最新更新日:2024/06/19
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本校は、校訓「やさしく つよく まじめに」のもと、「心豊かでたくましく、平和を求める子どもの育成」を基調とする教育活動を推進しています。明治6年(1873年)に創立した歴史と伝統のある学校です。卒業生には、児童文学史に燦然と輝く鈴木三重吉氏がいます。

鉛筆の持ち方

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 臨時休業中は,自宅での学習時間が増えます。ご家庭で,お子様の学習の様子を見る機会がありましたら,是非,鉛筆の持ち方に注目してみてください。

 毎年,1年生の教室からは,
「2本でぱっくん えんぴつななめ あとの3本おざぶとん」
という可愛くて元気のよい声が何度も聞こえてきます。正しく鉛筆を持つことができるための合言葉です。

「2本でぱっくん」
まず,親指と人差し指で鉛筆をぱっくんとはさみます。

「えんぴつ ななめ」
次に,鉛筆をほどよい角度に傾けます。横から見て,60度くらいがよいでしょう。

「あとの3本 おざぶとん」
最後に,あとの3本の指を鉛筆の座布団にするように添えます。


 正しい鉛筆の持ち方は,姿勢と深く関連していると言われています。例えば,親指が人差し指の前に出過ぎてしまうと,鉛筆の先が隠れて見えないため,横からのぞき込むような姿勢になってしまいます。

 持ち方に癖があるお子様には,正しい持ち方に修正できるよう,
「2本でぱっくん えんぴつななめ あとの3本おざぶとん」
と一緒に唱えてみてください。

校内放送で

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 広島市では,4月15日から5月6日まで臨時休業の措置をとります。臨時休業前の今日,朝の会の時間を使って,次のような放送をしました。


 児童の皆さんに明日の臨時休業のことについてお話をします。新型コロナウイルス感染症のことが毎日伝えられ,皆さんも不安な毎日を過ごしています。皆さんの健康や安全を守るために,広島市の小学校は,4月15日から5月6日まで臨時休業となります。

 令和2年度の学校生活がスタートしたばかりです。朝,正門のところで迎える皆さんは,これまでと同じように,校長先生と目を合わせ,立ち止まり,帽子をとり,気持ちのよいあいさつをすることができています。教室に行くと,新しい担任の先生と一緒に静かに真面目に授業に取り組む様子を見ることができています。新しい生活を新しい気持ちで迎えた皆さんと,また,新しい本川小学校の1ページを作っていくことができると思っていたところでした。

 けれども,今回の臨時休業は,感染が広がる中,皆さんの命を守るための措置です。命の大切さについて,これまで平和学習で学んできているので,皆さんなら臨時休業の意味や目的を理解することができると思います。

 皆さんの命を守るために,これから3つの大切なお願いをします。よく聞いてください。
 1つ目は,不要不急の外出を避けることです。どうしても必要な用事以外は外出をしないようにしましょう。
 2つ目は,マスクを着用することです。いつもマスクをしておきましょう。
 3つ目は,手洗いをすることです。トイレの後や食事の前はもちろんですが,とにかく手を丁寧に洗いましょう。

 これらは,新年度になって,学校でも取り組んできたことです。つまり,皆さんは,学校でこうやって命を守る勉強をしていたのです。家でも引き続いて取り組んでいきましょう。

 次に皆さんに取り組んでほしいことについてお話をします。
 まず,生活についてです。今日担任の先生から,生活しらべや日課表を配っていただきます。これらを参考にして,おうちの人と相談して規則正しい生活をしましょう。スマートフォンやゲームなどやりすぎないように,おうちの人とルールを決めましょう。また,家族の一員として,お手伝いに進んで取り組むようにしましょう。
 次に,学習についてです。今日,担任の先生から家庭学習について説明があります。計画的に進めていきましょう。

 臨時休業が明けて,また本川小学校で皆さんと一緒に過ごせることを楽しみにしています。先生たちは,皆さんと一緒に学習したいこと,取り組んでいきたいことがたくさんあります。早く元の生活に戻ってほしいと願っています。どうか皆さん,元気に過ごしていてください。これで,校長先生からのお話を終わります。

登校風景

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 今朝の様子です。アーチ型の窓の見える建物は,本校の平和資料館です。平和資料館は,学校敷地内にあり,登校してくる子どもたちを毎日静かに迎えてくれています。

 1年生は,入学3日目。今朝もチューリップの咲きそろった中庭を通り,元気よく教室に向かって行きました。

 「わあ,小学生がいっぱい!」
 正門から入った1年生から飛び出してきた言葉が可愛くて,思わず笑顔になりました。

 今日も,新型コロナウイルス感染防止のための対策を徹底して行い,子どもたちの健康管理に留意します。
 

学校再開

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 久し振りに学校を再開しました。子どもの声が響く校舎は,やはりいいものです。子どものいる学校をとても有難く思いました。

 保護者の皆様には,臨時休業中も,メールやホームページでの学校からの情報に,迅速に適切に対応していただきました。心から感謝いたします。

 新型コロナウイルスに関するニュースからは,日々深刻な状況が伝わり,保護者の皆様も大変ご心配されていることと思います。学校は,子どもたちを守るため,引き続き,教育委員会から示された対応を確実に行ってまいります。今後もご理解とご協力をお願いいたします。

 学校だよりと校長室だよりを掲載しました。どうぞお読みください。

↓校長室だより「エール」こちらをクリックしてください。
エール(4月号)

↓「本川小だより」こちらをクリックしてください。
本川小だより(4月号) 

居森清子さん

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 先日,本校の平和資料館に居森清子さんのパネルを設置しました。パネルには,大きく,「本川国民学校でたった一人生き残った児童・居森清子さん」と書いてあります。

 「被爆前の生活」のコーナーには,清子さんとお父さんとの写真が載っています。「清子さんの8月6日」のコーナーには,被爆直後の本川国民学校の写真とともに,清子さんの手記の一部が紹介されています。「その後の清子さん」には,夫の公照さんとの写真が載っています。

 あの日,清子さんにどのようなことが起きたのか,そして,その後,清子さんは何を思い生きておられたのか,想像しながら見ていくことができます。このパネルは,被爆当時のままの資料館の内部と相まって,平和の大切さを強く訴える力をもっています。

 パネル設置に当たって,多くの方にご尽力いただきました。準備段階から,皆様の居森清子さんを想う気持ちや平和を願うお心にふれ,何度も胸が熱くなりました。子どもたちにも伝えていきたいと思います。皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

桜雨のスタート

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 桜の花に降る雨を「桜雨」と呼ぶそうです。「桜雨」・・・しっとりとして美しい言葉の響きです。写真は,本川小学校から見える今朝の原爆ドームの様子です。その手前に,静かに「桜雨」に濡れる桜の木が見えます。

 今日からスタートした新年度。「桜雨」のためか,本川小学校も静かに新たな1ページを開きました。

 原爆投下により,400名以上の子どもの命を失った本校では,今年度も平和を希求し,命の大切さを学ぶ学校として,平和教育を推進していきます。今年度も皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 
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校長室だより

学校だより

平和資料館

非常変災時対応

インフルエンザに関する報告

その他

広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39
TEL:082-232-3431