最新更新日:2024/06/02 | |
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KANZAKI 未来プロジェクトの成果
2月26日(金)の5校時、昨年度に引き続き、6年生が取り組んだ総合的な学習の時間「ぼくたち、わたしたちのKANZAKI未来プロジェクト」の発表会を行いました。神崎学区団体長会議の方々や保護者の方々がおいでくださいました。
この学習は、「志を育てるキャリア教育」の本校における一つのゴールとしての学習です。神崎学区のために汗を流しておられる方々の生き様に触れることを通して、自分を振り返り、自分の生き方を考えることをねらいとしています。 子供達は、身近な地域や学校の生活の中から、挨拶、地域行事、地域の美化、読書、平和などの課題を自分達で設定し、17のチームに分かれて活動しました。そのため、「自分事」の問題として捉え、調査方法や解決方法などを考え、実践し、自分達の取組を振り返るなど、学習の目標に迫ることができていたように思います。 テーマについても、校訓や「神崎っ子の朗唱24編」、「躾の三か条」に関連したテーマや、地域行事への参加や地域の伝統の継承など、学校が力を入れていることがテーマとしてしっかりと取り上げられており、嬉しく思いました。 地域の方から、「子供達の地域を見る視点や大人にはない発想がとても勉強になりました。」「発表の素晴らしさに感動して、涙が出ました。」「この子供達を誇りに思います。」「先生方のきめ細かな御指導に感謝します。」などの感想をいただきました。 3月3日(木)の団体長会議の席上、一人の団体長が、わざわざ「KANZAKI未来プロジェクト」を取り上げ、次のような話をしてくださいました。 「子供達が、日常生活の中から、また、地域の生活の中から、問題を見出し、その解決方法を考え、自分達はこう考えますと提言している姿に感動しました。気持ちが高ぶる思いがしました。この子供達が社会に出た時にどうなるか、未来に期待を見出した感じがしました。」 今後も、保護者や地域の方々の思い、期待に応えることができるよう、学校教育の充実に努めてまいりたいと思います。 梅花の教え
2月23日(火)の枝垂れ梅の様子です。満開です。
枝に直ぐに花が付いているのが梅の特徴です。桃は、花と枝をつなぐ花柄の部分が梅より少し長くなります。桜は、もっと長くなります。 ここまで来ると、厳しい冬の寒さも、もうしばらくです。まもなく暖かい春がやってきます。 二月の凛(りん)として澄み渡った寒気の中に、ほのかな香りを漂わせながら、美しい花を咲かせる梅の木。 「人生には、身も心も凍えてしまう程に辛く苦しい時がある。しかし、どんな逆境にあっても、梅の花のように、耐えるべき時にはじっと耐え、そして、誰よりも先に春の訪れを告げ、ふくよかな香りで人を包み込めるような人になりなさい。」 梅の花を見る度に、梅に教えられているように思います。 福田常雄さんは、この梅の教えを 「厳寒に処(しょ)して梅花たらんとす」 と歌っておられます。 私も、そのようになりたいと思います。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |