最新更新日:2024/09/18 | |
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褒めること子どもたちから教えられたことの一つに「褒めることの効果」があります。かつて子どもの姿に心動かされ,「素晴らしい」と伝え続けたとき,学級が優しく,あたたかい雰囲気になりました。担任として子どもたちに「素晴らしい」と伝え続けるためには,子どもの様子をよく観察する必要がありました。また,「素晴らしい」の背景にあるものを探るため,保護者の方ともよく話をするようになりました。こうしたことが,また,子どもたちに「素晴らしい」と伝えることにつながりました。 「子どもだから,間違えて当然。子どもだから,できないことがあって当然。」こう思うことで,子どもたちのちょっとした成長でも,心から嬉しく思うことができました。 褒めることの効果は絶大です。しかし,「褒めること」は簡単なことではありません。「叱ること」より難しいのです。なぜなら,心から「素晴らしい」と思ったことを褒めないと,子どもの心には届かないからです。 褒めて伸ばす。そのために,教師としての感性を磨いていきたいと思います。 音楽朝会まず,6年生が手本の歌声を示してくれました。優しく澄んだ歌声でした。そして,6年生の歌声に倣って全員で合唱しました。その歌声は,体育館の隣にある平和資料館にも響いていたことと思います。 最後に指導者が, 「みんなの歌声から優しさをたくさんもらった音楽朝会でした。この優しさを周りの人に分けてあげて,優しさでいっぱいにしてほしいと思います。」 と,「折り鶴」の歌を子どもたちの生活に結び付けて話をしました。 歌詞の意味を大切にする子どもに,その意味を歌声で表現する子どもに育っていることをとても嬉しく思いました。 読み聞かせ「いいなあ。」 と感じる場面に遭遇しました。 今日は,PTAクラブ「絵本のくに」の方が,畳のコーナーに子どもたちを集めて,絵本の読み聞かせをしてくださっていました。 「絵本のくに」の方は,子どもの目を見て,話しかけるように読み聞かせてくださっています。子どもたちは,じっと耳を傾け,絵本の世界に入り込んでいます。それは,まるで,読み手と聞き手が絵本をとおして,対話しているかのような様子でした。 表情を見ていると,子どもたちは,絵本の中の登場人物と出会い,疑似体験をしながら,想像力を働かせていることがよく分かります。 貴重な時間を子どもたちにプレゼントしてくださり,ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 打ち合わせ英語は担任と英語指導アシスタントが授業をするため,この打ち合わせの時間はとても貴重です。その日の授業の反省や,一人一人の児童の様子,次の授業の流れの確認など,学級の実態を大切にしながら打ち合わせをします。 打ち合わせをする二人の表情から,次も子どもたちにとって楽しい授業となりそうです。 夾竹桃相生橋を渡るとすぐ見えてくる夾竹桃の生け垣は,本川小学校のシンボルとも言えます。今年も赤や白の花が綺麗に咲いています。 成長子どもたちは,次のことに気を付けました。 ・教室で聞こえる声の大きさで話す。 ・声を強くしたり弱くしたりして話す。 ・聞きやすいように間をあけて話す。 ・聞く人のことを考えてゆっくり話す。 題名を工夫している子。様子がよく分かるような文章表現をしている子。「1・2」と間を取りながら話す子。楽しかったことを思い出し,笑顔で話す子。子どもたちの様子に成長を感じ,とても嬉しく思いました。 プール「夏休み プールいっぱい 楽しいよ」 画用紙いっぱいの文字が,子どもの切なる願いを表していました。 昨年は,猛暑のため,夏休みに学校のプールを開放することができませんでした。 「子どもたちの夏の思い出に,プールは欠かせない。何とかしてやりたい。」 と,PTAの保健委員会もプール開放に向けて動いてくださっています。 本川タイムからスタートする1日継続は力なり。今日も本川小学校の1日は,「本川タイム」からスタートしました。 芸術家の派遣事業文化庁の「文化芸術による子供の育成事業(芸術家の派遣事業)」による音楽鑑賞会と3・4年生を対象とした音楽アウトリーチを続けて行っていただいたのです。今日は,4年生の音楽アウトリーチでした。 子どもたちの音楽を感受する力が一段と研ぎ澄まされたように思います。 本川音頭本川地区は,昭和20年8月6日,原爆が投下された際,壊滅的な被害を受けました。この本川地区で育つ子どもたちは,地域に残る遺跡を調べながら,被爆の実相を知るとともに,悲しい歴史から立ち上がった地域の様子や人々の平和への思いに触れていきます。 その学習の一つに「本川音頭」があります。「本川音頭」は,8月5日に本校の運動場で行われる「慰霊盆踊り大会」の踊りの一つです。 6月11日に,本川音頭保存会の皆様から,「本川音頭」に込める地域の方々の思いを教えていただきました。 「本川音頭は,この本川地区の文化だと思います。」 「先祖からつながってきた自分の命を大切にする気持ちを込めて踊りたいですね。」 と話してくださいました。 子どもたちは,これから数回にわたって,「本川音頭」の踊り,歌,太鼓を習い,8月5日の「慰霊盆踊り大会」では,踊りの中心となります。 地域の方々の思いをしっかり受け止めて,「本川音頭」を継承する担い手となってほしいと思います。 音楽アウトリーチ今日は,3年生のクラス単位でのアウトリーチ形式で,楽器の説明やクラリネット四重奏の実技披露を行っていただきました。よく知っている曲も演奏していただき,子どもたちも大喜びでした。 子どもたちの後ろ姿を見ていると,曲の世界に浸っていることがよく分かります。曲から,何を感じているのかな,どんな風景を思い描いているのかな・・・子どもたちの心の中に入り込みたい気持ちです。 考える書写の授業子どもたちは,まず,半紙に毛筆を使って,「豊かな心」と書きました。次に,手本を見ながら,赤で自分の書いた文字を自分で直しました。その際,文字について気付いたことも書き加えました。手本のように書くために,どこに気を付けたらよいのか,手本と自分の作品を見比べながら,子どもたちは,うんと考えました。この授業のポイントは,この過程にあると思います。 その後,赤を入れたところを発表し合い,全員でこの作品を仕上げるために大切なことを確認しました。 そして,最後の作品を書きました。この時間に書いた作品は,練習も含めて,たった3枚ですが,最初と最後の作品を比べると,明らかに違いが分かります。子どももその違いを実感しました。 考える書写の授業。1時間の学習で,子どもが自らの成長を実感することができる授業でした。 みんなの役に立つ精一杯の背伸びをして,高い所にある窓を閉める女の子。その横で,雑巾を綺麗に干し直す女の子。みんなのために働いてくれていました。 一生懸命な二人の様子が何とも言えず,可愛くて,健気で,思わず, 「ありがとう。」 と声を掛けました。 子どもたちは,係の仕事を通して,自分の役割や責任を自覚していきます。子どもたちにとって,自分の仕事がみんなの役に立っていると実感することって,とても大切なことです。 地域あいさつ運動今朝は,本年度3回目のあいさつ運動の日でした。交通安全推進隊の方,地域の皆様,朝早くからありがとうございました。 本川小学校の子どもたちに,素直で素朴な可愛らしさがあり,また,人懐っこいところがあるのは,こうして地域で大切に育ててくださっているお陰だと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 お礼修学旅行の間,行く先々で, 「素直で可愛い子どもたちですね。」 「よく話を聞いてくれる子どもたちですね。」 「指示がよく通る子どもたちですね。」 とお褒めの言葉をいただきました。これは,引率していた私たちも嬉しく誇らしいことでした。 しかし,この6年生のよさは,それだけではないことを一緒に生活してみて感じました。 まず,友達を待つことができる,友達に譲ることができる,友達を許すことができるというよさがあります。この旅行中,何度そんな場面を目にしたことでしょうか。 さらに,今何をするべきか取捨選択することができるというよさもあります。だから,必要のないことに時間をとられることがありません。そのお陰で,修学旅行のスケジュールもスムーズに進めることができました。 そして,大人が伝えようとしている価値を一生懸命とらえようとするよさがあります。その姿がとても健気で,指導する側も「もっと伝えたい」という気持ちになります。 修学旅行前に,「旅行中も本川小学校の顔・頭・心として行動すること」と伝えたのですが,間違いなく「本川小学校の顔・頭・心」の6年生でした。明日からの学校生活でも,修学旅行の学びを糧に,ますます活躍してくれることでしょう。 さて,本校の修学旅行に際して,ご支援,ご協力をいただきました全ての方に,そして,修学旅行の準備をし,送り出し,また,温かく迎えてくださいました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 明日からは,また,修学旅行生を受け入れる側として,本校の平和資料館に来られる方々に充実した見学をしていただくことができるよう心を配っていきます。 修学旅行の思い出その10修学旅行では,あわせて4回食事をしました。子どもたちの様子を見ていると,全体的に食事のマナーがよく,食べ物を粗末にせず,感謝してよく味わって食べる子どもが多いと思いました。 これもこの学年のよいところですね。 いよいよきっと,明日からの2日間,「6年生は,本川小学校の顔である。頭である。心である。」という自覚をもって過ごしてくれることでしょう。そんな姿を見ることを楽しみにしています。 入学から2か月この学習の後,担任が 「校長先生に,歌を聴いていただきましょう。」 と声を掛け,子どもたちが「魔法のあいことば」という歌をプレゼントしてくれました。大きな声で,自信をもって楽しそうに歌っていました。その姿は,私が子どもたちから受け取った最高のプレゼントでした。 この子たちが入学して2か月経ちました。子どもたちにとっては,毎日が初めてのことの連続です。しかし,子どもたちの確かな成長を感じます。 今日は午後から,低学年の参観・懇談会です。お子さんの様子を是非ご覧ください。 留守の教室観察している間,留守になっている2年B組の教室は,下の写真のようにきれいに整理整頓されていました。 観察が終わって,教室に 「ただいま。」 と言って帰ってきた子どもたちをしっかりとほめました。 おはようございます今朝は,「朝のあいさつ運動」の当番の方々と校長,教頭が子どもたちの登校の様子を見守りました。また,警察もパトカーや自転車で巡回し,子どもたちの安全を見守ってくださいました。 子どもたちが,安心安全に登下校することができるよう,引き続き,心配りをしていきます。 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |