最新更新日:2024/06/14 | |
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片付けの途中にごはんを落としてしまいました…。
給食の片付けのときです。
中学年の某クラスが,ごはんの容器を誤って落としてしまい,床にごはんがこぼれてしまいました。 返却に行く途中だったので,みんなが通る廊下です。 あっという間に人だかりができています。 すると,落としたクラスの女の子が給食室前に立っていた私に声をかけに来ました。 「廊下にごはんを落としてしまいました。どうしたらいいですか?」 「廊下にごはんを落としています。」 「廊下にごはんが落ちました。」 と言いに来る子どもは,たくさんいます。 「どうしたらいいですか?」と,具体的な方法を聞いてくる子どもに感心しました。 新聞紙を渡し,それに落ちたごはんを取るように伝えました。 他の子どもは担任の先生を呼びに行ったようで,担任の先生もすぐにその場に来ました。 担任の先生と当番の子ども,それ以外の子どもも数人,みんなが協力して片付けを始めました。 「ふたについているごはんは,どうしたらいいですか?」 「この容器はどうしたらいいですか?」 片付けが進むにつれて,次にどうしたらいいのか,きちんと私に聞いて,その通りに片付けてくれました。 失敗することは誰にでもあります。 常々,失敗した後にどう動くかが大事だと思っています。 今日のように,担当者の指示を仰ぎつつ,みんなで協力して対応していくというのは,とても良い動きだったと思いますし,中学年でこれだけできたことに,とても感心しました。 きっと,クラスでも担任の先生からほめてもらっていると思いますが,今一度,私からも,「落としたことは残念だったけど,みんなで協力して片付けができて,えらかったね。片付けも完璧だったよ!」と伝えたいと思います。 野菜の水気を取り除く,給食室での最終兵器は…
今日の献立は,麦ごはん,さけのから揚げ,即席漬,豚汁,牛乳でした。
朝夕,寒く感じられるようになりました。 こんな季節には豚汁がぴったりですね。 今日の豚汁は,思ったより豚肉が多くて,おいしかったです。 と,豚汁の話をしつつ,今日は豚汁ではなく,即席漬を作るときの様子をお話しします。 即席漬には,キャベツときゅうりを使っています。 キャベツをせん切りに,きゅうりを輪切りにした後,給食室では熱湯でゆでます。 その後で冷水で冷ましています。 そのままでは,びちゃびちゃで和え物にならないので,水切りをします。 同じお皿に盛り付ける「さけのから揚げ」がからっと揚がっているので,水が出ないようにしっかり水気を絞ることが大事になってきます。 その方法とは… 2枚目の写真です。 漬物石です!! 漬物石の重さでキャベツやきゅうりを押し,水分を出すようにしています。 その後,しょうゆと白いりごまであえて作りました。(3枚目の 今日の即席漬はとてもよく食べてくれました。 残食率は0.7%。 拍手です! パワーの源です子どもたちはフレンチサラダは好きなのですが,そこにいかやツナなど,普段あまり出ないようなものが入ると,少し苦手になるようです。 今日のフレンチサラダは,残食率が2.1%でした。 いつものフレンチサラダと比べると,少し残念な結果です。 さて,今日は返却時の様子をご紹介します。 ずっと前に,ある方から「千田小の子どもたちは,給食の返却時にあまり挨拶をしないですね。」と話をされたことがあります。 その方に今の千田小学校の子どもたちを見て頂きたいなと思います。 返却するときに,黙ったままの子は,全くと言っていいほどいません。 必ず「ごちそうさまでした!」と元気なあいさつをしてくれます。 それだけでなく,「ごちそうさまでした!」のあとに,「今日もおいしかったです!」と続けてくれる子どももいます。 「今日も」の「も」がポイントですね。 さすがです。 この子どもたちからの「ごちそうさま。」と「今日もおいしかったです。」は,給食室の先生たちのパワーの源になるそうです。 その声を聞くと,「がんばって作ってよかったな。」,「明日もがんばって作ろう!!」と思うそうです。 みなさんのあいさつで,千田小学校の給食がますますおいしくなっていくのですね。 目が合うんです…
