最新更新日:2024/09/18 | |
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子ども安全の日今朝,保護者の皆様は「あいさつ当番」を,地域の皆様は「あいさつ運動」をとおして,子どもたちの登校の様子を見守ってくださいました。また,広島市教育委員会教育長の糸山隆様,中区役所の方,少年補導協助員の方,PTA会長は,正門のところに立ち,登校してくる子どもたち一人一人にあいさつをしてくださいました。 その後,体育館で「地域見守り集会」を開きました。平成17年に安芸区で起きた悲しい事件についての話や地域で安全を守ってくださっている方の話を聞きました。そして,自分たちにできる防犯について考えました。 本川小学校の子どもたちは,いつも多くの大人の目で大切に見守られ,温かい声を掛けていただいています。「地域の子どもたちを地域で大切に育てる」という本川学区の皆さんの温かい思いが伝わってきます。 学校では,引き続き,子どもたちの防犯意識を高めるための取組みを大切にしてまいりますので,保護者の皆様,地域の皆様には,今後ともご協力をよろしくお願いいたします。本日は,寒い中,子どもたちのためにありがとうございました。心から感謝いたします。 平成31年度 平和学習発表会のご案内日時 令和元年11月30日(土)9時30分〜 会場 本川小学校 体育館 内容 学年ごとの発表及び全校合唱 写真は,昨年度の5年生(現在6年生)の発表の様子です。 心に残る言葉先生は,「掃除をしていない庭に落ち葉が溜まっていると,ちっとも綺麗ではない。しかし,丁寧に掃き清めた庭に舞い落ちた葉は,同じ落ち葉でも美しい。だから,いつも場を美しく保ちなさい。」と教えてくださったのでした。外掃除の当番をしていたときに聞いたこの言葉は,子どもだった私の心にすっと入り込みました。今から40年以上前の話です。 ふとしたときに思い出す先生の言葉。今,私は,子どもたちの心に残り,生き方の指針ともなる言葉を残すことができているだろうか。落ち葉を掃きながら考えました。 写真は,朝,美化委員の子どもたちが体育館前の落ち葉をきれいに掃いているところです。 小学校生活写真は,今日の休憩時間の6年生の様子です。この子どもたちが,この運動場で遊ぶことができるのも,あと残り4か月ほどとなりました。小学生のうちに,しっかり遊び,楽しい思い出をたくさん作っておいてほしいと思います。 平和のために校舎からは,5年生の澄んだ歌声が聴こえてきます。「地球星歌〜笑顔のために〜」の練習をしていました。 先日,竹本建治先生に合唱の指導をしていただいたとき,「この歌を本川の子が歌うことに意味があるんだよ。」と教えてくださいました。 子どもたちの前には,原広司さんの原爆ドームの絵があります。子どもたちが,この絵に向かって「私は祈る 平和のために」と歌っているとき,竹本先生の言葉を思い出し,鳥肌が立ちました。 子どもたちは,原広司さんを含めて,様々な人々の平和への思いや願いを学習してきました。その思いや願いをしっかりと受け止めて,歌で表現している子どもたちの姿。 静かに澄んだ朝,子どもたちの歌声がますます心に染み込みました。 どうぶつの ひみつ クイズ子どもたちの作ったクイズです。 問題「ネコの爪は,いつも引っ込んでいます。では,何をするとき爪を出すでしょう。」 答え「木に登ったり獲物を捕まえたりするとき。」 問題「犬は,はじめの1年で,人の何歳まで成長するでしょうか。」 答え「16歳まで成長します。ちなみに2歳からは,1年に6歳分ずつ,12歳からは2歳分ずつ成長します。」 2年生の子どもたちにとっては,本の中から問題と答えになりそうな文章を見つけ出すことや,問題と答えにふさわしい文章を書くことは,難しい学習ですが,上手に作っていて,嬉しくなりました。 また,「すごいな。」「びっくりしたな。」「友達に伝えたいな。」という思いをもって本を読んでいくことも大切なことですが,そのような箇所をきちんと選ぶこともできています。 