最新更新日:2024/09/23 | |
本日:56
昨日:76 総数:760580 |
全校朝会 その2来週は、南観音のいじめ防止週間です。それにちなんで、いじめについての話と絵本「あかい ほっぺた」の読み聞かせでした。 いじめとは、人の言葉や行動で、自分の心や体が大きく傷つくことをいいます。人に言われたりされたりすることで、元気がなくなることです。 みなさんのおうちの方と話をすると、心配なことの一番は、「人からいじめられないか」ということなんだと感じます。「うちの子、こんなところがあるんです。学校でいじめられませんかね?」入学する時などよくおっしゃいます。なぜ心配されるのか。それは、いじめられると、心も体も元気がなくなって、学校へ行けなくなったり、生きているのもしんどいと思うようなことになるからです。学校は、誰もが生きるための根っこをどんどん伸ばす大事な場所なのに、学校へいきたくない、生きるのがしんどい・・・なんと恐ろしいことでしょう。 今日は、一冊の絵本を読みます。まずは、聴いてください。 「あかい ほっぺた」 トムは、ほっぺたが赤い。人は誰も、見えるところや見えないところに、自分の力では変えられない特徴をもっています。自分は人とは少し違うかもというところ、だれも一つぐらいすぐに思いつくでしょ。それを笑われても、からかわれてもどうすることもできません。 いじめは絶対に許されません。人の特徴を捉えていじめる・・・どうしようもないことだと知っていて攻撃するのですから、ひきょうです。世の中、一人として同じ人はいません。違って当たり前なのに、その人の特徴を攻撃するいじめは、そもそもおかしなことです。 南観音小学校のどの教室からも、おかしないじめをなくします。みんな違って当たり前。お互いのこれから長い人生を生きていくための根っこを太く、長くしていくことを邪魔したり、終わらせてはいけません。人の将来を切ってしまう、いじめの罪は大きいです。 |
広島市立南観音小学校
住所:広島県広島市西区南観音六丁目5-45 TEL:082-232-0494 |