいです。 動きをつくる運動 3年生体育 基礎感覚を元手に以前、このブログで体育の授業の題材を扱ったときにも書きましたが、私たちが運動を獲得するには、体に「基礎感覚」が備わっている必要があり、それがあれば新しい運動に出会った時に「できるような気がする」そうです。 子どもたちの養育環境はさまざまで子どもたちの運動能力も二極化が進んでいると言われています。最近では、多くの子が多様な基礎感覚を身に付けておらず、体育授業では、まずは基礎感覚を身に付けることが大事になってきます。そして、みんなが楽しく体育に参加できるためには、やはりスモールステップにより段階的に「できた」感覚を身につけていくように工夫しています。 今日私が参観した「動きをつくる運動」もいろいろなバリエーションがあり、他の学年やいろいろな場で一定期間、時間をかけて行っています。これからマット運動、とび箱運動、鉄棒運動など、さまざま種類の運動を学んでいきますが、これらも今日のような動きの延長線上にイメージしています。 苦手意識のある子どもたちも楽しみながら一つ一つ「基礎感覚」を獲得し、体育や運動で体を動かす喜びをたくさん味わってほしいと願っています。 |
広島市立荒神町小学校
住所:広島県広島市南区西蟹屋三丁目7-27 TEL:082-261-5760 |