最新更新日:2024/09/20 | |
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3年 そろばん教室
3月5日(水)の2・3・4校時に,そろばんボランティア指導講師の田中恵美子さんと荒谷奈々絵さんをお招きして,そろばん教室を行いました。子どもたちは,そろばんを前にして,小さな珠がたくさん付いたこの道具で,どんなふうに計算をするのだろうと興味津々でした。
まず,そろばんという道具がどこから伝わったのかというお話から始まりました。そろばんは,中国から伝わってきたものだそうです。子どもたちはびっくりしていました。その後は,そろばんの各部分の名称を丁寧に教えていただきました。珠を囲んでいる「わく」4つセットの「1だま」1つで1だま5個分の「5だま」1だまと5だまに通してある細いたけの棒「けた」1だまと5だまの境目にある「はり」そして,位の目印になる「定位点」を学習しました。 名称をしっかりと覚えた後は,珠をはじいて数を入れていく練習になりました。人差し指と親指の2本上手に使って珠をはじいていくと,「ぱちぱち」とよい音が教室に響きました。そろばんを使うと,定位点を基にして一目で位が分かることを教えてもらい,子どもたちは3桁の数でもすぐに入れることができていました。数の入れ方をマスターして,いよいよ計算になると子どもたちは前のめりになって珠をはじいていました。プリントに1〜9までの数が4つ並んでおり,子どもたちは「1+3−2+5」という計算をそろばんを使って「ぱちぱち」とやっていきました。終わり頃になると慣れてきたようで,手つきもさまになっていました。電卓にはないよさを感じることもでき,よい学習になりました。 |
広島市立楽々園小学校
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