最新更新日:2024/09/20 | |
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特別な時 見せるおはようございます。いつ見てもみなさんの姿、ここから見る姿は素晴らしいですね。どのような話があるのか聞こうとしている気持ちが体に表れていますし、表情にも出ています。 もう少しで3月。3月になると、いよいよ6年生の卒業式の準備が始まります。ですから、この体育館での朝会も、今日で最後ということになります。 今日の言葉。3月に意識してほしいことは、毎年変えていません。今年もこれです。 【「特別な時」と書かれた紙を出しました。】 なぜ今は特別な時なのでしょう。なぜ3月は「特別な時」と校長先生は言うのでしょう。 【いつものように、子どもたちが発言します。】 「6年生が卒業するからです。」 「次の学年になるからです。」 「新学期を迎える準備をするからです。」 「心の準備をするからです。」 「二度と会えなくなる友達と過ごす時間だからです。」 「5年生がリーダーになるというように、立場が変わるからです。」 「新1年生が入ってくるからです。」 「3月にしかない行事があるからです。」 「新たな一歩を踏み出すからです。」 みんなよく考えてくれました。特別な時というのは、みんなにとって確かな理由があるのです。 みなさんのこの一年間の成長を見せる。みなさんのお互いのよさを認める。確実に認めるのは今なのです。 【「見せる」と書かれた紙を出しました。】 心に思っている「頑張ろう。」とか「一生懸命やろう。」とか「これが私たちの頑張りです。」とか、心に思っているだけでは見えません。 だから、言葉として、態度として、行動として見せるのです。 残り1か月、全員がお互いのよさを見せる時、成長を見せる月としましょう。期待しています。それが今の力なのですからね。 「ふるさと」って?学校朝会の最初に表彰があり、広島県科学賞で努力賞を修めた3名が壇上に上がりました。中には、初めて表彰を受ける1年生もいました。】 おはようございます。今日も元気にあいさつできているね。ここにいるみんなは「元気」ということだね。そのことがうれしいです。姿勢も声も表情も。素晴らしいことです。 今日は2月6日。2月になってしまいました。今の学年での生活も残り2か月です。こうしてみんなが集まっての朝会も、今日が終わるとあと1回です。 さて今日は、この言葉について考えます。読めるかな?そう、「ふるさと」です。 「ふるさと」ってどういう意味かな?「ふるさと」ってどんなところ?「ふるさと」ってどんなことを思う? さあ、いつものようにステージから降りて聞いてみるよ。 【いつものように、児童が手を挙げ、活発に発言します。】 「古い町や昔の家のことです。」 「故郷のことです。」 「生まれ育ったところです。」 「おばあちゃんやお母さんが住んでいたところです。」 「今住んでいるところです。」 「大切な思い出があるところです。」 「命が生まれたところです。」 「心が温かくなるところです。」 「恋しく感じるところです。」 「自分たちとともに育ってきたところです。」 等々 今日もたくさんの意見が出ました。 「ふるさと」って一言で言うけれど、場所もあれば、帰るところ、心のふるさとという場合もあります。考え方によっては、とても大切なところなのかもしれません。 1月に能登半島で地震がありました。今でも町や家、学校が崩れたままになっているところもあります。毎年のように大雨による土砂災害が発生し、ふるさとがなくなってしまった、かたちを変えてしまったというところもあります。水害で町全体が水につかってしまったというところもあります。ふるさとは大切なのにね。 きみたちが11月と12月に今月の歌で歌った『大切なふるさと』という曲がありましたね。あの歌は、災害で町がなくなった人々を励ますためにつくられた歌です。心のふるさとを大切にしようという意味が込められています。作曲した人は、今も各地のみんなと歌いながら励まし続けていらっしゃいます。 ここで、大切なことを話しますよ。予告です。この『大切なふるさと』をいつか、この大州小学校のみんなで歌おうと思います。あと2か月のどこかで…。誰か歌詞を覚えていて歌える子はいるかな? 【1年生の子が、歌の出だしを堂々と歌ってくれました。】 素晴らしい歌声でした。そして、よく覚えていますね。この歌詞の一つ一つを大切に、それぞれの学級で歌っておいてください。もちろん、校長先生も教室に聞きに行きますね。 さて、どれぐらい歌えるかな?心を込めて、明るく、大切にね。期待しています。 「ふるさと」、よい言葉ですね。大切にしたいね。 |
広島市立大州小学校
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