最新更新日:2024/09/20 | |
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呼応する力(6年生)
左の写真と真ん中の写真を比べてみてください。メッセージが増えています。
数えてみると、さらに7人がメッセージを加えていました。昨日書いていたメッセージを読んで呼応するかのように、ほぼ全員が「みんなを楽しませる係」さんへのメッセージを書いたようです。 誰かのプラスの行動に対して呼応できるって、本当に素敵です。 そして、昨日いただいた校長先生からのメッセージも素敵です。温かいメッセージをみんな喜んで読んでいました。 夏休みまで後1日です。最後の1秒まで大切にします! 成長を祝う会(6年生)
【成長を祝う会・かき氷パーティ】
先月末のミニ運動会を成功させた女の子たちに触発された男の子4人。立ち上げたのは、「みんなが楽しめる係」。担任に似て食べることが好きなので、かき氷パーティをメインの活動にすることに決まりました。 まずは、Hey!Say!JUMP好きの女の子たちによるダンス披露。今日もかっこよく踊っていました。しまいには、全員がステージに上がり、みんなで楽しみました。 次に、「天下」というボールを使った遊びです。短時間でしたが、途中マイクパフォーマンスも始まり、自分たちで盛り上げ楽しんでいました。 そしていよいよかき氷パーティです。家から持ってきた材料や道具を使って思い思いのかき氷を作りました。色々なものを入れてミラクルな味になった人もいたようです(笑) またいつもお世話になっている先生方にもおすそ分けしました。 帰りがけに女の子たちが、企画した男の子たちに向けて黒板にメッセージを書いていました。 この4か月で「自分たちで」つながり合おうと様々な企画をし実行できるようになりました。 子どもたちの成長を素直に喜びたいと思います。 後2日間楽しみます! 今日のこと(6年生)
体育科ではソフトバレーボールを学習しています。今日は、チームで正確なパスをするための工夫を考えプレーしました。ボールの方にへそを向ける、声をかけ合う、役割を明確にするなどの考えが出ました。またスポーツオノマトペも意識しました。3回でボールを返すため、チームごとに「ポン、ポン、ポーン」や「ポン、ポン、ズバッ」などの動きに合わせた言葉を考えて使っていました。パスがつながったり、コンビネーションプレーができるようになったりしています。写真のように、途中の休憩時間も男女が一緒に練習もしていました。
また昼休憩は、お楽しみ係さんによるダンス大会でした。こまめに練習を重ね、息もぴったりのダンスは、息を飲むほど見事でした。自然に手拍子も湧き上がっていました。友達の前で披露したいという思いが美しいです。 さて、2巡目の「ほめ言葉のシャワー」が終わりました。2巡目は、アイコンタクトや握手、表情など非言語コミュニケーションの部分も意識して行いました。また「ほめ言葉のシャワーの無茶振り」をする人も増えました。全員の言葉をノートやホワイトボードに記録する人も複数います。つながり合おうという意識やこの時間を大切にしたいという思いを感じます。 今日のこと(6年生)
平和集会がありました。
計画委員さんはこれまで休み時間に集まって、練習をしたり折り鶴をおったりなどの準備をして来ました。司会、オープニングのおこりじぞうの朗読、初めの言葉や終わりの言葉などどれも堂々とそして心を込めて言うことができました。 また学年発表では、春からこれまで学習して来たことをまとめて発表しました。練習を生かして堂々と考えを伝えることができました。 さて、係活動はますます充実しています。歴史のジャンルの物語を書いている人もいます。みんな作家のようです。 明日の朝の黒板には、「躍動感ある教室に」と書きました。ここ最近子どもたち自身の方から「白い黒板を書くスピードを上げましょう」とか「読むスピードを上げましょう」という言葉が友達に投げかけられています。 さらに「躍動感ある教室に」するために、「着手スピード」「反応スピード」「非言語」「Y語行動」「Y語」「失敗(未成功)をバネに」などを意識して行きたいと思います。 弾む教室を目指します!!! 自分の考えをもつ(6年生)
週末子どもたちは、成長ノートに「6年1組の係活動はなぜこんなにも充実しているのか」をテーマに自分の考えを書いてきました。
それらを「白い黒板」の取り組みでシェアし合いました。 「自分より相手を思う気持ちがあるから」「みんなをSAの道にの気持ちがあるから」「男女関係なくつながり合おうとしているから」「企画者とフォロワーがいるから」「人任せにしていないから」「責任感がついたから」「楽しもうとしているから」「思い出を作ろうとしているから」などの言葉が出されました。 また、社会科の時間には、ペアでの協働学習をしました。今回のペアは日直さんにくじを引いてもらい決めました。テーマは、「(江戸時代は)なぜ平和な時代が続いたのかについて考えよう」でした。調べながら、江戸時代の支配体制について学んだり、なぜそれが平和につながったのかを考えたりすることができました。 今日は書いたことを伝え合うのではなく、質問形式にしました。「◯◯くんたちは、『歌舞伎や人形浄瑠璃などが人々の楽しみとなった』と書いていますが、なぜそれが平和につながったと言えるのですか?」「先日平和学習で、『平和な世の中は、色々なことを楽しめることだ』という意見がありましたよね。だからこの時代も歌舞伎や人形浄瑠璃ができたことで、人々はそれらを楽しみ平和を感じることができたのではないかと思います」のような感じで深めて行きました。 価値語は大切な学級文化(6年生)
【価値語は大切な学級文化】
卒業生がアルバムを取りに来ました。 自分たちが作った「価値語モデルのシャワー」の束をめくっては、思い出話に花を咲かせていました。右の女の子は、「先生これほしい!せめて写真撮りたい」と言うほどでした。 子どもたちにとって価値語は、思いのこもった言葉です。また価値語は自分たちの足跡であり、大切な思い出なのだと思います。 さて昨日は、クラスの子どもたちと「価値語作り」をしました。ペアに写真を1枚ずつ渡しました。 まずはその写真に登場する人にインタビューをしました。 次にペアでどんな言葉がぴったりかを考えて行きました。自然と近くの人同士で話していました。 最後に全体で価値語とその由来を伝え合って行きました。 「道具に頼らない力」「美しさのかたまり」「九牛一毛も大切に」「自分の心に限界を作らない」「顔も心もイケメン力」などの言葉が生まれました。成長ノートのテープ部分に生まれた価値語をぎっしりとメモしているお子さんもいました。 このクラスの この瞬間の この行動に クラスの人だけが分かる言葉が生まれます。 このクラスの「共通言語」だと言えるかもしれません。 そしてそれが増えるほどに、一人ひとりがつながり合って行くと感じています。 価値語は大切な学級文化です。 ありがとうの手紙と平和へのメッセージ(6年生)
ミニ運動会を企画した人たちへ、お礼の手紙を書いてきました。
ある男の子は、「僕がこの企画が一番いいなぁと思ったのは、参加者全員が笑顔で競技を楽しめた所です。勝ち負けにこだわることなくみんな最後まで笑顔でした。」と書いていました。 正に私が感じていたことでした。全員が楽しめるためには、細やかな配慮がいります。運動が苦手な子も得意な子も、男子も女子も、企画した人も参加した人も、みんなが楽しめるような内容にしていました。そこへの心遣いを感じての言葉でした。 また今日はこれまでの平和学習を生かして、平和へのメッセージを考えました。話し合いを通して、「限りなく透明な心を平和な世界へ」に決まりました。平和を願うまっすぐな心を世界につないで行きたいという意味です。 来週の平和集会では、自分たちの思いを伝えます。 今日のこと(6年生)
今朝は読み聞かせ会がありました。
今日は松谷みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃん」のお話を読んでくださいました。学校が舞台で、戦争で亡くなった人たちが登場するお話でした。松谷みよ子さんの本には、平和を希求するメッセージをこめたものが多いと感じています。このお話にもそんなメッセージを感じました。平和について学習を深めている時期でもあり、心に残るお話でした。本当にありがとうございました!! さて、1時間目の国語科の時間のことです。今日は「漢字学習を班でしましょう」と伝えました。しかし結局写真のように全員がつながるように机が並べられました。ほほえましい出来事でした。 ロッカーの上に置いてある箱の数々。それぞれの箱には紙も入っています。そうです。これらは4時間目のミニ運動会のためにお楽しみ係さんが用意してくださったものでした。 ミニ運動会(6年生)
4時間目は、お楽しみ係さんの企画で「ミニ運動会」が開かれました。
かなり前から丁寧に準備を重ねていました。体育館に入ってびっくりしました。平均台、マット、コーン、ボール、フラフープ・・たくさんの道具が用意されていました。 まずは、障害物走です。「うちわでのピンポン玉運び」、「(くじを引いて)ダンス」、「(色カードを引いて)コース別運動→平均台の上を行き、マット運動かボール運動」、「早口言葉」、「借り物競争」、「5秒間フラフープ」、そして「(くじを引いて)友達とゴール」という内容でした。 おもしろダンスや早口言葉、借り物競争をみん大声で応援していました。 休憩の後、グループ別「ほめ言葉競争」です。ミニ運動会で付いた力やこれからのリレーでがんばりたい力を書いて箱に入れて行く競争です。「束になって伸びる力」「それぞれを信じる力」「裏もていねいにする力」そして「友達を(もっと)大好きになる力」などにも素敵な言葉が並んでいました。 そして、教室に帰ると、ある男の子が黒板に「お楽しみ係のみなさん クラスがもっと仲良くなったミニ運動会 ありがとうございました クラスのみんなより」と書いていました。 お楽しみ係さんの「クラスがもっと仲良くなりますように」の思いがクラス全員に届きました。細やかな準備には友達を思う気持ちにあふれていました。 この場にいたすべての人が、温かさを感じました。 大切な大切なクラスの思い出の1ページがまた綴られました。 さぁ今日子どもたちは、家でお楽しみ係さんにお手紙を書いているはずです。 どんな気持ちが綴られているのか、本当に楽しみです。 今日の1日(6年生)
2時間目に、英語科の学習がありました。今日は、イギリスご出身のサラ先生も来てくださいました。内容は、「好きなスポーツ」をたずねたり答えたりするものでした。コミュニケーションゲームでは、同じスポーツを答えたら、ハイタッチすることにしました。子どもたちは違っていても進んで握手していました。楽しく好きなスポーツをたずねたり答えたりすることができました。
また社会科の時間には、「豊臣秀吉の人物像」に迫る学習をしました。教科書や資料集などの記述からそれぞれが豊臣秀吉像に迫りました。「織田信長に強い思いを持っていた人だと思います。理由は、小さい頃は今の給料が倍になればいいという小さい夢だったのに、大きくなって、信長の果たせなかった天下統一という大きな夢を成し遂げたからです。また、中国地方に戦いに行っていたのに、織田信長が明智光秀の謀反にあったと聞いて、すぐに駆けつけ(中国の大返し)仇を討ったからです。」また「師命後繋の人だと思います。理由は、師である織田信長の命を、自分が天下統一することで後につないだからです。」など調べたことから人物像に迫りました。 そして「ほめ言葉のシャワー」についてです。連日子どもたちは、心を込めた言葉を贈っています。 今日はある女の子が「◯◯さんは、『人に頼れる方』です。前の週の金曜日や今日の休憩時間などに、『誰かコンピュータルームに行こう』と声をかけていました。(中略)「頼る」っていう漢字は、「信頼」の「頼」っていう漢字と同じだから、頼ることは信頼している友達でないとできないと思います。私は◯◯さんが大好きです。これからも頼ってくれるとうれしいです。」と言っていました。 これを聴いた時に『素敵!』と思いました。児童精神科医の佐々木正美先生は、ご著書『子どもへのまなざし』の中で、『相手が自分たちにたいして、どういう感情をもっているかということは、こちらが相手にたいして思っている感情と、ほぼ一致する』と書いてあります。 つまり相手を頼る気持ちを持っているということは、こちらも相手が頼ってきた時に快諾する用意があるということだと思うのです。 「ほめ言葉のシャワー」の主人公もこの言葉を贈った人もお互いに「頼る」「頼られる」の気持ちを両方持っていると思いました。 こんな関係を築いていることに感動しました。 墨で表す(6年生)
金曜日は、図画工作科の時間に「墨で表す」学習をしました。
墨の「にじみ」や「かすれ」などの技法を用いて、思いを表して行きました。ある女の子は、ぬらした半紙にスポイトで墨を落とし、広がるにじみを見入っていました。ある男の子は、滝から水が勢いよく落ちてくる様子を墨の濃淡で表していました。 オリジナルの答えを出す(6年生)
「オリジナルの自分なりの答え」
「コミュニケーション力で未来を拓く」(本間正人・菊池省三著 中村堂)の中の「『ほめ言葉のシャワー』の特徴と効果」の項に、このように書いてあります。 「『ほめ言葉のシャワー』がなぜ考える力を育むことができるかというと、正解が定まっていないということがいちばんのポイントです。」だから「オリジナルの自分なりの答え、自分なりの真実を生み出していうという力が必要となります。それこそがまさに、考える力です。」 確かに子どもたちは、「ほめ言葉のシャワー」で友達と重ならないようにエピソードを選び、心を込めた言葉を贈っています。それが日常にどう生かされているか・・。 自分のクラスの宿題ノートで考えてみました。 昨日は、クラスの3分の1の子どもが自主的に目標やほめ言葉やつぶやき(笑)を書いていました。 家庭学習においても、「オリジナルの自分なりの答え(主に目標と振り返り)」を出していることがこの子たちの成長です。 「オリジナルの自分なりの答え」は、これからの社会の中でますます大切になってくるのでは・・と思っています。 |
広島市立山田小学校
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