最新更新日:2024/09/21 | |
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「ふるさと」って?学校朝会の最初に表彰があり、広島県科学賞で努力賞を修めた3名が壇上に上がりました。中には、初めて表彰を受ける1年生もいました。】 おはようございます。今日も元気にあいさつできているね。ここにいるみんなは「元気」ということだね。そのことがうれしいです。姿勢も声も表情も。素晴らしいことです。 今日は2月6日。2月になってしまいました。今の学年での生活も残り2か月です。こうしてみんなが集まっての朝会も、今日が終わるとあと1回です。 さて今日は、この言葉について考えます。読めるかな?そう、「ふるさと」です。 「ふるさと」ってどういう意味かな?「ふるさと」ってどんなところ?「ふるさと」ってどんなことを思う? さあ、いつものようにステージから降りて聞いてみるよ。 【いつものように、児童が手を挙げ、活発に発言します。】 「古い町や昔の家のことです。」 「故郷のことです。」 「生まれ育ったところです。」 「おばあちゃんやお母さんが住んでいたところです。」 「今住んでいるところです。」 「大切な思い出があるところです。」 「命が生まれたところです。」 「心が温かくなるところです。」 「恋しく感じるところです。」 「自分たちとともに育ってきたところです。」 等々 今日もたくさんの意見が出ました。 「ふるさと」って一言で言うけれど、場所もあれば、帰るところ、心のふるさとという場合もあります。考え方によっては、とても大切なところなのかもしれません。 1月に能登半島で地震がありました。今でも町や家、学校が崩れたままになっているところもあります。毎年のように大雨による土砂災害が発生し、ふるさとがなくなってしまった、かたちを変えてしまったというところもあります。水害で町全体が水につかってしまったというところもあります。ふるさとは大切なのにね。 きみたちが11月と12月に今月の歌で歌った『大切なふるさと』という曲がありましたね。あの歌は、災害で町がなくなった人々を励ますためにつくられた歌です。心のふるさとを大切にしようという意味が込められています。作曲した人は、今も各地のみんなと歌いながら励まし続けていらっしゃいます。 ここで、大切なことを話しますよ。予告です。この『大切なふるさと』をいつか、この大州小学校のみんなで歌おうと思います。あと2か月のどこかで…。誰か歌詞を覚えていて歌える子はいるかな? 【1年生の子が、歌の出だしを堂々と歌ってくれました。】 素晴らしい歌声でした。そして、よく覚えていますね。この歌詞の一つ一つを大切に、それぞれの学級で歌っておいてください。もちろん、校長先生も教室に聞きに行きますね。 さて、どれぐらい歌えるかな?心を込めて、明るく、大切にね。期待しています。 「ふるさと」、よい言葉ですね。大切にしたいね。 |
広島市立大州小学校
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