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最新更新日:2024/06/18 |
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音楽科 楽器のヒミツ5![]() さて、前回小太鼓の分解が終わりました。細かくすれば、シェル(太鼓の本体)についている、ネジを止めるための部品も、取り外すことができます。 小太鼓には表と裏で、ヘッド(太鼓の皮)にちがいがありましたね。小太鼓を演奏するとき、表側のヘッドをスティックでたたくため、表側のヘッドは少し厚めに作られています。それでも0.2mmほどですが・・・。 裏側のヘッドは、直接たたかないので、表よりもさらにうすく作られています。うすいと、振動(しんどう)しやすくなります。裏側のヘッドがうすいのは、「たたかないから」だけでなく、振動することで響き線(ひびきせん)に当たり、小太鼓らしい「パリッ」とした音を出すためでもあります。 音楽科 楽器のヒミツ4
安北小学校のみなさん、いよいよ来週から給食がありますね。音楽の授業も始まります。楽しみにしていてください。
さて、今回は小太鼓の裏側を分解しましょう。 小太鼓の裏側には響き線(ひびきせん)が付いています。この響き線を外して、前回と同じようにネジをゆるめていきます。どうやら小太鼓の裏側のつくりは、響き線のことをのぞけば、表側とほとんど同じようです。 しかし、よく見ると細かなちがいもあるようです。三枚目の写真に、表と裏のヘッド(太鼓の皮)を並べてみました。表のヘッドは白くて厚みがあり、表面がザラザラしています。しかし、裏のヘッドはとてもうすく、表面もツルツルしています。 どうしてこんなちがいがあるのでしょうか?このお休みに考えてみてくださいね。 ![]() ![]() ![]() |
広島市立安北小学校
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