最新更新日:2024/06/10
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やさしく まっすぐ たくましく

成長に向かって(6年生)

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 おいも集会まで後わずかになってきました。
昨年度以上に子どもたち主体で準備・計画を進めております。話し合い場面では,男女関係なく,頭を付き合わせるようにして話し合いを進めています。計画・実行・改善・再実行の繰り返しで少しずついいものになってきているように思います。
6年生の目標「感謝・全力・笑顔」で力を出し切ります!!
 当日をどうぞお楽しみになさってください。
 
 さて,昨日の英語科の授業では,What color do you want?のフレーズを学習しました。コミュニケーションゲームでは,ショップ店員とお客さんという設定で行いました。じゃんけんをして勝てたら好きな色のカードがもらえます。教室のあちらこちらで,歓声があがっていました。
 
 また,今週は「先生方のほめほめ週間」です。校長先生・教頭先生を始めお世話になっている先生方にほめ言葉を贈っているところです。
 先生方の笑顔やお返しの言葉が,子どもたちの励みになっています。

 

音楽交歓会(4・5・6年生)

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第30回音楽交歓会に参加しました。

山田小学校は,プログラム4番でした。「星とたんぽぽ」と「地球を包む歌声」を発表しました。

美しい歌声が会場に響きました。山田小学校らしい素直な歌声でした。

終わった後は,校長先生や山田先生からお話をしていただきました。

日曜参観日や音楽交歓会でも披露します。



学び合い、高め合い(6年生)

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昨日は,音楽交歓会に向けての合同音楽がありました。

今年は,命をテーマに2曲歌います。一曲は「星とたんぽぽ」です。手話をしながら歌います。もう一曲は「地球をつつむ歌声」です。あの日野原重明さんが作詞されました。

透明で美しく体育館に響く歌声。土曜日に来られる方は楽しみになさってください。おいも集会でも披露いたします。

また体育科では,2回目の走り高跳びをしました。今日は,個人目標の跳ぶ高さを公式から求めて行いました。

お互いの跳び方を見合い,踏み切りや足を胸に引き付けるタイミング,手の上げ方,視線,走るスピードなどについても学び合いました。

さて,明日の朝の黒板は,今日の道徳の学習とつないで「成長するためには」のことにしました。「昨日よりは今日」「今日よりは明日」,そして「痛みがあるから成長できる」・・今の子どもたちにぴったりの言葉です。次のステップへ進みます,16人で。










地固め(6年生)

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今朝の黒板には,「今日は地固めの一日にしたいですね。係活動は,華やかで楽しい活動です。一方で当番活動は,地味で根性のいる活動です。当番活動は,法隆寺(五重塔)の基礎であり柱だと考えています。・・」というメッセージを書きました。

後期3日目。おいも集会に向けて動き始めました。楽しいことばかりでなく,きちんとやるべきことをやってこそ,人として成長を遂げます。

このようなことを願い書きました。

さて,理科では,てこの学習のまとめをしました。日常生活の中で使われているてこを教室の中からも探しました。班で協力して行いました。

子どもたちは,はさみ,ホッチキス,洗濯ばさみ,穴あけパンチ,画鋲抜き,カスタネット・・と身近な物にたくさん「てこの原理」が使われていることに驚いていました。

班でまとめて,全体でもシェアし合いました。「これは支点,力点,作用点がそれぞれこれだから,正しいと思う。」や「これは支点がはっきりしないから違うと思う。」など根拠を明確にしながら,吟味し合いました。

また社会科では,「欧米に学んだ大久保利通は,どのような国づくりを目指していったのかを伝え合おう。」のめあてで学習しました。

先週からの全体学習や班学習を受けての発表でした。今回は,発表者をくじで決めました。誰が発表するか分からなかったので,どのお子さんも人任せにせず,いい意味の緊張感を持って学習に向かっていました。

もちろん発表だけで終わるのではなく,発表後に質問をしたり感想を言い合ったりするなどして,内容を深めていきました。

表現技法として,デジタルカメラやテレビを使ったり,班で分担して調べ付箋にまとめたりしている所もありました。

協働学習の目的は「個人の学びも集団の学びも高めること」です。

このような学習を適切に取り入れながら,個人の力も集団の力も高めていきたいと思っています。

学習面も「地固め」をしていきます。







後期が始まりました(6年生)

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後期始業式では,校長先生より前期の全校児童の成長をほめていただきました。

この学校には,校長先生を始めたくさん方からの「ほめ言葉」があふれています。この場合の「ほめる」は,「事実を価値付ける」という意味です。「上から目線のほめる」とは違います。

