最新更新日:2024/06/10 | |
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平成25年度 神崎学区原爆死没者慰霊式 4
式が終わり、全員が献花を行いました。
整然と、礼儀正しく、心を込めて献花しました。 命の尊さや平和の大切さなど、これまで授業で学習してきたことを、慰霊式に参列することにより、心に深く感じることができたのではないかと思います。 このような貴重な時間を、いつもお世話になっています地域の多くの方々と共に、また、恒久平和実現に国の代表として大きな使命を負われている岸田外務大臣と共に過ごすことができたことは、子ども達にとって本当に幸せなことだと思います。 ありがとうございました。 平成25年度 神崎学区原爆死没者慰霊式 3
児童は、とてもよい態度で式に臨むことができました。開式前のアナウンスが入ると、さーっと静まりかえり、それ以後、5人の方々の話や献花が続きましたが、その間、子ども達の気配が感じられませんでした。(左)
最後に「折り鶴の飛ぶ日」を合唱しました。子ども達の声がきれいに一つにまとまって、会場を優しく包み込んでいるかのように感じられました。屋外での合唱には余り慣れていない子ども達ですが、心を込めて丁寧に歌っていました。(右) 平成25年度 神崎学区原爆死没者慰霊式 2
慰霊式では、亡くなられた方々の霊を慰め、世界恒久平和への願いを訴えるため、児童会から、児童代表が追悼の言葉(左)を述べ、全校児童が協力して折った千羽鶴(右)を供えました。
<以下、児童代表の言葉の概要です。> ********************************* 広島に原子爆弾が落とされて、六十八回目の夏を迎えます。 この神崎学区原爆死没者慰霊式に今年も参加し、神崎学区で亡くなられた方々の霊を慰めると同時に平和への願いを強くいだいています。 神崎小学校では、二度と戦争を起こしてはならない、この平和をいつまでも大切にしたいという願いから、毎年『おりづる集会』をしています。 今年は、戦争当時の神崎小学校や子ども達の様子をスライドでみて、戦争のおそろしさや人々の苦しみ、平和の大切さや尊さについて学習しました。 今日は、原爆で亡くなられた方々への思いと平和への誓いをこめて、一年生から六年生までの児童全員で折ったおりづるを持って来ました。 私たちは、今、平和の大切さをこれからの未来に伝えていかなければならないと強く思っています。 私たちにできることは小さなことですが、たくさんの人の思いを合わせれば大きな力になります。みんなの力で今ある平和を守っていこうと思っています。 そのためにも、平和についてこれからもしっかりと学習し、できることから実行していきたいと思っています。 どうぞ安らかにお眠りください。 ********************************* 平成25年度 神崎学区原爆死没者慰霊式 1
8月4日(日)、河原町公園で原爆死没者慰霊式が厳かに行われました。
式は神崎学区原爆慰霊碑管理委員会委員長西村様(左)の挨拶に始まり、神崎学区連合町内会会長の久保様(中)、遺族代表の佐伯様(右)に、追悼の辞をいただきました。 佐伯様には、被爆直後の様子、家の前を歩いていく被爆した方々の様子、そして、翌日亡くなられたお兄様のことなどを、詳しくお話しいただきました。 お話しされた方が皆、この地獄のような苦しみを、このかわいい子ども達に二度とさせてはならないと強く訴えられました。 子ども達の心に深く響いたことと思います。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |