最新更新日:2024/06/14
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本校は、校訓「やさしく つよく まじめに」のもと、「心豊かでたくましく、平和を求める子どもの育成」を基調とする教育活動を推進しています。明治6年(1873年)に創立した歴史と伝統のある学校です。卒業生には、児童文学史に燦然と輝く鈴木三重吉氏がいます。

終わりのない平和学習

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 6年生は,1年間かけて「思いをつなぐ」をテーマに平和学習を進めてきました。いよいよまとめの時期です。調べてきたことを基に,感じたこと考えたことをまとめて,ポスターセッションの方法を使って発信しました。

 新型コロナウイルス感染症対策のため,学習にも様々な制限があった今年度でしたが,平和学習は確実に積み重ねてきました。子どもたちの表情からも,本川小学校が平和学習を大切にしていることを感じていただけるものと思います。

 平和学習には,終わりはありません。学べば学ぶほど,知識は広がり,思いは深くなります。この子どもたちには,本川小学校で学んだことを大切にし,卒業後も,さらに学びを深めてほしいと願います。

絵本のくに

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 今朝は,絵本のくにの読み聞かせがありました。登校してくる子どもたちに,
「今から,絵本のくにが始まりますよ。」
と伝えると,子どもたちは早歩きで教室に向かいます。本年度は,感染症拡大防止対策として,テレビ放送による読み聞かせをしてくださっていますが,有難いことに,このスタイルが子どもたちにもすっかり定着しているように思います。

 今朝は,「ゆきおんな」のお話を読み聞かせてくださいました。画像と効果音としっとりとした声。この作品にぴったりでした。教室に行くと,子どもたちは作品の世界に入り込んでいました。お陰様で,1日を落ち着いた雰囲気の中でスタートすることができました。

 写真は,読み聞かせを聴く3年生の様子です。

平和教育

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 平和教育に取り組みながら,子どもたちにこんな力を付けてほしいなと願うことがあります。それは,「想像する力」と「自分ごととして考える力」です。
 昭和20年8月6日の本川小学校の様子を想像してほしい。もし,そのとき本川小学校にいたらどうなったかと自分ごととして考えてほしい。そんなふうに思います。「想像する力」と「自分ごととして考える力」は,平和の実現の第一歩だと思います。 

 今日は,6年生が「思いをつなぐ」というテーマで平和について学習してきたことをまとめていました。ポスターセッションの方法で,発表するための準備です。「思いをつなぐ」・・・子どもたちは,当時の人々の思いを想像し,自分ごととして大切にまとめています。

お礼

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 保護者の皆様,地域の皆様,今朝も寒い中,子どもたちの登校を見守ってくださり,ありがとうごいました。お陰様で,子どもたちは,安全に登校することができました。地域で,「おはよう!」と声を掛けていただくことが,子どもたちの励みになっています。今後ともよろしくお願いいたします。

学校朝会

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 今朝は,学校朝会がありました。次のような話をしました。

【校長の話】

 皆さんは覚えていますか?写真は,4月ごろのチューリップの様子です。被爆樹木のことを教えてくださる正本先生が植えてくださり,とてもきれいに咲きそろっていました。12月には,正本先生や地域の方が「本川小学校の子どもたちのために」と,またたくさんのチューリップを植えてくださっています。毎朝,美化委員さんが水やりをしています。昨日,掃除時間に3年生の人が,チューリップの小さな芽が出ているのを見付けていました。寒い中でも芽を出している様子を見て,とても嬉しくなりました。本川小学校の子どもは,土の中で頑張っているチューリップの命を大切にすることができます。また,きれいに咲きそろう日をみんなで楽しみにしていましょう。

 今朝は,「そろえる」というお話をします。
 先日,職員室に鍵を取りに来た人の靴が,きちんと向きを変えてそろえて置いてあるのを見たとき,とてもよい気持ちになりました。誰も見ていなくても,こういうことが当たり前にできる人は,素晴らしいと思います。この人たちに,
「靴をそろえることができる人は,心が美しい人です。」
と伝えました。

 ここで,藤本幸邦さんの有名な詩を紹介しますね。

はきものをそろえる

 はきものをそろえると 心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときにそろえておくと
 はくときに心がみだれない
 だれかがみだしておいたら 
 だまってそろえておいてあげよう
 そうすればきっと 
 世界中の人の心も そろうでしょう

 自分の靴をそろえることのできる人は,落ち着いていて,心がおだやかに生活できる人です。そういう人は,そろえていない人の靴を黙ってそろえることができます。

 そろうと気持ちよいのは,靴だけではありません。例えば,靴箱の靴。雨の日の傘。廊下の雑巾。掃除ロッカーのほうき。トイレの長靴。いろいろあります。自分の身の回りは,自分の心を映し出す鏡だと思います。心が乱れているときは,身の回りも乱れてきます。反対に,身の回りを整頓すると心も整ってきます。

 昨日は立春。まだ寒いですが,暦の上では,春の始まりの日でした。これからの時期は,みんな一年のまとめをして,一つ上の学年に上がるための準備をします。そのときに,きれいに整った環境の中で,落ち着いて学習ができるとよいと思います。


チューリップの芽

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 今日は,出張で,午後から他の小学校で開かれる会議のため出掛けました。出掛けるときに中庭を通ると,掃除をする子どもたちに出会いました。木の実がたくさん落ちてくるので,掃除が大変なのですが,1枚目と2枚目の写真のように,一生懸命に掃除していました。

 子どもたちのそばに寄ってみると,
「校長先生,チューリップの芽が出ているよ。」
と教えてくれました。先日,地域の方や学校協力者会議の委員長の正本先生が植えてくださったチューリップです。3枚目の写真で子どもが指さしているのが,チューリップの小さな芽です。春が確実に近付いていることを感じ,嬉しい気持ちになりながら子どもたちとチューリップの芽を眺めました。

 そして,出張に出掛けることを子どもたちに伝えると,
「いってらっしゃい。」
「気を付けてね。」
と言葉を送ってくれました。チューリップの芽と子どもたちの言葉に温かい気持ちになり出掛けることができました。

立春に思う

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 本川小学校の立春の朝です。子どもたちが登校してきました。美化委員会の子どもは,水やりを始めました。心なしか,日の光も明るく感じます。
 今日から,暦の上では,春の始まりです。節分から立春にかけては,暗い冬を抜け出して,希望に満ちた春を迎える感じがします。新しい気持ちで春を迎えたいと思います。そして,子どもたちに,当たり前の日常が早く戻ってくることを祈ります。

学年の声

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 運動場から校長室に聞こえてくる子どもたちの声。集団の声ですが,
「あ,これは,〇年生だ!」
と思って窓をのぞくと,当たっていることが多くなりました。それぞれの学年の声があるように思います。

 今日は,6時間目に3年生が体育でなわ跳びをしていました。やはり,
「これは,3年生の声だ!」
と当てることができました。

「もう一回やろう!」
「大丈夫。大丈夫。」
 
 こんな優しい言葉と笑い声が聞こえ,和やかな雰囲気の3年生です。

ずらりと並んだ本

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 1年生の教室の前には,またたくさんの本が並んでいます。公立図書館から,教科書教材と関連のある本を借りてきているのです。子どもたちは,大喜びです。こうして,子どもたちにとって本が身近にあることが当たり前のように感じられるほど,担任が並行読書を大切にしています。
 読んだ本の数だけ,世界が広がります。子どもたちは,読書によって,言葉を学び,感性を磨き,表現力を高め,想像力を豊かにします。コロナウイルス感染防止対策のため我慢することの多い子どもたちに,せめて本だけは豊かに与えたい・・・という担任の思いがあります。

大事なこと

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 管理校舎の入口に靴が並んでいました。5年生の女の子の靴です。職員室に体育倉庫の鍵を返すために,管理校舎の入口で靴を脱いだのです。脱いだ後,きちんと向きを変えて靴を揃えています。ちょうど,本人たちが靴のところに戻ってきたので,
「素晴らしい!靴を揃えるって大事なこと。きちんと揃えられる人は,心が美しいんだよ。」
と伝えました。
 脱いだ靴を揃えることは当たり前のことかも知れません。でも,当たり前のことがなかなかできないこともあります。こうして,誰にも見られていなくても,きちんと揃えることができる子どもがいることを嬉しく思います。
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学校だより

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広島市立本川小学校
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