最新更新日:2024/09/25 | |
本日:8
昨日:199 総数:575411 |
5月18日(月) 学校長からのメッセージ
今朝は、カエルの鳴き声(大合唱)と雀のさえずりで目が覚めました。
自宅のベランダからは、多くの田んぼが見えます。すでに田植えは終了しています。 カエルの大合唱はその田んぼの方から聞こえてくるのです。 カエルの大合唱が一息ついたかと思うと、今度は雀のさえずりです。 何とも心地がよいのです。 5月も後半に突入しています。季節は確実に移ろいでいます。 今朝の自分は、カエルの大合唱も雀のさえずりも、素直に心地よいものとして受け入れることができました。 「うるさいのう!」「やかましいわ!」という気分のときもあります。 そういう思いの日は、間違いなくいい一日になったためしはありません。 雨模様の天候ですが、今日はきっといい日になると思います。 カエルの合唱も雀のさえずりも、素直に受け止めることができたのですから…。 明日から分散自主登校が始まります。感染予防に万全を尽くして登校してください。 皆さんの登校を心から待っています! 【本日の一言】 「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」(イチロー) 二宮尊徳の「積小為大」も同じ意味ですね! 5月15日(金) 学校長からのメッセージ農家の長男として誕生した二宮尊徳は、少年期に両親を亡くし、伯父宅に預けられますが、逆境にもめげることなく、卓越した才能を発揮し、成人後まもなく、実家の再興に成功しています。 その後、自分の近親者の家政の再建、小田原藩の家老・服部家の立て直し、さらには、小田原藩主からの依頼で財政再建を託され、財政再建・農村復興に大きく貢献しています。 晩年には幕臣に登用され、弟子教育にも尽力して、70歳でその生涯を終えています。 二宮尊徳の思想は「報徳仕法」(万物にはすべて良い点【徳】があり、それを活用する【報いる】という考え方)と呼ばれ、その子孫や弟子たちに受け継がれ広まっています。 昭和の時代を代表する経営者にも多大な影響を与えており、高く評価されています。 二宮尊徳の像が初めて作られたのは大正時代です。その頃の日本人が、幼少期に両親を亡くし、逆境の中たくましく生き抜き成功した二宮尊徳の姿を通して、子どもたちにも「勤労・勤勉」の尊さを大切にしてほしいと願い、像の建立に結び付いたと考えられます。 二宮尊徳という人物は、私たちに何を語ってくれているのでしょうか? その二宮尊徳像がある中学校は、広島市内では本校だけだと思われます。観音中学校が昭和7年創立の広島市第二高等小学校を前身とすることと深く関わっています。観音中学校の誇るべき財産としていつまでも大切にしていきたいと思っています。 【本日の一言】 二宮尊徳:「積小為大」(小さなことを積み重ねて大きな事を成し遂げる) 《保護者の皆様へ》 5月13日(水)から15日(金)までの3日間、補助教材販売・新たな課題の受け取り・分散自主登校案内受け取りのためにご来校いただき、誠にありがとうございました。 おかげさまで無事終了することができそうです。心から厚くお礼申し上げます。 5月14日(木) 学校長からのメッセージ
今日は、観音中学校の正門を入ってすぐ左側にある像について紹介します。
この像には「二宮尊徳先生幼時之像」と刻印があります。 そしてこの像の台座部分には、この像が寄付されたことについての説明があります。 「皇太子殿下御誕生記念トシテ児童訓育ノ為メ亡夫ノ遺志ニ依リ本市堺町高田ミツ氏之ヲ寄附ス 昭和十年四月二十五日 廣島市長 横山金太郎」 「昭和十年四月二十五日」とありますが、広島市立観音中学校の前身である広島市第二高等小学校が創立されたのは昭和七年です。ですから、この像は、創立三年後に寄付されたものということになります。 「皇太子殿下御誕生記念」とありますが、昭和十年に寄付されていることから、皇太子が「平成」時代の天皇に当たることがわかります。 「児童訓育のため」とありますが、高田ミツ様が亡くなられたご主人の遺志により「児童訓育のため」寄付してくださったものです。「児童訓育」とは、今の時代で解釈すると「子どもたちへの教育」ということです。 では、「二宮尊徳先生幼時之像」と「子どもたちへの教育」はどうつながるのでしょうか。 それを知るためには、「二宮尊徳」という人物の実像に迫らなければなりません。 それについては明日のお楽しみということにしましょう。 二宮尊徳という人物は、私たちに何を語ってくれているのでしょうか? 身近な教材(歴史)から学びを! 補助教材の販売、新たな課題受け取りのために、本日は2学年の保護者の方に来校していただいています。ご多用のところお時間をとっていただき、誠にありがとうございます。 【本日の一言】 どんなことでも力を伸ばすには「続ける」ことが大切である! 「観音ワンチーム」!! 5月13日(水) 学校長からのメッセージ
生徒の皆さん!
補助教材の販売、新たな課題受け取りのために、保護者の方に来校していただいています。 皆さんのためにご多用のところお時間をとって来校してくださっています。 当たり前ではないですよ。「ありがとう」感謝の言葉を伝えたいですね。 保護者の皆様! ご来校ありがとうございます。心から感謝申し上げます。 来週からは分散自主登校日を設けます。教職員一同、学校再開へ向けて準備を進めています。今しばらくのご協力をよろしくお願いいたします。 本日、用事を終え帰られる保護者の方と少しお話をしました。そのときの会話です。 私:「お子さんはいかがですか?」 保:「元気にしています。退屈にはしていますが…。」 私:「もう少しですからね。」 保:「楽しみにしています。」 これだけの会話ですが、「楽しみにしている」という言葉が素直にうれしく、大いに元気をもらいました。ありがとうございました。 先生方は、皆さんの登校再開を心待ちにしています。 当たり前に思っていた皆さんとの学校生活が、これほどまでに愛おしいものであったのか、と切実に感じています。 まずは分散自主登校。元気に登校してきてください。楽しみにしています。 【本日の一言】 学校とは、人と人との「つながり」を育成する大切な場所である! 当たり前の日常に感謝の気持ちを! 心を一つに「観音ワンチーム」です!! 5月12日(火) 学校長からのメッセージ
先週末、「臨時休業中の学習プラン」を示しました。このプランに基づき、自主的・計画的に学習を進めましょう!自分で学習する習慣を身に付ける絶好のチャンスです。
よりポジティブに! さて、中国新聞のヤングスポット欄へ、新型コロナウイルスの影響による休校に関わって中学生の投稿が掲載されていました。その一部分を紹介します。 「休校になった今、学校に行っていることは大切な日常であったことに気付いた。」 「外出ができない今、過去を振り返り、自分の将来について考えてみてはどうだろう。より良い明日につながる道が、きっと開けるはずだ。」 「今ある日常は当たり前ではない。一日一日を大切に過ごしてください。」 皆さんは、休校が続く状態をどう受け止め、どのような生活を送っているのでしょうか? 学校が再開されたら是非話を聞かせてもらいたい、と思っています。 『どんな人であっても、与えられているのはいまこの瞬間という時間しかありません。その今をどんな心で生きるかが人生を決めていきます。』(稲盛和夫氏) みんなの力で乗り越えるぞ!「観音ワンチーム」です! 5月11日(月) 学校長からのメッセージ
連休中の「ステイホーム」、私は本を読み、DVDを視聴して過ごしました。
その中で、百田尚樹さんが著わした「永遠の0」(講談社文庫)を今一度読み直し、DVDも再度視聴しました。改めて「生きることの尊さ」について深く考えさせられました。 10日(日)は「母の日」でした。 私の母は、疎開先の台湾(日清戦争後に日本の統治下となり、太平洋戦争終了まで日本の植民地)で生まれ、昭和21年3月引き揚げ船で日本に帰国しました(当時8歳)。 もし、母がその時の引き揚げ船に乗っていなかったら、今の自分はいません。 母には、感謝の気持ちしかありません。現在82歳。元気に暮らしています。 自分自身の「生命」の源をたどっていくと、数限りない「ご先祖様」の存在に気づかされます。そのうちの誰か一人でも欠けていたら、今の自分は生まれていないのです。「生命のつながり」とはまさしくこのことであり、そのつながりこそ、生命の奇跡というわけです。 皆さん、自分の生命は何ものにも代えることができない「かけがえのないもの」であることを決して忘れないでください。 「永遠の0」は、少し内容が難しいかもしれません。DVDを視聴した後、原作を読むことをお薦めします。 毎日の生活に感謝を込めて! 5月8日(金) 学校長からのメッセージ
先ほど外に出て空を見上げてみると、雲一つないすばらしい青い空と出会いました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、世の中が大変な状況であることが信じられないくらいのすばらしい空の青でした。 今朝は肌寒い朝でした。しかし、日中は25度くらいまで気温が上昇し汗ばむ天候となっています。一日の朝と昼間の気温差が大きいと体調を崩しやすくなります。決して油断することなく感染予防と体調管理に努めましょう! 「臨時休業中の学習プラン」をホームページに掲載しました。学習課題等の配付は来週になりますが、学校再開に向けてリズムのある生活を送り、準備を進めてください。 効率よく学習する方法の一つを紹介します。これまで自分が学校で受けた定期試験に再度取り組んでみることはお薦めです。国語・社会・数学・理科・英語に限っていうと、2年生は各教科5回分(1年生分)、3年生については各教科10回分(1・2年生分)となります。定期試験は、各教科の先生方がその時々の学習のポイントとなることを出題していますから、これをやり直してみることで、現在の自分の学習の到着度を知ることもできます。ぜひ試してみてください。1年生は与えられた学習課題に計画的に取り組んでください。 繰り返しになりますが、学校再開時にスムーズに学校生活に入ることができる準備をしておくことが大切です。自分で自学自習できる力と生活リズムを養っておきましょう! 「感動とは、自分の心がポジティブに揺り動かされて発する感情である」という言葉があります。雲一つない青い空を見て、すばらしいと思える感情を失うことなく、前進していきたいと思います。誰も一人ではありません。みんなで乗り越えていきましょう! 「観音ワンチーム」です! 5月7日(木) 学校長からのメッセージ
5月2日(土)からの5日間の「ステイホーム」が終了し、校長メッセージを再開します。
皆さんは5日間をどのように過ごしましたか?規則正しく充実した5日間であったならば何よりです。心と身体の健康状態はどうですか?心配なことがあれば、遠慮なく学校に連絡してください。 学校の臨時休業が5月31日(日)まで延長されることはすでに伝えていますが、国の緊急事態宣言も31日(日)まで延長されることになりました。 来週には、臨時休業中の学習プランと新たな学習課題を保護者の方を通じて渡します。学校再開後にスムーズに学習に取り組んでいくことができるよう、学習プランを意識して計画的に学習する習慣を身に付けてもらいたいと思っています。頑張ってください! 5日間の「ステイホーム」、私は読書とDVD視聴に多くの時間を充てました。文字通り「ステイホーム」を貫きました。この5日間しっかり充電できた気がします。 そうした読書とDVD視聴に没頭した5日間。テレビや新聞の報道の中心は、やはり「新型コロナウイルス感染拡大」に関わるニュースでした。医療機関関係者の想像を絶する業務状況が連日報道されていますが、改めて関係者の皆様方に厚く感謝申し上げたいと思います。本当にご苦労様です。ありがとうございます。 そんな中、昨日の報道番組で紹介された、数多くの「新型コロナウイルス感染者」を収容して診療にあたっておられる、ある医療従事者の方のコメントが私の胸に突き刺さりました。 「できない理由を考えるのではなく、できる方法(手段)を全力を挙げてやるのみだ」という力強い言葉です。深く考えさせられる言葉となりました。今のこの状況を克服するための珠玉の一言といっても過言ではありません。 今朝も朝早くから先生方は、学習プランの作成や課題準備に取り組んでくれています。 私たちが今望んでいることは、学校の当たり前の日常が戻ることに尽きます。 学校再開の日に向けて、規則正しい、健康的な毎日を笑顔で送ってください。 5月1日(金) 学校長からのメッセージ
学校が臨時休業中であっても、私たちは今年の合言葉である「和」と「想」、そして生徒会のスローガンである「紡」でつながっています。皆さんと共に、素敵な学校づくりができる日を心待ちにしています。
5月になりました。本日、先生方は、皆さんの登校再開に向けて朝から会議を行っています。先行き不透明ながら全員で前を向いて準備をしています。観音中は日々進化しています。 臨時休業中にもかかわらず、HPへのアクセスが日々相当な数にのぼっています。学校からの発信を多くの皆さんが見てくれていることに感謝します。ありがとうございます。 校長メッセージのHP掲載をはじめて9回目となりました。 「継続は力なり」を信じて続けていきます。 明日から5日間「ステイホーム」に入るため、校長メッセージも中断します。中止ではありません。7日(木)に皆さんにメッセージを届けることを楽しみにしながら、この5日間しっかり充電したいと思います。 若い皆さんにはどうかと思いますが、『「笑いの力」で人生はうまくいく』の著者である植西 聰さんは、若々しくいられるコツを3つの「S」として紹介しています。 それは「スマイル(笑顔)」・「スピーチ(会話)」・「スリープ(睡眠)」です。 この3つの「S」を意識することで、生活がより豊かなものになると思います。 先日2年生の先生方からお薦めの本の紹介がありましたが、私からも一冊紹介します。それは、ちくまプリマー新書から出ている菅野仁さんの著書「友だち幻想」という本です。友だちとの関係性について考えることができる内容となっています。ぜひ読んでみてください。 皆さんにとって「ステイホーム」の5日間が充実したものになるよう心から祈っています。 4月30日(木) 学校長からのメッセージ
昨日、4月29日は「昭和の日」という国民の祝日でした。
4月29日は、「昭和」の時代には「天長節」(昭和2年〜昭和22年)、「天皇誕生日」(昭和23年〜昭和63年)でした。「平成」の時代には「みどりの日」(平成元年〜平成18年)に変わり、現在の「昭和の日」になったのは平成19年からです。祝日の名称が3度も変わることは極めて異例のことです。 ちなみに、現在「みどりの日」は5月4日、「天皇誕生日」は2月23日です。 祝日は「国民の祝日に関する法律」に基づいて制定されます。国民の祝日の起源について調べてみると新たな発見があるかもしれませんね。 本日は、インターハイの中止が決まったときの、ある高等学校の柔道部主将のコメントを紹介します。 「変えられない現実を嘆くのではなく、自分の次の目標に取り組みたい」 前を向いて歩むことの大切さを、この高校生の言葉から学びました。 4月が終わり明日から5月になります。 こまめに手洗い・うがいをして感染予防に努めるとともに、一歩ずつでも確実に、前を向いて頑張りましょう! 4月28日(火) 学校長からのメッセージ
本日も中国新聞のヤングスポット欄へ、新型コロナウイルスの影響による休校に関わって中学生の投稿が掲載されていました。その一部分を紹介します。
「これからは当たり前に学校に通い、学べることに感謝し、卒業までの貴重な中学校生活を前向きに過ごさなければ、と思っている」 学校の臨時休業が延長になりました。4月15日(水)から始まった臨時休業ですが、引き続き5月31日(日)までが休みになります。 起こっている状況を変えることができない中、しっかりと受け止め、乗り越えていくしかありません。頑張りましょう! 「起こっている事実をどう見るか、その事実をプラスに受け止めるか、マイナスに受け止めるか、それを決めているのは他ならぬ自分自身である」とするならば…。ピンチをチャンスに!前を向いて、今できることに心を込めて取り組んでいきましょう! 臨時休業中も、先生方は皆さんの家庭への連絡、地域巡視等により、皆さんの状況把握に努めてくれています。心から感謝したいと思います。 先生方は、皆さんの登校開始がいつになっても準備万端の態勢です。皆さんもしっかり準備をして登校再開に備えてください。応援しています。 4月27日(月) 学校長からのメッセージ
できることをやっていこう!
4月28日(火)・30日(木)・5月1日(金)に予定していた2回目の登校日(分散登校)も中止です。臨時休業が始まってまもなく2週間となります。生徒の皆さん、元気ですか? 「コロナウイルス感染拡大」、皆さんはこの問題をどのようにとらえ、考えていますか。 4月25日(土)中国新聞のヤングスポットに、中学生の投書が紹介されていました。 「休校になったが『嫌だな』とマイナスに考えるのではなく、こんなときこそ、元気を出さなければいけない」 「外出のときは、できるだけ短時間で帰宅し、すぐに手洗い、うがいを小まめにすることを、改めてしっかり確認したい」 現在の社会には、答えがひとつではない課題が数多くあります。コロナウイルスの問題もその一つです。この問題に対する自分自身の考えを、自分の目線から表現することにチャレンジしてみてください。目の前に現れる現象について言語化する訓練をすることは、真の学力につながっていくと思います。 私もこの週末は完全に“ステイホーム”で過ごしました。微力ですが、できることはやっていきたいと思います。自宅でできることを増やしていきましょう。共に頑張りましょう! 4月24日(金) 学校長からのメッセージ
本との出会いを!
各学年の先生方が、ホームページを通じて、生徒の皆さんにメッセージを発信してくれています。先生方は、学校再開に向けて大きな期待を抱きながら、皆さんへの熱い思いを伝えてくれています。心から感謝したいと思います。 さて、そんなメッセージの中から、読書について考えてみました。本を読むことによって、自分が日ごろ考えていたことや感じていたことを意味づけてくれたり、価値づけたりしてくれることがあります。そうした言葉や文章はすばやくメモを取るよう心がけています。そうして獲得した言葉や文章を自分の言葉で皆さんに発信していきたいと考えています。残念ながら、私の中で、メモをとることは、まだルーティーン化するまでには至っていません。何とかそうなるようにと意識はしています。 自由になる時間が多くある中で読書の時間を確保してはどうでしょうか。本から学べることはたくさんあります。本との出会いも皆さんを大きく成長させてくれると思います。私も今の時期、結構本を読んでいます。 その中から一冊の本を紹介します。 光文社文庫から発行されている東野圭吾さんが著した「素敵な日本人」。9つの短編が収まっており、一つ一つの作品の人間描写が巧みな傑作だと思います。ぜひ読んでみてください。 臨時休業から10日が経ちました。皆さんが日々有意義な生活を送ってくれていることを信じて、今日もこの言葉で締めくくります。今を大切に! 4月23日(木) 学校長からのメッセージ
大切な朝のスタート
生徒の皆さん、毎朝目覚めよく起きることができていますか? 私は、一日の中で、朝のスタートが一番大切だと考えています。 私が、朝目が覚めてからほぼ毎日行っていることを紹介します。つまり、ルーティーンということです。腕立て伏せ、足首と肩回りを中心としたストレッチ、血圧と体重の測定。そして、朝必ず食事は摂りますが、トマトジュースを飲むこと、バナナを食べることはほぼ欠かすことはありません。このうちのどれかひとつでも欠けてしまうと、何となく一日の調子が整いにくい感じがしてしまいます。習慣となり、これが当たり前になっているということです。皆さんにも、リズムある一日をスタートさせるために、何かを習慣化することをお勧めします! 学校に到着してから、やるべきこともルーティーン化しています。朝、正門前で皆さんと挨拶を交わすことは、私にとって最も大切なルーティーンの一つです。それが今はできていません。「おはようございます!」皆さんと気持ちのよい挨拶が交わせる日を心待ちにしています。皆さんに対する思いを早く届けたいと日々強く願っています。 4月22日(水) 学校長からのメッセージ
今を大切に!
今日から3日間は、臨時休業中の1回目の登校日(分散登校)の予定でした。 皆さんに会えることを楽しみにしていましたが、またお預けとなりました。 そこで、今日は皆さんに問いかけてみたいと思います。 皆さんに等しく与えられた1週間でした。 臨時休業に入ってからの1週間をどのように過ごしていましたか? 振り返ってみたとき、自信をもって語ることができる1週間でしたか? 語ることができないとしたら、これからの2週間をどのように過ごすのか、とても大切です。 誰にも等しく与えられた5月7日(木)学校再開予定までの2週間。 皆さんはどう過ごしますか? 何度も繰り返して言います。今を大切に生きることが未来を切り拓くのです。 今日は、風も強く冷たく吹く、ひんやりとした朝でした。 最高気温も昨日より5度近く低い予報となっています。温度 差に適応できず、体調を崩しやすい状況になっています。 体調管理をしっかり行ってください。 そのためには、規則正しい生活を送ることが一番です! 頑張りましょう! 4月21日(火) 学校長からのメッセージ
私は、汚い言葉、人を傷つける言葉は、そうした言葉を発した人に、ブーメランのように返っていくものだと考えています。
だから、自分自身そうした汚い言葉や人を傷つける言葉を使わないよう意識しています。 「言葉は現実化する」(永松茂久著)という本を読みました。 この本を読み終えて、改めて、言葉の持つ力を感じています。 言葉を通して人は人とつながっていくことができます。 言葉の使い方によっては、人を幸せにすることもできます。 一方、その使い方によっては、人を不幸にすることもできるのです。 人を幸せにするプラスの言葉を口にすることを意識し、習慣化したいと強く感じています。 臨時休校に入って1週間が経ちました。生徒の皆さん、元気に過ごしていますか? 心配なことがあれば、遠慮なく学校へ連絡してください! 4月20日(月) 学校長からのメッセージ
先々週の日曜日、家でテレビを見ていたとき、ある曲が耳に飛び込んできた。
その歌詞とメロディのすばらしさに一瞬にして虜になった。 その曲とは、歌手竹内まりやさんが歌う「いのちの歌」。 人との奇跡の出会いを大切にしたい。 当たり前と思っている生活の中にこそ数多くの幸せがある。 当たり前と思っている生活を当たり前と思わず、一日一日心を込めて大切に過ごしたい。 歌詞もメロディもすばらしい。ぜひ聴いてみてほしい。 22日(水)からの分散登校がすべて中止となりました。 皆さんが元気で登校してくれることを楽しみにしていました。 大変残念ですが、この現状を受け止め、前を向いて進みましょう! 臨時休業に入る前日の14日(火)、テレビ放送により校長からのメッセージを伝えました。そのポイントとなる部分を、再度伝えます。「今」この瞬間を大切に! 一生懸命に頑張る一日も、ダラダラ過ごす一日も、同じ一日です。 目標が持ちにくい、夢が描きにくい状況になっています。だからこそ、今この瞬間を大切に生活してもらいたいと思います。誰にも同じように与えられた3週間です。しかし、その過ごし方によって、3週間後には大きな差が出来ていることでしょう。規則正しく充実した3週間を送ることを強く願っています。皆さんには、強い意思でそうした生活を送ることができる力が備わっていると思います。しっかり頑張ってください。応援しています。 令和2年度 学校長挨拶
広島市立観音中学校のホームページに、ようこそおいでくださいました。心から歓迎いたします。
私は、この4月に広島市立観音中学校の校長を拝命いたしました川本尚樹と申します。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、本校は、前身である広島市立第二高等小学校が創立されてから89年、戦後の学制改革により昭和22年4月に創立された広島市立第二中学校(昭和24年4月に広島市立観音中学校に改称)から74年を数える広島市内の中学校の中でも最も歴史のある中学校の一つであり、幾多の優れた人材を世に輩出している歴史と伝統のある中学校です。 今年度の学校教育目標は「自信と誇りを持ち より良く生きる生徒を育成する」としました。この目標を達成するために、教職員が一体感をもって、生徒の「自信と誇り」「より良く生きる」ための活動場面を創り出すことを、常に意識して取り組んでいきたいと思います。 また、学校教育目標を達成するために、今年度の合言葉を「和」と「想」に決めました。この合言葉は、今年度の生徒会スローガンが「紡」であることを意識しています。「紡」という言葉は「つながり」や「広がり」を感じさせてくれる言葉です。この「つながり」や「広がり」が一つにまとまっていくと、それが「和」になります。「和」という言葉には、「相手の言い分・立場を認める」という意味があり、そうした「和」の学校にするためには、思いやりの心、つまり「想」の精神が必要です。「想」という文字は「相手を心で支える」と書くことから、相手(自分以外の他者)を心で支える思いやりが大切であるということになります。 生徒会のスローガン「紡」と学校全体で1年間意識していく合言葉「和」と「想」、この3つの言葉をつなぐことを意識して、誰もが安心して生活できる素敵な観音中学校づくりを進めていきたいと考えています。 本校のある地域は、厳しくも温かく学校や生徒を見守り育ててくれるすばらしい地域であると聞いており、「地域あっての学校」であることを強く意識・自覚して、幅広く学校情報を地域に発信しながら、生徒が夢の実現に向けて力強く前進することができる学校づくりに邁進してまいりますので、今後とも本校に対するご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。 令和2年4月 広島市立観音中学校 第15代校長 川 本 尚 樹 |
広島市立観音中学校
住所:広島県広島市西区南観音三丁目4-6 TEL:082-232-0458 |