最新更新日:2024/09/20 | |
本日:3
昨日:33 総数:481275 |
私達役員がしっかりやりましょう! 〜中区冬季体育大会で〜
1月25日(日)、中区スポーツセンターで、子ども会による「中区冬季体育大会」が行われました。子ども会役員の皆様を中心にご指導、お世話をしていただき、本校の子ども達も、大縄跳びやリレー縄跳び、綱引きに参加することができました。
昨年度優勝した大縄跳びの部では、練習の成果を出して回数を伸ばしましたが、惜しくも第2位になりました。総合では第8位でした。 チームワークよく、みんな一生懸命やりました。 また、28日(水)に聞いたことですが、引率してくださった子ども会役員の間で、当日、次のような趣旨の話があったそうです。 「24日の中区PTA連合会研修大会で、『全校合唱やPTA実践発表を聞いて、感動したよ。がんばっとるね。』といろんな学校の人から言われます。神崎が注目されているということです。だから、まず私達役員がしっかりして、そして、子ども達にもしっかり声をかけていきましょう。」 学校と家庭と地域が一つになってまちぐるみで子どもを育てていく。それは、この役員の方々のような意識をもつことから始まるものだと思います。こんな素晴らしい方々にお世話をしていただく、指導をしていただく子ども達は、本当に幸せです。 体育大会の開会式が始まると、子ども達は、互いに注意しながら私語を止め、話者の方を向いて話を聞いていました。こうした学校と変わらない姿が見られるようになったのも、役員の方々がしっかりと話をしてくださってきているからなのだと、感謝いたしました。 これからも学校、PTA、子ども会が同じ方向を向いて、子ども達と関わっていくことができるよう、宜しくお願い致します。 昔遊びの会(1年)で
1月28日(水)の3、4校時に、15名もの地域の方々の協力を得て、1年生が昔遊びの会を行いました。こま回し、あや取り、お手玉、けん玉など、昔から親しまれてきた遊びを教えていただきました。
3つの教室に、いくつかのコーナーが設けられ、子ども達がグループになって回っていきました。遊び方や上手にやるコツなど、手ずから懇切丁寧に教えていただきました。 子ども達も、地域の方々も、素敵な笑顔いっぱいで、とっても楽しそうでした。 子ども達は、上手にやる秘密を見つけたり、出来るようになったりして、また、地域の方々に優しく教え、遊んでいただき、とっても満足した様子でした。 ありがとうございました。 また、校長室で色々とお話をうかがっていると、登下校中の子ども達の様子が話題に上がってきました。 「子ども達がとってもよく挨拶をしてくれるようになりました。」 「1年生も、歩いているのに、きちんと立ち止まって、お辞儀をしながら挨拶をしてくれるんですよ。とっても可愛くて、こちらも笑顔になって挨拶を返すんです。毎日元気をもらっています。」 「高学年も、高学年らしくきちんと挨拶をしてくれますよ。それを聞いていたら、私も丁寧に挨拶をしなければ、と思って、やり直したりすることがあるんですよ。」 また、こんな嬉しい話もうかがいました。 「朝、学校周りに立って見守り活動をしていると、通勤してくる先生方が、よく挨拶をしてくださいます。車で来る人も、窓を開けて挨拶してくださるんです。嬉しいですよね。先生方の顔をだいぶん覚えましたよ。」 「笑顔輝け!神崎っ子運動」の輪がもっともっと拡がればいいなと思います。 全校合唱(中区PTA連合会研修大会)への参観、ありがとうございました!
1月24日(土)、1校時には土曜参観日、2校時には全校合唱の発表で始まる中区PTA連合会研修大会と、大切な行事、取組が行われました。
江波中学校PTA、舟入小学校PTA、江波小学校PTA、神崎小学校PTAの役員の方々から、子ども達への温かい御配慮、そして、会の準備・進行に係る多大なる御支援・御協力をいただき、盛会の内に終えることができました。心より感謝いたしております。 また、体育館がいっぱいになるほどの、かくも多くの中区の各PTAの方々、本校の保護者、地域の方々においでいただき、本校の子ども達や教職員が頑張っている姿を見ていただくことができましたこと、大変有難く思っています。 → こちらから発表の様子を御覧いただくことができます。 1 入場 〜 合唱「Stand Alone」 2 隊形移動 〜 トーンチャイム「星に願いを」 3 隊形移動 〜 合唱「スタートライン」 4 隊形移動 〜 合唱「Across the Road」 教室に帰った子ども達の様子を聞きますと、やるべきことをやり遂げ、また、温かい拍手をいただき、とても満足し、充実感でいっぱいの様子だったとのことでした。子ども達は、また一つ大きな経験を積み重ね、自分に自信をもつことができたものと確信しています。 ありがとうございました。 全校合唱(中区PTA連合会研修大会)のリハーサルにて
1月23日(金)、1校時が終了すると同時に、中区PTA連合会研修大会で発表する全校合唱のリハーサルを全通しで行いました。
児童も、先生方も、きちんとやるべきことをやり、見ていた私は、ただ感動するばかりでした。 練習後、少し時間をいただきましたので、思いを子ども達に伝えることができました。 「体育館中に響き渡るとっても美しい歌声、そして、演奏でした。全校合唱の最後は、体育館が震えているような、体育館の空気が共鳴しているのが見えるような、素晴らしい歌声で、感動しました。 歌声だけでなく、歌っている時の姿、挨拶の声と礼をする態度、入退場や出番を待っている時の態度、とっても立派でした。 神崎では、皆さんのことを地域の宝と言われています。そして、皆さんのためにわいわい神崎とか、見守り活動とか、いろんなことをして下さっています。 もし、地域の方が、今日の皆さんの姿を見られたら、もっともっと、皆さんのことを地域の宝物だと感じられたと思います。 校長先生も、教頭先生も、他のすべての先生方も、皆さんのことを学校の宝だと思っています。皆さんと一緒に、こうして学ぶことができることを、心から幸せに思い、感謝しています。校長先生は、この学校で働くことが出来ることを、心からありがたく思っています。 皆さん一人一人が、一人の例外なく、この学校の宝です。ありがとう!」 その時、真剣に話を聞いている400人の子ども達の視線を感じ、心を強く動かされました。 音楽それ以前に学ぶことがある
1月21日(水)の2校時、竹本先生をお迎えし、全校による合唱の発表を通して練習し、Across the Roadの指導をしていただきました。
4、5、6年生が歌っている時、1、2、3年生は、体育館の両サイドに座って、出番を待ちます。その時の態度がとっても立派でした。体育すわりしている足が揃っていて、とってもきれいでした。 入退場も、上級生に負けない程、静かにきびきびとできました。 通し練習が終わり、竹本先生から指導をいただきました。その初めに、竹本先生から次のようなお話をいただきました。 「人の話や演奏を聴くこと、静かにきびきびと行動すること、挨拶をすること・・・、皆さん、とっても立派にできています。神崎小学校に来るたびに、感動します。こうしたことは、歌を歌ったり、学期を演奏したりするなど、音楽をする以前にできなければならない、学ぶべき大切なことなのです。」 話を聞いている時の集中した表情がとっても美しかったです。こうした言葉をいただき、また更に子ども達は成長していくことと思いました。 そして、Across the Road の指導をいただき、夜明け前の薄暮の静けさの状態から、太陽が顔を出し、昇っていき、やがて辺り一面日の光を受けて明るくなり、活気に溢れるといった情景をイメージできた子ども達は、更に強弱をつけて歌うことができるようになりました。 極限まで子ども達の力が引き出され、体育館が子ども達の歌声に共鳴して震えていると感じるほどでした。体育館中の空気が沸き立っているように感じました。 1月24日(土)には、是非、このように学び、成長した子ども達の姿を、教室から体育館への移動の様子、体育館の中での態度・挨拶の様子、そして、歌声、これらすべての中に、御覧いただけたらと思います。 生活の基本 〜全校合唱の練習を通して〜
1月24日(土)の全校合唱発表に向けて、合同の練習が行われました。
4、5、6年生のStand Aloneは、美しい歌声と歌詞が体育館の隅々にまで響き渡りました。 1、2、3年生のスタートラインは、息のあった動きがとってもかわいらしく、合唱に色を添えていました。1年生もきれいな声で合唱に参加できました。 そして、全校によるAcross the Roadは、圧巻でした。最後のさびの部分の繰り返しの時は、体育館内の空気が共鳴して震えているのが目に見える程に感じられました。 しかし、こうした合唱以上に私が感動したのは、隊形移動を行う時の児童の態度や、1、2、3年生が練習している時、体育館の後ろ半分に移動して見学している上級生の態度でした。私語やふざけあいは全く無く、下級生が頑張っている様子を食い入るように見、そのきれいな歌声に聞き入っていました。 更に、会の初めと終わりに、全児童が「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」と挨拶をして礼をしますが、その動きや体育館中に響き渡る声が凛としていて、感動しました。 こうしたことができるということは、すべてのことの基本であり、始まり・終わりであると考えています。各教室における1時間1時間の授業で、また、全児童による学校行事で、この基本がきちんとできること、とっても素晴らしいと思いました。 一つ一つの行事の大変さを実感しました! 〜とんど祭り〜
6年生は、総合的な学習の時間に、「わたしたち、ぼくたちのKANZAKI 未来プロジェクト」の学習を行っています。その中に、素晴らしい神崎の伝統ある行事を引き継いでいこうというプロジェクトがあり、今回のとんど祭りについて、全校児童に参加を呼びかけたり、前日、当日と作業や掃除のお手伝いをしたりするなど、積極的に参加する姿が見られました。
この取組を通して感じたこと、考えたことを、6年生が日記に書いていましたので、紹介します。 ○ 今日、とんどの準備に行きました。今年が初めてでした。つなにわらをくくり付けるという作業も、「できるかな?」と心配していたけれど、意外と簡単で、すぐに慣れました。やり終わってみると、改めて楽しかったなぁと思いました。そうじも最後までしました。こんなにも大変な作業を地域の方々はやってくださっていると思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。今日は、一つ一つの行事の大変さを実感することが出来て良かったです! また参加してみたいです。 ○ とんどを見た時に、なんで地域の人は私たちのためにこんなにいっしょうけん命やってくれるのかなと思いました。竹は何百本もとってきて、大きな機械もあつかいながらして、そうとう手間をかけてくださるなぁと思いました。(中略) 焼いたもちをぜんざいに入れて食べました。おいしかったです。ぜんざいを食べていると、地域の方々のあたたかさを感じました。これからは地域の人を尊敬し、自分もこのようにできるようにがんばりたいと思います。 ○ 今日、とんどに行きました。(前日に)私達が帰った後も地域の方々が作ってくださり、見事に完成していました。その地域の方々と一緒に作ったとんどに火を点ける瞬間がやってきました。火が点いて、けむりが天高く上っていきました。あんなに時間をかけて作ったとんどでも、すぐに燃えてしまいました。でも、私達が一生けん命作ったという気持ちも天高く上ってくていると思います。最高学年として良い日になったと思いました。 ○ 4年ぶりに行ってみて、とんどは楽しむこともできるし、残していける行事だし、6年生もいっぱいいたので楽しかったです。このような行事に参加することによって、地域の人と交流することができるんだな、と体験して分かりました。やっぱり言うだけでなく、それを自分達が実行することによって、楽しむことができるんだなと思いました。やっぱり神崎の行事は、自まんできるものばっかりだと思います!!!! 「神崎の魂」を受け継ぐ子ども達を 〜とんど祭りを通して〜
本年度も、神崎学区を挙げて、とんど祭りが盛大に行われました。大変よい天気にも恵まれ、参加者みんなが楽しい一時を過ごしておられるように感じました。こんな素敵な行事のために運動場を使っていただけることを、大変名誉なことと思います。
当日に至るまで、割当を受けた地域の各団体の方々は、責任をもって準備を進めておられました。そして、前日の竹採り、やぐらの組立て、炊き出し、食材の準備など、そして、当日の進行、火の守り、焼肉やうどんなどの料理、後片付け・清掃など、皆さん、とっても熱心に、そして、楽しそうにやっておられました。 子ども会の子ども達も、お年寄りの方々から教えていただきながら、やぐらを飾るはかまづくりに取り組みました。 また、6年生は、「わたしたち、ぼくたちのKANZAKI 未来プロジェクト」の学習を通して、素晴らしい神崎の伝統ある行事を引き継いでいこうと、全校児童に参加を呼びかけたり、前日、当日とお手伝いや参加者へのインタビューをしたりするなど、積極的に参加する姿が見られました。 教職員も、やぐらに取り付ける書初めの指導や準備などをやらせていただきました。 こうして出来上がったやぐらのことを、青少年健全育成連絡協議会の中元会長は、「神崎の魂」だといわれました。私も、完成したやぐらの前に立ちますと、そのとおりだ、地域を愛され、年配者を大切にし、子どもを地域の宝として町ぐるみで育てていこうとされる、強い強い思いが形となったものだと、実感します。 こんな地域の方々の姿を子ども達は見ています。神崎の子ども達はそれが当たり前と思っているかもしれませんが、その素晴らしさを感じとっていることと思います。そして、「自分達も・・・。」と思うようになることと信じていますし、そんな子どもを育てる教育を、神崎小学校は更に進めていかなければならないと考えています。 <以下、当日の式典での校長挨拶の概要> ********************************* 本日は、かくも盛大に神崎学区とんど祭りが執り行われますことを、心よりお祝い申し上げます。 また、平素より、本校児童並びに教職員を見守り、支えていただいておりますことに対し、厚くお礼申し上げます。 私が、とんど祭りの度に思い出しますのは、2年前、この大きな櫓を前にして、中元会長が言われた「これは神崎の魂です。」という言葉です。それまで神崎の素晴らしい土地柄や祭りを準備されている皆様方のお姿を拝見させていただいていた私は、中元会長の言葉に素直に納得し、感動いたしました。 この「神崎の魂」を受け継いでいく子どもを育てたい、日本の心、美しい生き方や文化を継承し、発展させていく子どもを育てたいと考え、学校は、校訓「志高く美しく」を定め、教職員が一つとなって取り組んでいます。 進んで挨拶をする子ども、はっきり返事をする子ども、きちんと靴を揃える子どもをめざし、家庭、PTAと共に「躾の三か条」の取組を進めていますので、地域におかれましても、機会ある度に、御指導してやっていただければ、大変ありがたく存じます。 本日は、本校の児童、そして、職員が、たくさん参加させていただいています。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、誠におめでとうございます。 ********************************* 子ども達が学校に戻ってきました!
1月6日(火)、14日間の冬休が終わり、子ども達が学校に戻ってきました!
正門をくぐってくる子ども達は、とってもよい顔をしていました。 学校朝会で体育館に集まってきた子ども達は、2週間前と同じように、静かに、よい姿勢、よい態度で、始まりを待っていました。 → こちらから御覧になれます。 こんな子ども達と、また一緒に学ぶことができることを、とても嬉しく思いました。 朝会では、2020年東京オリンピックで日本を変える夢」というテーマで話をしました。校訓「志高く 美しく」について、子ども達が思いを少しでも膨らませることができたらと願っています。 <以下、話の概要です> あけましておめでとうございます。 楽しかった冬休みが終わりました。正門を通る皆さんが、とてもいい顔をしていたと、教頭先生からうかがいました。また、14日間もの長い冬休みでしたが、休み前と変わらず、きちんとした態度で集合できました。先ほど教わった礼の仕方も、みんなが直ぐにできるようになりました。本当に立派だと思います。こんな皆さんと会い、一緒に勉強することができることを、とっても嬉しく思います。 冬休みに入る前に、エジソン先生や、ノーベル物理学賞を受賞した3人の日本人の先生方の研究や発明が、それまでの生活を変え、たくさんの人を笑顔にしたという話をしました。 今日も、世界を変える素晴らしい夢について話をしたいと思います。 1964年(昭和39年)、今から50年前に、第18回夏季オリンピックが東京で開かれました。アジアで初めて行われるオリンピックでした。その時、校長先生は小学校1年生で、10月10日に白黒テレビで開会式を見た時のことを覚えています。 このオリンピックを成功させるため、当時、国を挙げて準備が進められました。今では皆さんにとって当たり前の新幹線が東京・大阪間を走るようになったのは、この時でした。「夢の超特急」と言われ、早く乗りたいなと、とってもわくわくしました。 また、今では、日本中に張り巡らされている高速道路ですが、初めての高速道路が東京にできたのも、この時でした。地面より高いところに作られた立派な高速道路を見て、未来の世界が来たと大変驚きました。 そして、皆さんも知っているように、今から6年後、2020年に、再び東京でオリンピックが開かれることが決まりました。今回は、障害者によるオリンピック、パラリンピックも開かれます。 前のオリンピックでは、高速道路ができたり、東海道新幹線が走るようになったりしましたが、今度のオリンピックでは、どんな素晴らしいことが起きるのでしょうか。 実は、今、既に「2020年東京オリンピックで日本を変える夢」が、様々な形で進められているのです。その中から2つ紹介します。 一つ目は、ドラえもんの「翻訳こんにゃく」です。たくさんの外国の方々をおもてなしできる、究極の自動翻訳システムの完成です。 オリンピックには、世界中の国々から、多くの選手やお客さんが日本に来ます。そのほとんどの人は、日本のこと、東京のどこに何があるのか、知りません。そして、日本語が分かりません。その方々に、誰もが心を込めて「おもてなし」できるようになるには、この言葉の問題をなんとかする必要があります。 世界の共通語になっている英語をしっかり勉強して、英語でおもてなしできたらいいですね。でも、それはなかなか難しいことです。ものすごい努力が必要です。多くの外国の人々が食べたいと思っているお寿司屋さんやおそば屋さんのおじさんやおばさん、おじいさんやおばあさん達が、直ぐに英語をペラペラと話せるようになるのは、本当に大変なことだと思いませんか。 それを何とかしたいと本気で考えた人がいました。隅田英一郎さんという方です。彼は、25年間この研究を進めています。その間、20年をかけて、とても多くの人の話し方のデータを集め、コンピュータで整理していかれました。 そして、コンピュータを使って、今、日本語で話したことを、その場で直ぐに、英語や他の外国語で伝えるシステムが、もうほぼ完成しているのです。誰もが、日本に来た外国人を、おもてなしできる日がもうすぐそこまで来ているのです。 これが完成したら、きっと、世界中から日本に来る人々が、日本人の普段通りのおもてなしを受け、とっても幸せな気持ちになっていただけると思います。素晴らしいことですね。 もう一つは、病気や事故で足を失った人でも、普通に走ったり跳んだりできるロボットのような足、義足を作ることです。 それを行っているのは、元ロボットエンジニア遠藤謙さんです。 彼は、学生時代、バスケットに打ち込んでいました。とってもかわいがっていた後輩がいました。しかし、彼は、病気で片方の足をなくしたのです。 その後輩に、普通に歩ける、そして、大好きなバスケットボールができる足をプレゼントしたいと考え、ロボットエンジニアとして研究に取り組んでいた彼は、義足エンジニアとなって、研究を続けています。 遠藤さんは、東京パラリンピックで、障害者と健常者の壁をなくしたいという夢をもっています。その夢を実現するため、パラリンピックに出場する身体障害者の方々が、オリンピックに出場する健常者の選手に、勝つことができる義足を開発したいと考えておられるのです。 今、既に走り幅跳びでは、オリンピックの世界記録が8メートル95センチですが、パラリンピックでは、8メートル24センチまでに迫っています。 遠藤さんの夢は、陸上競技の花形である100メートル走で、9秒58の世界記録を出したボルト選手に勝てる義足を作ることです。 このように、少し前の時代には、夢のようなこと、ドラえもんなど、漫画の世界にしかないような物が、それを夢見て、成功するまであきらめずに努力し続ける人のおかげで、一つ一つ実現しているのです。 皆さんも、そんな人の一人になりたいとは思いませんか。 明けましておめでとうございます
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は、多大なる御支援・御協力を賜り、ありがとうございました。平成27年を迎え、教職員一同、気持ちを新たにし、お預かりしている大切な子ども達の教育に邁進していく所存です。 神崎小学校では、子ども達が夢をもち、その実現に向けて、志高く、美しく、人生を生き抜いていくことができるよう、その基盤となる資質・能力をはぐくむ「徳性の涵養を本体とする知・徳・体の調和のとれた教育」を推進してまいります。 平成25年から、PTA、神崎学区は、学校と目的を同じくして、まちぐるみの教育「笑顔輝け! 神崎っ子運動」を進めています。学校は、その取組の核である「躾の三か条」や「神崎っ子の誓い」に関連付けた生活目標や学習規律、道徳教育、キャリア教育のより一層の充実を図り、保護者、地域の皆様の付託に応えることができる教育を進めてまいりたいと考えています。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |