最新更新日:2024/09/21 | |
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だいじょうぶ だいじょうぶ
7月14日〜24日という限られた期間ではありますが、朝読書の時間に6年生が各クラスを回って平和についての紙芝居を読んでいます。
何度も練習したはずなのに、教室に入るときの6年生の表情は『緊張』しています。「みんながいるから大丈夫、何とかなるよ。」と声をかけて送り出します。いつもは読める漢字が急に読めなくなったら、友達が隣からささやいてくれました。言葉が途切れてしまっても「大丈夫、大丈夫。」と、小さな声で言ってくれます。頼りになる仲間たちです。 聞いてくれる子どもたちも一生懸命聞いてくれます。きっと思いは届いたと思います。平和集会では、心を込めて一緒に折り鶴を折りましょう。 『行動してみよう』と、思うこと。
今年も、夏休みの平和集会で折り鶴を折って、平和記念公園に献納することになりました。折り鶴が平和と結びつけて考えられるようになったのは、被爆から10年後に白血病で亡くなった少女、佐々木禎子さんが大きくかかわっています。
その佐々木禎子さんのお話の紙芝居を6年生が下級生に読み聞かせすることになりました。きっかけは、ある一人の「1年生は平和集会でどうして鶴を折るか、分かるかね?」の一言でした。6年生になって、1年生とかかわってきたことで感じたのでしょう。そして、1年生だけでなく、みんなに伝えようということになったのです。役を決めて、読み聞かせの練習に張り切っています。 自分以外の人のことを考えるようになったこと、それを行動に移すことができるようになったことを頼もしく思います。 心を込めて、折ってます。6年生は、下級生の折り方を知らない子に教えてあげなくてはいけません。一年ぶりに折り鶴を折るので、頑張って思い出しています。 お互い助け合って・・・教えたり・・・教えられたり・・・折れたときの感動も2倍です。 一人じゃないって、素敵なことね
今日の算数のめあては、『小数や分数でも簡単な比にできるか考えよう。』でした。
子どもたちは、いろいろな考えで分数を簡単な比で表そうとしていました。黒板に『我こそは・・・』と思う人が自ら進んで自分の考えを書きます。途中、「あれ、どうだったかな?」と思っても、すぐに友達が出てきてアドバイスをくれます。 A君 「あれ、どうだったかな?」 B君 「ここがこうなって・・・。」 A君 「おぉ、そうだった。じゃあここはこうなって・・・できたぞ!」 もしもの時にも誰かが必ず来てくれます。安心、安心。 |
広島市立大州小学校
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