最新更新日:2024/09/20 | |
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「安芸区ふれあいフェスティバル〜三世代ふれあいのつどい〜」に参加しました。(船越幼稚園)安芸区ふれあいフェスティバルは地域文化の総合祭典として毎年行われ、三世代ふれあいのつどいは、青少年健全育成事業実行委員会の主催により、各世代でふれあう機会が提供される場となっています。 大きなステージでの発表を、地域や祖父母・保護者の皆様に見ていただくことにより、地域社会とのつながりを深めるとともに、家族みんなで共有できる感動体験となりました。 <保護者の皆さんからたくさん感想をいただきました!> ・元気いっぱい踊ったり、歌ったりしている姿や、最初や最後にきちんと礼をして手を振りながら帰る姿がとても愛らしかったです。 ・初舞台にも動じず、一生懸命に踊っている姿を見て幼稚園での生活態度がちゃんとしているという印象を受けました。先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。 ・年長さんの太鼓は感動!!我が子も家で「やー!」と棒でまねっこをしています。憧れなんでしょうね。 ・太鼓は息が合っていて、みんなで力を合わせて一つのことに集中し元気一杯頑張る姿に感動しました。 ・全園児での合唱は、みんな楽しそうに歌っていて、見ているこちらも笑顔になりました。 ・日々の子育てで子どもの成長を感じる事に鈍感になってしまっている中で、今回のように大きな舞台に立っている子どもの姿を見る機会をいただいて本当に感動しました。 写真上 「ドキドキするなあ」と出番を今か今かと待ちました。 写真中 3歳児にとっては、初舞台でした。 大きなホールでの発表にドキドキしましたが、♪かもめのすいへいさん♪♪夏だよプールだよ♪を元気に歌ったり踊ったりしてのびのび表現することができました。 写真下 5歳児の和太鼓“船越元気太鼓”は、感動ものです。「鳥肌が立ちました。」と保護者の感想もありました。 「おおきくなったね。ひさしぶり!」 卒園児の集いにようこそ!(口田幼稚園)7月25日、夏休みの暑い暑い一日でしたが「卒園児のつどい」を開催し、在園児を含め卒園児80名、そして保護者の皆さん50名、総勢130名の皆さんが集まってくださいました。「せんせーい、こんにちは!!」と元気いっぱい駆け込んでくる子ども。「・・・おはようございます。」少しはにかんで挨拶する子ども。みんな大きく立派になっていてびっくり。 始まりの会に続いて、すぐにあちこちのコーナーで遊びが始まりました。大きな水槽にいっぱいの金魚すくい、青空高くふわりふわりと飛んでいくシャボン玉、大きなダンボール箱に入ったカードを磁石で吊り上げるクレーンゲーム、的をめがけて投げるマジックボールとボール投げ、根気よく色を重ねていく曼荼羅塗り絵。あちらこちらで幼稚園のころに戻ったかのような表情を見せて遊びに集中し、目をキラキラさせて遊ぶ姿は少しも変わっていません。「バスッ、バスッ!!」と、ボールが当たって響く音に力強さやたくましさを見たり、ルールをきちんと守って遊び周囲にも気遣いを見せる様子に心の成長を感じたりとうれしい発見がたくさんありました。 思い出の写真を映像で振り返り、なつかしい歌や園歌をうたい、あっという間に時間は過ぎて終わりの会になりました。「幼稚園は今年度で閉園しますが、口田幼稚園で遊んだ思い出は皆さんの心の中にたくさん残っていくことでしょう。」との園長先生の話にうなずきながら、楽しい一日を終えました。次は9月21日の運動会でまた会いましょうと約束をして・・・ 写真上 「おおきくなったね。ひさしぶり!」口田幼稚園 卒園児の集いにようこそ! 写真中 「金魚がいっぱい!!」 写真下 「あのカードをねらおう!」 運動会をしました!(古市幼稚園)6月15日には最後の運動会を行いました。 6月は真夏のような好天が続き、裸足になって元気にフープや縄跳び、鉄棒、跳び箱、雲悌等に取り組みました。日に日に上手になり「先生回せたよ。見て見て。」「数、数えて!」「跳べたよ。」「○○君、すごいよ。」等、出来なかったことが出来るようになる喜びの声や認めあう言葉が聞かれるようになりました。 当日はあいにくの雨。小学校の体育館で開催することとなり、小学校の先生方、保護者の方、大学支援活動の学生さん等多くの御支援を得て9時の開会時間には、万全の準備が整いました。 体育館での運動会にちょっぴり不安と緊張を見せていた子ども達でしたが、さすが年長組。オープニングの曲が流れると堂々と入場し、フープを回す場面では思わず「うぉー」と驚きの声と励ましの拍手が起きました。 「チャレンジレッツゴー」の競技では、ゴールで園長先生にハイタッチし、ごほうびに空中高く抱き上げてもらってどの子からも満面の笑みがこぼれます。 リズム表現「元気出してワッショイ!」では2本の棒をリズムに合わせて打ち鳴らし、皆で気持ちを合わせて踊る姿は迫力満点。 リレーでは体育館では狭すぎると言わんばかりの走りを見せてくれました。 子ども達の演技を挟んで、親子、保護者、未就園児、小学生の競技、そして、お母さん達のダンスもあり、祖父母の皆様・お客様・地域の皆様と一緒に玉入れもしました。 最後には、ひろしま菓子博のキャラクターに扮した先生達が登場して会場の皆さん全員で「誕生月の仲間たち」を踊りました。 体育館という場所がアットホームな一体感を作り出しました。この運動会を記念して作ったTシャツを着て、最後に園長先生から胸にメダルをかけてもらった子ども達の表情は、どの子もやりきった満足感と自信にあふれていました。 大雨の中、多くの皆様においでいただき、古市幼稚園最後の運動会をあたたかく見守り支えてくださったことに心より感謝いたします。 < 保護者の感想の一部を御紹介します。> ○ 当日は雨でしたが、練習の日々も含め全てが運動会だと思っていますので、一つ一つが体の成長と心の成長につながる素晴らしい経験だったと思います。 ○ 昨年は走ることもフワフワしていた娘が今年は楽しんで積極的に参加することができました。私達やおじいちゃん達にも「絶対見にきてネ!」と言っていたので(去年までは、何も言っていませんでしたが・・・)頑張っている姿を見てほしい!という思いも成長だなぁと思いました。 ○ 慣れない場所で戸惑いもあったと思いますが子ども達は一つ一つ一生懸命競技に取り組んでいて心を打たれました。保護者の方々も、本当に協力的で教えられる事がたくさんあります。アットホームなよい運動会でした。 写真上 「古市幼稚園園舎」 開園以来、古市小学校長が園長を兼務しています。 写真中 「オープニング 〜虹色のしあわせ〜」 5色のフープが体育館に大きな虹をつくりました。 写真下 「チャレンジレッツゴー」 ゴールは園長先生「わー高いなー。」 大町幼稚園・大町第二保育園の合同研究会を開催しました(大町幼稚園)去る7月2日(火)には、大町幼稚園・大町第二保育園の合同研究会を開催しました。午前中の公開保育は「食育の集い」と「らんらん♪ランチ」、午後は、経過報告・保育の反省・質疑応答の後、広島市教育委員会指導第一課 木村みゆき指導主事による指導助言がありました。 広島市立幼稚園及び保育園から28名の先生方に終始熱心に参加していただき、盛会の内に終えることができました。今回の研究保育を通して、幼保相互の園児が互いに育ちあうには、保育者はどのようなことに配慮すればよいか、どのような活動が子どもにとって適しているのかなどを学ぶことができました。今後は、子どもたちが無理なく自然にかかわり合い育ち合えるように、今回の成果を日々の教育に反映してまいりたいと思います。ありがとうございました。 写真 上 「園庭遊び」 園庭では、幼保の園児が遊具や遊びを共有しながら仲良く遊んでいます。近くには、大町小・安佐南中学校もあり、それぞれの学校との交流も実施しています。 写真 中 「食育の集い」 幼稚園は毎日お弁当ですが、「らんらん♪ランチ」の日には、保育園の給食から一品試食させていただいています。今日のメニュー「ひじきの煮物」の栄養について、楽しく学んでいるところです。 写真 下 「らんらん♪ランチ」 幼稚園児と保育園3歳児がなかよく昼食を食べました。毎月1回実施していますが、互いにお弁当や給食を見合うことで、刺激を受け合い食べることの意欲へとつながっています。 ブロッコリーに黄色い花が咲いたわけ(緑井幼稚園)園内の畑のまわりは小さな生き物たちの宝庫。その畑で育てたブロッコリーが今年は黄色い花を咲かせたわけをお伝えします。 話は昨年の5月にさかのぼります。収穫間近のブロッコリーの中に小さな青虫を見つけました。早速飼うことになり、毎日ブロッコリーの葉っぱをばりばり食べて、元気に黒いうんちをする青虫は子どもたちのアイドルでした。 やがて、ブロッコリーは収穫の時を迎えます。穫れたてを茹でて、子どもたちはブロッコリーをおいしくいただきましたが・・・、さあ大変。かわいい青虫たちのご飯がなくなった! 「食べるかな?」とキャベツをもってくる子。先生も自分の家の畑からブロッコリーを株ごともって出勤です。 そんな努力の甲斐あって、青虫はその後も元気に成長し、さなぎになり、とうとうチョウチョになったのです。幸いにもその瞬間を、皆で息をのみ見守ることができました。閉じていた羽がそっと開くと、歓声とほっとしたような空気が部屋中に溢れました。 一年が巡り、今年もブロッコリーは元気な青虫のすみかとなりました。くねくねと居心地よさそうに動く青虫をみていると、「もうちょっと。もうちょっと。」と、収穫する時機を失してしまい、あっという間に黄色の花が満開となってしまいました。 こうして今年のブロッコリーは、みんなのお腹の中ではなく、保育室の花瓶におさまることになったのです。 写真上 地域の方の力作「みどりいハウス」から園庭をのぞむ。 写真中 チョウチョになるのを、みんなでそっと見守ります。 写真下 青虫発見!「あ、いたいた」「ほんとだ」今年もつぶやきが聞こえてきます。 基町幼稚園
基町幼稚園は、昭和49年、被爆後の広島の復興の証である高層住宅群の建築に伴って設立され、現在では基町学区を始め市内全域から通園しています。
早寝・早起き、朝ごはんを食べ排便をすませて登園し、たくさん歩き、友達とたくさん遊び、自然にふれ、よい絵本・よいおもちゃ・よい音楽に囲まれて、五感を豊かに育みます。一人一人が愛されかわいがられると共に、「ほめて育てる」「感動を与えて育てる」教育のあり方を保護者と園が一体となって推進しています。 拠点園制度に伴い、基町幼稚園はネットワークづくり・情報発信を担い、市立幼稚園の実践をHP上で発信していきます。また、本園が公立幼稚園として大切にしている教育の柱は次の3点です。 ◆幼児の立場に立ち、幼児期にふさわしい生活を保障する幼稚園教育の展開 ◆特別支援教育を含め、全ての親子の幸せのための幼稚園教育の実践 ◆ヒロシマに生きる子どもとして、小さな時から平和を愛する心を育む幼稚園教育の実践 (広島市中区基町20番3号 TEL082-228-3888) 平和学習を実施しました!(基町幼稚園)
平和学習を行いました。
平和公園内にある広島平和祈念資料館と原爆慰霊碑そして、原爆ドームは、一直線上に並び、「平和の軸線」と呼ばれています。基町幼稚園はその延長線上の位置に建てられた幼稚園です。 27園は、それぞれ広島市教育委員会による「こどもたちの平和学習推進事業」に基づき「被爆体験を聴く会」等を開催しています。平和の軸線上に位置する幼稚園として、基町幼稚園ではヒロシマに生まれ住む子どもたちの使命として、犠牲となった同じく幼い子どもたちの声なき声を聴くために、平和教育の充実に一層努めます。 平成24年10月17日水曜日 基町保育園年長組の皆さんと基町幼稚園の年少・年中、年長合同で平和学習を行い、被爆体験者岡野秀夫さんのお話を聞きました。 基町在住の岡野秀夫さん(77歳)は、白島国民学校(現白島小学校)5年生(10歳)の時に被爆され、その後証言活動を行っておられます。 被爆前の広島と被爆後の広島、いも畑になってしまった小学校の校庭、被爆直後の教室内のようす、赤々と燃える市街地を呆然と見つめる人など、岡野さんが描かれた絵を見ながら、その時の気持ちを話してくださいました。そして、原爆が落ちた次の日はすみきった青空が広がっていたとも話してくださいました。「ばからしいことでも、ばからしいと思わずにまじめに必死でやってしまうのが戦争です。原爆は戦争をしたから使われたのです。一番恐いのは戦争です。二度と戦争をしないように、小さいときからみんな仲良くしてくださいね。大きくなってやさしい人になって世界中で活躍してください」と、話されました。子どもたちはお礼に「アオギリのうた」を歌い、世界中のみんなが明るい笑顔で過ごせますようにと願いました。 お話を聞いた後、5歳児のA君が「なんで爆弾落とすん?」と、不思議でたまらないというような表情で問いかけてきました。まさしく、人間への根源的な問いかけでした。被爆者の高齢化に伴い、直接被爆体験を聞く機会が失われていく中、こうした経験は本当にありがたいことだとしみじみ感じる会となりました。 平成24年度就学前教育・保育推進事業研修会 広島市立幼稚園3歳児保育研究会公開研究会を開催しました。ともに育てよう! ともに育ち合おう! 体を動かして遊ぶことを楽しむ子どもを育てる −より望ましい生活をめざして− 当日は、青空が広がるよいお天気となり、保育士20名、幼稚園教諭62名の参加がありました。午前中は主題に沿って公開保育を行い、隣接する中央公園に皆で(参加者も)マラソンに行った後、ドッジボールや手つなぎ鬼ごっこ、長縄跳びやフープ回しなど、体をしっかり動かして遊ぶ様子を見ていただきました。 午後からは、保育の反省後、広島市保育園保育士と広島市立幼稚園教諭の人事交流実践報告があり、幼稚園における就学前教育として、幼児の主体性を育てるための環境づくりの工夫や教師の支援のあり方について提言がありました。3歳児保育研究会からは、生活実態アンケート調査に基づく平成24年度の研究報告を行い、幼児の変容の姿から3年間の幼児教育の重要性を示すことができました。活発な協議が行われた後、講評を受けました。 続いて、元広島市教育長 岡本 茂信先生による「幼児教育再考」と題した講演がありました。幼児教育が人格の形成や小学校以降の生活や学習の基盤となることを踏まえ、指導の内容と保育者の役割についてまさに再考していただき、素晴らしい保育をしたいという思いでいっぱいになりました。配付された21ページに及ぶ資料は、私達保育者にとって今後の保育の指針となる貴重なものとなりました。 皆様に、終日熱心に研修していただきました。保育園、幼稚園とその役割に違いはありますが、互いに広島市の保育者として幼児の成長にかかわる仕事に感謝と誇りを持ち、主題にある「ともに育てよう!ともに育ち合おう!」と思う会となりました。 写真上 皆でわらべ歌遊び「おしくらまんじゅう」をしています。 写真中 3歳児がフープを回しています。 写真下 中央公園までマラソンです。 矢賀幼稚園
本園は、昭和27年に婦人会活動の一環として、季節託児所として開設されました。そして昭和42年に広島市立幼稚園として創立されました。近くにJR矢賀駅があり、商業地域でありながら古い街並みが残り、地域とのつながりが深い幼稚園です。開園以来、つながりづくり(人・自然・地域)を大切にした保育に努めています。
また、広島児童相談所・東区保健センター・広島修道院・荒神町小学校などの、特別支援教育の関係機関が近くにあり、連携を取りやすい立地条件にあります。 矢賀幼稚園は拠点園制度に伴い、特別支援を必要とする幼児や、保護者の子育ての悩みや難しさに寄り添いながら、個に応じた指導や、多様な状況に対応するための研修の場の提供、その他の情報提供などを担う拠点としての取り組みをはじめています。 (広島市東区矢賀二丁目10番5号 TEL082-282-8483) 特別支援教育研修会を実施しました! (矢賀幼稚園)
特別支援教育の研修会を実施しました。
