この2月25日(火)に開催しました「6年生を送る会」では、たくさんの保護者、地域の方々に御参観いただき、ありがとうございました。
御覧いただきました通り、この会は、卒業していく6年生のために、子ども達と先生方が一緒になって創り上げた、とっても素晴らしいものとなりました。どの学年の発表も、お世話になった6年生への感謝の気持ちや、中学校に進学しても元気に頑張ってほしいという気持ちで溢れていました。音楽あり音読あり、劇ありダンスあり、心に残る笑いありメッセージありと、内容もとっても豊かなものでした。また、「お・も・て・な・し」や「じぇじぇじぇ!」「今でしょう!」など本年度に流行した言葉や、6年生にアンケートしたこと、思い出深い行事の出来事をアレンジするなど、アイディアもいっぱいでした。
そして、みんなとっても楽しそうに、また、一生懸命に演技していました。発表を終えて、所定の待機場所に戻ってくる子ども達は、「やったぞ!」という満足感に溢れるとてもよい表情をしていました。
6年生は、そんな下級生の発表を食い入るように見ていました。
そして、いよいよ卒業生の登場。最初は、在校生への「校章旗 引き継ぎ式」です。
<以下、その時の卒業生のメッセージです>
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今日は、ぼくたちのためにこんな楽しい会をしてくれてありがとうございました。
これからぼくたちは、中学校という新しい世界へ旅立ちます。
私達が大事にしてきたこの神崎小学校の伝統を、これからもみんなで守っていってください。
『志高く 美しく』 この言葉を胸に、私達は未来へ向かって歩んでいきます。
神崎小学校の伝統を受け継ぐ証として、この校章旗を在校生の皆さんに託します。
在校生の皆さん、神崎小学校を宜しくお願いします。
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こちらから引き継ぎ式の様子を動画で御覧になれます。
卒業生も、在校生も、心にジーンと来る素晴らしいセレモニーでした。
そんな思いで胸をいっぱいにした卒業生による合奏「ふるさと」は、とても音がきれいで、ハーモニーを感じることができる素晴らしい演奏になりました。もう直ぐ卒業していく6年生。在校生達からもらった思いを忘れることなく、中学でもきっと頑張ってくれると思いました。
翌日、一人の職員が次のようなメッセージを届けてくれました。
「昨日は感動、感激の日でした。各学年の出し物、内容もレベルも高水準でした。職員室の雰囲気がよいので、こんなにできるんだと改めて思いました。校訓に関することもちゃんと織りまぜて、先生方はほんとにすばらしいです。こんな学校で働けて、幸せです。ありがたいです。」
先生方にも、心地よい達成感、充足感があったことが伺え、とても嬉しく思いました。