今日の献立は,減量ごはん,親子うどん,大豆のぎすけ煮,牛乳でした。
「減量ごはんって,なんですか?」とよく子どもたちからも聞かれるのですが,いつもより量が少なくなっているごはんのことです。 うどんと組み合わせることが多いです。 さて,今日はだしについてです。 今日の親子うどんは煮干しでだしを取りました。 2枚目の写真がだしを取り始めたところです。 直立した煮干しが少し見えますね。 時間が経過すると,この煮干しが3枚目の写真のようになります。 密です。 そして,釜のそばに立っていると,たくさんの煮干しと目が合います… なんか,怖い… これは給食室あるあるです。 でも,これだけたくさんの煮干しを使うので,良いだしがとれるのですね。 きんぴらといえば…
今日の献立は,豚丼,かわりきんぴら,牛乳でした。
きんぴらといえば,ごぼうです。 きんぴらのごぼうといえば,ささがきです。 給食室でもささがきをしています!…といいたいところですが,さすがに,包丁でささがきをしていると,給食開始時間までに作り上げることができないので,ごぼうのささがきは,機械を使っています。 「野菜裁断機」という機械です。 この機械にごぼうを2〜3本ずつ入れると,あっという間にささがきができます。 (ごぼうを入れている様子とできあがったささがきごぼうのアップを写真で紹介しています。下をご覧ください。) この機械は,1年生さんが給食室探検に来てくれたときに,興味津々で盛り上がってくれる機械です。 機械に入れる前と後の形の違いと,その速さにいつも歓声があがります。 大活躍の「野菜裁断機」です。 お芋のおいしい季節ですね山形県では,今の季節になると,河川敷などに家族や,会社の仲間などで集まって,「いも煮会」というものをするそうです。 いも煮に,どの肉を使うのか,味付けはどうするのか,地域や家庭で異なっており,各家庭でかなりこだわっておられると聞いています。 では,給食のいも煮は…?と言いますと,肉は牛肉,味付けはしょうゆ味です。 しょうゆ,さとう,みりんで味付けしており,しょうがのみじん切りを加えて,肉を炒めて作るので,ほんのりしょうがの風味もします。 使用食材は,絞り豆腐,さといも,板こんにゃく,だいこん,にんじん,ねぎです。 今日の千田小学校のいも煮には,立派なだいこんを26本,さといもを173個使用しています。 主役のさといもは,大きくて立派なものだったので,給食室では,とても助かりました。 さといもの皮むきは,機械を使って,摩擦によってむくのですが,すべての皮が取れるまで機械をかけてしまうと,せっかくの立派なお芋が小さく,小さくなってしまいます。 そのため,機械に少しかけた後,家庭と同様に,手作業で残った皮をむいていきます。 小さい里芋だと,つるつるすべって,ころがってしまうため,皮むきに時間がかかります。 今日はとてもラッキーな日でした。 カレーもいろいろありますね
今日の献立は,ドライカレー,コーンポテト,牛乳でした。
今朝,とある児童から「今日の給食は何?」と聞かれました。 「今日はカレーだよ!!」と答えると,「どんなカレー?」という返し。 「ドライカレーといって,あまり汁のないカレーで,豆がたくさん入っているよ。」と答えました。 そして,返却の時間。 「どんなカレー?」の意図がよくわかりました。 カレーだから,きっと残食は少ないぞ〜と思っていたのですが,大豆やレンズ豆が満載のドライカレーは,好みがわかれるようです。 残食率は3.0%と少し多めになっていました。 苦手な理由を聞くと「豆の舌触りがちょっと…。」という返事がありました。 それはきっと「レンズ豆」の食感。 苦手と言われるレンズ豆ですが,食物繊維や鉄などの不足しがちな栄養素が多く含まれています。 カレーに入れたのも,少しでもおいしく食べてほしい!という気持ちからです。 …ということで,レンズ豆のアップを掲載してみました。 その名の通り凸レンズのようで,かわいいと思うのですが…。 クリーム煮の中には…
