最新更新日:2024/06/14 | |
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平和集会〜平和への願い〜「折り鶴のとぶ日」は佐々木禎子さんの生涯を歌詞にした歌です。6年生は,この日までに時間をかけて練習を重ね,本番ではとてもきれいな二部合唱で平和への思いを伝えることができました。 世界に平和を築くための一歩を踏み出すことができた1日になりました。 牛田中学校授業体験・部活動見学
7月8日(水)に牛田中学校へ行き,授業体験と部活見学をしました。子どもたちは暑い中,汗を大量にかきながら中学校へ続くあの長い坂道を登って行きました。
授業体験では,中学校の先生の話をよく聞き,中学生になって学習する内容にも関わらず,一生懸命に課題に向き合っていました。 部活動見学は,30分しか時間がなく,全ての部活動を見ることができない子もいましたが,中学生が投げる球や,ラケットで打つ球,演奏など「さすが中学生!」と感心しながら見学をしていました。 この体験を通して,中学校の授業や部活動が一体どんなものなのか少し理解できたと思います。来年の4月,新しい制服を着て,希望に満ちている自分の姿を想像することができたでしょうか。残り少ない小学校生活も悔いのないように過ごして欲しいです。 平和記念資料館見学この週の月曜日に,佐々木禎子さんの同級生である川野登美子さんの被爆体験や禎子さんへの思いを聞きました。そのため,原爆の恐ろしさや悲惨さについて実感をもって理解を深めることができたと思います。 子どもたちの中には「頭の中では戦争はいけない,原爆は絶対にあってはならない物とわかってはいたけれど,実際に70年前の8月6日の光景を現したジオラマや,被爆された方々の遺品を見て,心の底から平和がどんなに大切なのか感じることができた。」と感想を書いている子もいました。 今年は被爆70周年。被爆された体験を伝える方々も年々少なくなっていきています。これからは,若い世代が未来に向けて平和を訴えることが必要になってきます。ヒロシマという事実を風化しないように,今後の取り組みを考えていきます。 被爆体験を聴く会川野さん自身も被爆者であり,当時の様子をはじめ,6年生の時のクラスのことや佐々木禎子さんが亡くなられた時のこと,原爆の子の像のことなど,幅広く話してくださいました。 川野さんのお話はとても分かりやすく,気持ちがこもった話し方でした。川野さんの思いや願いが子ども達にもよく伝わったようです。お話のあとは,子ども達からもたくさんの質問が出て,とても充実した時間になりました。 お話の最後に川野さんは,こう言われていました。「さだちゃんは生き続けたかったけど,生き続けられなかった。私は生かされている。平和で争いのない世の中をつくることが供養であり,使命ではないか。」川野さんの一つ一つの言葉に耳を傾けていた子ども達は,感じたことや考えたことをこれからの生活にいかしていくことと思います。 |
広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45 TEL:082-228-2592 |