最新更新日:2024/09/20
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

卒業式前日まで

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 卒業式の前日まで、6年生を送り出す子供達は、それぞれのやり方で6年生に感謝の気持ちを伝えてきました。

 1、2年生は、一人一鉢で育ててきた花を、渡り廊下の両サイドに、きれいに並べました。きれいな花道で送りたいと、水やりも欠かさずやってきました。
 他の学年は、数日間に渡り、学校中をきれいに掃除してくれました。特に、来年度、最高学年になる4、5年生は、16日に4年生、17日に5年生が、先生方と一緒に、体育館内、体育館周り、渡り廊下、正門周り、そして、南校舎を徹底的にきれいにしてくれました。
 渡り廊下を、普通のピータイルや木材ばりの廊下と同じように、心を込めてほうきで掃き、膝をついて雑巾で拭き、それはそれはきれいにしてくれました。子供達が、6年生のtあめに、本気で取り組んでいる様子が、見ていて分かります。
 この卒業式前日までの取組は、すっかり神崎小学校の素晴らしい伝統の一つになったように思います。

 明日の卒業式を迎える準備は、万端に整いました。子供達に感謝、先生方に感謝です。

喜びでいっぱいの登校指導

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 3月17日(木)、太陽が明るく輝き、とっても気持ちのよい朝になりました。
 6年生を迎えることができる最後の朝になりました。

 1年生から6年生まで、ほぼ100%の子供達が神崎スタイルの挨拶をしました。心がこもっていて、とっても気持ちのよい挨拶でした。きっと、この4年間で1番だと思いました。おかげで、朝から、心は喜びでいっぱい、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

 いつもの通り、1年生の手をしっかりと握って登校してきた6年生が3人。挨拶をした後、見送っていると、1年生の手を握っているその手が、今一度、優しく、そして、強く握り直しているのが見えました。1年生の顔を覗き込んで、何か話している姿が見えました。1年生が笑顔で一生懸命6年生に話し掛けている姿が見えました。

 また、今朝は、多くの6年生と、一言、二言、言葉を交わすことができました。みんないい顔をして、「頑張ります。」「ありがとうございました。」と言葉を返してくれました。

 みんな、1年1年、立派に成長してきました。素晴らしい子供達です。

 明日は、この子供達の卒業式です。

卒業式のリハーサルで 2

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 そんな中、私は、ちょうど目の前に座っていた1年生の頑張っている姿に、心を奪われていました。

 「大好きな6年生のお兄さん、お姉さんのために頑張るぞ!」という気持ちが、背筋をぴんと伸ばして座っている姿に、最前列の子供達のきれいに揃った足のシルエットに、6年生の顔を見つめる眼差しに、溢れ出るように現れていました。

 1年前の入学式での、まだ幼稚園の雰囲気が残っている子供達の様子を覚えています。しかし、わずか1ヶ月ほどで、その園児らしさが消え、すっかり小学生らしくなりました。そして、今、卒業式リハーサルの1時間半もの間に、「神崎っ子」として立派に成長した姿を見せてくれました。

 感動しました。

卒業式のリハーサルで 1

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 3月16日(水)、10時40分頃から12時前まで、卒業式のリハーサルを行いました。

 本番どおりの時間帯で、体育館に入り、保護者入場、卒業生入場を待ち、式次第に従ってすべて行いました。卒業生全員に証書の授与を行いました。校長も、10分間、子供達へメッセージを伝えました。呼び掛けも通して行いました。

 その間、卒業生は勿論、在校生も、卒業式という儀式に相応しい、とっても素晴らしい態度で通すことができました。呼び掛け、合唱もとっても素敵でした。

竹本先生が感動!!

