最新更新日:2024/09/20 | |
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3月24日(金)修了式
本日は,修了式がありました。また,その後,離退任される先生方の紹介とご挨拶がありました。
以下 校長先生の挨拶 1年が終わりました。修了式とは、どんな会でしょうか。修了式と終了式は意味合いが違います。…修了式とは、1年間の学びを終え、1年間の学びの課程(学習カリキュラム)を終えたこという式です。 つまり、まず、君たちに、校長先生から、皆さんに、改めて、伝えます。 今日で、皆さん、全員、1年間の学びを 無事 終えたことを校長先生は認めたいと思います。 それぞれ、皆さんは、色々なことがあったと思いますが、1年間、よく頑張ってきたのではないかと思います。そして、次のステップに備えてほしいと思います。 さて、1年が終わった今日のような日を、「節目の時」と言います。 「節目」とは、山に伸びている竹を思い出して見てください。竹の少し膨らんだ 線が入ったところ 、とても固い部分を「節」と言い、竹には、その節がいくつもあります。その節は、竹を成長させる力があるそうです。そして、その節の部分を節目と呼びます。 そういったことから、竹の節がたくさんあり、節に成長の力があることから、竹を人生にたとえて、人生の物事における大切な区切りの時を 節目の時 と言います。 今日は、進級をするという 物事の大切な区切りの時です。 1年生の皆さんにとっては、1年生が終わり、2年生に進級するといった 節目の時です。どの学年も、全員、節目の時なのです。 私は、この「節目の時」を、とても大切だと思っています。必ず、この1年間の自分の行い等を もう一人の自分から振り返ってほしいと思います。この一年で「できたこと」と「できなかったこと」を。特に「できなかったこと」については、はっきりさせておきましょう。 それでは、学校から帰ってでよいから、一人になったときに、頭の中で、簡単に「できたこと」と「できなかったこと」を振り返って「新しい目標」を思い浮かべてみてください。 そして、4月の学活の時に、胸を張って「新しい目標」が言えるようにしましょう。 そして、次の新しい節目を迎えましょう。次の節目にたどり着いたら、次の節目を目指しましょう。 そうすると、竹がどんどん太くなっていくように、皆さんの心も体も頭も、太くしっかりしてくるでしょう。 修了式に当たって、「節目の時」という話をしました。 |
広島市立似島学園小・中学校
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