最新更新日:2024/09/18 | |
本日:5
昨日:71 総数:407265 |
青い目の人形今日は,6年生が本川小学校を代表して,贈呈式に臨みました。子どもたちは,「青い目の人形」が本川小学校に贈られることになった意味やギューリックさんの思いをしっかりと受け止めました。「青い目の人形」を通して,新たな学びの場をいただくことができました。お礼に「ひろしま平和の歌」を斉唱しました。 贈呈式の後,校長室で,ギューリックさんは,子どもたちの歌声について, 「ビューティフル!」 と言ってくださいました。 本川小学校では,この「青い目の人形」を世界恒久平和の象徴として大切にし続けます。そして,これからも,世界恒久平和の実現に寄与する学校であり続けます。 校内放送放送室にある放送原稿には,「口角を上げて,『明声』でアナウンスすること。」と書いてありました。なるほど,朝の放送,昼の放送,掃除の放送,下校の放送と,明るくて優しい声が校内に響くのは,放送委員の子どもたちが心がけていることがあるからなのですね。 写真は,昼の放送の様子です。給食委員が献立を紹介し,放送委員がその日の出来事にちなんだ話をし,「今月の歌」を流します。 放送機器を扱い慣れている様子で,安心して任せることができます。 感性「この文字のどこがよくないですか。」 と問いました。 子どもたちは,上の文字について, 「『ら』の体がカチコチに固まっています。」 下の文字について, 「『ら』のお腹が大きくなり過ぎています。」 と答えました。 文字の形をとらえる子どもたちの感覚や表現するために選んだ言葉がとても素敵だと思いました。私には,こんな表現はできません。 国語科は,言葉を手がかりに,論理的に思考する力や豊かに想像する力を育んでいきますが,まずは,子どもたちの感性を大切にしていきたいと思います。子どもたちの研ぎ澄まされた感性から紡ぎ出される言葉ほど力をもっているものはないと思うからです。 なるほど「あさがおのたねは,米みたいです。」 「あさがおのたねは,ごまみたいです。」 なるほど,あさがおのたねの形や色をよく見て,似ているものを見付けたのですね。 こんな表現もありました。 「あさがおのたねは,かがやいてるみたいです。」 そうか,こんなふうにも表現できますね。なるほど。 卒業生
今日は,国泰寺中学校の体育祭がありました。中学生の力強い演技や競技,そして,清々しい態度に感動し,惜しみない拍手を送りました。
帰ろうとすると, 「校長先生!」 と声がします。 振り返ると,3月に涙で送り出した卒業生たち(中学校1年生)が笑顔で立っていました。卒業から2か月。充実した中学校生活を送っていることがその表情から分かりました。ちょっぴり大人に近付いたしっかりとした雰囲気です。人懐こい笑顔は,小学生の頃のままで,とても嬉しく思いました。 「頑張ってね。たまには,小学校に顔を見せに来てね。」 と言うと,またまた笑顔の生徒たち。 どうぞ,これからも中学校生活が楽しく,実り多いものでありますように。本川小学校から卒業生にエールを送り続けます。 憧れ「素敵だな。」 「自分もあの人のようになりたいな。」 「あんなことができたらいいな。」 と感じる存在がいると自己成長につながります。 たてわり班活動では,異年齢の児童が交流します。リーダー役の6年生の姿が,小さい学年にとっての「憧れ」であるといいなと思います。今日は,優しいリーダーの姿をたくさん見ることができました。 よりよい学校生活のために「よりよい本川小学校にしたい。」 「楽しい学校生活にしたい。」 という思いを大切にしていきます。 今日の代表委員会でも 「原案に賛成です。なぜなら〜。」 と建設的な意見や質問が出されていました。 子どもたちの 「僕も私もよりよい学校生活をつくる一員なのだ。」 という参画意識をもたせることを大切にしていきます。 揃える「揃えること」ができる子は,心にゆとりがあります。 「揃えること」ができる子は,ものを大切にすることができます。 「揃えること」ができる子は,細やかなところまで気を配ります。 そして,「揃えること」で,気持ちよく生活することができます。 今日は,教頭先生が,子どもたちに放送で,傘立ての傘の向きが揃っていたことを褒め,これからも継続しようと呼びかけました。 子どもたち一生懸命な瞳。 嬉しそうな笑顔。 「分かった。できた。」とつぶやく声。 こんな子どもたちの姿を見るたび,目頭が熱くなる私です。一人一人を大切にしていかなくてはと心から思います。 読書と子ども読書をすることで, ○語彙が増え,理解できることが増えます。 ○語や文をとらえることで,曖昧だった感覚が,明確になります。 ○興味や関心を広げることができます。 ○人の生き方や考え方を学び,自分に生かすことができます。 ○物事を深く考えることができます。 これからもたくさんの本を読んでほしいと思います。 学ぶ遠足・集団で目的地まで移動する際,交通ルールを守ったり,安全に気を付けたりするなど,必要な行動の仕方を身に付けます。 ・自然の中で,植物や昆虫などを目にし,いろいろな気付きをもちます。 ・友達を誘い合って,楽しく遊んだり一緒に弁当を食べたりして,よりよい関係を築いていきます。 ・使った場所のごみを拾うなど,公衆道徳についての体験をします。 このように,遠足で,子どもたちは,大切なことを学んできました。 今日は,気温もぐんぐん上昇しました。子どもたちもきっと疲れていることと思います。明日,元気に登校することができるように,今日は,ゆっくり休んでほしいと思います。 可愛いお客様早速,中に案内しました。「原爆ドームの絵がある。」「写真もいっぱいある。」といろいろな発見をしていました。歴代の校長先生の写真の数も数えていました。 この間まで,1年生だった子どもたち。昨年度,自分たちが案内される立場だったことを思い出しながら,意欲的に準備をしていることがうかがえます。2年生になって,立派なお兄さん・お姉さんになりました。 新体力テスト練習週間今週は,新体力テストの練習週間で,体育委員の児童が,反復横跳び,立ち幅跳び,握力の練習コーナーを設けていました。今日は,中学年の児童が自由参加で練習することができる日です。 体育委員の自治的な活動,そして,そこに参加する児童の自主的な態度。思わず笑顔になった私です。教員が急いで私を呼びに来た理由が分かりました。 子どもの存在この撮影のわずか2年前,昭和20年8月6日,本川小学校は,原爆投下により,校舎骨格を残し,全焼しています。そして,10名の教職員と約400名の児童がその尊い命をなくしています。この写真が撮影された昭和22年は,復興が始まったとはいえ,まだまだ困難な時代であったことと思います。 こうしたことを想像しながら,この写真を見ると,子どもの存在は,いつの時代にあっても,未来の希望であり,人々の元気の源であることを感じずにはいられません。 今日も,この写真を見て「何よりも子どもを大切にする」と心に誓いました。10連休が明けて,学校生活の再スタートです。 |
広島市立本川小学校
住所:広島県広島市中区本川町一丁目5-39 TEL:082-232-3431 |