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 3月15日(火)2校時、全学年で合唱練習をした時のことです。竹本先生が、1・2年生、3・4年生、5年生、6年生と順番に歌わされたことは、前にお伝えしましたが、3・4年生が歌い始めた時に、それは起きました。

 1番目に歌い、着席し、よい姿勢で前を向いていた1・2年生が、突然、体をねじるようにして後ろを向き始めたのです。そして、3・4年生が素晴らしい歌声を披露している間、その姿勢のまま、食い入るように聞いていました。(授業中、後ろの席の人が発表を始めると、前の席の人が振り返って発表している人を見て話を聞くことがありますが、それをみんなが行っている情景を想像していただければよいと思います。)

 校長室で休憩していただいている時、竹本先生は、このことを話し出され、「いやぁー、素晴らしいことです。1年生があんな風にするなんて・・・。上級生のいい発表を聞きたい。あんな風になりたい。そんな気持ちが、そして、態度が、子供達に育っているんですね。」と言われました。
 また、「それから、後ろを向き始めた子供達を見て、先生方が誰一人、注意をしなかった。上級生の方を見ながら聞かせていた。それがまたすごい! そんな感覚が先生方にあるんですね。」と言われました。

 卒業式の練習では、きちんと前を向いて、よい姿勢でいるように指導します。これが他の場合だったら、先生方はきっと注意したことでしょう。しかし、この時は、しなかった。それが素晴らしいと竹本先生は言われるのです。

 竹本先生は、3・4年生が歌い終わった後、3・4年生を褒め、指導されるとともに、1・2年生のその姿勢を、とっても褒めてくださいました。

 こうして子供達は立派に育っていくのだと思いました。

1、2年生の歌声に涙

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 3月15日(火)、2,3校時。竹本先生をお迎えし、全校合唱及び6年生の合唱練習を行いました。竹本先生の御指導をいただき、子供達は、益々やる気を高め、心を込めて歌うことができるようになりました。その歌う姿、歌声に感動しました。

 その中でも特に感動したのは・・・・。

 竹本先生が、指導の中で、1・2年生だけが歌う場面、3・4年生だけが歌う場面、5年生だけがステージに立って歌う場面、6年生だけがステージに立って歌う場面と作られました。
 どの学年も、とっても素晴らしかったのですが、中でも最初に歌った1・2年生には感動させられました。
 あの小さな子供達が、「Stand Alone」を、一つになったとっても美しい歌声で、強弱をつけながら歌うのです。対面している卒業生の顔を見ながら、全員が、全神経を集中して歌っているのです。

 その姿に、歌声に心が震え、思わず、涙をこぼしてしまいました。

副読本「神崎読本 人生の道標」を作成しました

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      <表紙>        <校訓について>   <1年朗唱その2について>
 
 この度、本校では、公益財団法人広島県教育振興会と広島市立神崎小学校PTAから助成をいただき、子供達、保護者や地域の方々、そして、教職員を対象に、『神崎読本 人生の道標』を作成しました。

 この本は、神崎学区で取り組んでいる「笑顔輝け!神崎っ子運動」や、本校が推進している「徳性の涵養を本体とし、まちぐるみで進める『志をはぐくむキャリア教育』」の柱である「校訓」や「躾の三か条」、「神崎っ子の誓い」、「神崎っ子の朗唱24編」などの教えや、そこに込められている願いをまとめたものです。
 これらの教えが、子供達にとって、これからの人生の歩むべき道を示す燈火(ともしび)、道標(みちしるべ)となることを、そして、子供達がこの一度きりの人生を「志高く美しく」歩み続け、幸せを手にしてくれることを願っています。
 
 学校では、こうした思いを胸に、本書を活用し、入学から卒業までの6年間を通して、学年に応じて指導を重ねてまいります。
 子供達が、小学校6年間は勿論のこと、中学校、高等学校・・・、そして、社会人になってからも、本書を傍らに置き、機会ある度に開いてくれるようになったとしたら、これ以上の喜びはありません。

1回目の卒業式全体練習で

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 3月8日(火)、前日に5年生が美しく席を設営してくれた体育館で、本年度初めての卒業式全体練習を行いました。1年生から卒業生まで、全児童が集まっての練習です。

 初めて全校で呼びかけを合わせました。初めて全校で合唱曲「Stand Alone」を合わせました。

 しかし、初めてとは思えない程、しっかりとした声で呼びかけができました。美しい歌声が体育館中に響き渡りました。
 この1年間でここまで成長したのか、という思いを感じさせる1年生でした。2年生、3年生・・・と、呼びかけが続きますが、学年毎にレベルが上がっていくのを目の当たりにし、1年間という学びの大きさを実感しました。特に、6年生からバトンを引き継ぐ5年生の呼びかけの声、歌声は圧巻で、体が震えました。

 ちょうど来校されていた地域の方に参観いただきましたが、その方は、「初めての練習で、こんなに揃うなんて・・・。日々の積み重ねの結果なのでしょうね。」とお話しくださいました。
 先生方の日々の取組に感謝した次第です。

6年生を送る会に思う

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 3月1日(火)の5、6校時に「6年生を送る会」を行いました。

 体育館に早くから集合した子供達は、神崎っ子には珍しく、少しリラックスした感じで過ごしていました。と言っても、隣同士でおしゃべりをしたり、足を伸ばしたりといった程度なのですが・・・・。

 しかし、そんな雰囲気も、6年生が入場が始まるまでのことでした。そして、1年生から順次お祝いの発表が始まると、子供達の気持ちがぐーっとステージの一点に集まっていくのが見えるようでした。
 どの学年の発表も、6年生の感謝の気持ち、お祝いしたいという気持ちで溢れる素晴らしいものでした。6年生は勿論のこと、他の学年の子供達も、参観においでいただいた保護者、地域の皆さんと同様に、心から楽しんで見ることができたと思います。

 そんな子供達の気持ちが最高潮に達したのは、伝統の校章旗を6年生から5年生に譲り渡す式、そして、6年生の発表の時でした。
 1年生も、食い入るように式を見ていました。身を乗り出すようにして6年生の演奏を聞いていました。

 6年生の合奏は、私が今まで聞いてきた中で、最高の部類に入る、本当に素晴らしいものでした。音が一つに調和した、クレッシェンド・デクレッシェンドのとても効いた、心が揺さぶられるような演奏でした。
 練習では相当に苦労があったと聞いていたものですから、私は胸がいっぱいになりました。

 こんな素晴らしい6年生と一年間を過ごせたこと、こんな素晴らしい神崎っ子たちと過ごすことができることを、心から感謝いたしました。

KANZAKI 未来プロジェクトの成果

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 2月26日(金)の5校時、昨年度に引き続き、6年生が取り組んだ総合的な学習の時間「ぼくたち、わたしたちのKANZAKI未来プロジェクト」の発表会を行いました。神崎学区団体長会議の方々や保護者の方々がおいでくださいました。

 この学習は、「志を育てるキャリア教育」の本校における一つのゴールとしての学習です。神崎学区のために汗を流しておられる方々の生き様に触れることを通して、自分を振り返り、自分の生き方を考えることをねらいとしています。
 子供達は、身近な地域や学校の生活の中から、挨拶、地域行事、地域の美化、読書、平和などの課題を自分達で設定し、17のチームに分かれて活動しました。そのため、「自分事」の問題として捉え、調査方法や解決方法などを考え、実践し、自分達の取組を振り返るなど、学習の目標に迫ることができていたように思います。
 テーマについても、校訓や「神崎っ子の朗唱24編」、「躾の三か条」に関連したテーマや、地域行事への参加や地域の伝統の継承など、学校が力を入れていることがテーマとしてしっかりと取り上げられており、嬉しく思いました。

 地域の方から、「子供達の地域を見る視点や大人にはない発想がとても勉強になりました。」「発表の素晴らしさに感動して、涙が出ました。」「この子供達を誇りに思います。」「先生方のきめ細かな御指導に感謝します。」などの感想をいただきました。
 3月3日(木)の団体長会議の席上、一人の団体長が、わざわざ「KANZAKI未来プロジェクト」を取り上げ、次のような話をしてくださいました。
「子供達が、日常生活の中から、また、地域の生活の中から、問題を見出し、その解決方法を考え、自分達はこう考えますと提言している姿に感動しました。気持ちが高ぶる思いがしました。この子供達が社会に出た時にどうなるか、未来に期待を見出した感じがしました。」

 今後も、保護者や地域の方々の思い、期待に応えることができるよう、学校教育の充実に努めてまいりたいと思います。

梅花の教え

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 2月23日(火)の枝垂れ梅の様子です。満開です。
 枝に直ぐに花が付いているのが梅の特徴です。桃は、花と枝をつなぐ花柄の部分が梅より少し長くなります。桜は、もっと長くなります。
 ここまで来ると、厳しい冬の寒さも、もうしばらくです。まもなく暖かい春がやってきます。

