最新更新日:2024/09/21 | |
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どの子も確実に伸びます子育てに正解はありません。しかし、どこか正解を求めていないでしょうか。 そこで生まれてしまうのが、「当たり」か「はずれ」かです。この方は、当たりか、はずれか。この集団は、当たりか、はずれか。という物事の見方です。 ある時は、はずれでも、やがて当たりになっていく場合もあります。しかし、子どもにとっての大人、特に親子関係は、はずれでは困りますよね。 その時その時の接し方が、子どもの「自立」につながります。よく子どもの失敗を許さない親の話を聞きます。それは、子どもの「自立」を阻むことです。失敗と成功を繰り返してこそ、子どもは「自立」できるのです。失敗は話を聞いてあげるだけでいいです。成功したときは、しっかりと「価値づけ(言語化)」してあげてください。 大前提となるものは、「笑顔」と「言葉」です。「否定」からは何も生まれません。「感謝」「評価」することで多くのことが生まれるのです。 令和5年度 大州小学校がめざすもの背景の写真ももちろん新しいものですが、今年度は掲示板の上にもこだわりました。 『みんなでつくろう!すてきな学校』という言葉が全体に浸透し、ともに素晴らしい学校をつくっていければと考えています。 言葉の上に飾っている子どものイラストは、大州小学校の子どもたちがモチーフになっています。 参観懇談の際に、ぜひともご覧ください。 「伝える」 「分かる」 「できる」【突然の一分間の沈黙】 今、みんなは何を思っていましたか? 「校長先生は、なぜ何も話さないのだろうと思いました。」 そうだよね。確かに校長先生は黙ってみんなを見ていました。すると、みんなは「どうしたのだろう。」、「なぜ話をしないのだろう。」、「いつもはお話をするのに。」と思ったよね。それが当たり前です。校長先生は朝のあいさつの後、一言も話さなかったのだから。 人っていうのはね、言葉にしないと分からないんです。話をしないと。黙っていたら本当に難しい。 自分の言葉で話す。それを「伝える」といいます。思っているだけでは、気付いているだけでは、なかなか気持ちが分かってもらえません。 みなさんの学習の様子を見ていても、伝える、声に出す!素晴らしいことです。ノートに書く。これも素晴らしいです。 「伝える」、このことを大切にしてください。 そして、「伝える」と → 「分かる」ことにつながります。 「伝え合う」と → 「分かり合える」 さらにその先は… → 「できる」につながっていくのです。 伝えないと、「分かる」」や、その先の「できる」ということにはなりません。 先生が伝える。友達が話す。 そうして、分かっていくのです。 そうして、できていくのです。 『自分の考えを話す』 このことを大切にしていきましょう。 |
広島市立大州小学校
住所:広島県広島市南区大州五丁目10-12 TEL:082-281-8036 |