最新更新日:2024/09/20 | |
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責任重大な4年生 〜挨拶運動に思う〜
6月14日(水)。今日は、4年1組が挨拶運動を行う日でした。
7時50分頃には5、6人が教室から出て、正門前に集まってきました。 「今日は、どこに立って挨拶運動をするの?」と尋ねると、「え、分かりません。まだ聴いていません。」との応え。 「だったら、どこでやるのか、自分達で考えて、始めたら。」 その一言に、子供達はちょこっと相談を始め、直ぐに通用門辺りから1列に並び、担任が来る前に、挨拶運動を始めました。 登校してくる子供達に向かってみんなで挨拶をする揃った声の張りのよさ、揃ってお辞儀をする態度の立派なこと。感動しました。 後からやってきた4年1組の子供達も、次々とその列に並び、同じように挨拶運動に加わっていきました。担任の先生が言うことは、ほとんどなかったように見えました。 その4年生の素晴らしい模範に影響されてか、私の前にやってくる子供達は、いつもより元気で、笑顔が輝いているように見えました。普段、元気のない挨拶を続けて気になっていた子供達も、元気に挨拶をしてくれました。素晴らしいです。 挨拶運動が終わる頃、4年生の前に立ち、話をしました。 「あなた達4年生がどういう学年なのか、分かりますか。あなた達は、校長先生がこの学校からいなくなる年に、最高学年の6年生になる学年です。その時、あなた達が今と同じように立派な態度で挨拶などができると、神崎っ子の素晴らしさがずっと続くようになるのです。そんなとっても大切な学年なのです。4月からの皆さんの様子を見ていて、そして、特に今日の挨拶運動の様子を見ていて、皆さんになら安心して神崎小学校を任せられると確信しました。これからも宜しく御願いします。」 「責任重大だね。」 担任の声に、子供達がうなずきます。 子供達は、とってもよい表情で話を聞いてくれました。 頼りがいのある、素敵な子供達です。 大好きです。 卒業生の清清しい挨拶に
6月14日(水)、朝、学校周りの歩道で掃除をしていた時のことです。
「おはようございます!」 子供達の高い声と少し違う声に振り向くと、江波中学校の夏服をまとった中学1年生の男子生徒が、ぴたっと立ち止まり、笑顔で深々とお辞儀をする姿を目にしました。 私も、手を止めて、「おはようございます!」と挨拶を返しました。 嬉しくなって、「江波中学校の今年の1年生、神崎出身も、舟入や江波出身も、みんな同じように頑張っていると、いろんな人から聞いていますよ。とっても嬉しいです。ずっと続けてくださいね。みんなにも頑張るようによろしく伝えてくださいね。」と立ち話をしました。 彼は、笑顔いっぱいに、「はい!」と返事をして去っていきました。 生きる力、学力などの基盤である道徳性、美徳。 中学校、高校、大人になっても変わらぬものとして、体に滲み込むように身に付けさせたい。そのために、幼稚園・保育園と小学校、家庭、地域、そして、中学校が連携し、6年間、9年間と積み重ねながら養い育てていきたいと考えています。 運動会 〜高学年の係活動を通して〜
係の仕事を行っている5、6年生の姿から、責任をもって一生懸命に行おうという思いが伝わってきました。高学年として運動会の運営に携わっているのだという、晴れやかな自負心、喜びに溢れているように感じました。そして、そこから生まれる自覚ある態度、てきぱきとした行動であったように思いました。
5、6年生は、神崎小学校の高学年、最高学年となるために通過しなければならない関を見事に通過し、階段を確実に登ることができたように思いました。 こんな素晴らしい子供達と共に、この神崎小学校を運営できる機会を心から感謝しています。 運動会 〜高学年の演技を通して〜
5、6年生は、「未来へのストーリー」に取り組みました。
一人一人の自覚ある態度と行動により、動と静の切り替わりがきちんとでき、団体演技の美しさが十分に発揮されていました。完成した技の美しさに、そして、70名の集団の、けじめのある、きびきびとした動きの美しさに感動しました。退場する前の挨拶では、全員が美しく整った礼ができました。退場する時の1列縦隊による駆け足の前後の間隔が揃い、走る姿がとても美しかったです。こんな所に、今年の高学年の演技の質の高さを見た思いがしました。 子供達は、スローガンの「限界突破!」を、心を一つにすることによって行うことができることを、そして、その喜びを感じ取ることができたのではないかと思います。演技を終えて本部席の前に整列した子供達は、みんなとってもよい顔をしていました。 運動会 〜中学年の演技を通して〜
3、4年生は、「KANZAKIソーラン2017」に取り組みました。
この、中学年によるソーランは、本校の素晴らしい伝統として、すっかり定着した観がありました。 昨年度ソーランを経験している4年生が、練習において、いつも、態度や動き、掛け声などの模範を示し、しっかりリードする。3年生は、先生方の指導と共に、この4年生の姿、模範を見て、高い目標を目指したハードな練習にしっかりついていく。素晴らしい学びの好循環が出来ています。 本番では、入場する時の態度と表情、全身をばねのように弾ませながら大きな動きで踊っている姿、一点を見つめる鋭い眼光、ぎゅっと閉じた横一文字の口元。その真剣さと躍動感溢れる演技に感動しました。退場前に、グループ毎にポーズを決める子供達の、やりきったぞという晴れ晴れとした表情、そして、退場していく後姿の美しさに、心から感動し、胸が熱くなりました。 退場を終わり、先生方を囲んで、本番の振り返りをしている時、先生方の目にも、子供達の目にも涙が溢れていたと聞きました。 運動会 〜低学年の演技を通して〜
1、2年生は、「Are you ready? 〜踊れ!〜」に取り組みました。
練習では、立派に成長した2年生が、上級生として、1年生に模範を示し、励まし、リードしていきました。1年生は、そんな素晴らしい2年生の姿に触れて、一生懸命ついていっていました。 そして、本番では、とっても素敵な笑顔で、体全体を大きく動かしながら、ダンスを披露してくれました。子供達の顔を見ていると、本当にいい表情をしていました。懸命に踊る姿、生き生きとした本当に楽しそうな表情を見ていると、とっても幸せな気持ちになりました。感謝です! 運動会への御支援への感謝 運動会を通しての子供達の学び
5月27日(土)、絶好の運動会日和に恵まれ、多くの来賓や地域の方々、保護者の皆様に応援いただき、運動会を大盛会の内に行うことができました。PTA役員や保護者の皆様には、前日のテントはりや、当日の受付・接待・警備・広報、PTC大綱引き、そして、会場の後片付けなど、御協力いただきました。また、最後まで温かい御声援を賜り、教職員一同、心より感謝申し上げます。
お陰をもちまして、「限界突破!心を一つに走り出せ!」をスローガンとする本年度の運動会も、子供達にとって大きな成長の機会にすることができました。 私は、自分の限界を突破し、もっている力以上の力を出すためのポイントが3つあると考えています。第1に、校訓にあるように、志を高くすること、即ち理想や目標を高く掲げることです。第2に、当たり前のことですが、理想や目標の実現を目指して一人一人が全力で努力することです。しかし、一人で頑張り抜くのは、大人でもしんどいことです。それをできるようにする鍵となるのが、3つ目の、「心を一つに」ということです。「一人で」ではなく、「みんなと一緒に」が大切なのです。友達と心を一つにして、支え合い、励まし合い、磨き合う時に、もっている力以上の力を発揮できるようになるのではないでしょうか。 子供達は、およそ一ヶ月の間、心を一つにして頑張り抜けるよう、先生方の指導の下にみんなで練習に取り組んできました。運動会では、その力を存分に発揮して、いつもお世話になっている大切な、お家や地域の方々、先生方など、観て下さるすべての方々に、大きな感動とたくさんの笑顔、喜びをお届けできたのではないかと思います。 当日、1年生も、みんな元気に登校し、開会式・閉会式、演技の各場面において、立派に成長した姿を見ることができました。2年生から6年生の子供達は、素晴らしい模範を通して、1年生にとってもよい影響を与えることができました。2年生は、1学年違うと、こんなにも成長するのだと実感させられる立派な姿でした。そして、学年が上がるに連れて、態度や行動の質の高さ、温かさを感じることができる子供達でした。 6年生の姿勢に励まされて
運動会は、6年生・5年生の児童一人一人が、準備係や放送係、審判係、救護係などの係を受け持ち、会の運営・進行を助けます。この数週間、児童は、運動会当日にきちんと係の仕事を行えるよう、準備や練習に熱心に取り組んでいます。特に6年生は、学校のリーダーとして責任をもって一生懸命取り組んでいます。そんな姿を見て、5年生は、益々6年生に対する尊敬、憧れの気持ちを強めているようです。
応援団係は、毎日、早朝練習を行うなど、ハードな練習を重ねています。そんな中で、5年生が見た、頑張っている6年生の姿を紹介します。 ********************************* 赤組応援団長に、「5年生、全然声が出ていない。声が出てなかったらただのダンサーだ。」と言われて、その言葉が一日中頭の中をぐるぐると回っていました。団長に言われた言葉がくやしくて、顔が真っ赤になるほど練習して、声がすごい出ていると言われたいです。6年生の女子が前に出てもはずかしがらずにやっているので、すごいなあと今もあこがれています。でも、あこがれている場合ではなくて、まちがえてもいいから堂々と6年生をお手本にしてやっていきたいです。 「赤組、勝つぞー、オス、オス、オス!」 ********************************* 最後の全体練習を見て
5月25日(木)、朝の時間、1校時の初めを使って、運動会の入場行進、開会式、閉会式、PTA大綱引きなどの全体練習を行いました。
入場行進では、6年生、5年生の集団として、個人として、格段に高いレベルの行進する姿を見ることができ、感動しました。4年生、3年生、2年生の一人一人の意識の高い、集団としてのまとまりのある行進する姿を見ることができ、1年、1年、確実に成長している様子に喜びでいっぱいになりました。 開会式では、1年生が、時間がたつに連れて列がまっすぐになり、集中していく様子に驚きを禁じ得ませんでした。2年生から6年生のお兄さん、お姉さんのとっても素晴らしい態度、模範の与える影響の大きさを感じました。 きびきびとした動きの子供達、お辞儀などの動きが美しくなってきた6年生の係りの子ども達の姿に、根付いてきた「神崎っ子らしさ」を感じました。 運動会当日は、かなり暑くなりそうです。子供達の頑張る姿をしっかり見て、応援していただければ幸いです。 江波中学校1年生の授業を参観して
5月12日(金)、江波中学校に神崎・舟入・江波の3小学校が集まり、教科別授業研究会が行われました。
この4月に進学した1年生は、理科の授業を行いました。それを参観した本校の教員から、次のような嬉しい報告を受けました。 ○ 授業の初めと終わりの挨拶が、「返事」や「語先後礼」が張りのある声できちんとできていて、とても気持ちよかった。 ○ モニターテレビに映し出される映像を、食い入るように見たり、感嘆の声を発したりするなど、集中して学習に取り組んでいた。 ○ 全員が授業にしっかりと参加していた。 ○ 挙手して発言する生徒が多く、活発な意見交換が、学級全体でも、グループ学習でも行われていた。 ○ 3つの小学校から集まってきた子供達ですが、それが分からないぐらい、みんなが積極的に、活発に学習に取り組んでいた。 中学校の先生方に感謝です。 また、授業の後で、4小中学校の先生方が教科別に分かれて協議会を行いましたが、その席上、中1担当の中学校の先生方から次のような話があったそうです。 ○ 3小学校が意識統一して指導を積み重ねていることの成果が現れている。 ○ 1年生は、授業中、「付け加えがありますか。」「違う意見があります。」というように、自分達でどんどん意見をつないでいっている。 ○ このように、小学校で身に付けてきた学びのスタイルを、中学校でも生かし、続けていきたい。 中学校の全学年において、こうした授業が毎日できるよう、神埼、舟入、江波の小学校3校において、具体的な共通の指導内容を6年間積み重ね、中学校へ送り出していけるよう、これからもしっかりと横の連携を図っていきたいと思います。 サンパトの腕章を腕に
入学式の翌日から、毎朝、1年生の子供を送って登校してくださっている保護者の方から数名、紹介させていただきます。
○ 毎朝、「サンさんパトロール」の腕章を腕に付けて登校してくださる方がいらっしゃいます。しばらく経ってから、「腕章を付けてくださり、ありがとうございます。」と話しかけると、「いえいえ、今のこの時期は特に危ないそうですから、自分に出来ることはさせていただこうと思ったんです。」と言われました。心から有難く思いました。 ○ 毎朝、上級生が神崎式の挨拶をしている姿を見られ、また、御自分の子供さんが神崎式の挨拶ができるようになっていく様子を見られていく中、保護者の方々にも、子供さんと一緒に立ち止まって挨拶をしてくださる方が、二人、三人と見られるようになりました。大変嬉しく思っています。 子供にとって、一番の影響力をもっているのは、やはり保護者の方々です。いくら教師といっても、そこはかないません。これからも「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」など、躾や心の育成に、一緒に取り組んでいただければ、大変ありがたいです。宜しくお願い致します。 園長先生に神崎式の挨拶を!
5月11日(木)、毎月第1木曜日に開かれる神崎学区団体長会議で、神崎保育園の園長先生から、とっても嬉しい話を伺いしました。
5月1日(月)の遠足の朝、園長先生が園の前でお迎えをしていると、リュックサックを背負った1年生が走ってやってきました。とっても元気のよいA君でした。 A君は、園長先生に近付くと、ぴたっと足を止め、「おはようございます!」と元気な声で言うと、きちんとお辞儀をし、また走って行ったそうです。 園長先生は、A君の成長の様子を目の当たりにし、とっても嬉しく思われました。そして、保育園・小学校、神崎学区で取り組んでい「躾の三か条」にある「進んで挨拶をする子」を育てることができるよう、保育園も小学校と連携して更に頑張らなければと思われたそうです。 神崎保育園、報恩保育園では、小学校入学に向けて、「足ペタ、ピン、トン、シー」の姿勢指導や、挨拶、返事、靴揃えなど、連携して取組を進めていただいています。お陰で、新入生は、早い段階から「神崎っ子の学びのルール」に沿って、落ち着いて学習に取り組めるようになっています。 子供達の確かな学びを保障するために、これからも保育園・幼稚園・小学校の連携をしっかりと図っていきたいと思います。 学校朝会における全体指導について
普段、学校を回っていて、感心するのは、どの学級においても、規律正しく集中して学習に取り組んでいる子供達の姿や、楽しそうに生き生きと学習に取り組んでいる子供達の姿が見られることです。
こうした児童の姿が定着しているのは、本校の教員が、日々、よく分かる楽しい授業を目指して、教材研究や資料などの準備に努めていることは勿論ですが、学校朝会での全体指導を踏まえ、全教員が同じことを、同じように指導していることも、重要な要因の一つであると思います。 職員会議などで教職員が確認したことの特に大事なことを、学校朝会で1年生から6年生を対象に、スライドや掲示物などの視覚資料を使ったり、模範演技を見せたり、実際にその場で行う時間をとったりしながら、分かりやすく全体指導しています。 それができるのは、例えば、朝の挨拶の仕方にしても、授業の始め・終わりの挨拶の仕方にしても、その他の学習規律についても、1年生から6年生まで、同じ基準を設定しているからです。6年生に求めることは1年生にも求める。そして、1年生から6年間、指導を積み重ねていく。そういった考え方が、教職員にしっかりとあるからです。 5月9日(火)の学校朝会では、生活目標「短くはっきりよい返事」についての指導と、「朗唱」についての指導を行いました。 返事については、わずか5分ほどの指導で、学年毎に、また、全校で、大変素晴らしい返事ができるようになりました。返事は、「躾の三か条」の一つであり、学習規律にも関係がある大切なことです。 「朗唱」については、6年生の一人の児童によるデモンストレーション、工夫されたスライドなどにより、朗唱を行う意義、朗唱の行い方などを分かりやすく指導し、全校指導で、「学は人たる所以を学ぶなり。」を全校で、凛とした大きな声で、一発で揃えて行うことができました。 → 指導に使ったスライドと説明原稿を御覧いただけます。 保護者の皆様も是非御覧ください。 1年生から6年生まで、立派な態度で、体育館に入場し、開会を待ち、お話を聞き、行い、そして、静かに退場することができました。 → その様子を御覧ください。 大切な、大切な、宝物のような子供達です。 子供達が帰ってきました!