今回の校長先生のお話の中にも,子どもたちの言動の事実をとらえ,価値付けるようなお話をしていただきました。

「今年初めての『全校遊び』がありました。これは皆さん自身が考えて,計画し,やっていいかを聞きに来て実行したものです。学年を越えて,みんなで遊ぶ企画を,自分たちで考えて実行したことが素晴らしいと思いました。」というようなお話でした。

その他にも,原稿を読むのではなく,その時々の言葉を加える「工夫ある放送」のこともお話してくださいました。

そして,校長先生は,いつも朝会やこのような式の後,片付けをする6年生を終わるまで待ってくださり,温かいお言葉をかけてくださいます。

このような温かい気持ちで満たされ,後期がスタートしました。

教室では,後期の目標について,新聞にまとめたものを伝え合いました。

「ぼくは,『黄金の砂時計』を目標にします。後半年を最高だと感じられるようにとの理由からです。一秒一秒を大切にします。・・・。」「私は,『後ろに立つ』人になりたいです。後ろから『家の柱』みたいにみんなをしっかりと支えていきたいと思っているからです。」などそれぞれが考えた言葉を伝え合いました。

私の目標は,「信・認・任」です。「信じて・認めて・任せる」ことを大切にしていきます。それが中学・高校・これからにつながる大きな力を育てると思うからです。

そして,今日は,後期学級委員さんが司会・進行をして「おいも集会」に向けての話し合いをしました。

「感謝・笑顔・全力」の目標を柱に内容の検討が進みました。

子どもたち主体で決めた内容です。
これから,具体的な準備や練習に入ります。

保護者の皆様には,ご協力していただくこともあると思います。その折はよろしくお願いいたします。




前期最後の日(6年生)

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前期最後の日でした。

社会科では、「欧米の考えを取り入れた大久保利通の新しい政治の仕組みについて考えよう。」のめあてで学習しました。

今回は、全体学習の後に、班で力を合わせて調べる協同学習の形を取りました。

各自がまず自分の考えをまとめている班、付箋を使って分担したことをそれぞれがまとめて行っている班、教室や家にあった歴史人物事典から大久保利通について調べる班・・様々でした。

協同学習の目的の一つは、「自分の学びと集団の学びを高めること」です。

来週続きの学習をして、班ごとに発表する予定です。

それぞれが様々な資料やまとめる技法を使っているので、新しい学びも増えることでしょう。

さて、前期終業式の昨日、4月からこれまでの振り返りをしました。

テーマは、「前期を通して付いた力」です。

一人一人がいつものように自由起立で伝えて行きました。

「『太陽に力強い一歩力』。田植えの時に田に入ると、少しの間動かないでいるとどうしても足が抜けなくなります。しかし、人間は、足を出そうと足に力を入れて、一歩を太陽に向かって踏み出そうとして、踏み出します。その一歩には、意地でもはい上がって土に負けるものかという大きな心があります。そして、そこには手をさしのべる友がいます。それがあって抜け出せるのです。・・。」

「『パラパラまんが力』。今までは、討論や話し合いで、友達の意見に、つなぐ意見を言えていませんでした。今は、友達の意見に対して、『これは・・だけど、自分はこう思う』とパラパラまんがのようにつなぐことができるようになりました。」

「『一日を24時間と考えない力』。私は5年生の終わり位までは、一日は24時間だと考えていました。しかし後一年だと思うと、その考えが変わり、『一日は、626400秒』という考えを持ち、日々の一秒を生きています。こう思うことによって、一日は長いと思っていた気持ちから、一日は短いという気持ちに変化しました。この考えを持ったおかげで、私は精一杯の行動をとるぞ!という志を持って行動できています。

「『キャラこわしの神へ進む道』。前は無茶ぶりが来ても、『誰々さんおねがいします』とバトンタッチしていました。あの時に成長のチャンスをくれたのに、そのチャンスをつかまなかったのを反省しています。失敗したらどうしよう、うけなかったらどうしようとビビっていました。でも、今は違います。みんなが信頼できるからです。無茶ぶりをされている時が楽しくなってきました。そう思えるようになったことが、成長です。そして、みんなを信じ、自分を信じる力にもつながっています。」

昨日の振り返りでは、いつも緊張感が高いお子さんが勇気を出して、口火を切ることもできました。劇的な心の変化です。その勇気に力強い拍手が湧き上がりました。

『友達を信頼できるからこそ、自分を信じられる』、とても深いと思います。

休み中に、子どもたちの言葉と丁寧に向き合い、後期に向かって歩み出します!!

















インプロ(6年生)

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朝の教室入り口には、「『山田小学校のよさ』と『このクラスの価値語』のキャラクターをかいてください」とありました。

6人の人への無茶ぶりでした。

朝の時点で、全員がもう写真のようにかいて貼っていました。

また、「ほめ言葉のシャワー」では「自分のよさを『海のいのち』の言葉を使ってほめてください」との無茶ぶりでした。

コーチングの権威・本間正人先生が、著書「コミュニケーションで未来を拓く」の中で、「ほめ言葉のシャワーの価値」の一つに次のようなものがあると書いておられます。

『インプロ=即興性』が育つ

「ほめ言葉のシャワーでは、一瞬一瞬、どうするかということを常に考える必要がある。現実社会の中で、仕事をする人に最も身に付けてほしい力である」

つまり、「ほめ言葉のシャワー」では、その日の友達の言動を友達と重ならないように、エピソード(事実)を探し、それを価値付けし、さらに私のクラスでは、「無茶ぶり」して行きます。また発表は、自由起立で行います。言おうとしたことを直前の人が話すこともあるでしょう。

まさに毎日「即興性」を試されているわけです。

マニュアルの世界では、パターンに沿って人は行動します。しかし、これだけ多様な価値観のある社会の中では、マニュアルだけでは対応できないことの方がたくさんあります。

だから、『インプロ=即興性』を育てることを大切にしたいと思っています。

そのためには、周りにいる人たちは、私を含め、本人たちがやりたいと言ったことは、「信頼し、ある程度の自由度を保証すること」と考えています。

そんな中での、6年生による「全校遊び」の企画。まさに即興性が試される大舞台でした。

私は何も手を貸していません。ただ見守るだけでした。

子どもたちの楽しそうなこと。それは企画した6年生だけではありません。下学年の子どもたちも、とても生き生きしていました。

この全校遊びを楽しみに給食を早く食べた子どもがいるとも、他学年の先生から伺いました。

そこにはマニュアルだけでは育たない子どもたちの姿を感じました。

















白熱教室(6年生)

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国語科の「海のいのち」の討論が終わりました。

最終討論では,極微の表現にこだわりながら,討論が進みました。

「『瀬の主』『大魚』が『おとう』に変わっているからそこが山場」「『思う』と『思ったほど』では,『思ったほど』の方が感情の山が高い」などの意見がどんどん飛び交いました。

中には,主人公太一の感情曲線のグラフをかいて提示しながら,自分の考えを堂々と伝えた人もいました。

また今回は,「海のいのち」の作者立松和平さんの別の作品「街のいのち」も「比べ読み」しました。

そこから,「街のいのち」の主人公で,母を病気で亡くした瞳の気持ちが大きく変わった場面と比べて,意見を言った人もたくさんいました。

「人と論を区別する」「根拠や理由を添えて意見を言う」「自己内省」「内的対話」「自問自答による個の白熱」「自己拡大」「考え続けることでの知的な興奮」などたくさんの姿が見られました。

討論は,結論が大切なのではなく,たくさんの考えに触れながら,知的に揺さぶられ,自分の考えを広げたり深めたりすることが目的だと考えています。ですから,答えは,オープンエンドです。それぞれが「納得解」を持つことが大切だと思っています。

討論の大好きな子どもたちです。
是非お子さんの国語の教科書をのぞいてみてください。そこには,子どもたちの知的な足跡がたくさんあるはずです。(ノートは,子どもたちの最終的な納得解を読ませていただくために,私がお預かりしています)






大切にしたいです(6年生)

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学年園の草抜きをしました。

分担を決めずとも、倉庫の鍵を取りに行く人、ネコ車を持ってくる人、取った草を捨てに行く人など一人ひとりが活躍していました。

畑をきれいにした後、ふと見ると、何人かの子どもたちが、玄関にいました。「何をしているのかな?」と近付くと、何と玄関掃除が始まっていました。ちりとりの中身を見ると、ほんのわずかの土でした。さらに、軍手や指でタイルの目地をなぞりきれいにしている人もいました。

こんな事実の底にある子どもたちの「心の成長」を大切にしたいです。




社会科の学習(6年生)

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社会科では、明治時代の学習に入りました。

今日は,江戸時代と明治時代の町の様子を表した2枚の絵から,どのように様子が変化したかを読み取りました。

服装や髪型,乗り物,建物,働いている人,町行く人などの様子の変化を読み取りました。

「着物から洋服に変わっている。」「籠から人力車や乗り合いの車に変わっている。」「人々の服装や町の様子が、地味な色から華やかな色に変わっている。」「窓が増えている」「一軒,一軒の家が独立している」「秩序正しく道を行き来している」「瓦版から新聞に変わっている。」などの事実をたくさん出し合いました。

それらの事実から,明治時代は,文化的にも大きく変化したということや,そこには人々の意識の大きな変化があったのではないかということを推測しました。

段々現代に近い内容になってきています。

資料から読み取り,思考することを大切にしたいと思っています。











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学校行事
3/1 6年生を送る会
3/3 委員会
3/4 図書返却完了
広島市立山田小学校
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