 二月の凛(りん)として澄み渡った寒気の中に、ほのかな香りを漂わせながら、美しい花を咲かせる梅の木。
 「人生には、身も心も凍えてしまう程に辛く苦しい時がある。しかし、どんな逆境にあっても、梅の花のように、耐えるべき時にはじっと耐え、そして、誰よりも先に春の訪れを告げ、ふくよかな香りで人を包み込めるような人になりなさい。」
 梅の花を見る度に、梅に教えられているように思います。

 福田常雄さんは、この梅の教えを
  「厳寒に処(しょ)して梅花たらんとす」
     と歌っておられます。

 私も、そのようになりたいと思います。

梅の花が三分咲きに・・・

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 2月15日(月)、朝、正門を開けに中庭に行くと、この数日の暖かさのせいでしょうか、枝垂れ梅が三分咲きになっていました。とてもかわいい桃色の花でした。辺りはほのかな香りに包まれていました。
 これから登校してくる子ども達が、この梅の花と香りに気付いてくれたら嬉しいな、と思いながら、門を開けました。

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 寒梅   新島襄

庭上の一寒梅         ていじょうのいちかんばい
笑って風雪を侵して開く    わらってふうせつをおかしてひらく
争わず 又 力めず      あらそわず また つとめず
自ずから百花の魁を占む   おのずから ひゃっかのさきがけをしむ

<意訳>
 暦の上では既に春とはいうものの、未だ寒さの厳しい中、庭先の一本の梅の木が、凍えるような風や雪に耐えながら、にっこりと微笑むように花を咲かせた。一番に咲こうと、ほかの草木と競い、争っている様子もなく、また、独り力んでいる風もなく、あらゆる花の魁となって咲いているよ。
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中庭の梅が開花しました

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 2月13日(土)、中庭の枝垂れ梅が開花しました。
 雨に打たれながら、春一番の風に吹かれながら、咲いていました。
 暖かい南風に、月曜日にはたくさん開花しているのではないでしょうか。
 登校してくる子ども達を、ほのかな香りで包み込んでくれることと思います。

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 寒梅   新島襄

庭上の一寒梅        ていじょうのいちかんばい
笑って風雪を侵して開く   わらってふうせつをおかしてひらく
争わず 又 力めず     あらそわず また つとめず
自ずから百花の魁を占む   おのずから ひゃっかのさきがけをしむ
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朗唱の取組を振り返って 〜二分の一成人式に向けて〜

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 本校では、本年度、4月から「神崎っ子の朗唱24編」に取り組んできました。各学年において確実に取組が進められ、多くの児童が4編を朗唱できるようになりました。
 これまで学校ホームページや学校便りで、小中合同の地域清掃での6年生保育園の授業体験での1年生道徳の時間での2年生などについてお知らせしたように、各学年において成果も見えてきているように思います。
 今日は、4年生の取組と児童の様子を、お伝えしたいと思います。

 4年生は、2月17日(水)の参観日に、二分の一成人式を行います。本番に向けて、4日(木)に、学年合同で授業を行いました。

 初めに、「もし、未来に向かう途中で、困ったことが起きたら、どうするか。」について考えました。多くの児童が、「とにかく自分で乗りこえる!」 「友達や家族に相談します。」と考えました。

 次に、「では、どうやって自分で乗りこえるの?」と聞くと、「志を育む講演会での竹本先生の話を思い出したらいいと思います。」「気持ちを落ち着かせる方法を考えるといいかなあ?」「今までの自分をふり返ってみる。」「伝記や偉人の本を読んだら、乗りこえている姿から学べると思います。」という意見が出ました。

 すると、その時、「人生のヒントだ!」という黄金のつぶやきが・・・!
 そこで、「人生のヒントになりそうな言葉を、他にも知っていますか?」と聞くと、「啓発録!」 「朗唱です!」と、発表が続きました。意見も出ました。みんな、「あ〜、そうか。」と、深くうなずいていました。

 教員にとって、1年間、朗唱をしてきたことが、少し心に根付いてきているのかな、と感じた瞬間となったそうです。

 さらに教室にもどって、「なんで、神崎小学校では、毎朝朗唱をしているのだと思いますか?」について、自分の考えを成長ノートに書きました。あるクラスでは、次のような意見が出されました。