ゴールデンウィークが終わりました。6日間だったとはいえ、長く感じました。こんな生き方、今、流行のワークバランスの考え方ではいけないのでしょうが、この子供達と会えない日が6日も続くのはちょっと長い・・・と感じながら過ごしました。
ですから、5月8日(月)の朝は、とっても嬉しかったです。 ちょっと疲れ気味の表情の子もいましたが、ほとんどの子が素敵な笑顔で登校してきました。「六日間、元気でしたか?」と尋ねると、「元気でした!!」と元気な声が返ってきました。「今日から、また頑張りましょうね。」と声を掛けると、「はい!」という返事が返ってきました。 挨拶も、いつも通り、よくできました。掃いたり、水やりをしたりしていると、その背中に向けて、あるいは、私から見える位置まで来てくれて、気持ちのよい挨拶をしてくれる子供もいました。 今週から、いよいよ本格的な運動会シーズンに入りました。一日中、運動場や教室から、元気のよい声が聞こえてきました。しかし、教科学習の時間になると、どの学級も一生懸命、楽しそうに学習に取り組んでいる様子が見られました。学びに向かう姿勢が育ってきているなと思いました。 これから子供達の更なる成長した姿を見るのが楽しみです。それを支える先生方の工夫、努力される姿を見るのが楽しみです。 ピシッと靴が揃って 〜中1の子供達〜
4月27日(木)、土手教頭が「校長先生、嬉しい話があるんです。」と笑顔で話し掛けてきました。
先日、江波中学校区の教頭が中学校に集まり、連絡・調整を行う会を持ちました。中学校の玄関を入ると、1年生のオリエンテーションでの様子が写真で掲示してありました。 丁寧に掲示された多くの写真の中に、土手教頭の目にとまった1枚の写真がありました。それは、たくさんの上靴がびしーっと揃っている風景を撮ったものでした。 嬉しそうにそれを近くで見ていると、それに気付いた中学校の溝下教頭先生は、「今年の1年生は、最初から靴揃えが出来るんです。3つの小学校が連携して指導していただいているお陰です。」と言われました。 舟入小学校、江波小学校、神崎小学校の3校で取り組んでいる「躾の三か条」の成果が、こんな風に中学校に進学した3校の子供達の姿として見えること。とっても嬉しく思いました。 これからも江波中学校区「笑顔輝け!運動」を中心に、しっかりと3校が連携し、取り組んでいけたらと願っています。 本年度最初の学校朝会で
4月19日(水)、本年度最初の学校朝会が行われました。
朝会では、学級代表の紹介、委員長の自己紹介とお知らせ、「神崎っ子学びのルール」の説明がありました。 ○ 開会を待つ態度、話を聞く態度、最初と最後の挨拶をする態度、全学年大変立派で、体育館は凛とした雰囲気に満たされていました。 ○ 学級代表の返事、体育館のどこに居ても聞こえる大きさで、はっきりと言うことができていました。特に高学年はさすがに立派でした。 ○ 委員長の自己紹介とお知らせは、近年、みなそうであるように、マイクなしで行いました。一人残らず、体育館中に響く、大きな張りのある声でできました。聴く人のことを考えてゆっくり、はっきりと言えました。お辞儀も美しくできました。さすが6年生といった姿、態度でした。 ○ 学級代表の紹介や委員長の話が終わった時などの児童、先生方の拍手が、とっても心がこもっています。そして、適度に長く続きます。 ○ 朝会が終わり、6年生から退場しますが、無言で整然と退場していきました。 2年生から6年生まで、こんな素晴らしい態度、雰囲気の中で、最初の学校朝会を行うことができました。見ているだけで胸がいっぱいになる、そんな子供達です。 それを学校朝会の見学に来た1年生が、体育館の後ろで見ていました。 1年生も、全員がきちんと座り、無言でいることができました。質問に答えたり、返事をしたりする場面では、1年生の席からも、いち早く声が起きていました。これで話されている内容を一生懸命聞いていて、理解していたことも分かりました。 本当に素晴らしい1年生です。 実は、体育館に向かって渡り廊下を歩く時、体育館に入る時、一緒になりましたので、その様子をずっと見ることができました。 静かに、整然と行動することができていました。 本当に素晴らしい1年生です。 それが、学校朝会での上級生の姿を見て、また、一段と頑張ろうとしているのが分かりました。 すごい1年生です。 これからが楽しみでなりません。 → こちらから画像を御覧いただけます。 学校朝会 1 2 3 1年生 4 1年生に触発されて
4月19日(水)、1年生の挨拶がとっても素晴らしくなりました。
ぴたっと立ち止まり、気を付けをし、元気な声で「おはようございます!」と言い、きちんとお辞儀をする。 そんな素敵な姿がたくさん見られるようになりました。 朝早くから、幸せな気持ちで心がいっぱいになる時間を1年生にもらっています。 そんな1年生の姿を見ている上級生。1年生に触発されて、もっと頑張ろうという気持ちが、挨拶している姿を通して感じられました。 上級生に教えてもらい、上級生の真似をして、神崎式挨拶を身に付けていく1年生。 1年生の素直で明るい挨拶を見て、更に挨拶を頑張ろうとする上級生。 素晴らしい好循環が生まれているように思いました。 3小学校の横の連携の成果の一端 〜中学校に進学した子供達の姿を通して〜
4月15日(土)に開かれた神崎学区連合子ども会総会の席で、この4月に江波中学校に入学した本校生徒の保護者の方々から、大変嬉しい話を伺いました。
その前日に参観・懇談会が行われたとのことですが、懇談会の席上、担任の先生から概ね次のような話があったとのことです。 ○ プリントを配付した時、生徒が次々に「ありがとうございました!」と言って受け取っていく姿を見て、先生自身がこれにどのように対応したらよいものかと、戸惑い、驚きを隠せなかった。 ○ 授業の始めと終わりの号令によって立派に挨拶をする生徒を見て、3小学校が具体的な形で連携を進め、その成果が現れていると実感した。 ○ こうして育てられた生徒を受け入れた中学校として、この子達が身に付けたものを崩すことなく、更に育てていかなければならないという強い気持ち、責任を感じている。 保護者の方々は、とても嬉しそうに、興奮気味の口調で一生懸命話してくださいました。私も、同じように、いや、それ以上に嬉しい気持ちでいっぱいでした。 これまで、神崎、舟入、江波の3小学校では、江波中学校での素晴らしい取組と努力がしっかりとした成果を上げるためには、小学校段階で、挨拶・返事・靴揃えからなる躾の三か条とともに、共通の学習規律と学びに向かう態度を、6年間かけてしっかりと児童の心身に浸透させていかなければならないと、「笑顔輝け!運動」などの取組を進めてきていました。 その成果の一端が、このように中学校の先生方によって保護者に語られるようになったことは、私にとって何よりも嬉しく、ありがたいことでした。 今の6年生、5年生、4年生・・・と中学校に進学していきますが、年度を重ねる度に、こうした素晴らしい態度が益々質の高い、より持続性のあるものとなっていくよう、これからも3小学校が連携し、取組を充実させていきたいと思います。 全学年、きちんと学習に取り組んでいます! 〜1年生も〜
新年度が始まって1週間。2年生から6年生の教室は、もうすっかり学習モードに切り替わり、どの学年のどの学級も、昨年度同様の、きちんとした学習規律の中で、一生懸命学習に取り組む子供達の姿が見られるようになりました。
上級生は、当然と言えば当然のことなのですが、驚いているのは1年生です。 「何をするのか。」 「どのようにするのか。」 この二つのことが分かると学習意欲が生まれると、教育の世界では言われていますが、1年生の姿がまさにそれでした。 全員が、きちんと席について、一生懸命にプリントに書き込んだり、音読をしたりしています。 突然私が教室に入り、「おはようございます。」と声を掛けると、「おはようございます!」と笑顔で返してくれます。そして、直ぐにまたプリントに向かっていきました。 素晴らしい1年生の子供達だと思いました。大丈夫です。 心から褒めると 〜1年生の朝の挨拶〜
1年生がとっても可愛いんです。(上級生は、とっても頼もしいんです。)
朝、1年生が登校してくると、挨拶がどんな形でもできると、「よく頑張ったね。」「素晴らしい!」と笑顔で褒めます。 会釈しながら挨拶ができると、あるいは、立ち止まって挨拶ができると、「すごい! ちゃんとお辞儀できたね。」と片手で頭を撫でながら褒めます。 とにかく、立ち止まってお辞儀をしながら挨拶ができると、「すごい! もうできるようになったね!!」と、両手で頭を撫でながら褒めます。 上級生のように、きちっとした動きで立ち止まって挨拶ができると、「完璧です!! もう上級生のようにできるようになったね。」と、両手で頭をくしゃくしゃっとしながら褒めます。 1年生は、みんなとっても嬉しそうに、素敵な笑顔を見せて歩いていきます。そして、翌日もいっそう頑張って挨拶をしてくれます。 このようにして、4月14日(金)の朝には、半分以上の1年生が、立ち止まって、お辞儀をしながら挨拶をすることができるようになりました。 こんなことをしているところに、次々に上級生達がやってくるのですが、立ち止まって1年生への対応が終わるのを待って、ちゃんと挨拶をしてくれます。 1年生も、上級生も、とっても素敵です。大好きです。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |