最新更新日:2024/09/19 | |
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四角いものはなんでしょう?さて、今日のクイズです。 写真2枚目に写っている四角いものはなんでしょうか? 正解はヨーグルトです。(拡大したら、パッケージが見えましたね。) 今日は500gのものを39個使用しました。 写真3枚目は、果物を缶詰から出しているところです。 給食室では、1つ開けるごとに、ザルでシロップを濾して、缶を開けたときの金属片や内部の塗装などが入っていないことを確認し、釜に入れてるようにしています。 検食を終えた教頭先生から「今日のフルーツヨーグルトあえは、いつもと味が違いますね?」と声がかかりました。 さすがです!教頭先生!! 今日のフルーツヨーグルトあえは、ヨーグルトだけでなく、脱脂粉乳も混ぜています。 そして、いつも入っている黄桃がなく、代わりにりんごが入っていました。 今日のフルーツヨーグルトあえは、ちょっと酸味が強く、「みんな苦手かもしれないな?」と思っていましたが、今日も残食は少なかったです。 勉強になりました…。片付けの時間。 給食委員さんが「なんで今日はこんなに多いんだーっ!」と叫びながら片付けていました。 その対象は…「筑前煮」。 前述の給食委員さんが「ぼくは、れんこんがおいしかったけど…。」と、ぽつり。 今日のれんこんは、「岩国れんこん」だったんです! 通常のれんこんより穴がたくさん開いている「岩国れんこん」!(写真2枚目) ブランド品です。 私が「あ〜〜〜。今日のれんこんは、岩国れんこんで、すごくいいれんこんだったんよ。もっと高級品であることをアピールすればよかったかね?」というと、 「和牛とか、メロンとかみたいに言われたら、食べたかも…。」との返事が返ってきました。 最近、煮物の残食が少なくなっていたので、すっかり油断していました。 勉強になりました! ちなみに…残食率を計算してみると、1.9%でした。 「食べている…。」 最近、残食を集める食缶の底が見えることが多かったので、錯覚したようです。 せんだランチ 第三弾!
今日の献立は、パン、冬野菜だブゥ、さっぱりツーン吉和町のわさび和え、牛乳でした。
名前がとてもいいですね! 今日はわさびの加減に悩んだため、1年生のクラスを訪問したのですが、「冬野菜だブゥ」について、「6年生のお姉さんが大豆が苦手な人がいるから、同じ栄養がとれるうずら卵に変えて作ろうと思ったそうですよ。」と伝えると、ガッツポーズをする子や「やった!」と声を上げる子がいました。 2枚目の写真は今日の地場産物です。キャベツは作業に気合が入りすぎて、撮影より先に切ってしまいました。 3枚目の写真はさっぱりツーン吉和町のわさび和えを作っている様子です。 ブロッコリーはゆでるときにただ、入れただけだと、浮いてしまうので、ザルを置いて、しっかり沈めます。 わさび和えの調味料は、1年生も食べられるわざびの配合を…と悩んで仕上げました。 わさびだけでなく、マヨネーズやヨーグルトを混ぜており、また、具材にりんごを使っていることから、名前通りのさっぱりで少しだけツーンな料理になりました。 栄養満点なんですよ!煮ごめにつづく、第二弾! 子どもたちが苦手とする料理「白あえ」。 給食室からすると、作るのに手間がかかる割には、残る料理というイメージ…。 年に一度の登場です。 …ということで写真2枚目をご覧ください。 和え衣の煮る前(上)と煮た後(下)です。 豆腐と調味料を釜の中でしっかりと混ぜ合わせてから、火をつけます。 みそとさとうが入るので、焦げやすくなるため、ずっと混ぜ続けます。 そうすると、写真(下)のように、滑らかな和え衣にすることができます。 写真3枚目は、白あえに使用している食材です。 ちくわ、干ししいたけ、ほうれんそう、つきこんにゃく、にんじん…いずれも栄養価の高い食材です。 ひとつの料理でいろいろな栄養素をとることができる料理だなとしみじみ思います。 そのために、昔から食べ継がれてきたのですね。 心配していた残食率は1.7%!! 脅威の数字!! とても嬉しかったです。 せんだランチ 第二弾!!「具だくさんおどろきさつまめん」は、県内産の牛肉とちりめんいりこを使い、とてもよいだしが出ていて、さつまいもの甘味がきいていました。(写真2枚目) 「さつまいもが入っているのはよかった!」、「具だくさんで、とろみやコクがあり、おいしかった。」という意見が多くありました。 「ブヒブヒブタのレモンしょうが焼き」は、「いつものしょうが焼きよりおいしい!」という声が聞こえていました。 また、子どもの感想の中には、「『ブヒブヒブタ』という名前がおもしろかった!という意見が多数あった。」と書かれていました。 やはり料理はネーミングも大切ですね。 「色どりゆたか」は、ゆでた野菜にかつおふりかけを混ぜた料理です。 「さっぱりしていておいしい。」という意見がたくさんありました。 考えてくれた人は「みんなに野菜を食べてほしいと思って作った。」と言っていました。 大成功でしたね。 写真3枚目は、究極の地場産物です。 せんだランチの中に、2年生さんが学年園で育てたさつまいもを使わせてもらいました。 とてもおいしかったです。 縁の下の力持ち その4
今日の献立は、親子丼、おかかあえ、牛乳でした。
千田小学校では、丼物をすると、具はよく食べているんだけど、ごはんがなぁ…という感じでした。 今日は、ごはんもしっかり食べていました! 親子丼のごはんの残食率は1.6%! 具が0.37%! 合計で計算をすると、残食率は1.0%。 素晴らしい!! さて、明日はせんだランチです。 6年4組の献立を実施します。 今日はせんだランチには欠かせない縁の下の力持ちさんをご紹介します。 (快く、写真撮影に応じてくださいました!) せんだランチのお肉を納品してくださる「OKマートおかむら」の岡村さんです。 岡村さんのお肉は、各学校の独自献立で引っ張りだこで、お願いしても「ちょっと…。」ということもあります。 今回、お引き受けいただけて、とても助かりました! 私がありがたいのは、広島県内産のお肉を安価で納品してくださること! 前回の鶏団子汁で、鶏肉が広島県産だったのは、本当にびっくりでした!! そして、私だけではありません。 調理員さんも大好き! なぜならば、お肉がガチガチな状態で届かず、解凍せず、すぐに調理に取り掛かれるから。 事前にご連絡をくださり、どんな料理を作るのか逆に質問を受けました。 料理にあったカットをしたいという熱いこだわりを持っておられたようです。 ありがたいですね。 岡村さんは仕入れからカット、納品までひとりでしておられるとのことです。 岡村さんたちに支えられて、せんだランチは実施できるのですね。 初めての郷土料理,大河鍋ごはん,黒鯛の竜田揚げ,広島菜漬,大河鍋,牛乳でした。 大河鍋を前もって調べてみると,海苔がふんだんに使われており,汁一面海苔の色!という感じの汁になっていたので,「こ,これは,初見で食べるのは,子どもたちには難しいかも…。」と心配していました。 子どもたちにとって,食べた経験のないものを口の中に入れることは,ハードルが高いのです。これは低学年であれば,それだけ高いハードルになるようです。 そこで,給食放送の原稿に「とてもいい海苔を使っていること。」,「給食室でしっかり味見をしておいしく作っているので,ひとくちは食べてみてほしいこと。」,「食べたらきっと,おかわりしたくなること」等を書いて,給食時間に給食委員に放送してもらいました。 写真2枚目が届いた海苔です。 とても良い海苔でした。 写真3枚目は,いつもの「食べ物同士の比べっこ」です。 にんじんと焼き海苔を比べてみました。 今日は背比べではありません。 何を比べているのでしょうか? 実はこの2つは,同じ重さなのです。 あのちょっぴりのにんじんと同じ重さの海苔を用意するには,これだけたくさんの海苔になってしまうのです。 海苔がどれだけ軽いかが,よくわかりますね。 さて,今日は3年生の教室にお邪魔しました。 どきどきしながら見ていると,「黒鯛のおかわりがほしい人!」という先生の声に,たくさんの手が挙がりました。 次は大河鍋…ドキドキ。 「おかわりがほしい人!」という先生の声にこちらもたくさんの手が挙がりました! あぁ。よかった!!! 他のクラスでもおかわり希望の列ができていました。(おかわりの列は,間隔を空けた一方通行の列でした。そこも立派!) 残食も0.96%と,少なかったです。 ただし,やはり1年生は後から返却に来る児童が多かったです。 しかし,返しに来た食器を見てみると,空になっていた児童も多く,がんばって食べたのだな〜と思いました。 残していた児童も声をかけると,ひとくちは食べてくれたそうです。 お願いを聞いてくれたんだなと思い,うれしく思いました。 大根の香り…さて,回を重ねるごとに,段々ネタが尽きてきたぞ…と思いつつ,今朝,給食室に行きました。 給食室では毎朝,ミーティングをしています。 その日の調理内容,いつ,誰が,何をするのか確認するためです。 その時,ふと,マスクをしているにも拘わらず,大根の良い香りがしました。 あれ? 今日,大根があったっけ? 思わずマスクを外して,黙ってくんくんしてしまいました。 いつも使う大根よりもさらに良い香り。 献立内容を見て,「あ!切干し大根か!」と気づきました。 いつもの切干し大根よりも色が白く,香りも乾物っぽい香りがありませんでした。 本当に生の大根のよう。 よく見ると,青首大根の青い部分が残っていたということで,思わず調理員さんが写真をパチリ。(写真2枚目です。) 「ものすごくきれいでした!」と熱く語っていました。 どんな大根を使って切干しにするかで,こんな風に仕上がりが変わるのかな?と思いました。 そして,違いのわかる千田っこたちは,普段のごま酢あえより,よく食べていました。 残食率は0.83%でした。 縁の下の力持ち その2
本日は2本立てでお送りしております。
千田小学校の給食委員は,給食時間の配膳・片付け時にみんながスムーズに行えるように補助をしてくれています。 今日はそのご紹介。 まずは,配膳時間です。 写真1枚目。 牛乳の保管庫から牛乳を取り出しています。 給食室に来たクラスを聞いて,該当クラスのものを取り出し,机の上に置いて渡してあげています。 写真2枚目。 保管庫の中からお盆と食器を取り出しています。 1年生は取りやすいように,横向きに並べてあげる配慮をしています。 写真3枚目。 今日はごはんの日でした。 取りに来たクラスのごはんを棚から出し,台の上に置いています。 いずれも,給食当番がすぐに運んでいけるように,給食当番を待たせないように,素早く用意してくれます。 これを全部のクラスが取りに来るまで繰り返しています。 円滑な配膳時間のために,給食委員の協力は必要不可欠なものとなっています。 縁の下の力持ち その3
3本立てになってしまいました。
給食委員の活躍は,配膳時間だけではありません。 片付けの時間もがんばっています。 写真1枚目。 返って来た食缶の蓋を種類ごとに並べています。 1年生は片手で食缶を持ち,もう一方の手で蓋を持つと,どちらか落としてしまいそうになるので,そこでさっと手を出し,給食委員が取ってあげる…という姿をよく見ます。 写真2枚目。 クラスで出た食べ残しを料理ごとに集めているのですが,食べ残しを取り出すのを手伝っている様子です。 大おかずも小おかずも担当するうえ,配食に使ったお玉などもここで出してもらうよう指示していきます。 たくさん仕事があって,大変です。 写真3枚目。 こちらは残ったごはんを取り出しているところです。 