最新更新日:2024/09/20 | |
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目を大切にしよう。10月10日は目の愛護デーです
10月の保健目標は、『目を大切にしよう』です。
そこで、『目』にちなんだ掲示物を、実習生の森田先生が作成しました。 人間・ライオン・シマウマ・カエル、これらの目の大きさや位置などの特徴について、まとめられています。 カエルについては、本校のカエル司書であるピクルスも登場しています! 子どもたちは、触ったりめくったりできる掲示物が大好きです。 早速立ち止まり、めくっては見比べていました。 実習も早いもので残り2日。 実習生の先生は、ただいま目に関する素敵なほけんだよりを作成中です。 お手元に届くのを、楽しみにお待ちください。 実習生の先生が、5年生の保健の授業に挑戦しました。
養護教諭の実習がはじまって、3週目を迎えました。
子どもたちへの対応にもだいぶ慣れてきて、保健室へ来室する子どもたちを毎日笑顔で迎えています。 さて。そんななか、今日、初めての経験をしました。 5年生の教室で行う、保健の授業です。 5年生の保健では、『心の健康』と『けがの防止』を学習します。 その中で、今回は『心の健康』の『どんな不安やなやみがあるのかな』という小単元を担当しました。 指導内容を整理して、教材を作成し、練習を重ね、ついに今日の本番を迎えました。 子どもたちは自分のなやみについて考え、交流し、たくさん発表しました。 先生は、子どもたちの一人学びの間、机の間を周りながら、つまずいている子どもに目線を合わせ、優しく教えていました。 緊張しながらも笑顔で教壇に立つ先生と、はりきって活動する子どもたちの様子がとても印象的でした。 養護教諭は、保健室で行う執務が主ですが、授業をしに教室へでかけることもあります。 授業の実践は慣れない指導書とにらめっこしながらの取り組みですが、教科書の内容に養護教諭ならではの視点や専門性ものせて学習させることができる、大切な機会だなぁと感じています。 実践はまだまだではありますが・・・・。 授業の後には、見ていただいた先生方に指導を受け、反省点や新たな気づきを見つけることができました。 授業をすることの難しさや、教材の工夫、教壇に立ち児童を前にしたときの視点や工夫など、私も一緒に学ぶことができました。 実習期間は、残り7日間になりました。 最近の保健室は、幸いなことにけがや体調不良も少なく、おだやかな空気が流れています。 (今年は例年になく、けがも病気も少ないように感じています。みんな、教室で元気に頑張っているんだな〜と嬉しく感じています。) この調子で、大きな事故や感染症の流行もなく、みんな元気で学校生活がおくれたらいいなと願っています。 先生には、一つ一つの処置を大切に、子どもたちとの関わりを深めていってほしいものです。 『脳のはたらきと、たっぷり睡眠・朝ご飯』
今日は、1・2年生に保健指導をしました。
脳のはたらきを通して、睡眠と朝ご飯の大切さを訴える指導です。 『脳のはたらき』、というと何だか難しそうですよね。 そこでまず、「脳って知ってる? どこにある?」と聞いてみました。 すると、たくさんの子どもたちがすぐに「頭の中!」と教えてくれました。 次に、「じゃあ、今日はまずこの中の誰かの脳を取り出して、みんなに見せてあげようと思います!!」と言いました。 すると子どもたちは「えぇ〜!!」とびっくりした様子。 「みんなにみせてあげる!」といってくれた子どもに、前に出てきてもらいます。 両手を腰辺りでグーに握って全身に力を入れるようにお願いし、「う〜ん!!」と気合いが入ったところで、脳の模型の登場です。 今回この指導に際して、子どもの脳の重さを再現した脳模型を作成しました。 気合いを入れている子どもの頭の後ろから、ぽ〜んと飛び出させると、嬉しいことに子どもたちはキラキラとした目で歓声をあげてくれました。 脳の重さを子どもに体感させた後、脳のはたらきについてお話をしました。 考えたり、バランスをとったり、からだ中に命令を出して動作をスムーズに伝えあったり・・・色々なはたらきを押さえた後で、脳の一日を紙芝居で見ていきました。 あくびは脳が疲れているサインであること、脳が(私たちが)元気で一日を頑張るためには朝ご飯と睡眠が大切だと言うことを話し、早寝と朝ご飯の習慣を約束して指導を終えました。 指導中に聞いてみると、中にはとても遅くに寝ている子どももいました。 今日の話しを心に留めて、生活リズムを立て直してほしいと思っています。 ご家庭でも、お声かけをよろしくお願いします。 さて。実習生の先生も、前回の高学年に続き、保健指導に挑戦しました! 1回目に比べてみると、随分とスムーズに指導ができました。 前回の反省を生かし、何度も練習した成果です。 素敵な笑顔で子どもたちと対話をしながら、しっかりポイントを押さえることができました。 実習がはじまって1週間がたち、今や子どもたちの人気者です。 (保健室に私だけしかいないと、「なんだ〜」と言われてしまいます・・・。) 子どもたちとたくさん関わって、一人一人の素敵な笑顔をたくさん見つけてほしいと思っています。 『すっきりうんちをめざそう』