○ ぼくたちが大人になってもよい人生を送ってほしいから。
○ これからも朗唱の言葉のようにがんばってほしいから。
○ 将来、役に立つ言葉だから。
○ 「一言の教訓 重きこと千金」にあるように、朗唱の言葉は千金そのものだから、その言葉を知ってほしい。
○ 朗唱の言葉を心に残してほしいから。

 各学年の発達段階に応じて、工夫された取組が進められ、こんなことを考える子ども達が育ってきています。
 1年生が2年、3年、4年、5年、6年と学習を重ねて卒業していく時が、とっても楽しみです。
 その姿を思い描きながら、これからも教育活動の充実に取り組んでいきたいと思います。

中庭の梅が・・・

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 40年ぶり、50年ぶりという記録的な大寒波が到来したこの冬。

 そんな寒さや雪、風に耐え、中庭に植えた枝垂れ梅が、12月から、少しずつ蕾を膨らませています。(左、中の写真)そして、2月の8日頃から、蕾が色づき始めました。

 もう直ぐです。神崎小学校の梅が花開くのも・・・。
 その姿、そして、香りを、是非、子ども達に味わってほしいと思います。
 もう直ぐです。

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 寒梅   新島襄

庭上の一寒梅        ていじょうのいちかんばい
笑って風雪を侵して開く   わらってふうせつをおかしてひらく
争わず 又 力めず     あらそわず また つとめず
自ずから百花の魁を占む   おのずから ひゃっかのさきがけをしむ
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保育園児の授業体験を通して 2

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 続いて、担任の先生と1年生のミニ先生の指導のもとに、漢字の「一」と「二」を練習しました。そして、一生懸命に書いたワークシートに、先輩達から大きな花丸をいただくことができました。
 1年生が、園児一人一人に寄り添いながら、優しくて立派なお兄さん、お姉さん役を完璧に果たしている姿を見て、私は、もう嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。(園児が帰った後で、各教室を回って、心から、感動を込めて褒めました。)

 休憩時間は、伸び伸びと遊び、授業時間になったら、気持ちを切り替え、落ち着いて勉強する。これが大切です。それができてこそ、力が伸びていくのです。
 このことを、先輩から後輩へ、実際の姿を通して、希望をもって伝えていくこと、そして、それができることは、とても大切で、幸せなことだと思います。

 両園の子ども達は、みんなとってもよい顔をして帰っていきました。
 1年生は、進級する心構えが一つ出来たように思います。
 4月が楽しみです。

保育園児の授業体験を通して 1

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 2月9日(火)と10日(水)の3、4校時に、報恩保育園と神崎保育園の年長クラスの園児が、1年生の3つのクラスに分かれて授業体験を行いました。

 1年生は、お兄さん・お姉さん気分いっぱいに、あたたかく、そして、模範となる凛とした学習態度で、園児を迎えました。園児も、初めての教室、初めての先生、初めての勉強に、とっても緊張した様子で、素晴らしい態度で授業に臨みました。

 初めに、校歌や1月の歌の発表、「神崎っ子の誓い」や吉田松陰・論語など4編の朗唱を行いました。いつも通り堂々と行う1年生の姿に、園児はとっても驚いている様子でした。
 また、躾の三か条」について、挨拶や返事の模範を示す1年生。特に、授業初めの号令と挨拶・礼の仕方を、実際に立派にやって見せました。「足ペタ、ピン、トン、シー」の合言葉で、椅子に座る時の姿勢、話を聞く時の姿勢を示しました。
 園児の皆さんも、少しずつできるようになりました。

 9日には、他の小学校の校長先生も参観に来られていました。
 1年生の歌う姿、朗唱をする姿、挨拶・返事をする姿を見られ、「1年生の、凛とした声、態度、しかも、それがしっとりとした雰囲気の中、心地よく聞こえてくるのが素晴らしいと思いました。」ととても感動しておられました。
 また、園児の授業体験の様子を見られ、「是非、本校でも、保育園・幼稚園との連携として、こうした授業体験をしていきたいです。」と話してくださいました。

1年生「昔あそびの会」の遊び名人からのお便り

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 1月29日(金)の3、4校時、神崎学区老人クラブ連合会にお世話をいただき、1年生が、17名の地域の方から、けん玉やおはじき、あやとりなど、昔の遊びを指導いただきました。  → こちらからその様子を御覧いただくことができます。

 その後、1年生は、思いをこめてお礼のお手紙を書き、17名の方々にお送りしましたところ、1名の方から、校長宛に「昔あそびの会 名人より」とお返事をいただきました。
 大変ありがたいお便りでしたので、紹介させていただきます。


    <学校のサクラソウ>

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 拝啓
 梅の便りも聞かれます昨今でございます。先日は、「むかしあそびのかい」にお誘い頂き、ありがとうございました。
 写真や子供達のお手紙に涙したものでございます。一年生のお手紙とは思えない程、心やさしいお手紙でした。「来てくれてありがとう。」「教えてくれてありがとう。」「見てくれてありがとう。」短い文に三つのありがとうがありました。私は、感動して何回も読みました。
 校長先生が申されました論語が生きているのだと思いました。私も教えられました。
 本当にありがとうございました。   かしこ
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 学校にとって、励みとなるお便りです。ありがとうございました。

6学区親善ドッジボール大会で 〜憧れと一体感〜

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 2月7日(日)、吉島東小学校グランドで、第16回6学区親善ドッジボール大会が開かれました。寒風吹く寒い日でしたが、よい天気に恵まれ、児童は、一日中、元気いっぱいに体を動かしました。
 インフルエンザが流行したため、練習中止が続き、また、試合当日も、中学年を中心に欠席が多かったのですが、低学年チーム、中学年チーム、高学年チームともにベストを尽くし、楽しんで行うことができました。
 さすがに高学年ブロックはレベルが高く、激戦が続きましたが、高学年チームは見事に優勝することができました。おめでとうございます!

 優勝も嬉しかったのですが、それ以上に嬉しかったのは、高学年の試合のたびに、低学年、中学年の子ども達がコート周りに集まり、一生懸命声援している姿を見ることができたことです。
 高学年はパス回しが大変うまくできていたのですが、下級生は、それに合わせて、「1、2、3,4,5、・・・・・。」と声を出します。そして、高学年チームは、その応援の声に応えるかのように、きっちりと結果を出していきます。
 特に、最後の優勝決定戦は、選手と応援する児童・保護者・役員が心を一つにして戦い、見事に優勝! 役員の方々から、「あの一体感、すごかったです。」「高学年のあんな姿を見ることができ、下級生は幸せでした。」といった声をいただきました。

 下級生の憧れとなるような姿を6年生、5年生が見せてくれる。
 上級生が下級生を教え、あるべき姿を見せてくれる。
 そんなすばらしい子ども会に近付いている。そう思いました。

 役員の皆様、指導者の皆様、ありがとうございました。

中区子ども会冬季大会で

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 1月31日(日)、中区スポーツセンターで、中区子ども会冬季大会が開催されました。子ども会の役員の皆様、指導者の皆様のお陰で、子ども達は、長縄跳びなどの競技で、しっかりと体を動かしながら、自分自身にチャレンジすることができました。ありがとうございました。

 今年は、例年にないインフルエンザの流行により、3学年3学級が閉鎖される中、練習も自粛されるという状況の中での参加でした。そんな中、例えば、長縄跳びでは、低学年チームも、高学年チームも、練習での回数を遥かに超える結果を出すなど、みんなとってもよく頑張りました。終わったときの満足そうな表情、涙の指導者の方々にハグされている情景、とても素敵でした。

 競技以外でも、嬉しかったことがあります。それは、子ども達の態度です。
 開会式前に観客席に向かう途中、階段で子ども達と出会いました。みんなとってもよい態度で挨拶をしてくれました。
 観客席に着くと、座っていた子ども達が、立ち上がって、挨拶をしてくれました。
 そして、開会式では、よい態度で式に臨んでいました。

 これは、すべて子ども会の役員,指導者の皆様が、「躾の三か条」に基づき、学校と同じスタンスで日頃から指導をしてくださっている結果だと思います。心から感謝申し上げたいと思います。
 これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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住所:広島県広島市中区舟入中町1-36
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