最新更新日:2024/06/20 | |
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料理を作った後は…
今日の献立は、ごはん、じゃがいものそぼろ煮、野菜炒め、牛乳でした。
給食室の紹介も回を重ねるごとに、ネタが尽きつつありまして…。 そんな私に調理員さんから「配食の様子はどうでしょう?」と提案がありました。 「えーーー。前に紹介してると思うけど〜。」と口答えをしつつ、調べてみると、一度もなかったです。 調理員さん、ごめんなさい。 そんな気持ちを込めまして、料理を作った後の配食について、ご紹介します。 給食の主食は、低学年・中学年・高学年で違っています。 実はおかずについても、学年ごとに量を変えています。 今日の野菜炒めは、ひとりあたり43gの出来上がりになる予定でした。 1年生は、34g、2年生は39g、3年生は43g…それにクラス人数を掛けて…ということを毎日するわけにはいきません。 そこで、配食の強い味方の登場です。 「配食表」〜〜〜!!!(←ド〇えもんの道具紹介風にお読みください。) 写真に写っている表です。 今日は表の35gのところにあわせて、野菜炒めを配食しました。 後からつぎ足す方が食缶を汚さないので、予定の量よりも少な目から配食をスタートします。 今日は定量に近かったようで、全クラスに配食し終えた後に、釜の中に残ってしまいました。これらもしっかりすくって、均等に各クラスに入れていきます。 後から食缶に追加するときは、料理自体や料理から出る液が床にこぼれないように、お盆などで受けつつ、釜から食缶へ移していきます。 こうすることで、短時間で配食ができ、クラス間で量の差がでないようにしています。 みんな大好きスパゲッティ♪
今日の献立は、小型黒糖パン、スパゲッティイタリアン、フレンチサラダ、牛乳でした。
今日は片付けのときに、いつもより多くの人が「おいしかったです〜!」と声をかけてくれました。 特にスパゲッティは、大人気だったとのことです。 残食は、かきあつめて、かきあつめて、数10グラムという感じで、残食率は0.0%でした。 ということで、以前、スパゲッティは固めにゆでているんですということを書かせていただきましたが、今日は実際にどのようにゆでているのかを写真でご紹介しています。 全校分となると、一度にゆでられないので、2回に分けてゆでています。 釜にたっぷり張って、ぐらぐらに沸騰しているお湯の中にいざ、スパゲッティを投入! くっつかないように、混ぜていきます。 ここでは、かなり芯が残っている状態で取り上げます。 床にお湯をおぼさないように、少しずつ、でも素早く、取り上げていき、すぐに、具を煮ている釜に移します。 そこでは、混ぜるのを待ち構えている調理員さんが2人。 素早く混ぜて、短時間で仕上げられるように、2人で混ぜていきます。(ここの写真を撮り忘れました。悔しい。) そして、人気のスパゲッティイタリアンが完成します。 さて、以前お伝えした「校長先生が食べる検食のスパゲッティは固い。」という件ですが、今日はちょっと工夫をしてみました。 混ざったスパゲッティから一人分をすぐに計量し、食器に取り分けた後、ラップをぴっちりかけて、しばらく置いておきました。 検食を持参する時間も、いつもより少しだけ遅くしました。 今日の検食簿には「スパゲッティはほどよい固さで、食べやすい味になっていました。」と書かれていました。 校長先生にもおいしいスパゲッティを食べてもらえてよかったです。 卒業お祝いと置き土産6年生の卒業お祝い献立です。 今年はいちごがなくて、少し寂しい感じがしましたが、「フライがおいしかったよー!。」という声が聞かれました。 (うん。。。給食室では揚げただけなんだけどね…。まぁ…揚げるのも大変なんだけどね…。)と思いつつ、「良かったねぇ。」と答える私。 しかし、給食室で調理した「よろこぶキャベツ」や「かきたま汁」も密かな人気料理なのです。 