昨日に引き続き、今日は3・4年生に保健指導をしました。
今日は、『うんち』についてです。 保健室で腹痛を訴えて来室する児童に「今日うんち出た?」「いつから出ていない?」と聞くと、「朝うんち出ないよ」「朝トイレ入ってる時間なんてないよ」という答えがしばしば返ってきます。 もう少し聞くと、その原因に『遅寝・遅起き』が隠れているのが分かります。 リズムの乱れから、登校前に『うんちタイム』をとっている児童が少ないんだなぁと、以前から気になっていました。 そこで、『すっきりうんちをめざそう』という題材を通して、朝ご飯やうんちタイムの大切さなど、生活リズムの確立へ指導を展開しました。 からだのはたらきから具体的に指導しようと、まずは食べ物がうんちになるまでの旅についてお話しました。 そこで・・・この日のために用意していた、秘蔵の内蔵エプロンの登場です! 「先生のお腹のなかだよ」と、上着を脱いで内臓エプロンを見せると、期待していたとおり、子どもたちは笑ったり驚いたりしながら、たくさんの反応を返してくれました。 口からはじまる食べ物の旅についてお話するなかで、実際に小腸(の模型)を引っ張って、その長さを体感しました。 引っ張られていく腸を見ながら、子どもたちは「おぉ〜」と驚きの声をあげていました。 さて、あるクラスでこんなことがありました。 子どもたちに「小腸は何mあると思う?」と聞くと、「テニスコート!!」と答えた子どもたちがいました。 質問の答えにはなっていませんでしたが、その「テニスコート」という単語は、確かに小腸になじみのあるキーワードです。 「どうして知っているの?」と聞くと、発言した数人の子どもたちは、「本に書いてあったよ!!」と教えてくれました。 本来は長さのみを話すつもりでしたが、せっかくだからと喜々としてじゅう毛についても説明を加えました。 他にも、各部位の名前はもちろん、「消化」など、難しい言葉をたくさん知っていました。 本で読んで知った言葉や、その時に感じた驚きが、子どもたちの中でちゃんと生きているんだなぁと、改めて実感しました。 すっきりうんちをめざすための大切な4つのポイントを、3・4年生の子どもたちは覚えていてくれていると思います。 ぜひご家庭でも、どんなお話だったのか聞いてみてください。 明日の朝、いえ、今日の夜からの行動が、少しでも変わってくれることを期待しています。 『骨のはたらきと、丈夫な骨をつくるポイントについて』
学校生活が始まって、3日目となりました。
この時期保健室に来室する子どもたちの様子を見ていると、元気いっぱいにしている子どもの傍らで、何だかだるそうにしている子どもの様子が目にとまります。 夏休み中は生活リズムが乱れがちです。 学校生活とのギャップや、リズムの修正がうまくできないで、しんどいスタートを迎えている子どもも少なくないのだろうなぁと感じています。 そこで今回、身体測定の前に保健指導をすることにしました。 聞き慣れている、早寝早起き朝ご飯、運動や食事をとることの大切さを、より具体的に伝えたいと考えました。 骨や腸、脳のはたらきから、生活リズムの大切さにアプローチしていきます。 今日は高学年に、『骨のはたらきと、丈夫な骨をつくるポイント』について指導しました。 骨の数についてクイズを出題し(大人になった時、骨はいくつあるか知っていますか? ぜひお子さまに聞いてみてください。)そのたくさんある骨がどんなはたらきをしてくれているのかを一つ一つ説明します。 健康な骨と骨粗鬆症の骨の写真を見比べると、「スカスカになってる〜」などと、驚きの声が聞こえました。 骨を丈夫にするポイントを、『食事をしっかりとること・カルシウムはもちろん、好き嫌いなくバランス良く』『たっぷり睡眠・しっかり運動』『インスタント食品や清涼飲料水をとりすぎない』と、3つ指導しました。 今のうちからしっかりカルシウムを骨に貯金して、丈夫な骨をつくっていってほしいと思います。 また、早速実習生の先生も保健指導にチャレンジしました! 初めての保健指導だということで、はじめは緊張していましたが、一生懸命練習した成果がしっかり出ていました。 先生の熱心さに、子どもたちも気づきを口にしながら一生懸命聞いていました。 1か月という短い時間ではありますが、子どもたちとたくさん関わりながら、色々なことを経験してもらいたいと思っています。 |
広島市立彩が丘小学校
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