最新更新日:2024/09/20 | |
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今日のこと(6年生)
今朝の黒板には、「先生の陽口(ひなたぐち)」と題して、昨日の合同音楽の時のある男の子の言動について書きました。
「陽口(ひなたぐち)」とは、「陰口」の反対語です。造語ですが、「人のいいところを伝える言葉」であり、「人の気持ちを温かくする言葉」です。 昨日合同音楽の終わりに、私がそのお子さんに練習の感想を尋ねました。無茶振りです。しかしそのお子さんは、すくっと立ち上がり、全員が正対できる場所に移動し、間もあけずに、こう話しました。「みなさんは、一生懸命に歌っていると思います。しかし、まだ『出る声』になっている人がいます。みなさんなら『出る声』を『出す声』にできると思います。次の練習も一生懸命に歌いましょう。」と堂々と言いました。すぐにこのような言葉が出てくるということは、考えながら練習をしていたということです。価値語や「みなさんなら〜できる」という聞き手を信頼する言葉を使っていたことにも感動しました。そのことをメッセージとして書きました。 また、あるお子さんのノートにうれしいことが書いてありました。「18人(担任も入っています)のよいところ」として「みんなが成長の階段をのぼっていること」と書いてあったのです。具体的には、「男女を意識していない」「みんな元気」「一人ひとりよい個性がある」「みんな笑顔」とうれしい言葉が並んでいました。家でもクラスのみんなのことを思い浮かべているんだなぁとうれしく思いました! さて、理科では地層の学習をしています。今日は、山田小学校の地下15mまでのボーリング試料の実物や地層の資料を見ました。山田小学校は、表面から4m位までが砂層です。その下から15m位までは風化花崗岩だそうです。子どもたちは、自分たちの通う学校の地層にとても興味をもって見ていました。 そして、砂場では、「流れる水の働きで地層ができるか」の実験をしました。よく混ぜた土を実験装置に入れ、じょうろで水を流し、川を再現しました。泥水は水槽にためて行くようにしました(水槽が海にあたります)すると、「泥層」と「砂層」が交互に重なって行きました。子どもたちはとても意欲的に協力しながら実験に取り組んでいました。 |
広島市立山田小学校
住所:広島県広島市西区山田新町二丁目21-1 TEL:082-272-5726 |