写真は,友達の作ったクイズを読み,本の中に答えを見つけ出している子どもたちの様子です。 驚き!1年生の成長「靴そろえ」「着替え」「ごみ捨て」「朝の準備」など,自分たちの生活を様々な角度から振り返って,できるようになったことを見付けていました。何よりも驚いたことは,1年生が話合いの一つのアイテムであるミニホワイトボードを使いこなしていることです。ミニホワイトボードは,友達の意見を可視化したり,共有したりすることができ,話合いを活性化することができます。1年生は,今後もこのミニホワイトボードを様々な学習場面で有効に活用してくれることでしょう。 本川小学校の役割本川小学校平和資料館に来館された方は,本川小学校をどのように捉えておられるのかについて,いただいた手紙や感想から感じ取り,改めて本川小学校の役割や使命を考えていくことをねらいとした学習です。 子どもたちは,1年生のころから平和学習を積み重ね,既に「本川小学校は平和を発信する役割がある。」と考えていますが,こうして,いただいた手紙や感想を受け止め,改めて考えることは,さらに学びが深まることと期待しています。 5年生担任の新たな挑戦が始まっています。 お礼「授業は,答えを出すだけでなく,論理的に考えさせていてよかったです。」 「何時間も聞いていたくなるような興味を引き付ける授業でした。」 「内容の濃いすばらしい授業でした。多くの保護者に知ってほしいと思いました。」 「いつ学校へ来ても,子どもも先生も気持ちよくあいさつしてくださいます。こちらがとてもよい気分になるような素敵なあいさつです。」 この他にも,建設的な意見や励みになる感想をたくさんいただきました。ありがとうございました。今後の教育活動の中に生かしてまいります。 今後とも,本校の教育活動にご理解とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。 学校へ行こう週間今週は,学校へ行こう週間です。今日も多くの皆様のご来校をお待ちしています。 写真は5年生の書写の作品です。教室や廊下に子どもたちの絵や書写などの作品を掲示していますので,どうぞご覧ください。 全校読書〜絵本のくに〜「絵本のくに」の皆さんは,登場人物に応じた声や口調を工夫し,子どもたちをぐいぐいと作品の世界に引き込んでいかれます。子どもたちは,心にぬくもりを感じる1時間を過ごすことができました。「絵本のくに」によるこの全校読書は,本川小学校の一つの文化となっています。保護者の皆さんの教育に関する意識の高さを実感する取組みでもあります。 また,今日は,学校へ行こう週間でもあり,多くの保護者の皆さんの参観もありました。心温まる時間を共有することができ,嬉しく思いました。 「絵本のくに」の皆さん,本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。 学校へ行こう週間さて,今週は,学校へ行こう週間です。どうぞ,この機会に,本校の教育活動をご覧ください。たくさんの皆様のご来校をお待ちしています。 学校へ行こう週間本川小学校では,11月5日(火)から8日(金)を「学校へ行こう週間」とています。この機会に是非とも本校の教育活動をご覧ください。 なお,ご来校の際は,正面玄関(事務室前)で記名をお願いします。また,アンケート用紙を置いておりますのでご協力お願いいたします。 平和のつどい叔母様が描かれた絵をもとにして,いつもの優しい語り口で,子どもたちに分かりやすくお話ししてくださいました。「このとき,叔母は,どんな気持ちだっただろうかと思います。」石田さんは,時折,子どもたちに叔母様の思いを想像させながら話を続けてくださいました。子どもたちは,当時の人々に思いを巡らせながら聴いていました。 「平和を語る人は,優しくて穏やかな人でなければならないんだと石田先生を見ていて思います。」これは,私が子どもたちに伝えたことです。子どもたちは,石田様のお人柄にも触れながら,学習を深めることができました。 真面目に 一生懸命に「短距離走で,1位を走っていた友達は,ゴール直前で,後ろを振り向いて,2位との差がかなりあることに気付きました。