最新更新日:2024/09/24 | |
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2月になりました 〜如月〜新年のご挨拶昨年は多くのお力添えをいただき、誠にありがとうございました。 本年も教育活動へのご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 年が明けてから大きなニュースが続いております。被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げるとともに、行方不明者の救出と被災地の1日も早い復興を願っております。 来年もよろしくお願いします22日に「良いお年を!」と挨拶をして、元気に帰っていった子供たちは、のんびりと冬休みを満喫しているでしょうか。学校も明日から1月4日まで閉庁日となります。 おかげさまで、子どもたちはいろいろなことを乗り越えながら、無事に学校生活を送ることができました。保護者の皆様や地域の皆様には、いつも温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。どうか皆様にとっても、新しい年が良い年でありますようお祈り申し上げます。 12月です 〜師走〜暖かい秋だっただけに、ここ最近の寒さが堪えます。11月下旬は本校でもインフルエンザが流行し、学級閉鎖が相次ぎましたが、ようやく落ち着きを取り戻しました。今後も、感染症や気温差で体調を崩すことがないよう体調管理には気を付けたいものです。 これから本格的な冬の寒さへと向かっていきますが、その厳しい寒さの半面、少しの温かさがうれしく感じられる季節でもあります。温かい教室に入ったとき、温かい給食を食べるとき、他の季節では気付かない些細な喜びを感じることができます。今月は、私たち教職員がちょっとした言葉かけや笑顔で子供たちの心を温めることができるように心掛け、ほっこりと温かい学校の雰囲気を作っていきたいと思います。 11月になりました 〜霜月〜今週から始まった「そろえるキャンペーン」。計画委員会の朝の挨拶が加わり、いつも以上に子供たちの気持ちのよい挨拶の声が校内に響いています。 10/31〜11/2は「学校へ行こう週間」です。昨日今日と、たくさんの保護者や地域の皆様にお越しいただきました。最終日の明日も、子供たちの授業の様子や休憩時間の様子をぜひご覧ください。 平和学習発表会来賓の皆様や保護者の皆様には、子供たちの発表に温かい拍手を送っていただきました。誠にありがとうございます。今後とも、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 10月になりました 〜神無月〜これからは、朝夕の気温差が大きく、肌寒さを覚えることも増えてくることでしょう。それでも、気候がよく、過ごしやすくなるこの季節は、いろいろなことを楽しむのには絶好の季節といえます。「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」「行楽の秋」「スポーツの秋」…しっかりと秋を楽しんで、心にも体にも潤いと元気を与え、学校生活も「実り多き秋」にしたいものです。 9月になりました 〜長月〜夏休み明けから1週間。子供たちは少しずつ学校生活のペースを取り戻しています。身体測定では、身長・体重共に大きくなっている子供が多くいました。学級での様子を見ても、表情や態度が以前より落ち着いたり、少し大人びたりしている姿が見られます。 9月は、何気ない日常の中に、季節の移り変わりや子供たちの成長を見つけることを楽しみにしようと思います。 長崎 原爆の日本川小学校には、永井博士ゆかりのバラや前長崎市長田上様が来校されたときに頂いた被爆樹(クスノキ)があります。午前11時2分には黙とうを捧げ、8月6日と同様に原爆犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、平和への誓いを新たにしたいと思います。 本川地区原爆死没者慰霊祭 追悼の辞第28回本川地区原爆死没者慰霊祭が開催されるにあたり、本川小学校を代表して、謹んで追悼の言葉を申し上げます。 今年の1月、創立150周年を迎えた本川小学校は、地域の皆様に大切に育まれ、輝かしい歴史と伝統を受け継いできた学校です。しかし、その歩みは決して平坦なものではありませんでした。昭和20年8月6日、原爆の熱と光が広島を壊滅させ、街は焼け野原になり、広島にいた人たちの命は無残に絶たれました。それまであった確かな命、何げない街のにぎわいや人々の暮らしが一瞬にしてなくなったのです。本川小学校も、校舎の外郭だけが残り、約400名の子どもたちの尊い命が奪われました。地獄と化した状況の中で、傷つき、倒れ、助けを求めながら亡くなった子どもたち。きっと生きたかったに違いありません。一人一人の無念を思うと言葉がありません。 市内の小学校では初めての鉄筋コンクリート造でアーチ型の窓のあるモダンな建物だった校舎は、本川小学校の校歌の歌詞の中にも出てくるほど、本川の町のシンボルであり誇りでした。その校舎の壁が爆風で湾曲し、窓ガラスやドアは吹き飛ばされ、建物内部は完全に破壊されました。しかし、翌日には臨時救護所となり、翌年には授業も再開されたのです。窓枠や仕切りもない校舎で子どもたちが寄り添い合いながら熱心に授業を受ける姿、破壊された校舎の前で行われた運動会で子どもたちが生き生きと力強く走る姿。これらの写真を見るたびに、子どものたくましい生きる力や学校の原点を感じずにはいられません。この校舎は、その後においても学校教育や地域活動の拠点であり続け、地域の皆様のご尽力により、生きた平和学習の証である平和資料館となり、被爆の実相や被爆体験を継承しています。 現在の本川小学校は、東校舎や南校舎から相生橋、本川とともに、平和記念公園や原爆ドームを望むことができます。校内には被爆建物や多くの被爆樹木があり、子どもたちの学校生活の中にヒロシマの風景があります。だからこそ、原爆投下時、ヒロシマでは一体どんなんことが起きていたのか。ヒロシマの子どもとして知らなければなりません。本川小学校では、この悲惨な事実をきちんと学び、平和への思いを自らの言葉で語ることができるよう平和学習を行っています。「ほかの誰にもこんな思いをさせてはならない」という被爆者の願いとともに、被爆の実相と平和への誓いを継承し、一人でも多くの人たちに平和の大切さを伝えられる子どもに育ってほしいと願っています。今日は、この後、子どもたちが原爆で犠牲となられた方々への慰霊の気持ちを込めてつくった灯篭に火を灯し、鎮魂の祈りを捧げます。 結びに、原子爆弾の犠牲となられた数多くの御霊が安らかなることを心からお祈り申し上げるとともに、今後も、地域の皆様と手を携え、平和教育の充実とその発信のため、不断の努力を重ねることをお誓いし、追悼の言葉とさせていただきます。 令和5年8月5日 広島市立本川小学校長 築地 陽子 6月になりました 〜水無月〜
今年も校長室から見える紫陽花がきれいな花を咲かせています。5月が終わる前に梅雨入りし、6月に入るや否や台風が近付いてきて・・・今年は季節の変わり方のスピードが例年よりも早いように感じます。
6月は、衣替え・夏至・夏越の祓等、古くからの暦や習慣では様々な節目の月です。4月の学級開きから新たな友達関係を築きつつ、5月の運動会を経た子どもたちにとっては、そろそろ新学期当初の緊張感が薄れ、次のステージに移り始める時期となります。学校でも6月を節目の月と捉えて教育活動を充実させ、しっかりと軌道に乗せていきたいところです。 5月です 〜皐月〜子どもたちは、連休前の2日間を元気に登校し、学習や運動会の練習に取り組んでいます。明日からは、皆が楽しみにしている5連休。朝、正門で「おばあちゃんの家に行く!」「遊園地へ行く!」「映画を観る!」などなど、楽しい予定を教えてくれました。連休明けに、話を聞くのが楽しみです。 ご挨拶令和5年度は、児童数395名、通常の学級13学級、特別支援学級3学級、通級指導教室1学級でのスタートです。 今年度も学校教育目標「心豊かでたくましく、平和を求める子どもの育成」のもと、子どもたち一人一人を大切にしながら、教職員一同力を合わせて教育活動を実践してまいります。保護者の皆様、地域の皆様には、これまで同様に、ご支援とご協力をいただきたいと思います。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。 令和5年4月 広島市立本川小学校 校長 築地 陽子 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |