最新更新日:2024/06/28 | |
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師走の窓みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 先月末から12月にかけて、公開研究会が続きました。 本校は、協同的な学びの授業をはじめて12年になります。 『全生徒の心と脳みそが動く授業』を目指して、日々、授業改善に取り組んでいます。 毎日の授業の積み重ねと、節目ごとの行事への取り組みを経て、かかわり合い学び合う「幟の学び」の今をご紹介します。 ★★★日本語指導拠点校 公開研究会★★★ 11月29日(水)に、広島大学 大学院 南浦涼介 准教授を講師にお招きし、公開授業研究会を開催して研究の成果を発表しました。 「日本語指導が必要な生徒が主体的に学べる授業づくり」をテーマに笠井先生による帰国・入国生徒学習教室の2年2組・国語(取り出し授業による日本語指導)と、原田先生、早田先生による1年2組・数学(協同的な学びを取り入れた学習支援) の二つの授業を公開し、参加者のみなさんと一緒に研修を深めました。 また、日本語指導コーディネーターの深川先生が、本校の日本語学習の取り組みを提案され、市内の小・中・高校等の先生方や、日本語指導協力者の方々ともに、生徒に寄り添う支援のあり方について学ぶことができました。 授業をされた先生方の「わかりやすい言葉に置き換えた説明」「穏やかな口調」「丁寧な言葉かけ」が授業の世界に浸れる安心感を醸し出し、友達とのつながりや、先生に対する信頼感となって伝わるステキな授業でした。 ★★★幟町中学校 公開研究会★★★ 12月20日(水)には、本校の授業改善スーパーバイザー・元祇園東中学校長 北川威子 先生を講師にお招きして1年間のまとめとして公開授業による研修をしました。 公開授業1では全クラスの授業を公開し、全校生徒の学ぶ姿を、多くの先生方がご覧になりました。 また、公開授業2では、代表授業として伊藤先生による2年3組・理科を公開しました。 「二酸化炭素でマグネシウムが反応する様子を、粒子モデルを使って説明する」中心課題について、小グループで協力し合って思考を深めている様子が見て取れました。 その後の協議会では2年3組のみんなが、授業規律を守ってきちんと実験をする姿や、かかわり合って課題に取り組む姿を、参加された先生方がほめてくださいました。 『授業』には「認めあい 学びあい 高めあい」の基本がつまっています。来年も 『授業』を大切にして、穏やかであたたかい 「みんなの学校」にしていきましょう。 Webページをご覧の皆様、いつもありがとうございます。 日々のご支援に深く感謝申しあげます。 新年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。 次回は、新年に睦月の窓を開きます。 令和5年12月 学校長より |
広島市立幟町中学校
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