たんぽぽ学級では、中本義幸先生(広島太鼓隊)を指導者にお迎えして、「和太鼓を楽しもう」というPTC活動を行いました。この日は、保護者の方もたくさん参加してくださり、親子で和太鼓の大演奏会となりました。子ども達は、体育館に入ると、和太鼓の数に驚き、先生方のきりっとした黒の衣装にも圧倒されていました。しかし、中本先生が優しく太鼓をたたくときに大切なことを話してくださり、模範演奏を聴かせてくださると、みんなやる気満々になりました。最初は、構えとばちの持ち方を教えていただき、1回打ちからはじめました。和太鼓をたたいてみると、大変楽しく、大きな音が苦手な友達も、はじけるような音と全身が自然に揺れるリズム感に引き込まれました。グループ打ちでは、たたくごとに両手を大きく振り上げて、どの子も和太鼓奏者になりきりました。隣のお母さんやお父さんに負けないように、大きな鼓動を響かせました。移動してのまわし打ちや名前打ちなどで、いろいろな打ち方を楽しみました。最後は、みんなの打ち方を、「彩り」という曲に仕上げて、和太鼓の醍醐味を味わいました。和太鼓を楽しもうが終わる頃には、みんなすっかりちびっ子和太鼓奏者になっていました。