最新更新日:2024/06/29 | |
本日:21
昨日:45 総数:232909 |
「長さ」を考える 〜2年生の算数科〜
2年生の算数科の授業です。「長さ」の学習をしていました。
子どもたちは、一生懸命、先生の発問に答えようと前向きに学習に取り組んでいます。発言する声の大きさも、友達に伝わるような大きさです。 教室内にあるいろいろな物の長さを測っていきました。測る前に「予想」を立ててから測ります。そして、測った結果と比べていました。 計測するときには、竹ものさしの「0」のめもりと測定する物の端を合わせて、正しく測定することができていました。 普段から、学習への前向きな姿勢が表れている授業でした。 「伝える」 〜 歌を歌う、話し合う 〜
学校では、いろいろな教育活動を進めています。
自分の気持ちを「伝える」ことも大切にしています。 歌を歌うことも「伝える」ことです。毎朝、2年生の教室に行くと、すてきな歌声を聴くことができます。声を響かせて歌っています。 6年生の教室では、学級会をしていました。いろいろな意見を出し合い、自分の考えや思いを「伝える」ことをしていました。 しっかり伝え合い、共に高まり合う集団をつくっていきたいと考えます。 学校の花本校に咲いている花も、雨にぬれても、きれいに咲いています。 また、本校のシンボルフラワーの「カンナ」は、枯れても、次から次へときれいな花を咲かせます。力強さを感じます。 池には、すいれんの花が可憐に咲いています。自然の力に癒されます。 朝のさわやかなあいさつ運動
あいさつ運動の最終日でした。
学校内に響き渡るぐらい、気持ちのよい大きな声でのあいさつです。 今日も朝のスタートを元気よく切ることができました。 1年生も大きな声で、「おはようございます。」とあいさつ返しをしていました。 なかよしタイム1 〜みんなでなかよく〜
今日は、今年度になって初めてのなかよしタイムがありました。
これは、たて割り班で行います。 大休憩に長なわを使って、みんなで仲よく運動場で遊びました。 なかよしタイム2 〜みんなで楽しく、そしてやさしく〜
6年生が中心となって、グループ活動を進めていきます。
上級生のやさしさがあふれています。 下級生も笑顔がいっぱいでした。 次回も楽しみです!!! かわいいお客さま 〜学校探検〜校長室にも訪問しました。 2年生が優しく教える、1年生が聞いている。 とても微笑ましい光景がたくさんありました。 かわいいお客さまでした。 朝の風景から
子どもたちは、登校すると教室に行き、宿題を提出したり、連絡ノートを書いたりして、一日の準備を整えます。
そして、グラウンドで元気に外遊びをしています。 大好きなプリン山に上がったり、ボールで遊んだりしています。 とても楽しそうです。 カンナがいっぱい真っ赤に咲き誇る「カンナ」。 大州小学校のいたるところで咲いています。 子どもたちも大切にしています。 美しい庭と花壇先日の共同作業、日々の業務の先生の作業のおかげで、大州小学校の庭や花壇はとても美しく整えられています。 暑い中、作業をありがとうございます。 美しく整えられた庭や花壇を見ると、心が落ち着き和みます。 「雨、これ幸(さいわ)い」・時間を守って集まることができる。 ・始まるまで、静かに座って待つことができる。 さすが、大州っ子です。みんながこうして集合して、時間通りにすぐに話を始めることができること。当たり前のことですが、これはとても大切なことです。みなさんが社会に出ていったとき、このように時間を守る、何かの会が始まるまで静かに待つ場面はたくさんあります。みなさんは、大人になってもきっとできますね。立派です。 さて、今日のお話です。その前に・・・突然ですが、クイズです。 1 雨の日になると現れる、ぼうずはなーんだ? 【子どもたちの手がたくさん挙がり、発言します。】 「てるてるぼうずです。」 2 雨の日にはくのは長ぐつ。じゃあ、ごみがあるところではくのはなーんだ? 【どんどん挙がる手が増えていきます。】 「ほうきだと思います。」 3 晴れだと小さくて、雨の日に大きくなるもの、なーんだ? 【難しいからか、少し挙がる手が減りました。】 「傘だと思います。」 はい、正解です。今日の話のテーマが分かってきましたね。何でしょうか? 【「雨」という声が、いろいろな学年から出てきました。】 6月は「梅雨」といって1年間で一番雨が多く降る時期です。最近では、5月末ぐらいから雨がたくさん降り出します。だいたい、7月ぐらいまで降り続くことが多く、その時期が終わると、いよいよ暑い夏がやってきます。 もしかすると雨が好きではないという人も多いかもしれません。私も雨は好きではありません。なぜかというと、外で遊んだり活動したりすることができないからです。 では、この雨が降らなかったらどうなるのでしょうか。理科の学習で習ったかもしれませんね。 【ここでも、子どもたちがどんどん発言します。】 ・水が必要な植物や作物が育たない。→米や野菜が食べれなくなる。 ・川の水がなくなる。→飲み水がなくなる。 ・地面がからからになる。砂ぼこりがまう。 そう、このようなことになるんですね。他にもいろいろ困ることがあります。水不足になったら、今私たちは自由に水を使っていますが、それらが制限をされることとなります。だから、水のもとになる、雨は必要なのです。 でも、降りすぎると、洪水が起きたり、川が氾濫したりして、災害にもつながっていきます。今の世界では、大雨で災害が起きる・・・これが大きな問題となっています。 今年はまだ、雨がたくさん降って困る、大変なことになった・・・ということにはなっていません。雨の日には、登下校やお出かけなど、気を付けて過ごすようにしてください。特に大雨警報が発令されたときには、気を付けて過ごすようにしましょう。 このように、雨は、よいこともあれば大変なこともあります。 物事には、何でも、よいところと悪いところがあるのです。それらを調整しながら私たちは日々の生活をしています。 「恵みの雨」となるよう、「雨」の日の生活を大切にしていきましょう。 もちろん、雨が降ると外遊びができません。これを「これ、幸い」として、友達と一緒に教室で仲よくお話をしたり、中遊びを楽しんだりすることもできると思います。 最後は雨の日の過ごし方の話をしました。6月は雨が多い季節で、どんよりしがちですが、「これ、幸い」の考えをもち、楽しい過ごし方を考え、学校生活を送りましょう。 下校風景1 〜1週間が終わりました〜そして、全校で地域別集団下校を行いました。 それぞれの地域で色が分かれています。児童は自分がどの色なのかを覚えています。 安全に気を付けて登下校ができています。 下校風景2 〜地域別集団下校より〜
地域の民生委員の方々が、地域別集団下校に付き添ってくださいました。
児童の顔もしっかり覚えていただき、いつも優しい声掛けもしていただいています。 本日は、暑い中、ありがとうございました。 廊下の風景 〜朝、保健室前で〜
毎朝、登校するとすぐに下駄箱から保健室前へ行き、おみくじを引いたり、保健ニュースを読んだりしている児童がたくさんいます。
早速、掲示してある靴ひもを結んでいる児童もいました。 上手に結べたかな・・・。 正門前のカンナも、どんどん花が咲き始めています。鮮やかな色です。 朝の風景
毎朝、すてきなあいさつから一日が始まります。
「おはようございます。」 声であいさつをした後は、一礼をします。 『美しい姿と言葉』『静と動』 取組の成果が表れています。 校長室清掃 〜いつも、ぴかぴか〜
6年生が校長室のそうじを行います。
そうじ時間は、無言清掃で黙々と丁寧に取り組みます。 仕上がりも、いつもとてもきれいです。 さすが、大州小の6年生!!! 保健室前の掲示毎回、いろいろな工夫があり、とても面白いです。 心や体の健康に関することがたくさん掲示してあります。 さて、靴ひものちょうちょ結び。みなさんはできますか? ぜひ、やってみてくださいね。 大州小の花 〜今年も咲き始めています〜だんだんと日差しも強くなり、暑くなってきました。夏が近付いています。 大州小の花「カンナ」が、咲き始めています。 今年も真っ赤な花が咲いていくことでしょう。楽しみです。 また、大州小の正門を入ると、つつじがとてもきれいに咲いています。 業務の先生がいつも庭を整えてくださいます。ありがとうございます。 花もいっぱい、笑顔もいっぱいの大州小です。 「心」 〜見えないからこそ大切に〜そして、今日は、1年生を迎える会もありました。こうして、全員が朝会でそろいました。うれしい日です。計画してくれた企画委員のみなさん、本当にありがとうございました。 さて、今日の話のテーマは「心」です。 『三尺三寸箸(さんじゃくさんずんばし)』の話を紹介します。 あるとき、お釈迦様は地獄と極楽、それぞれに円くて大きなテーブルの上に、ごちそうを用意されました。そして、三尺三寸の長さ(約1m)のお箸を3膳ずつ用意されました。手で直接食べてはいけません。お箸の持ち方は正しく。約束はそれだけです。 お釈迦様が地獄と極楽の食事の様子を見ていると、しばらくして地獄では大げんかが始まりました。地獄の人たちは我先に食べようとお箸を奪い合い、我先にごちそうを箸でつまんで自分の口に運ぼうとしています。ところが、頑張っても頑張っても、箸が長すぎて、なかなかごちそうが口に届きません。「次は俺だ!いいや俺だ!!」。結局、誰一人食べることができずにいます。 お釈迦さまは、ため息をついて、今度は極楽を見に行かれました。するとどうでしょう。極楽の人たちは楽しそうに食事をとり、楽しそうにあちらこちらから、やさしい笑い声が聞こえてくるではありませんか。 なぜだと思いますか。 【子どもたちに問いました。】 「地獄の人たちは奪い合っていたけど、極楽の人たちは奪い合っていなかったからです。」 そうなんです。実は、お箸でごちそうをつまむと、「どうぞ。」と言って、正面に座っている人の口に運んであげていたのです。 地獄と極楽の大きな違いは何だったのでしょうか。 「自分さえよければよい・・・。」という考えは果たしてどうなのでしょうか。 お互いに相手を思いやることができたから、全員が食事をとることができたというわけです。相手に喜びを与ええることで、必ずその喜びは返ってくるということです。 この『三尺三寸の箸』のお話は、「自分の幸せしか考えない人は、結局、幸せにはなれませんよ。周りの人が喜ぶことをすれば、いずれ自分も幸せになれますよ。」ということを教えてくれていると思います。 人は、「心」の中で思い、考え、それを行動に移していきます。「心」は外からは見えません。だからこそ、この「心」が大事なのです。 いつでも、人を大切にする「心」をもち、考え、行動してほしいと思います。 1年生のみなさんには、入学式で、「『やさしさの種』を育ててくださいね。」と伝えました。少しずつ若葉が出てきたころだと思います。これからも育ててくださいね。 2年生は、校歌を歌う声が元気いっぱいです。歌は「心」がないと歌えません。一生懸命に歌おうという「心」があるから、歌えているのですね。 3年生は、先生の話をよく聞いています。「心」と「目」と「耳」で聞いています。さらに聞く姿勢もばっちりです。 4年生は、いつも落ち着いて行動しています。「心」が落ち着いているからですね。高学年の仲間入りをした自覚が出ています。 5年生は、前向きに取り組む姿をよく見ます。向上心という「心」をもっています。素晴らしいです。 6年生には学年開きで、大州小学校の最高学年として、「かげひなたなく さきほこる」6年生であってほしいと話をしました。自覚をもち、行動ができています。自分の中の強い「心」を感じます。これからが楽しみです。 それぞれの学年に進級して、気持ちも行動も変わったことと思います。 「気持ちが変われば、行動も変わる。」と思っています。 「心」を大切にし、やさしさ、あたたかさを忘れない人になっていきましょう。 ご挨拶学校教育目標 「思いやりの心をもつ たくましい子どもの育成」 めざす子ども像 「美しい姿と言葉」 本年度も、学校教育目標のもと、これまで育んできた「美しい姿と言葉」のバトンを受け取り、教職員一同、一丸となって教育活動を推進してまいります。合言葉は「One Team 大州」です。 子どもたちが、安全かつ安心して学校生活を送ることができるよう、教職員が「自分事として捉え、考え、行動する」、「一時間一時間の授業を大切にする」を念頭に、日々の教育活動を展開していきます。 また、今年度は、広島市教育委員会より「特色ある教育実践研究校」の指定を受け、『平和教育』への取組も行います。どうぞよろしくお願いいたします。 広島市立大州小学校 校長 藤谷 並樹 |
広島市立大州小学校
住所:広島県広島市南区大州五丁目10-12 TEL:082-281-8036 |