10月22日の給食についてパート2です。
今日のクリーム煮には,うずら卵を使っています。 そして,千田小学校の今日の食数は,児童,教職員合わせて640食でした。 ここで,クイズです。 今日のクリーム煮のうずら卵は,いくつあったでしょうか? 正解は…1,300個です。 50個入りのうずら卵が26袋届いていました。 数字で聞くと,すごくたくさんに感じますね。 写真は給食室で袋から出したうずら卵です。 りっちゃんのサラダのミニトマトについて…
今日の献立は,パン,クリーム煮,りっちゃんのサラダ 牛乳でした。
りっちゃんのサラダは子どもたちに人気のサラダです。 例年,ミニトマトがついていますが,今年は新型コロナ対策で,ミニトマトはなしになりました。 きっと喜んでいる児童がたくさんいるのでは…?と予想しています。 本校の児童は,「トマトはちょっと…。」とつぶやく子が多いのです。 校長先生が書かれる検食簿を見ると… 「私もトマトがなくなって喜んでいるほうです。」と書いてありました。 あらら。 さて,今日は給食関係記事が2本立てです。 次の記事では,クリーム煮に関するクイズを出題したいと思います。 そちらの記事もぜひ,ご覧ください。 焼き肉よりも…
今日の献立は,麦ごはん,焼き肉,わかめスープ,牛乳でした。
給食放送では,「皆さんの好きな焼き肉です。」と給食委員に放送してもらったのですが,右2つの写真をご覧ください。 どちらも千田小学校全体の残食を集めたものなのですが,なんと少ない!!! そして,焼き肉よりもわかめスープの方が少ない!!! 子どもたちは海そうが苦手…と思っていたのですが,わかめスープは別物のようです。 そういえば,以前「わかめスープ,好き♪」と言いに来てくれた女の子もいました。 その日の給食がわかめスープとっ知って,ガッツポーズをする男の子もいました。 密かな人気メニューだったのですね。 ちなみに,焼き肉の残食率は0.48%。 わかめスープは,0.09%!!! 新記録です。 計算してみてびっくりしました。 今回は四捨五入で0.1%という結果になりますが,次回は残食0になるかなぁ…と楽しみにしています。 ある意味,器用?
今日の献立は,ごはん 含め煮 ししゃものから揚げ はりはり漬 牛乳でした。
ししゃもは塩気がしっかりしていて,ごはんのすすむ味でした。 ししゃものから揚げは,給食室では味付けをすることなく,片栗粉をまぶして,油で揚げたものです。 さて,そのししゃも。 右側の写真は,給食室に返却されたししゃもの一部です。 その中に,ししゃもの骨だけになっているものがあります。 これを見る度に「ある意味,器用よね…。」と思ってしまいます。 ししゃもは小魚類の代表のような魚です。 小魚類の特徴といえば,カルシウムが取れる!ということを家庭科でも学習します。 この「カルシウムが取れる」というのは,骨ごと食べるからです。 特にししゃもは,頭からしっぽの先まで食べられるうえ,ちりめんいりこなどよりも一度にたくさんの量をとることができます。 器用に骨だけ取り出しているみなさん。 カルシウムをしっかり取るためにも,ぜひ,次回は骨ごと食べてみませんか? 10月19日の献立
麦ごはん
ホキのゆかり揚げ 炒りうの花 ひろしまっこ汁 牛乳 今日は食育の日です。ごはんを主食とした一汁二菜の献立で,魚料理とひろしまっこ汁を組み合わせています。もう一つのおかずの炒りうの花とは,「おから」のことです。大豆を水につけて砕き,しぼって豆乳をとった残りが「おから」です。春に咲く「卯の花」に似ているところから,「うの花」と言うようになりました。 ≪食育の日(わ食の日)≫ 今日は広島和牛の日でした!