実は、フライより残食率が少なかったです。 今日は献立を離れて6年生のお話しです。 一週間ほど前に6年生の女子3名が片付け中の私のところに来ました。(3名のうち2名は給食委員でした。) 「先生!ごはんの容器がすごく高く積まれています!」 「それに、きれいに積んでいないから、崩れそうになっていました!」 「私たち、直しておきました!」 口々に報告してくれます。 実際、ゲーム感覚で高く、高く積み上げようとする子がいるのです。 見る度に注意はするのですが、片付け中はそこに張り付いているわけにもいかず、確かに困っていました。 「あぁ、ありがとう!助かったよ!」と答えた私に 「いえ。それだけじゃなくて…。」と何か言いたそう。 「なになに?」 「えっと、だから、『積み重ねるのはここまで。』という意味の線とかを来年度でいいので、書いたらいいと思うんです。」 なんと!改善策の提案です!! 「なるほどー。いいよねぇ。気になっていたんだけど、なかなか引かれていなくて…。ごめんね。春休みになんとかしておくね。」と答えました。 そして、今日。 その提案した3人に給食委員1名を含めた4人が、写真2枚目の掲示を書いて持ってきてくれました。 言ってみるもんですねぇ…。 本当に助かりました。 早速、今日の片付け後に貼り付けをしました。 (長く使えるようにラミネートを施しました。) 来年度、自分たちが卒業した後のことまで心配してくれた彼女たち。 素敵だなと思いました。 6年生のありがたい置き土産です。 大切に使っていきますね。 そして、明日の片付けが楽しみです! 測って、書いて、また測る…肉豆腐…「すきやきのような感じでしたね。」と検食簿に記載がありました。 そう、そっくりなんです。 主に違うところは、豆腐の種類でしょうか。 絞り豆腐と焼き豆腐…。 今日は絞り豆腐でした。 という放送が給食放送でありました。 「検食簿を書いた後に、説明を聞いたよー。」と校長先生。 その他にも白ねぎが入る、入らないなども違いかなと思います。 さて、本日のテーマは、測定です。 給食は調理の前から衛生管理に気をつけています。 写真2枚目は、調理前の絞り豆腐の中心温度を測っているところです。 冷凍冷蔵品は、必ず温度を測ります。 あまりにも温度が高い場合は、使用しません。 品質に問題があると判断するからです。 また、測るだけではなく、記録もします。(写真2枚目) 測って、書いて、また、測って…を前日やその日の朝に繰り返し、給食調理のときを迎えるのです。 ちなみに…出来上がった料理も測ります。(写真3枚目) これは3箇所、測定をしています。 給食では、加熱していないものは出せないことになっています。 大豆製品せいぞろい!
今日の献立は、もぶりごはん、豚汁、牛乳でした。
もぶりごはんは、広島県の郷土料理です。 「給食では、大豆がたくさん使われていますね。」とよく言われます。 その通りでして、毎日、いろいろと形を変えて、大豆のみならず、大豆製品が使われています。 今日はそんな説明をするのにぴったりの献立でした。 本日の大豆製品は3種類! 写真1枚目の通り、油揚げ、凍り豆腐、もめん豆腐が使われました。 油揚げ、凍り豆腐はもぶりごはんに、もめん豆腐は豚汁に使用しています。 油揚げと凍り豆腐は、焼きちくわ、こんにゃく、にんじん、ごぼう、干ししいたけなどと一緒に、小さく切って、甘辛く煮てあり、大豆製品が苦手だという子どもも、それだけを取り出すには、とてつもなく時間がかかる形状になっています。(写真2枚目) 逆に、他の材料にまぎれて、「気づかず食べていた。」という子どももいるかもしれません。 ごはんに混ぜて食べることにより、さらに食べやすくなっていると思います。 苦手なものでも、気づかない間においしく食べてもらえると、嬉しいですね。 ひろしま給食パート2
今日の献立は、パワーをつけろ!スタミナがんす丼、はまちのから揚げ、即席漬、牛乳でした。
