4年生は図画工作で「ポーズのひみつ」という鑑賞の学習をしています。この学習は,いくつかの美術作品に登場する人物のまねをすることで,その人物の心情や置かれている状況を想像するという新感覚の鑑賞学習です。子供達は,自分がまねをしたい作品でグループをつくり,互いの見方や感じ方をポーズで表して写真を撮り合うことで,絵の中の登場人物になりきっていました。「だんだんとにらんでいる気持ちになってきたぞ。」とか「悲しそうな顔しているから読んでいる手紙は,きっとつらいことが書いてあると思うよ。」など,描かれている様子を根拠にいろいろな見方や感じ方を互いに出し合い,交流し合っていました。体を動かしながら,楽しく美術作品の鑑賞ができました。