期日 平成24年7月11日(水) 講師 平野由子先生 場所 矢賀幼稚園 参加者 矢賀・福木・上温品・温品幼稚園の教員 内容 「子どもの発達と支援」についての講話 ・0歳児から5歳児までの発達過程について ・脳と心の発達について ○今年度初めての研修会ということで、連携園の先生方と一緒に幼児の発達について考える機会を得ました。幼児の発達過程について指導を受け、集団生活の中で、発達に応じて社会性を身につけていく過程の大切さを再認識しました。5歳半が自分の自我や相手の自我などに気づいていく頃とされ、5歳半を超えることの重要性を学びました。 期日 平成24年9月11日(火) 講師 岡田隆介先生 場所 矢賀幼稚園 参加者 矢賀・福木・上温品・温品幼稚園の教員 内容 各園のエピソード記録をもとに ○保護者との連携についての事例を、以下の要領で話し合いました。 ・気になっているケース・困っているケース・ロールプレイ・〜をしたのがよかった・〜をしなかったのがよかった・似た経験をもっている人 ○様々な悩みをもつ保護者への対応やコミュニケーションのとり方等、実際にロールプレイをしながら実感できたことは、今後の実践に効果的でした。引き続き研修を重ねていきます。 卒園お茶会をしました!(温品幼稚園)
本園は昭和47年に設立され、4歳児1クラス5歳児1クラスの幼稚園です。園の前には、温品川が流れ、田んぼや畑、山など自然豊かな環境の中で子どもたちは元気にのびのび育っています。
同じ敷地内に温品小学校があり、保育園、中学校、公民館や福祉施設等も近く、互いに連携し交流を図っています。地域の方のお世話で、田植えや稲刈り、芋ほりなどを体験させていただいています。温かいふれあいを通して、地域とのつながりを大切にした保育を進めています。 温品幼稚園では、地域でお茶・お花の指導をされている中谷靖江さんをお招きし、十数年にわたり、卒園する子どもたちを対象に「卒園お茶会」を開いていただいています。 お茶会の前にお花を生けました。中谷さんが用意された手作りの花瓶に子どもたちは自分で選んだ花(梅・水仙・小花など)を一本一本入れていきます。「お花の顔が自分に向くようにね」「とってもすてきね」等、子どもたちが花に心を寄せられるよう一人一人に語りかけてくださいました。おかげさまで子どもたちは、花のほのかな香りに包まれながら、自分で生けた花をいとおしそうに見て満足そうでした。 (写真上) 次は、お茶の席です。正面に床の間をしつらえ、床には赤い毛氈が敷かれ遊戯室がお茶室に変身です。いつもの遊戯室とは違う雰囲気を感じて静かに入室し正座した子どもたちは、少し緊張気味でした。 挨拶の仕方・お菓子の食べ方・お抹茶の飲み方など作法を丁寧にわかりやすく子ども達に伝えてくださいました。特に挨拶では、「お先に」「お点前ちょうだいいたします」など手を付き、心を込めて挨拶をすることの大切さをお茶会で教えていただきました。(写真中) そして、いよいよお抹茶をいただきます。お茶を点てる様子、園長先生がいただく様子を見ながらいよいよ自分の番に…。緊張を抑えながら真剣にお茶碗を持ち、回してゴクッ…。飲みほした後の表情はにっこりとしていました。緊張がほぐれ、やり遂げた満足感でいっぱいの子どもたちでした。 (写真下) 「いつもは、苦手なんだけど、おまんじゅう美味しかったよ」「お抹茶ちょっとにがいけどおいしかったよ」などの声が聞かれました。 「卒園お茶会」の姿を通して、子どもたちの成長を改めて感じたとても素敵な時間でした。 (広島市東区温品七丁目8番4号 TEL082-289-3758) 長束幼稚園
本園は、昭和49年に設立されました。くすのきをはじめたくさんの樹木に囲まれた園庭には、本園のシンボル「山滑り台」があります。幼児が、体を動かす楽しさを味わい、進んで遊びに取り組める環境を工夫し「体力の向上」をめざします。そして、基本的生活習慣を身に付け、様々な体験を通して「豊かな心」を育むと共に、地域の教育力を生かし「地域に開かれた幼稚園づくり」に努めています。
本園の実態 ○ 交通量の多い国道183号線に面しているが、通りに入ると閑静な住宅地が 広がり、広島市のベットタウンとして新しい団地ができるなど、人口の増加が 見られる。 ○ 近くに太田川の河川敷があり、自然に親しんで遊ぶことができる。 ○ 7つの小学校区から幼児が登園している。子どもや保護者は、幼稚園を中 心にかかわりを広げている。 ○ 核家族が多く、相談する人が身近にいないため、子育てに不安をかかえて いる保護者が多い。 ○ 地域の方は、学校協力者会議や地域活動等で盛んに活躍されている。保 護者も教育熱心で園への協力も積極的である。 ○ 地域には大学があり、年間を通して大学生との交流をしている。 拠点園制度に伴い、長束幼稚園は地域・園の実態を生かし、三者(幼稚園・保護者・地域)連携の推進を中心に幼児教育センター的役割を担う園になりました。地域の教育資源の活用を図り、三者のネットワークづくりにより園庭開放や子育てサークル等の支援をしていきます。 (広島市安佐南区長束二丁目5番37号 TEL082-238-3460 お帰りなさいの会を実施しました!(長束幼稚園)
平成24年8月8日、お帰りなさいの会を実施しました。
卒園児を対象に「親子でどうぞ!」と呼びかけました。保護者や兄弟の皆さんも一緒に来園され、総勢217名となりました。みなさんが楽しみにしておられたことがよくわかりました。 学生ボランティアさんにもお手伝いをしてもらい、紙飛行機や万華鏡作り、ヨーヨー釣り等をして楽しく遊びました。保護者の皆さんは、久しぶりに出会ってのおしゃべりが弾みました。 皆さんの感想です。 <子ども達の感想> ・久しぶりに幼稚園に来て、なつかしかった。 ・いろいろな遊びがあって楽しかった。 ・学校の違う友達に会えてうれしかった。 <保護者の感想> ・県外に転居したので、子どもが先生に会いたがっていた。機会をつくっていただけてよかったです。 ・違う小学校に進んだ友達やお母さんに久々に会っておしゃべりできたし、先生方にも会えたことがとてもよかった。 ・たくさんの人でびっくりしました。久しぶりにみんなに会え同窓会のように楽しかったです。 ・来年もぜひ開催してください。楽しみにしています。 <学生ボランティアさんの感想> ・遊びの企画から参加でき、会を創っていく過程を知ることができ勉強になった。 ・子ども達も先生も保護者の方も笑顔いっぱいで私たちも楽しかった。 ・遊びを通して、子ども達に触れ合うことができてうれしかった。 ・子ども達や保護者の方から「ありがとう」と言っていただき、うれしかった。 「地域に守られている長束幼稚園」防犯教室を開催しました。(長束幼稚園)長束幼稚園では、毎年、地域の青少年健全育成協議会の方が子どもたちに「防犯教室」を開いてくださいます。「防犯教室」には保護者も一緒に参加して、保護者・地域・幼稚園(三者)が協力し合い、地域子ども達を守る意識を高めます。地域に守られている幼稚園であることを、園児も保護者も感じた「防犯教室」となりました。 <防犯教室を終えた園児の感想です!> ○こわいひとにつれていかれそうになったら、「たすけて!」とたすけをよぶのがわかったよ。 ○みどりのふくのおばちゃんとなかよしになったよ。 ○みどりのふくのおばちゃんにおおきなこえであいさつしたら、ほめてくれるよ。 <保護者の皆さんの感想です!> ○地域の青少年健全育成協議会の方がどんなことをしてくださっているのかよくわかってよかったです。 ○地域の方に子どもと保護者の顔を覚えていただくのが、1番大切だと思いました。 ○登校班の様子を聞くことができて、安心しました。 ○広島は防犯対策や青少協の方の見守り活動がすすんでいるので安心ですが、保護者も任せっきり、してもらって当たり前にならないようにしなければと思いました。 ○子どもが地域の皆さんと、親しそうに話をする訳がよくわかりました。保護者ももっと地域を知らなくてはいけないと思います。 <青少年健全育成協議会の皆さんの感想です!> ○子どもたちだけでなく、保護者にも大切なことを伝えられてよかった。 ○私たちメンバーだけでなく、地域の皆さんが子育ての応援をしようとしていることを伝えることが出来てうれしいです。 ○遠くにいる孫の代わりに近所の子どもを自分の家族のように思っている人も多く、「遠くの親戚より近くの知り合い」と思って、上手に甘えて助けてもらえればよいと思います。 ○子ども達はよく声をかけてくれます。これからは保護者の方にも声をかけてもらえると励みになります。 写真上 長束地区のマスコット人形「ナガミーちゃん」も来てくれて一緒に勉強しました。 写真下 防犯教室終了後、保護者との交流会をもち地域の安全対策について話し合いました。 落合東幼稚園地域の実態としては、高齢者世帯の増加により、全体では子どもの数は減少していますが、県営住宅やマンション、アパートには若い世帯が暮らし、兄弟数の多い家庭も少なくありません。 拠点園として落合東幼稚園は、地域の実態から親育ち支援の役割をもち、その取り組みの柱として未就園児親子のための「幼児の広場」の充実を図ります。 (広島市安佐北区落合四丁目14番1号 TEL082-842-6296) 幼児の広場<ぞうさん広場>を開催しています!(落合東幼稚園)
幼児の広場「ぞうさん広場」を開催しています。
「ぞうさん広場」は、地域の未就園児と保護者のみなさんに幼稚園を開放して行う子育て支援事業です。未就園児のお子さんがいる方は、是非、落合東幼稚園に遊びに来てください。申し込みなど不要です。また、子育ての悩み等がありましたら職員にお気軽にご相談ください。 平成25年度のぞうさん広場は、 毎週木曜日の 木曜デー(0〜3歳児)と 毎週金曜日の 3歳ランド(H21.4.2〜H22.4.1生)です。 時間:9:00〜11:30 保健師さんの健康相談やボランティアさんのお話会の他に、講師による人形劇や親子遊びの日もあります。 <ぞうさん広場>の様子です。 未就園児と幼稚園の子どもたちが一緒に遊んだり集いをしたりする時間も大切にしています。 木曜デーで、絵本の読み聞かせをしています。毎週金曜日の3歳児ランドでは、3歳児の子ども達が集まって先生と一緒に遊びます。 広島市立幼稚園教育研究会全体研修会を開催しました!(落合幼稚園)
落合幼稚園は、拠点園落合東幼稚園の連携園として親育ち支援に取り組んでいます。
広島市立口田幼稚園が平成25年度末に統合されるのを受けて、3歳児保育調査研究を本園が引き継ぎ、平成24年度より3歳児保育を実施しています。一人一人の子どもたちのありのままの姿を受け入れながら、好きな遊びや集会活動などを通して様々な体験を積み重ね、「幼稚園大好き」「友達大好き」「先生大好き」な子どもを育てます。 全体研修会を行いました。 平成24年11月13日(火)に本園において、広島市立幼稚園教育研究会・広島市立幼稚園3歳児保育研究会の主催による、全体研修会(保育公開・協議会・講演会)が行われました。広島市立幼稚園の園長、副園長、教諭を合わせ、48名の参加がありました。 研究主題を「友達とかかわって遊ぶことを楽しむ幼児を育てる−体を動かして遊ぶことを通して−」と掲げ、広い園庭で、『忍者になって遊ぼう』のテーマのもと、友達と一緒に考えを出し合いのびのびと体を動かして遊ぶ子どもたちの姿を見ていただきました。 午後からは研究経過報告、グループ協議、講評が行われた後、「友達とかかわり体を動かして遊ぶことを楽しむ幼児を育てるために」と題して広島女学院大学文学部幼児教育心理学科専任講師田中沙織先生による講話を聞きました。 田中先生からは、日本の子どもの運動の実施状況に基づく今日的課題を明らかにしていただき、何より大人が子どもの望ましい生活経験の必要性を理解・認識し、子どもが夢中になって運動(遊び)にのめり込めるよう、先ず教師が準備や教材研究に夢中になることと、熱いメッセージをいただきました。 (広島市安佐北区落合南二丁目13番2号 TEL・FAX 082-842-7831) 船越幼稚園
昭和50年開園の本園は、園庭が広く四季折々の草花や木に囲まれ、子どもたちがのびのびと生活しています。現在、園児数71名教職員数8名、3歳児1学級、4歳児1学級、5歳児1学級です。岩滝山を背に、JR山陽線と呉線、交通量の多い県道をはさんで学区が広がっています。船越地区社会福祉協議会を中心に隣接する小学校・公民館など地域活動の取組が積極的に行われています。
地域の実態 ・地域には保育園4園(公立2園・私立2園)幼稚園1園、小学校・中学校1校があり、幼保小中の連携が図りやすいです。 ・3年保育の実施園でもあります。(3歳児保育調査研究園) ・安芸区役所・安芸保健センターが学区内にあり、安芸区の中心に位置し、地域との連携も図りやすいです。 拠点園としての役割 「地域に開かれた幼稚園づくり」は、園経営目標の一つです。未就園児や保育園児、小・中学生、老人会等との交流や地域行事への参加等積極的に行っています。船越幼稚園は、地域の実態を生かし、幼保小中連携を推進し、幼・保・小の継続カリキュラムの作成や3年保育の研究に取り組みます。 (広島市安芸区船越五丁目22番41号 TEL・FAX 082-823-0064) 幼保小中連携に取り組んでいます!(船越幼稚園)
拠点園として幼保小中連携の取り組みを始めています。平成24年度の取り組みは下記の通りです。
○連携園会議を5月11日に行い、24年度の取り組みについて話し合いました。 《 内容 》 ・連携園との交流保育 みどり坂公園への園外保育 11月14日 ・公開保育研究会 船越幼稚園にて 9月25日 ○船越中学校区幼保小中協議会を開催し、連携を進めています。 《 内容 》 ・幼保小連携について、保護者の意識調査をしました。 データを今後公開します。 ・小学校の栄養士さんによる食育教室を受けました。 ・夏祭りで、小学校1年生と交流しました。7月5日 ・合同研修会を行いました。 7月26日 研究チームに分かれて協議会をもった後、講演会を開催しました。 演題 「幼・保・小・中の連携について」 講師 文化女子大学 非常勤講師 佐々木尚美先生 ・幼・保・小交流授業を行いました。10月29日 1年生と船越町内の幼稚園・保育園の5歳児との交流 ねらい 《小学校》来年度入学してくる新しい1年生を招待し、小学校のことを教えたり、 一緒に遊んだりしてかかわりを深める中で、自分自身の成長を実感するこ とができる。 《幼稚園》1年生と一緒に遊んだり活動したりして、小学校生活に期待をもつこ とができる。 クイズやゲームをして遊んでもらった後、教室内を案内してもらい、いすに座 ったり、鉛筆の持ち方を教えてもらったり、小学校への期待が大きく広がる一 日でした。 「手作りの靴箱をありがとう!靴箱お披露目会 ありがとうの会」を実施しました。(瀬野幼稚園)本園は昭和50年に設立され、子どもたちが大志をもちたくましく育つことを願って、園庭にくすのきが植えられました。JR山陽本線瀬野駅より徒歩10分のところに位置し、自然豊かな環境の中で子どもたちは元気にのびのび育っています。 近くに瀬野小学校、瀬野公民館等があり、連携を図りながら地域とのつながりを大切にした保育を進めています。瀬野の町は新興住宅地が出来て人口が増加し、25年度は、4歳児2クラス・5歳児2クラスでスタートします。 平成25年2月14日(木)「手作りの靴箱をありがとう!靴箱お披露目会 ありがとうの会」を実施しました。 市立幼稚園は、広島市立広島工業高等学校において、授業の中で製作された靴箱を、毎年届けていただいています。実際に役立つものをと生徒の皆さんが一生懸命に作られた靴箱を、今年は瀬野幼稚園がいただきました。 11名の生徒さんと3名の先生方が靴箱を3台持ってきてくださいました。教育委員会学事課の皆さんも来てくださり「ありがとうの会」を行いました。そして、うれしいことに毎年、手作りのおもちゃもいただいているのですが、今年は「おもちゃ箱1台」と「小鳥の巣箱」でした。巣箱は瀬野幼稚園のシンボルであり園章にもなっている園庭のくすのきに取り付けます。 「こんなにすてきな靴箱が作れるなんてすごいと思った」「色がきれい!」「巣箱に小鳥が来るのが楽しみ。ありがとう」と、それぞれの力作を前に子どもたちは目を輝かせていました。高校生の皆さんには、「園児さんのお礼の歌や合奏はとても上手で元気をもらいました」と、喜んでいただきました。幼稚園児と高校生とのなごやかな交流会となったことを感謝します。 写真上 何が出てくるのかな・・靴箱のお披露目です! 写真中 お礼の気持ちを込めて・・5歳児が「スマイル」を合奏しました。 写真下 園庭に瀬野幼稚園のシンボル、くすのきが青々と茂っています。 (広島市安芸区瀬野一丁目35番1号 TEL082-894-0994) |
広島市立基町幼稚園
住所:広島県広島市中区基町20-3 TEL:082-228-3888 |