最新更新日:2024/06/20
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今年度も元気いっぱいの子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆さまに発信していきたいと思います。

校長先生が学校で一番早く給食を食べるのはなぜ?

1月より「今日の給食」は、栄養教諭の柴田が、食育のことも意識しながら、日々の給食を紹介します。ご家庭の献立にもお役立てください。

子どもたちから「校長先生は早く給食を食べることができていいなあ」と言われました。これには、ちゃんとした理由がありますので、説明しておきます。

 校長や教頭は早く給食を食べなければならないことは、法令で決まっているのです。検食といいます。「学校給食衛生管理基準」に示されています。
 
1 検食は、学校給食調理場及び共同調理場の受配校において、あらかじめ責任者(※ちなみに学校の場合は校長、教頭)を定めて児童生徒の摂食開始時間の30分前までに行うこと。また、異常があった場合には、給食を中止するとともに、速やかに調理場に連絡すること。

2 検食に当たっては、食品の中に人体に有害と思われる異物の混入がないか、調理過程において加熱及び冷却処理が適切に行われているか、食品の異味、異臭その他の異常がないか、一食分としてそれぞれの食品の量が適当か、味付け、香り、色彩並びに形態等が適切か、及び、児童生徒の嗜好との関連はどのように配慮されているか確認すること。

3 検食を行った時間、検食者の意見等検食の結果を記録すること

 このように示されていることから、子どもたちに先立って食べて、異常がないかどうかなどを確かめているのです。早く食べている理由は、決して校長、教頭先生は特別(偉い(笑)だから早く食べているわけではありません。

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広島市立庚午小学校
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