今日の給食は,ごはん,やわらか広島和牛肉豆腐,おかかあえ,牛乳です。
朝,給食の先生が広島和牛が入っている冷蔵庫を開けたら,いつもと香りが違っていたそうです。 すごいお肉な予感…。 給食の時間が近づくにつれて,子どもたちからは「今日は和牛の日よ。」「今日は広島和牛があるよ。」という声が聞こえてきました。 給食時間。 その名の通り,柔らかい広島和牛! 残食率は,0.76%! すごい数字です!! さすが,広島和牛!!! さすが,違いのわかる千田っ子!!! 10月15日の献立
バターパン
コロッケ 温野菜 野菜スープ 牛乳 いんげん豆のふるさとは南アメリカで,世界中で食べられています。いんげん豆には,からだの中で血や肉になるたんぱく質,骨や歯をじょうぶにするカルシウム,貧血を防ぐ鉄,糖質がエネルギーに変わるのを助けるビタミンB1などの栄養素がたくさん含まれています。今日は野菜スープに入っています。 10月14日の献立
麦ごはん
ちくわのお好み揚げ あらめの炒め煮 かきたま汁 牛乳 ちくわのお好み揚げとは,広島名物「お好み焼き」にちなんで,衣の中にあおさ,紅しょうが漬,お好みソースを入れ,ちくわにつけて油で揚げたものです。ひろしま給食の日に登場し,今でも給食に取り入れられている人気の料理です。 給食の検食ってうらやましい?
今日の給食は,「麦ごはん,じゃがいものそぼろ煮,ごまあえ,牛乳」でした。
子どもたちは,給食時間より先に一食分の給食が運ばれているのを知っています。 以前は,「それ,誰が食べるの?」とすれ違う子どもに聞かれていましたが,今では,「あ,校長先生の給食ですね。」と言ってくれる子が多くなりました。 そして,その後に続く言葉は「いいなぁ〜,早く食べられて!」。 確かに! 出来立てほやほやの給食を食べることができるのは,校長先生だけですが,検食がちょっぴりつらい時もあるのです。 どんな時でしょう? それは…今日のようなじゃがいもを煮込んだ料理の時。 おいもの固さは,教室に行ったときに,ちょうどよくなるように,釜の中で寝かせる時間,食缶の中に置いておく時間などを考えて,給食室では仕上げています。 ということは,校長先生の検食は,ちょっぴり固めのじゃがいもになります。 少しだけ固いじゃがいもでも,子どもたちの安全のために,よく噛んで食べてくださる校長先生なのでした。 10月13日の献立
ごはん
じゃがいものそぼろ煮 ごまあえ 牛乳 みなさんは「ひらけごま!」という呪文を知っていますか。この「ごま」は,食べる「ごま」のことだそうです。ごまは,熟すと,さやが自然にさけて種がこぼれ落ちるところから,この言葉が生まれたといわれています。小さなつぶのごまですが,体を若々しく保つビタミンEを多く含んでいます。また,油も多く含んでいるので,絞ると油を取ることができます。今日のごまあえには,すったごまを使っています。 10月12日の献立
広島カレー
フルーツポンチ 牛乳 パインアップルはブラジル原産で大航海時代にコロンブスによって発見され,日本には江戸時代に伝わりました。パインアップルには糖質がエネルギーに変わるのを助けるビタミンB1,病気から体を守ってくれるビタミンC,おなかの調子を整える食物せんいのほかに,たんぱく質が消化されやすくなる成分が含まれています。今日は,フルーツポンチに入っています。 10月8日の献立
パン
ポークビーンズ 三色ソテー ヨーグルト 牛乳 ポークビーンズのポークとは豚肉,ビーンズとは豆のことです。豚肉を油で炒め,たまねぎ・にんじん・じゃがいもを加え大豆を入れて煮込みます。やわらかくなったら,トマトケチャップやウスターソースなどで味付けをし,さらにコトコト煮込んでいます。 10月7日の献立
ごはん
八宝菜 レバーのから揚げ きゅうりの塩もみ 牛乳 ≪行事食 目の愛護デー≫ ≪今月のテーマ 「目によい食べ物を知ろう」≫ 10月10日は目の愛護デーです。今日は目の健康に必要な,たんぱく質やビタミンAを多く含んだレバーやうずら卵,カロテンを多く含んだにんじんや,チンゲン菜を使った献立です。ビタミンAが不足すると薄暗いところで目が見えにくくなったり,涙が出にくくなって目が乾燥したりします。 |
広島市立千田小学校
住所:広島県広島市中区東千田町二丁目1-34 TEL:082-241-8623 |