友達は,力を抜いて速度を落として走り,ゴールテープを切りました。このときの校長先生は,この様子を閉会式で取り上げ,声を震わせ,『なぜ,最後まで自分の全力を尽くさない?なぜ,人の速さを見て,自分の速さを加減する?そんな格好悪い生き方をするものではない。』と言われました。私は,何かある度に,この校長先生の言葉を思い出します。速くなくても,上手でなくても,真面目で一生懸命が格好よい。この教えは,私の生き方にもなっています。先日の運動会のときの皆さんは,全力を尽くして,真面目に一生懸命に取り組んでいました。そんな皆さんの姿は,私の誇りです。」 これからも本川小学校の子どもたちを,真面目に,一生懸命に,自分の全力を尽くす人に育てていきたいと思います。 お礼来賓の皆様,保護者の皆様,地域の皆様からいただいた温かいご声援と大きな拍手は,子どもたちの大きな自信につながりました。閉会式の途中で雨が降り始めましたが,このときも皆様からは,ご理解とご協力をいただきました。ありがとうございました。心からお礼申し上げます。 本川小学校は,11月30日の平和学習発表会に向けて,新たな歩みを始めます。今後とも,ご支援いただきますようお願い申し上げます。 虹のエール明日に運動会を控え,精一杯準備を整えた私たちにエールを送られているような気がしました。 明日は,一人一人の子どもたちが,昨年の自分より,昨日の自分より成長する運動会になることを心から願います。 巡りあいたい人東日本大震災からの復興への願いを込めて歌われてきた「ふるさと」。歌詞の中に「巡りあいたい人がそこにいる やさしさ広げて待っている」とあります。 「東日本大震災で被災された方々にとって,『巡りあいたい人』って誰なのだろう。原爆が投下され,被爆した広島の人たちにとって,『巡りあいたい人』って誰なのだろう。居森清子さんにとって,『巡りあいたい人』って誰だったのだろう。」 教師が子どもたちに問い掛けます。子どもたちは,じっと考えます。この子たちなら,様々な立場の方の痛みや願いを想像し,共感し,心の中で膨らませながら,歌詞に込められた思いを大切に表現してくれることと思います。 平和学習発表会に向けて,大切な音楽の時間を過ごしていました。 全力・協力・感謝このスローガンをただの飾りにするのではなく,運動会での子どもの具体的な姿につなげていきたいと考えました。そこで,全体練習のとき,子どもたちに次のように伝えました。 「このスローガンをさらに格好よいスローガンにするために,皆さんに未来をおいかける姿とはどんな姿か考え続けてほしいと思います。そして,その姿を運動会で見せてほしいと思います。私は,『自分の全力を尽くす姿』『友達と協力する姿』『応援してくださっているおうちの人や地域の方に感謝する姿』だと思います。『全力』『協力』『感謝』を大切にしましょう。」 この話をしていて,「全力」「協力」「感謝」は,日ごろ平和教育に関連して子どもたちに伝えていることと同じであることに気が付きました。平和教育は,全てのことにつながるものであると改めて感じました。 ※写真は,全体練習の様子です。 教員のエネルギー「校長先生,これを読んでください。子どもたち,よく考えて書いています。」 と,広島平和記念資料館を見学した後のしおりを渡してくれました。 私は,教員から, 「これを読んでください。」 とか 「授業を見に来てください。」 と言われることが嬉しくてたまりません。 教員は,いつも,よりよい授業をしたいと思っています。そして,積極的に意見を求めて,さらなる高みを目指します。こうした教員の意欲やエネルギーを感じることが,また,私のエネルギーにつながります。 校長室に担任から渡された見学のしおりを並べて,丁寧に読んでいきました。担任から赤丸や花丸をたくさんもらっています。よく考えて書いている子どもたちに,次に会ったとき,私からも声を掛けることができます。それも喜びの一つです。 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |