最新更新日:2024/06/03
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

平成26年度前期終業式

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 平成26年9月19日(金)、前期終業式を行いました。式では、(1)「躾の3か条」に関連して挨拶がよくできるようになったこと、(2)「神崎っ子の誓い」に関連して価値ある詩文を覚えることの大切さについて話しました。

以下、その概要です。

○ 朝、正門前で皆さんに出会った時、挨拶をしながら、「しっかり勉強して立派な人になってね。」と伝えてきました。
○ しかし、今年は、挨拶を交わしていると、「ありがとう!!」と言いたくなりました。
○ それは、すてきな笑顔で、気持ちのよい、そして、礼儀正しい挨拶をする皆さんから、元気をもらえているからです。「今日も一日がんばろう!」という気持ちをもらっているからです。
○ 進んで挨拶のできる人は、みんなを幸せな気持ちにし、笑顔にすることができます。そんな素晴らしい人だと思います。「よい顔、よい挨拶、よい心」を目標に、続けて挨拶を頑張りましょう。

◎ 最近、マスコミなどで一番話題に上っている人は、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手です。9月9日に行われたテニス4大大会の一つである全米オープンで、日本人で初めて決勝の舞台に立ちました。
◎ しかし、錦織選手は、前の大会では、コンディションが悪く、散々の結果だったのです。その試合後、錦織選手は、「テニスを止めたい。」と、お母さんに携帯メールを送ったそうです。
◎ そのメールを読んだお母さんは、錦織選手が小学生の頃に相田みつをさんを真似て書いた言葉を思い出し、メールで送りました。お母さんは、錦織選手が小学生の頃にゴミ箱に捨てていた紙を見つけ、大事に取っておいたのだそうです。
◎ それは、「あきらめない限り、ラッキーはみんなに来る。」という言葉でした。錦織選手は、これを見て、頑張り続けることができました。
◎ 皆さんは、今、色々な詩や文を朗読したり暗唱したりしています。それは、錦織選手のように、何かあった時に、きっと皆さんを助けてくれると思います。
◎ たくさんの人が「神崎っ子の誓い」を暗唱できるようになっています。この4日の開き休みの間に、覚えている人はもっとすらすらと言えるように、まだ全部覚えていない人は覚えるように頑張りましょう。

神崎学区子ども会連合会の取組に期待を寄せて

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 第35回中区子ども文化祭が、平成26年11月23日(日・勤労感謝の日)に開催されます。そして、9月の初めに参加者募集のチラシを見せていただいた時、喜びと感謝の気持ちでいっぱいになりました。それは、冒頭に次のような言葉が記されていたからです。

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 笑顔輝く 神崎っ子 集まれ! 
   みんなを笑顔にするためには?
    私も笑顔になるためには?
 みんなで考えながら、一緒にダンスや劇をしましょう。
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    → こちらからチラシを御覧になることができます。
 
 昨年度の子ども文化祭では、神崎小学校の校訓、そして、神崎学区の教育理念として定めました「志高く 美しく」をテーマに取り上げ、夢や志をもつことの大切さ、素晴らしさを伝える劇・ダンスを行いました。結果は、御存知の通り、最高「中区長賞」に輝きました。  → こちらからその様子を御覧になれます。   

 そして、本年度も、「笑顔輝け! 神崎っ子運動」で進めている「神崎っ子の誓い」の基本精神「みんなを笑顔にするために」「わたしも笑顔になるために」をテーマに取り上げてくださいました。
 素晴らしい取組が生まれることを、そして、子ども達が心豊かに成長していくことを、切に期待し、応援いたします。

 このように、子ども会が、PTAが、学校としっかり連携し、「笑顔輝け! 神崎っ子運動」を具体的に進めてくださることを、心から有難く思います。学校で学んだことを、特にこれからの人生を生きていく上で大切な大原則を、家庭や子ども会で、お父さんやお母さん、地域の方々からも日常的に教わり、実際に体を動かしながら体得していけることは、子ども達にとって何よりも幸せなことです。
 学校と家庭と地域が一体となって「まちぐるみ」で子どもを育んでいく。そんな素晴らしい教育理念を、ここ神崎で具体的に、実現してまいりましょう。
 今後とも宜しくお願い致します。

挨拶の習慣は「生きる力」です

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 9月3日(水)、正門前に立っていると、とっても気持がよくなりました。今日も一日がんばろうという気持ちになりました。なぜならば、登校してくる子ども達が、とってもよい挨拶をくれるからです。

 今月の生活目標は「たちどまり えがおで おくろう あいさつを」です。立ち止まり、お辞儀をして挨拶のできる子どもがとっても増えました。輝くようないい顔で挨拶のできる子どもが増えました。

 礼儀正しく丁寧に挨拶をすることを身に付けると、それは生涯にわたってその人の益となります。また、そこにいつも素敵な笑顔を添えることができたら、どんなにか素晴らしい恵みを、相手に、そして、自分に、もたらすことでしょう。
 挨拶の習慣を身に付けることは、生涯にわたって生きて働く力、即ち「生きる力」を身に付けることなのです。

 学校中が、そんな素敵な挨拶で、そんな素敵な笑顔で満ち溢れるよう、これからも教職員と児童が一緒になって学び、成長していきたいと思います。

とっても嬉しかったこと

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 昨日、教頭先生から、素敵な報告がありました。それは・・・・。

 本校の警備システムが変更となり、8月28日(木)に、警備会社の方が学校中を回って、システムに関する表示物を張り替えられました。
 その作業が終了し、教頭先生のところに終了報告に来られた時、本校の子ども達について、次のように話してくださったそうです。
 「自分達は大阪に会社があり、あちこち仕事に回っています。学校の仕事もたくさんありますが、こんなに子ども達に挨拶をしてもらったのは、初めてです。誰か一部の子どもだけがするというのではなく、たくさんの子ども達が自然に挨拶をしてくれている感じです。」

 昨年度、地域の方から「子どもが挨拶をよくします。」と褒めていただくようになりました。しかし、校舎内では、お客様や先生方に挨拶をする児童が少なく、どうにかしないといけない状況がありました。
 そこで、校舎内でであった先生方に挨拶をすることや、立ち止まってお辞儀をして挨拶するだけでなく、会釈という方法があることなどを、全体朝会や学級で教え、指導してきました。(写真は全体朝会で生活委員会の児童と先生によるデモンストレーションの様子)

 そうした取組に成果が見られ始めたことが、たまたま学校に来られ、学校を回られた業者の方からお話しいただけたことは、本当にありがたいことでした。

 神崎の子ども達は素晴らしいです。全員が同じ方向で指導を行う教員、本当に素晴らしいです。
 自信にあふれ、明るく伸びやかで、礼儀正しく、元気に活動する子どもでいっぱいの学校を目指し、これからも取り組んでいきたいと思います。

「志高く 美しく」という生き方について

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 8月27日(水)、学校朝会を行いました。
    → こちらから御覧になれます。    

 朝会では、最初に、この度の土砂災害で亡くなられた方々の御冥福を祈り、全員で黙祷を行いました。黙祷では、起立し、頭を垂れて目を閉じ、心の中で(1)亡くなられた方々や残された方々の思いを考え、(2)亡くなられた方々が安らかなお気持ちになられるよう祈り、(3)亡くなられた方々の分まで、私達が懸命に生きることを誓うことを教え、黙祷に入りました。気持ちを込めて黙祷することができたように思います。
 その後、土砂災害で被害に遭われた方々を助けるためにボランティアとして奉仕されている方を採り上げ、校訓の「志高く美しく」と神崎っ子の誓いの「みんなを笑顔にするために」の目指す姿について、話しました。

<以下、話の概要>
 校訓「志高く美しく」の「志」には、3つの気持ちが込められていなければならないと考えています。一つ目は、自分のためではなくみんなのために、みんなを幸せにしたいという気持ちです。二つ目は、よいことをしたいという気持ちです。そして、三つは、絶対にやり遂げたいという強い気持ちです。
 そして、この神崎っ子の誓いの最初に書かれている言葉「みんなを笑顔にするために」は、「みんなのために、みんなを幸せにするために」という気持ち、つまり、志をもって頑張りましょうということを意味しているのです。

 この度の土砂災害が起きて、1週間がたちました。たくさんの方々が亡くなり、行方不明になっておられます。たくさんの方が家に住むことができなくて、苦しい避難生活を送っておられます。
 そうした方々を助けたいと、今、広島市の内外から、たくさんの方がボランティアとして来てくださっています。
 家の中や道路に溜まっている重い土砂を泥まみれになって取り除いてくださっている人がいます。温かい食事をさせてあげたいと避難所で料理を作ってくださっている人がいます。避難している小さな子ども達のために託児所をつくって世話をしてくださっている人がいます。長い避難生活で疲れている人のためにお風呂を提供してくださっている人がいます。・・・・・
 これらの方々は、困っている人、苦しんでいる人のために、何かしてあげたい、何かしないではおれないという気持ちで、来てくださっているのだと思います。

 そんなボランティアの一人に、東日本大震災で御自分の家や経営していた店を失われた、岩手県の新沼さんという方がおられます。土砂災害が起きた20日の朝、東京でこのことを知り、「ほっとけない。」と飛行機に飛び乗って、その日の内に広島に来られたのです。
 新沼さんは、大津波で多くの物を失い、打ちひしがれていた時に、「自分の時間とお金を犠牲にして駆け付けてくれた人たち」に励まされ、その姿から、人の心、人としての生き方を知ったと言われています。だから、「全国の人たちに助けられた恩返しがしたい」と、広島に来られたのです。
 一生懸命土砂を取り除いている新沼さんの姿、一緒に働いているボランティアの人達と話している時の新沼さんの素敵な笑顔を見て、感動しました。美しい姿だと思いました。
手伝ってもらっている方も、「岩手県から来たと聞いてびっくりしました。明日も来るよと声をかけてもらい、励まされました。」と言われていました。
 ボランティアに来てくださっている人は、みんな志のある、あたたかく、やさしい方だと思います。

 しかし、新沼さんはそれだけではないのです。新沼さんは、昨年、ボランティア活動で知り合った方々と一緒に、災害が起きた時に、困っている人を助けるためのチーム、全国組織を創られたのです。何かが起きた時、声を掛け合って、全国からたくさんの人がボランティアとして駆け付けることができるようにと考え、実行に移されたのです。
 これが、志を高くもつこと、より高い志をもって生きることだ、美しい生き方だと私は思いました。
 私も、このような人になりたい、このような生き方をしたいと思いました。

学校が始まりました!

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 8月27日(水)、長い夏休みが終わり、学校が始まりました!

 正門の前に立って登校してくる子ども達を見ていますと、表情は夏休み終わってしまったというような少し暗い感じはありましたが、みんなとってもよく挨拶をしてくれました。
 また、子ども達は、手に手に、夏休みの作品が入った大きな袋や手提げを持って登校しています。低学年には、たくさんの荷物を抱えるようにして来る子もいました。袋の中身を尋ねると、どの子も、誇らしそうに、また、嬉しそうに、作品についてお話してくれました。

 学校朝会でも、いつもの通り、静かに体育館に入場し、黙って整列し、しっかりと話を聞くことができました。転校してきた児童、転勤してきた先生、水泳記録会で頑張った児童、よい挨拶の仕方を実演した生活委員会の児童への拍手も、心のこもったものでした。

 教室を見て歩くと、夏休みの作品について、一生懸命発表したり、その作品を食い入るように見ながら発表を聞いたりと、生き生きとした姿が見られました。高学年では、2校時に勉強の始まっているクラスもありましたが、集中して取り組んでいました。

 これから12月まで、密度の濃い学習、学校生活が続きます。子ども達がぐぐっと成長する時期です。その素晴らしいスタートを切ることができたように思いました。

韓国青少年連盟の訪問がありました 4

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 1時間にも満たない訪問でしたが、教育委員会の説明、学校の視察に、大変満足していただいたようです。
 別れを惜しみつつ、お見送りしました。

韓国青少年連盟の訪問がありました 3

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 その後、皆様の希望を受け、南校舎1階や北校舎1階を中心に、学校の様子を自由に見ていただきました。
 先生方は、大変興味深そうに、掲示物や教室の中の様子を見ておられました。

韓国青少年連盟の視察がありました 2

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 耐震化工事の状況を見ていただくため、説明は北校舎と南校舎の間の中庭で行いました。
 最初に学校を代表して校長が挨拶を行いました。
 その後、施設課課長補佐から詳細に説明が行われました。
 また、各学校にある緊急用の備蓄倉庫も見ていただきました。

韓国青少年連盟の訪問がありました 1

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 8月19日(火)、韓国青少年連盟の訪問がありました。韓国のおよそ90名の校長先生方がお出でになりました。
 この度の来日は、青少年の活動における安全教育の重要性と認識の完全を図るため、日本の実情に学ぼうということでした。
 教育センターで学校安全対策担当課長から、本市の安全教育・安全対策について説明を受けられ、その後、本市における校舎の耐震化の進め方及びその状況を観るため、本校に来られました。

緊急 安全指導について(お願い)

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 この8月4日(月)午後1時30分頃、呉市の海浜公園で、家族と海水浴に来ていた市立小学校の1年生児童がおぼれ、死亡するという痛ましい事故が発生しました。心から御冥福をお祈りいたしますとともに、御家族の皆様の深い悲しみを思いお見舞い申し上げます。

 昨日、広島市に大雨警報が発表され、現在も、大雨洪水警報が続いている状況です。さらに、今週末にかけて台風11号の接近が予想されていることから、今後も河川の増水等、水に関する事故に十分注意する必要がある状況となっています。
 ついては、子ども達が安全無事に過ごすことができるよう、御家族で、今一度、次のことについて話し合い、確認していただければと思います。
 夏休み明け、全員が元気に、いっぱいの笑顔で登校してきてくれることを願っています。

ア 遊泳禁止区域では、絶対に泳いだり遊んだりしないこと。
イ 遊泳地域であっても、必ず水泳の経験に富む大人と同伴し、水深、潮流、水底の状態等、安全な場所の選定に留意すること。
ウ 水遊びや水泳に行くときには、事前に行き先や帰宅時刻を保護者に知らせるなど、規律ある生活を守ること。特に睡眠不足や過労にならないようにすること。
エ 校区内及び周辺の水路や河川に近づかないようにすること。特に、雨が続き、増水している場合は、絶対にそばに寄らないこと。

神崎学区原爆死没者慰霊式に予定通り参加します

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 8月3日(日)、昨日から大雨注意報が出ており、あいにくの天気となりましたが、本日、台風12号による風等の影響は小さいことが推測されますので、予定通り慰霊式に参加いたします。

 登校予定の児童については、雨具を必ず持たせ、安全に気を付けて登校させてください。どうぞ宜しくお願い致します。

人事異動について(8月1日付)

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 このたび、本校の玉井基宏教諭が平成26年8月1日付けで主幹教諭に昇任し、広島市立春日野小学校主幹教諭を命じられることになりました。
 玉井教諭は、平成26年7月31日をもって本校における勤務を終え、8月1日には広島市立春日野小学校に着任いたします。

 玉井教諭は、本校に在任しました1年4ヶ月の間、生徒指導主事として、主として生徒指導上の様々な課題への対応や江波中学校区4校連携の推進、毎朝の挨拶指導を中心に「笑顔輝け! 神崎っ子運動」の推進などに携わってまいりました。また、昨年度は道徳の時間のティーム・ティーチャー、本年度は理科専科として、道徳教育、理科教育の充実に努めてきました。
 その間、皆様から玉井教諭に賜りました御厚情に対し、心から感謝申し上げます。

 明日から勤務地は変わりますが、これからも末永く御指導・御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

広島市教育委員会 教育委員の視察がありました (留守家庭子ども会について)

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 7月30日(水)、井内教育委員長をはじめ5名の教育委員、尾形教育長をはじめとする6名の教育委員会事務局の職員が、留守家庭子ども会視察のために来校されました。

 直ぐに教室に入られ、子ども達の様子、施設の様子を御覧になられました。ちょうどおやつの時間が終わり、室内遊びの時間に入るところでした。
 11名ものお客様を迎え、子ども達はとっても緊張している様子でした。しかし、きちんと挨拶をし、「ごちそうさま」を丁寧に行い、落ち着いた様子で遊び時間に移っていきました。
 短い時間でしたが、教育委員の方から声を掛けていただき、それに応える様子も見ることができました。

 その後、校長室で本校の留守家庭子ども会について説明があり、色々と御質問をいただきました。
 委員の皆様が、留守家庭子ども会の子ども達の健やかな成長や環境整備について強い関心をもっておられることが窺えました。

夏休みを迎える会で

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 7月18日(金)、学校朝会で「夏休みを迎える会」をしました。
      →     

 私からは、子ども達が頑張って成長することができた中から、挨拶に絞って話をしました。
 1年生から6年生まで、とってもよい態度で、しっかり話を聞いていました。ですから、話す側もとても話しやすく、ありがたいのです。

<話の概容>
 3年前、神崎小学校に来た年の最初の入学式で、校歌を二重唱する歌声を聴き、その美しさに感動して涙をこらえました。それから一年、一年、皆さんの歌声は更に美しく、更に人の心に染み渡り、感動させるものになってきました。今日の2年生の合唱『地球星歌』、とってもきれいでした。そして、全校合唱、感動しました。成長し続ける皆さんは、とても素晴らしいです。

 さて、皆さんは、4月から7月までの間に、歌うこと以外にも、たくさんのことを学び、多くのよいことができるようになりました。その一つが挨拶です。
 その間、地域の方からたくさんの嬉しい話を聞きました。

「1年生が、5月には、とてもよく挨拶ができるようになりました。こんなにたくさんの子が元気よく挨拶してくれる1年生は初めてです。」
「神崎小の子どもは、礼儀正しく、笑顔で挨拶をしてくれます。私も思わず笑顔で挨拶をしてしまいます。元気をもらっています。」

 校長先生も、そう思います。1年生から6年生まで、こんなに会釈をしたり、丁寧にお辞儀をしたりしながら挨拶をしてくれるのは初めてです。授業の初めと終わりに、こんなにきちんと、大きな声で挨拶をする学校は初めてです。
 玉井先生は、正門で皆さんを毎朝迎えてくださっていますね。その時の皆さんの様子を見て、玉井先生はいつも、「気持ちがいいですね。元気をもらっています。段々よく挨拶ができるようになる子ども達を見るのが嬉しいです。」と話してくださいます。

 「神崎っ子の誓い」の5番目に「みんなを笑顔にするために、無作法であってはなりません。私も笑顔になるために。」とあります。
 夏休みに入っても、家にいる時は、家の人を笑顔にするために、ラジオ体操に行ったら、地域の人を笑顔にするために、どこに行っても、出会うすべての人を笑顔にするために、礼儀正しく、はっきりと挨拶をしましょう。

 竹本先生が教えてくださいましたね。いい顔をしないと、いい声、いい挨拶はできません。そして、いい顔で、いい挨拶を続けると、いい心が育ちます。「いい顔、いい挨拶、いい心」頑張りましょう。

 次にみんなと会うのは、8月3日の神崎学区原爆死没者慰霊式の時と、夏休みが終わってからの8月27日です。みんな元気ですごしてください。そして、全員が笑顔で会いましょう。

神崎っ子の誓い「自分に負けてはなりません」について

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 「神崎っ子の誓い」は、6か条からできています。いずれも古から大切にされてきた人の道が述べられています。中でも、第1番目に位置付けている「自分に負けてはなりません」は、「神崎っ子の誓い」の要となる重要なものです。

 古来、「最も重要で偉大な勝利は、あなた自身を征服することである。あなた自身に征服されることは、最も恥ずべきことである。」(プラトン)のように、洋の東西を問わず、多くの賢人によって、己れに克つこと、自分を制することの大切さが説かれてきました。

「嘘をついてはいけない。」   「弱いものいじめをしてはいけない。」
「廊下を走ってはいけない。」  「盗んではいけない。万引きをしてはいけない。」

 子ども達は、こうした色々なきまりを知っています。なぜしてはいけないのか、その理由も含めて理解しています。しかし、知っている、理解しているからといって、それを実行できるか、というと、必ずしもそうとは限りません。「やってはいけないと分かっているけど、つい誘惑に負けてやってしまう。」「やったらよいと分かっているけど、〜だから(理由・言い訳)できない、緊張してうまくできない。」ということがあります。これは私達大人も一緒ではないでしょうか。
 そうした心の状態をここでは「自分に負ける」という言い方で表しています。

 「自分に負けないで、してはならないことはしない。しなければならないことはする。あるべき状態に自分を保つ。コントロールする。」私達は、こんな強い思いや力、態度を子どもに育てることが大切だと考えています。それは、その子の自尊心を生み出し、可能性を開花させる力となり、前向きで、真に自由な生き方につながっていくものと確信しています。

「神崎小学校いじめ防止等のための基本方針」をアップしました

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 PTAや地域諸団体の御協力をいただき、「いじめ防止等のための基本方針」を策定しました。

 いじめは、いじめを受けた児童の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な成長に重大な影響を与えるだけでなく、身体更には生命にまでも重大な危険を生じさせるおそれがあります。このようないじめの問題への対応は学校における最重要課題の一つとの認識のもと、家庭、地域や関係機関と学校が積極的に連携し、学校が一丸となって組織的に対応していきたいと考えています。

 また、基本方針についても、今後、よりよい形に改善していきたいと考えていますので、お気付きの点がありましたら、是非、学校まで御連絡ください。

     → 神崎小学校いじめ防止等のための基本方針 本文
     → いじめ防止等に向けた年間計画
     → いじめ防止委員会設置要項

見えない線を越えない子ども達

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 「学校生活のきまり」では、登校時刻について、『始業時刻は午前8時25分です。始業前の準備やゆとりを考えて、午前8時15分までに登校しましょう。(開門は午前7時50分ごろです。)』としています。
 しかし、子ども達は学校が大好きです。7時30分頃には正門前に子どもの姿が見られ、開門時刻近くになりますと、相当数の子どもが登校している状況です。歩道でおしゃべりをしたり遊んだりしている状態は、通行される方々や御近所の迷惑になりますし、危険でもあります。

 そこで、昨年度の後半頃から、門を早く開き、中庭で7時50分ごろまで待つように指示しました。「ここの石の角とここの石の角を結ぶ見えない線があります。先生が来られるまで、この線より正門側の中庭で待っていましょう。」

 今では、みんながこのルールを理解し、見えない線を越える子どもは、一人もいません。教職員がいてもいなくても、見えない線の手前で、楽しそうにおしゃべりをして過ごしています。そして、時刻が来ると、先生方の短いコメントを聞き、みんな元気のよい挨拶をしながら、脱靴場に向かって歩き始めます。

 そんな子ども達を見ていると、論語にある「七十にして心の欲する所に従えども、矩(のり)を踰(こ)えず。」という言葉を思い出します。「七十歳になって、思うままにふるまっても、人の道に外れることがなくなった。」という意味です。
 「矩(のり)を踰(こ)えず。」「見えない線を越えない。」これを身に付けることは、子ども達にとって大切なことではないでしょうか。

「神崎っ子の誓い」の精神について

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 「神崎っ子の誓い」は、「みんなを笑顔にするために」に始まり、「私も笑顔になるために」に終わります。ここに「神崎っ子の誓い」の精神が集約されています。

 本校の校訓「志高く 美しく」にある「志」とは、個人の利益を超えて皆の利益のためにという思い、世のため人のためにという思いです。そして、人の喜び、幸せのために行動しようとする固い決意を含むものです。

 私利私欲に走っている人は、一時的には成功しているように見えても、必ず人生に敗れることになります。人は、人のために生きてこそ、人となることができる、そして、人としての幸せ、喜び、安らぎを感じることができるのです。

 幼い時から、「世のため、人のために」という思いを心の根底に培っていくことは、その子の人生にとってなんと価値のあることでしょうか。

 学校では、校訓の実現に向けてすべての教育活動を進めることとしています。様々な場面で、この「神崎っ子の誓い」を活用し、学校教育の一層の充実に努めてまいります。

関わり合い、支え合う子ども達(おりづる集会で)

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 7月9日(水)の1校時に行われた「おりづる集会」で、素晴らしい子ども達の姿を見ることができました。

 昨年度も、縦割り班で鶴を折る時、5、6年生が下級生に教えている微笑ましい姿をたくさん見ました。今年は、それがもっともっと自然にできているのです。例えば、上級生から下級生へ、同級生同士で、そして、女子から男子へ、と。
 上手に教えあい、また、鶴を折る技能もついてきたようで、ほとんどのグループが、設定時間よりも早くすべての鶴を折り終わっていました。

 終わりの合図が計画委員会から出た時、ちょうど目の前にいたグループの背の高い男子の班長さんが、「みんな、よくやったね。」と声をかけていました。それがとっても自然で、 「あ、いいお兄さんになっているな。」と嬉しく思いました。
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学校行事
2/17 参観懇談(低学年)
2/18 参観懇談(中学年)
2/20 参観懇談(高学年)

人生の道標

学校だより

今月の行事予定及び下校時刻

学校経営計画

学校の教育計画

学習指導

生活指導

学校朝会等で使用した資料

笑顔輝け! 神崎っ子運動

読み聞かせ通信

広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36
TEL:082-293-1925