ごはんを取り出し,しゃもじを取り出してお湯の中に浸け,空になった容器に水を入れるという一連の作業を繰り返します。 台が少し低いので,腰が痛くなる仕事でもあります。 みんなが片付けにきた後は,すべての器具が返ってきているか確認し,残食の計量までしてくれます。 そして,その結果に一喜一憂する姿が素敵だなと思います。 (今日は残食がとても少なかったので,飛び跳ねて喜んでいました。) 給食委員のおかげで,栄養教諭は大変助かっています。 最近はコロナ対応のため,始める前,仕事の後にしっかり手洗いもしています。 冷たい水でもしっかり洗っています。 学校の給食を支えてくれている縁の下の力持ちの皆さんです。 年に一度のわかさぎday!なんと,はるみは8分の1個。 切る方も大変でしたが,食べる方ももの足りなかったかな?と思います。 さて,写真の2枚目はわかさぎです。 ししゃもは登場回数が多いのですが,わかさぎは年に一回,出会えるかどうかという食材です。 こんな風にカチンコチンの状態で給食室に届きます。 これを完全に解凍してしまうと,ボッキボキに割れて2つになってしまうので,表面だけ解凍をし,さらに「川魚は少し匂いが気になることがあるよね。」という私のつぶやきで,片栗粉をつけたあとに,ちょっとしっかりめに揚げてもらうことになりました。 実はしっかりカラッと揚げると,タレをまとわせるときにも,崩れにくくなるという利点があります。 また,いつもは揚げた魚を釜に入れて,そこにタレをかけ,スパテラを使って,全校の半分を一斉に仕上げたりするのですが,今日はわかさぎが崩れないように,ボールに少しずつわかさぎとタレ入れてからめる方法にしました。(写真3枚目)です。 この方法。 最初から最後まで,ボールを振り続けるので,腕が疲れます。 解凍方法,揚げ方,タレの絡め方…どれかひとつが違っても,子どもたちのところには,きれいな形のわかさぎが届きません。 今日は,きれいなわかさぎを届けることに心血を注いだ給食室でした。 そして,今回も残食を見ると,骨だけが残っているものもありました。 でも,ししゃもほど,きれいな形では残っていなかったです。 ちょっと「勝った。」と思いました。 (何がどうなったら,勝ったことになるのかは,よくわかりませんが…。) 作るだけではありません!
今日の献立は,麦ごはん,豆腐の中華スープ煮,春雨と野菜の炒め物,牛乳でした。
さて,これまで給食づくりの数々をホームページにて,ご紹介してきましたが,今日は少し趣向を変えまして…。 給食室は給食を作るだけの場所ではありません。 片付けを行う場所でもあるのです。 今日はなかなか見られない片付けの様子をご紹介します。 写真2枚目は,洗浄室を写しています。 午前中に調理に使用した器具を洗浄しているところです。 食材と同じように,使用した後の器具も3つの水槽を使って洗っています。 1番手前の水槽で洗浄をし,残りの2つの洗浄ですすぎを行い,洗剤等が残らないようにしています。 写真3枚目は,返却された食器を洗剤液の中に浸けている様子です。 実はこの前にしていることがあります。 同じ水槽の中に洗浄液を作り,その中で重ねた食器をアコーディオンのように開いたり,閉じたりしながら,食器の間に洗剤液を流し込み,汚れを落とします。(写真が撮れなくて残念!) このとき,給食室の洗浄室からは,リズミカルなカシャカシャという音が聞こえます。 これがなかなか技術が必要な技で,うまくできないと食器がガシャーン!と音をたてて落ちたりします。 その後,水槽の湯を全部抜き,新しい洗剤液を作って,写真のように浸け込みます。 そうすることで,さらに汚れが落ちやすくなります。 浸けた後は,洗浄機という機械に食器を流して,洗剤や汚れを落とし,クラスごとに数を数えていきます。 写真に写っている食器は一部分です。 現在,千田小学校の食数は,平均645食なので,ごはんの日は,最低でも1,935枚の食器を洗っていることになります。 隠し技です今日は珍しく写真を先に掲載してみました。 おでんにつきもののこんにゃく! 実は,ひと手間かけているんです。 写真2枚目は隠し包丁を入れたこんにゃくです。 こんにゃくは,中まで味が染み込むのに,時間がかかる食材です。 こうして包丁を入れておくことで,この隙間に調味料が入って,味が染み込みやすくなったり,こんにゃくの周りに味が絡みやすくなり,よりおいしく食べることができるようになります。 写真3枚目は,三角に切ったこんにゃくです。 このような形で切ることで,数が多くなるので,みんなにいきわたること,厚みが出るので,噛み応えがある食感になるという利点があります。 こんにゃくひとつにも,作り手側のいろいろな思いが詰まっています。 子どもたちは気づいてくれているかなぁ…。 おかげさまで,残食率は0.8%でした。 少ない残食を見ると,給食室の苦労が報われる気がします。 歓喜のクラウンメロン月曜日は節分献立,水曜日はせんだランチ,そして木曜日はクラウンメロン。 今週の給食は,イベント目白押しです! 昨日から子どもたちに「明日はメロンの日ですね!」と言われていました。 本校オリジナルのクラウンメロンだけの掲示物を配り,教室掲示をお願いした成果かしら?などと,勝手に悦に入っていました。 そして,迎えた本日…。 は・・・箱入りメロン!!!(写真2枚目です。) シールはばっちりクラウン(王冠)!!! ひとつひとつ包まれている果物が給食室に届いたのは,初めてでした。 今回のメロンは,高級で数の確保が難しいとのことで,傷んでいても交換や追加はできないと事前に連絡がありました。 そこで,給食室でも作戦会議です。 先に半分に割って,種を取り,傷みがないかどうか確認することにしました。 もし,使えないものがあっても,使えるものから,切り方を変えて,たくさん取れるようにしようと事前に話し合っていました。 もちろん,落としたりしないように細心の注意を払っての作業です。(写真3枚目です。) 種を取るときにも,身を傷つけないように,気を付けて作業をするようにお願いしました。 そして,迎えた配膳時間。 メロンを持って行く子どもに「それを落としたらもうないよ!気をつけて!!」と声をかけつつ,ドキドキと配膳時間が終わるのを待つ,給食室…。 おかげさまで,落としました…という話はありませんでした。 あ〜!よかった!! みんなの口に入った!!! そして,迎えた食べる時間。 今日は2年生のクラスにお邪魔しました。 「おいしかったです!」という声と共に,「ぼくはメロンはにがてなんだけど,おいしくたべました!」という声がそこかしこから聞こえました。 さすが!高級メロン!! 片付けの時間。 「残っているクラスはありますか?」とわざわざ何度も確認する給食委員。 そのたびに「ありません!」と答える私。 そして,最後まで「ありません!」と答えることとなりました。 クラウンメロンdayが無事終了しました。 クラウンメロン(おまけ)
片付けのときに,見つけました。
メロンやすいかあるあるのぺらぺらの皮です。 「よっぽどおいしかったんだなぁ…。」と思い,つい,撮ってしまいました。 今日はせんだランチ初日です!(献立編)
今日はせんだランチ初日でした。
総合的な学習の中で,6年生は広島県の地場産物をつかった千田小らしい献立を考えよう!という授業をしました。 自分たちで地場産物を調べ,いつもの給食にはない内容と名前をつけ,どうしてその献立をたてたのか,しっかり説明も書きましょうという内容でした。 今日は6年2組の力作から選ばれた献立で,ごはん,鶏団子汁,栄養密ですゆかりこいため,牛乳でした。 今日は,お伝えしたいことが満載ですので,長くなると思います。。。と先にお伝えしておきます。 そして,写真が3枚までしか掲載できないので,つづく…になると思われます。 献立作成の意図を2枚目に掲載していますので,ごひ,ご覧ください。 まず,「栄養密です ゆかりこいため」です。 ゆかりを炒めるという発想力にびっくりしました。 そして,今日は豚肉もキャベツも広島県内産のものを使うことができ,さらに,ゆかりは中区に工場をお持ちの三島食品さんの商品ということで,本当に広島づくしの料理になりました。 地場産物もしっかり使えていて,ごはんのすすむ献立になっていたと思います。 せんだランチ初日です!(給食室編)
さて,せんだランチの日は,給食室も緊張します。
何しろ,今まで作ったことのない料理を作るので…。 今朝のミーティングでは,きっと,赤いゆかりの色がきれいに残ると思っている子どもたちの期待にこたえたいなと思い,最後に火止めをして,ゆかりをさっと和えるようにつくりましょう,鶏団子はここで混ぜて…と,話をしました。 今日は統一献立でも鶏団子汁だったのですが,せんだランチということで,奮発して,肉を多くしました! 正直,鶏団子も多いし,具も多いしで,汁ではなく,煮物になるのではなかろうかと少し不安でしたが,おいしい鶏団子汁になりました。 写真1枚目は,「栄養密ですゆかりこいため」を炒めているところです。 入れてすぐは,まだ赤さが残っているのですが,やはり余熱で火が通ってしまいます。 残念ながら,鮮やかな赤色にはなりませんでした。 子どもたちには,ゆかりを炒めたら,色が変わるということを学習して頂きましょう! 写真2枚目は,鶏団子汁を混ぜているところです。 冬場はつらい作業ですが,今日はほとんど解凍されているミンチを業者さんが納品してくださったので,混ぜやすかったとのことです。 そして,3枚目! 給食室が誇る千手観音さまたちの登場です。 釜の周りからにょきにょきと延びた手が,ぱっぱ,ぱっぱと鶏団子を入れていきます。 そのとき,誰かがひとこと。 「あっちは栄養密じゃけど,こっちも密じゃね。」 「ほんまじゃ!!!」 きちんと毎日検温をして,マスクをして調理しておりますので,大丈夫です。 ふわふわの鶏団子はこうして出来上がりました。 せんだランチ初日です!(喫食編)
さて,検食を持参し,しばらく職員室にとどまっていたところ,校長先生が来られました。
「わし,あの味,好き。好みの味です。」と校長室から出て伝えてくださいました。 給食時間は6年2組,5年生,1年生のクラスを回ってみました。 6年2組はおかわりの列が…。 「密にならないように,間隔を空けてね〜!」 なんていいながら,献立を考えてくれた児童のもとにいくと,すでに「栄養密です ゆかりこいため」は,空でした。 あ,遅かったか…。 おいしいと食べてくれていて,ほっとしました。 次に5年生。 「来年は頼みますよー。」と言いながら,写真をぱちり! おいしそうに,楽しそうに食べている写真が撮れました。 また,「おいしいですね〜。」という声が聞かれました。 最後に1年生。 担任の先生から配膳のときに「もう,せんだランチが楽しみで,楽しみで,盛り上がっています。」と教えてもらっていました。 野菜たっぷりの料理ですが,ぱくぱく食べています。 6年生が考えた料理だということも,ばっちり知っていました。 「小おかずは,みなさんが住んでいる広島でとれたものばかり使っていますよ。」というと,「えーっ!!!」,「すごい!」という元気な声が返ってきました。 そこですかさず,「校長先生もとっても大好きな味だそうですよ!」とひとこと。 より一層。子どもたちの関心が集まったようです。 隣のクラスに行くと,「栄養密ですというのが,とても受けています。」という担任の先生の言葉。 やはり料理は名前も大事ですね。 そして,そのクラスを出ると,よそのクラスからも「えーーーっ!!!」という声が…。 どうしたのかな?と思ったら,おかわりがなくなったということを聞いた後の「えーっ!」だったようです。 「からっぽになりましたよ♪」という担任の先生の言葉をきいて,思わず食缶の中をぱちり。(1枚目の写真です。) ぴかぴかにからっぽでした。 さて,片付けの時間です。 給食委員がぽつりと言いました。 「怖いくらい残ってない…。」 その表現に笑ってしまいましたが,本当に今日はどれもこれも残っていませんでした。 (写真2枚目です。) 計算してみたところ,ごはん1.3%,鶏団子汁0.1%,栄養密ですゆかりこいため0.1%でした。ちなみに,牛乳も6.8本分と,いつもより残りが少なかったです。 せんだランチでは,各クラスからの感想ももらっています。 今日の写真とともに,職員室前に掲示しますので,学校にお越しの際は,ぜひ,ご覧ください。 さて,長々とお話ししてきましたが,最後に,「栄養密です ゆかりこいため」の作り方です。 高学年には,「自分でできるよー。簡単だから作ってみてねー。」と伝えたのですが…。 1.豚肉を炒める。 2.キャベツを入れて炒める。 3.ゆかりを振り入れ,塩,こしょうをする。 の3ステップでできます。 キャベツは短冊切りにしましたが,一口大にちぎっても,作れると思います。 豚肉のこま切れを使うと,包丁,まな板なしで作れる優れもの! ゆかりや塩,こしょうの割合でお好みの味が作れます。 ぜひ,ご家庭でもお試しください。 ごはんがすすみますよ! 主菜に関するクイズです
今日の献立は,麦ごはん,生揚げの中華煮,大根の中華サラダ,牛乳でした。
写真2枚目に映っているのは,大根です。 今日のサラダに使った大根は,とても立派な太さ,かつ,みごとな青首だったということで,思わず,調理員さんが撮影したそうです。 堂々たる立ち姿ですね。 貫禄を感じます。 さて,タイトルに沿ってお話を…。 今日の主菜は生揚げの中華煮です。 今日は冷凍生揚げではなく,市販でも売っている生揚げを使用しました。 ここでクイズです。 今日の千田小学校の給食では,生揚げを何丁使っているでしょうか? ヒントは写真3枚目です。 写真を拡大して生揚げを数えた方がいらっしゃるのではないかと思います。 たぶん,写真の生揚げを数えると,114丁くらいになるのではないかと思うのですが…。 正解は226丁です。 なぜならば,3枚目の写真は,使用量の半分を撮影したものだからです。 (ひっかけのようですみません。一度に出す容器がなかったため,こんなことになりました。) 今日もせっせと,226丁の生揚げを切り,おいしい生揚げの中華煮ができました! 節分にちなんだ献立でした。
今日の献立は,ごはん,いわしのかば焼き,即席漬,かきたま汁,牛乳でした。
今日の写真は,いわしのかば焼きを作っている様子です。 いわしは,開いた状態のものが冷凍で届きます。 冷凍のまま揚げてしまうと,時間がかかるため,解凍をします。 しっかり解凍をすると,火の通りもよく良いのですが,解凍をしてもキンキンに冷えているので,そのまま重ねていくと,イワシ同士がくっついてしまいます。 そうならないように,解凍をして,並べていく…という手間をかけました。 また,揚げるときにも上手に油に入れないと,今度はイワシがもとの形に戻ろうとして,丸まってしまいます。 しっかり片栗粉をつけて,開いた状態で揚がるように,作りました。 そして,揚げたイワシを1切れずつタレに浸しました。 並べたイワシにタレをかけるだけだと,タレが付いていないところができてしまいます。 かなり手間ですが,まんべんなくタレをつけて,角缶の中に並べていきました。 きれいに並んでいる様子が見えますね。(写真3枚目です。) これだけ気を遣って作ったいわしのかば焼きですが…やはり子どもたちは,魚が苦手なのでしょうか…残食率は3%を越えてしまいました。 …残念…。 |
広島市立千田小学校
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