「パワーをつけろ!ひろしまがんす丼」はひろしま給食で選ばれました。その名の通り、「がんす」を使った丼です。 しかし、それだけではありません。 豚肉、ちりめんいりこ、卵、たまねぎ、キャベツ、しいたけ、ねぎ…と材料盛りだくさん! さらには、かつお節とだし昆布でだしも取っています。 海のもの、山のもの、両方入っているとともに、この丼だけで、赤・黄・緑の食べ物が全部揃っているのです。 なんて、贅沢な丼!! 今日は3年生さんのクラスにお邪魔してみました。 すでに配食を終えて、お代わりタイムです。 たくさんの手が挙がっていました。 「今日のがんす丼は、赤・黄・緑の食べ物が揃っているから、パワーが出て、元気もりもりになるよ!」と話したところ、「おー!」という声が聞こえてきました。 残食率は1.0%。 いつもに比べると、少しごはんが多く残っていましたが、具の配食量が丼にしては多かったので、たくさん食べてくれているな〜と思いました。 究極の地場産物を使いました
今日の献立は、パン、大豆シチュー、ひじきサラダ、牛乳でした。
今日のシチューは、千田小学校のオリジナルでした。 何がオリジナルかというと…2年生さんが育てたさつまいもが使われていること! 究極の地場産物、再びです! 学年園で育ったものなので、大小いろいろあるのも、また味わいですね。 調理員さんが「これはかわいい」と2枚目の写真をぱちり。 皮をむいて、切っていくと、加熱前はじゃがいもか、さつまいもか、わかりにくいですね。 完成したシチューの中では、きれいな黄色になっていました。 究極の地場産物ですが、量が少なかったため、「入っていなかった!」という人もいたかもしれません。 ごめんなさい。 食べると、ほんのり甘くておいしかったです。 さて、さつまいもを作ってくれた2年生の教室にお邪魔して、後ろから声をかけました。 「さつまいもの入った大豆シチューがおいしいと思う人。黙って手を挙げて!」 結果は写真の3枚目をぜひ、ご覧ください。 しゃかりきの10分です
今日の献立は、ごはん、麻婆豆腐、中華サラダ、牛乳です。
定番中華の組み合わせで、子どもたちにも人気のメニューです。 しかし、今日はいつもと少し違うところが… 最近の中華サラダは炒り卵が入っていないものが続いていたのですが、今日は炒り卵入りの中華サラダでした。 割卵の様子は以前、ご紹介しましたので、今日は炒り卵ができるまでを写真でご紹介します。 炒り卵は鉄釜を使い、1年生と背くらべしてちょっぴり勝てるくらいの大きな泡だて器で作ります。 しっかり溶いた卵を入れて約10分間。 卵が焦げないよう、ただ、ひたすらに混ぜ続けます。 釜に10分間つきっきりになるうえ、大きな泡だて器を縦横無尽に動かすので、かなり体力を使います。 冬でも汗ばむくらいです。 加熱ムラがないよう、薄い卵焼きができないよう、混ぜて、混ぜて、混ぜ続けて、きれいな炒り卵ができました。 ひなまつり献立でした!
今日の献立は、ちらしずし、さわらのかわり天ぷら、わけぎのぬた、豆腐汁、広島レモンのパンナコッタ、牛乳でした。
わけぎのぬた…。 給食では、子どもが苦手な3大料理!(…と勝手に私が思っているだけですが…。) 煮ごめ、わけぎのぬた、炒りうの花。 やはり大人の味わいよね〜などと思っていたのですが、今日はたくさん残すクラスはなく、残食率は1.0%でした。 Σ( ̄□ ̄ )びっくり! 最近の私の「これは残っちゃうかも?予想」は、まったく当たりません! そして、初登場。ひろしま給食のひとつである「広島レモンのパンナコッタ」。 片付け当番に来てくれた給食委員の感想を使って、ご紹介します。 「パンナコッタのところはあま〜くて、レモンソースのところは、ちょっぴり酸っぱくて、凍っているところもちょっとあって、おいしかったです♪」とのことでした。 久々のカップデザート。 確かに、おいしかったです。 どっちが「わけぎ」?
一度はやってみたかったこのクイズ!!
この両者がそろう献立がやってこようとは…!! このクイズは、ぜひ、子どもたちと一緒に考えてみてくださいね。 見慣れていないとなかなか難しいと思います。 では、クイズです。 1枚目の写真。 これは、青ネギとわけぎです。 さて、どちらがネギで、どちらがわけぎでしょうか? 正解は…2枚目の写真で! 根元がふっくらしている方がわけぎでした。 ぜひ、スーパーなどで実物を見て、比べてみてくださいね。 「きゅんです」1枚目にあるじゃがいも。 なんとハート型です。 「なに。傷んでるところを取ったら、こうなったの?」と夢のないことをいう私に、「最初からこういう形だったんよー。」と調理員さんが教えてくれました。 ハートの谷間はピーラーで皮がむけず、包丁を入れたとか…。 なるほど、天然ものですね。 あまりのかわいらしさに、調理員さんもつい、じゃがいもと一緒にポーズをとって、「きゅんです」したそうです。 さて、今日の献立は、ごはん、うま煮、小松菜のからしあえ、牛乳でした。 さきほど、1年生の先生から「煮物が味が染み染みでおいしかったです〜。」と言ってもらいました。 明日のミーティングで早速、給食室のみんなに報告をせねば…。 調理員さんたちは、自分が担当した料理の残食や感想をとても気にしています。 こういう一言を伝えてもらえると、次の調理への励みになります。 とっても、ありがたい一言でした。 せんだランチ 第4弾でした!!今日のせんだランチは、たくさんの地場産物を使うことができました。(写真2枚目) そして、「全集中!!ファイヤーなべ!!」には、野菜がたっぷり使ってあります。(写真3枚目)特に白菜がてんこもりで、釜に入れてすぐのときは、写真よりも山盛りでした。 千田楽しみフライとサラダのサラダは、大根と広島菜漬をドレッシングで和えて作っています。 通常の広島菜漬は苦手という人も食べやすかったようです。 1年生の先生から楽しい話を聞きました。 4時間の体育が少し遅くなったため、給食開始が遅れてしまったそうです。 そこで、「せんだランチの名前のように全集中して食べます!」と先生が話をしたところ、子どもたちが「ぜんしゅう中!!きゅうしょくのまき!!」と言って、みんなでいつも以上に黙って、もくもくと食べたそうです。 「おかげで、食べる時間が短いのに、いつもと同じくらい食べていました!」とのことでした。 料理の名前がこんな風に役立つとは…。 せんだランチ以外でも、「全集中!!給食の巻!!」は使えそうですね。 ココアパンの日でしたが…
今日の献立は、ココアパン、ポークビーンズ、野菜ソテー、牛乳でした。
給食を運ぶときに「私、ココアパンが一番好きーっ!!!」と教えてくれた子がいました。 給食の揚げパンは、きなこパン、シナモンパン、ココアパンの3種類ありますが、千田小学校のダントツ人気はココアパンです。 今日は全校で2本だけ残っていました。 では、今日の写真はココアパン作りか?と思いきや、別のものです。 今日は地場産物を撮ってみました。 ポークビーンズに使われていた「パセリ」です。 ただのパセリではありません。 「祇園パセリ」です。(写真2枚目) 安佐南区の祇園地区で作られているもので、広島市産の地場産物です。 「洗っているときに、あまりにもきれいだったので、思わず写真を撮ってしまいました。」と調理員さんが教えてくれました。(3枚目) 瑞々しくておいしそうですね。 四角いものはなんでしょう?さて、今日のクイズです。 写真2枚目に写っている四角いものはなんでしょうか? 正解はヨーグルトです。(拡大したら、パッケージが見えましたね。) 今日は500gのものを39個使用しました。 写真3枚目は、果物を缶詰から出しているところです。 給食室では、1つ開けるごとに、ザルでシロップを濾して、缶を開けたときの金属片や内部の塗装などが入っていないことを確認し、釜に入れてるようにしています。 検食を終えた教頭先生から「今日のフルーツヨーグルトあえは、いつもと味が違いますね?」と声がかかりました。 さすがです!教頭先生!! 今日のフルーツヨーグルトあえは、ヨーグルトだけでなく、脱脂粉乳も混ぜています。 そして、いつも入っている黄桃がなく、代わりにりんごが入っていました。 今日のフルーツヨーグルトあえは、ちょっと酸味が強く、「みんな苦手かもしれないな?」と思っていましたが、今日も残食は少なかったです。 勉強になりました…。片付けの時間。 給食委員さんが「なんで今日はこんなに多いんだーっ!」と叫びながら片付けていました。 その対象は…「筑前煮」。 前述の給食委員さんが「ぼくは、れんこんがおいしかったけど…。」と、ぽつり。 今日のれんこんは、「岩国れんこん」だったんです! 通常のれんこんより穴がたくさん開いている「岩国れんこん」!(写真2枚目) ブランド品です。 私が「あ〜〜〜。今日のれんこんは、岩国れんこんで、すごくいいれんこんだったんよ。もっと高級品であることをアピールすればよかったかね?」というと、 「和牛とか、メロンとかみたいに言われたら、食べたかも…。」との返事が返ってきました。 最近、煮物の残食が少なくなっていたので、すっかり油断していました。 勉強になりました! ちなみに…残食率を計算してみると、1.9%でした。 「食べている…。」 最近、残食を集める食缶の底が見えることが多かったので、錯覚したようです。 せんだランチ 第三弾!
今日の献立は、パン、冬野菜だブゥ、さっぱりツーン吉和町のわさび和え、牛乳でした。
名前がとてもいいですね! 今日はわさびの加減に悩んだため、1年生のクラスを訪問したのですが、「冬野菜だブゥ」について、「6年生のお姉さんが大豆が苦手な人がいるから、同じ栄養がとれるうずら卵に変えて作ろうと思ったそうですよ。」と伝えると、ガッツポーズをする子や「やった!」と声を上げる子がいました。 2枚目の写真は今日の地場産物です。キャベツは作業に気合が入りすぎて、撮影より先に切ってしまいました。 3枚目の写真はさっぱりツーン吉和町のわさび和えを作っている様子です。 ブロッコリーはゆでるときにただ、入れただけだと、浮いてしまうので、ザルを置いて、しっかり沈めます。 わさび和えの調味料は、1年生も食べられるわざびの配合を…と悩んで仕上げました。 わさびだけでなく、マヨネーズやヨーグルトを混ぜており、また、具材にりんごを使っていることから、名前通りのさっぱりで少しだけツーンな料理になりました。 栄養満点なんですよ!煮ごめにつづく、第二弾! 子どもたちが苦手とする料理「白あえ」。 給食室からすると、作るのに手間がかかる割には、残る料理というイメージ…。 年に一度の登場です。 …ということで写真2枚目をご覧ください。 和え衣の煮る前(上)と煮た後(下)です。 豆腐と調味料を釜の中でしっかりと混ぜ合わせてから、火をつけます。 みそとさとうが入るので、焦げやすくなるため、ずっと混ぜ続けます。 そうすると、写真(下)のように、滑らかな和え衣にすることができます。 写真3枚目は、白あえに使用している食材です。 ちくわ、干ししいたけ、ほうれんそう、つきこんにゃく、にんじん…いずれも栄養価の高い食材です。 ひとつの料理でいろいろな栄養素をとることができる料理だなとしみじみ思います。 そのために、昔から食べ継がれてきたのですね。 心配していた残食率は1.7%!! 脅威の数字!! とても嬉しかったです。 せんだランチ 第二弾!!「具だくさんおどろきさつまめん」は、県内産の牛肉とちりめんいりこを使い、とてもよいだしが出ていて、さつまいもの甘味がきいていました。(写真2枚目) 「さつまいもが入っているのはよかった!」、「具だくさんで、とろみやコクがあり、おいしかった。」という意見が多くありました。 「ブヒブヒブタのレモンしょうが焼き」は、「いつものしょうが焼きよりおいしい!」という声が聞こえていました。 また、子どもの感想の中には、「『ブヒブヒブタ』という名前がおもしろかった!という意見が多数あった。」と書かれていました。 やはり料理はネーミングも大切ですね。 「色どりゆたか」は、ゆでた野菜にかつおふりかけを混ぜた料理です。 「さっぱりしていておいしい。」という意見がたくさんありました。 考えてくれた人は「みんなに野菜を食べてほしいと思って作った。」と言っていました。 大成功でしたね。 写真3枚目は、究極の地場産物です。 せんだランチの中に、2年生さんが学年園で育てたさつまいもを使わせてもらいました。 とてもおいしかったです。 縁の下の力持ち その4
今日の献立は、親子丼、おかかあえ、牛乳でした。
千田小学校では、丼物をすると、具はよく食べているんだけど、ごはんがなぁ…という感じでした。 今日は、ごはんもしっかり食べていました! 親子丼のごはんの残食率は1.6%! 具が0.37%! 合計で計算をすると、残食率は1.0%。 素晴らしい!! さて、明日はせんだランチです。 6年4組の献立を実施します。 今日はせんだランチには欠かせない縁の下の力持ちさんをご紹介します。 (快く、写真撮影に応じてくださいました!) せんだランチのお肉を納品してくださる「OKマートおかむら」の岡村さんです。 岡村さんのお肉は、各学校の独自献立で引っ張りだこで、お願いしても「ちょっと…。」ということもあります。 今回、お引き受けいただけて、とても助かりました! 私がありがたいのは、広島県内産のお肉を安価で納品してくださること! 前回の鶏団子汁で、鶏肉が広島県産だったのは、本当にびっくりでした!! そして、私だけではありません。 調理員さんも大好き! なぜならば、お肉がガチガチな状態で届かず、解凍せず、すぐに調理に取り掛かれるから。 事前にご連絡をくださり、どんな料理を作るのか逆に質問を受けました。 料理にあったカットをしたいという熱いこだわりを持っておられたようです。 ありがたいですね。 岡村さんは仕入れからカット、納品までひとりでしておられるとのことです。 岡村さんたちに支えられて、せんだランチは実施できるのですね。 初めての郷土料理,大河鍋ごはん,黒鯛の竜田揚げ,広島菜漬,大河鍋,牛乳でした。 大河鍋を前もって調べてみると,海苔がふんだんに使われており,汁一面海苔の色!という感じの汁になっていたので,「こ,これは,初見で食べるのは,子どもたちには難しいかも…。」と心配していました。 子どもたちにとって,食べた経験のないものを口の中に入れることは,ハードルが高いのです。これは低学年であれば,それだけ高いハードルになるようです。 そこで,給食放送の原稿に「とてもいい海苔を使っていること。」,「給食室でしっかり味見をしておいしく作っているので,ひとくちは食べてみてほしいこと。」,「食べたらきっと,おかわりしたくなること」等を書いて,給食時間に給食委員に放送してもらいました。 写真2枚目が届いた海苔です。 とても良い海苔でした。 写真3枚目は,いつもの「食べ物同士の比べっこ」です。 にんじんと焼き海苔を比べてみました。 今日は背比べではありません。 何を比べているのでしょうか? 実はこの2つは,同じ重さなのです。 あのちょっぴりのにんじんと同じ重さの海苔を用意するには,これだけたくさんの海苔になってしまうのです。 海苔がどれだけ軽いかが,よくわかりますね。 さて,今日は3年生の教室にお邪魔しました。 どきどきしながら見ていると,「黒鯛のおかわりがほしい人!」という先生の声に,たくさんの手が挙がりました。 次は大河鍋…ドキドキ。 「おかわりがほしい人!」という先生の声にこちらもたくさんの手が挙がりました! あぁ。よかった!!! 他のクラスでもおかわり希望の列ができていました。(おかわりの列は,間隔を空けた一方通行の列でした。そこも立派!) 残食も0.96%と,少なかったです。 ただし,やはり1年生は後から返却に来る児童が多かったです。 しかし,返しに来た食器を見てみると,空になっていた児童も多く,がんばって食べたのだな〜と思いました。 残していた児童も声をかけると,ひとくちは食べてくれたそうです。 お願いを聞いてくれたんだなと思い,うれしく思いました。 |
広島市立千田小学校
住所:広島県広島市中区東千田町二丁目1-34 TEL:082-241-8623 |