最新更新日:2024/09/20 | |
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長縄大会を終えて
2月5日(水)の2校時、全校で長縄大会をしました。
ルールは、学級毎に、ひっかかろうが、3分間跳び続け、回数を数えます。大会では、学級毎に、これまでの最高記録を更新することを目標にしています。つまり、他の学級と回数を競うのではなく、今までの自分達自身との対決なのです。 今年で2回目を迎える長縄大会。4月、5月頃から練習に取組み始めた学級もありました。1月に入ると、グランドのあちこちから、跳ぶ時のリズムをとる「はい、はい、はい、はい・・・。」という掛け声が、調子よく、そして、かなりのハイテンポで聞こえてくるようになりました。 そして、大会本番。 早く登校し、朝練習をしている学級もありました。開始時刻前に、リーダーを中心に最後の点検をしている学級もありました。直前の練習風景は、どの学級もやる気と緊張感あふれるものでした。 見ていて嬉しかったことがありました。 ○どの学級も自己ベストを更新するという目標に向かってみんなで頑張ろうという気持ちがあふれていたこと。 ○ひっかかった人に対する態度と、ひっかかった自分に対する態度がとてもよかったこと。 ○14学級中10学級が自己ベストを更新したこと。 ○1年生から6年生まで、昨年度に比べて段違いによく跳べるようになっていたこと。(1、2年生は、全学級100回を超え、3年生以上は、全学級200回を越えました。6年生には328回という記録も出ました。) ○大会が終わった後も、昼休憩などに練習をしている学級があったこと。 すばらしい子ども達、そして、自慢の先生方です。 とってもうれしい話 〜6学区親善ドッジボール大会で〜
2月2日(日)に6学区親善ドッジボール大会が開催され、子ども達がとってもがんばった姿を報告させていただきました。
昨日、この低学年チームの子ども達のことで、とってもうれしい話を地域の方から聞きましので、紹介します。 それは、試合の合間をぬって、お昼ごはんを食べた時のことです。 お世話いただいていた役員の方々は、1、2年生の子ども達を待機場所まで引率し、拡げていた青い大きなビニールシートに上がらせ、食事をさせようとされました。 役員の方は、がんばった子ども達に少し早く昼食をとらせてやりたいと思い、急がせられたそうです。しかし、子ども達は時間がかかって、なかなか全員が座れませんでした。やっぱり低学年だからなかな、と思われながら、改めてその様子を見られると・・・・。 なんと、シートの縁に沿って、かわいらしい靴がきれいにそろって並んでいるではありませんか。 その時、誰か大人の方が注意されたわけではありませんでした。1、2年生の子ども達が、自分達で、当たり前のごとく、一人ひとりが丁寧に靴を揃えて上がっていたのです。 それが時間がかかった理由でした。 役員の方も、指導者の方も、とっても驚かれ、感動されたとのことでした。 7月7日の神崎学区子ども会夏季球技大会の開会式で、末友会長が「躾の3か条」のステッカーを見せながら、挨拶・返事・靴を揃えるの3つについて話をされたことを、私は鮮明に覚えています。 家庭、学校、地域で、このように同じことを指導していく時、子ども達は確実にそれを身に付けていくのだと改めて感じさせていただき、私は感謝の気持ちでいっぱいになりました。 今年から始まった「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 今の1年生が6年生になった時、神崎小学校がまた一つ階段を上がることができるのではないかと、期待は益々膨らみました。 表彰の機会の充実
本年度の学校経営の柱の一つに、表彰の機会を充実させることをあげています。
2月4日(火)の学校朝会では、作文をがんばった児童、体力つくりをがんばった児童、子ども会活動をがんばった児童を表彰しました。 広島市立小学校では、作文や詩を書く力を高めるため、長年にわたり、作品の募集を行い、優秀作品を「文集ひろしま」として毎年刊行してきました。今年も多くの本校児童の作品が「文集ひろしま」に掲載されました。 朝会では、その中の4年生の作品を一つ、みんなの前で朗読してもらいました。とてもすばらしい内容、すばらしい構成の作文、そして、すばらしい朗読でした。 ********************************* 「この席、どうぞ」 私は、一年生の時から、バスや電車などに乗って習い事に行っています。ある日、ご老人が乗車してきました。その時、私はいすに座っていました。私は、本当に必要な人に座ってほしいと思っているから、そのご老人に席をゆずろうと思いました。しかし、はずかしい気持ちが強くて勇気が出ず、席をゆずることができませんでした。私みたいに元気な人は席に座らず立ったほうがいいと思っているはずなのに、ゆずることができなかった自分に「くやしい」と思いました。次こそは席をゆずりたいと思いました。 何日かたったある日、私のおばあちゃんとバスに乗ることがありました。私たちが立って乗っていると、体が不自由なおじいさんが乗車してきました。いくつかのバス停を通りすぎたころ、そのおじいさんが降りようとしていました。すると、その光景を見ていたおばあちゃんに、「あの人が降りるのを手伝うよ。○○○も手伝って。」と言われたので、言われるがままおじいさんの荷物を持って、降りるのを手伝いました。無事に降りることができたおじいさんが、「本当にありがとうございました。大変助かりました。」と言ってくださいました。私はとてもうれしく感じました。 このおばあちゃんの行動がきっかけで、困っている人に声をかけたいという気持ちが、さらにわき出てきました。おばあちゃんみたいな人になりたいなと心から思いました。 また一人でバスに乗る機会がありました。その時、立っているおばあさんがいるのに気付きました。これまで、はずかしくて言えなかったけれど、今日こそはという気持ちで勇気をふりしぼって声をかけました。 「この席、どうぞ。」 おばあさんは、にこっと笑顔で「ありがとう。」と言ってくださいました。何で今まで「この席、どうぞ。」の一言が言えなかったのだろうと後かいしてしまうぐらい、心が晴れやかな気分になりました。 これからこういう機会があったら、まよわず声をかけようと思います。 「この席、どうぞ。」と。 ********************************* 教育委員会の訪問がありました。
1月8日(木)、広島市教育委員会生徒指導課の横山主任指導主事が本校を訪問されました。
まず、正門前に立ち、登校してくる子ども達を迎えてくださいました。 その後、校長室に帰ってこられるなり、「校長先生、挨拶が本当に変わりましたね!」と声を上げられました。立ち止まって丁寧に挨拶する児童が、全学年、増えてきている様子を見られてのことでした。 そして、「どのような取組をしたら、このように子どもが変わっていくのですか。」という質問をいただきました。話し合いの中で、 ○ 学校経営に位置付け、まちぐるみで取り組んでいること。 ○ 「躾の3か条」に関連付けて毎月の生活目標を精選したこと。 ○ 学校朝会でスライドや寸劇により充実した全体指導を行っていること。 ○ 全担任・教職員が同じ方向を向いてきちんと指導していること。 ○ 毎月、週に3回自己評価し、その集計をもとに指導を見直していること。 などのポイントを整理していただきました。 次に、1校時の授業を全学級、観ていただきました。そして、子ども達がよく育っていることを喜ばれ、 ○ 児童の姿勢がとてもよいこと。 ○ 先生や友達の話を聞く態度がよく出来ていること。 ○ 児童がよい表情で学習に取り組んでいること。 ○ 先生方が授業の準備をとてもよく行っていること。 ○ 子どもをその気にさせる先生方の表情、身振りがあること。 などの評価をいただきました。 指導いただいたことを踏まえ、本校学校教育の更なる充実に取り組んでいきたいと思います。 新年早々、読売新聞の取材がありました
新年、明けましておめでとうございます。旧年中は、本校学校教育の推進と充実のために多大なる御支援を賜り、ありがとうございました。
平成26年を迎え、教職員一同、気持ちを新たにし、大切な子ども達の教育に邁進していく所存です。本年もどうぞ宜敷お願い致します。 さて、1月6日(月)に、読売新聞社から新年の始まる様子を取材させて欲しいとの依頼がありました。わいわい神崎や校訓の碑除幕式にも来られ、学校の取組を知り、続けて本校を取材したいとのことでした。 1月7日(火)の学校朝会の様子、1年1組での朝の会の様子を見ていただきました。 1年1組では、落ち着いた雰囲気の中、冬休みの思い出を丁寧な日本語で、1文、2文、3文と語る子ども達の様子、楽しそうに取材を受けている様子に、「1年生なのに、とてもしっかりしてらっしゃいますね。」と驚いておられました。 明日、1月8日(水)の朝刊に掲載の予定とのことです。どうぞお楽しみに。 美しいハーモニーに感動 〜文化の祭典(音楽の部)〜
12月14日(土)、5年生全員によるトーンチャイム「君をのせて」、合唱「未来へ」が大きなホールいっぱいに美しく響き渡りました。
音楽はハーモニー、調和の追究を目的とするといった趣旨の話を聞いたことがあります。そのことを実感させてくれるような演奏でした。 また、64人の子ども達は、一人残らず、演奏中、指揮をする新谷教諭を吸い込まれるように見つめ続けていました。 美しいハーモニー、そして、指揮者を中心に溶け合っていく子ども達の美しい姿。感激して胸が熱くなりました。 その様子は、後日、動画でお届けできたらと考えています。 会場の広島文化学園HBGホールでは、今日、明日と広島市文化の祭典(音楽の部)が行われています。隣のアステールプラザでは、言葉の発表や展示が行われています。機会がありましたら、是非、足を運んでいただければありがたいです。 また、今日、明日と、広島市小学校教育研究会音楽部会の先生方には、この文化の祭典(音楽の部)に、つきっきりでお世話をしていただきます。心から感謝申し上げます。このような素晴らしい機会を、子ども達や教職員に提供くださり、ありがとうございました。 君が未来だから 〜文化の祭典(音楽の部)当日の朝〜
大寒波の到来で、天候が心配される朝でしたが、予報ほどに気温が下がらず、安心しました。
12月14日(土)、文化の祭典(音楽の部)の本番当日となりました。子ども達には8時25分集合と伝えていましたが、早い子は7時過ぎには学校に来ていました。8時にはほとんどの児童が登校しています。本日のステージ発表にかける子ども達の思いの強さが感じられます。 これまでの指導において、担当者は、合唱「未来へ」に込められたメッセージを、繰り返し繰り返し、子ども達に語ってきました。 「未だ来ないものを人は待ちながら創っていく 誰もきみに未来を贈ることはできない 何故ならきみが未来だから」 「私」の未来、「日本の未来、人類の未来を創っていく子ども達。 私達の未来を託せる子どもを育む「神崎の教育」を目指し、私達大人も夢見ていけたらと思います。 間もなく、最後の練習が始まります。 文化の祭典(音楽の部)に向けて
12月11日(水)3校時、5年生は、文化の祭典(音楽の部)に向けて、竹本先生の指導による最後の練習を行いました。
トーンチャイムについても、合唱についても、これまで本校の教員と子ども達が一緒に努力し、高めてきた力を踏まえ、竹本先生がより高いレベルの指導を行ってくださいました。それは、音楽をより美しくするための、より感動を伝えることができるようにするための、かなり高度な内容でした。 そして、その一つ一つを、子ども達は、その場で、自分達の合奏や合唱に見事に実現させるのです。 聞いていて、とても感動しました。 →合唱をこちらからお聞きいただけます。 ですから、竹本先生が教員と打合せを始められた隙に、少しだけ子ども達のそばに行って話をしました。 ○ 今日の合奏と歌声が、どれほど美しかったか。 ○ 先日の学校朝会での発表に、お客様方がどれほど感動されていたか。 ○ 子ども達の発表に、人を感動させる力がどれほどあるか。 子ども達は、とってもいい顔をして聞いていました。 そうした子ども達の姿を横から見ておられたのでしょう。竹本先生は、練習後、校長室で、次のような話をしてくださいました。 「校長先生の話を聞いている子ども達の姿を見ていて、『努力を重ねれば、頑張り続ければ、人を感動させることができるようになる』と教わってきたことがどういうことなのか、今、この子たちは感じているな、分かったんだなと思いました。」 多くの先生方の御尽力により、子ども達のこれからの小学校生活に、これからの人生に大きな影響を与えるよきものをつかませることができたのではと、有り難く有り難く思いました。 中学生と地域ボランティア清掃
対面式 清掃活動中 ゴミの分別
12月6日(金)の1、2校時に、江波中学校を中心に舟入小学校、江波小学校、神崎小学校の4校が地域の方々と一緒に、ボランティア清掃を行いました。 神崎小学校では、神崎小学校出身の中学生2年生26名と本校6年生52名が、地域の方々の御支援をいただき、ボランティア清掃を行いました。場所は、第一公園、河原町公園、2号線沿いの歩道、電車通り沿いの歩道の4カ所です。 初めに、場所毎に、中学生の司会により、小学生、中学生、地域の方の対面式を行いました。(左) 清掃活動中には、出会った地域の方から、「がんばっとるね。」「ありがとうね。」といった言葉をかけていただきました。(中) 最後に、集めたゴミを分別しました。(右)このグループは、中学生のリーダーシップにより、きちんと作業が進みました。 本校では、「笑顔輝け! 神崎っ子運動」の一環として、奉仕活動を推進しています。今回、このような形で地域のために活動することができ、ありがたく思っています。御協力いただきました地域の皆様、寒い中、誠にありがとうございました。 今後も、奉仕活動の推進、奉仕の精神の醸成に努めてまいります。 「みんなで語ろう! 心の参観日」 7
参観いただいた保護者の方からも、たくさんの感想が寄せられました。
大変有り難く、勝手ながら、紹介させていただきたいと思います。 ○ 山崎先生のお話は、とても温かく、そして、心打たれるものがありました。夢へ向かって必死に努力するということ。熱意を伝えるということ。途中であきらめることになっても、前向きにスイッチを切り替えれば、また別の道も切り拓けるということ。周りの人々に感謝の気持ちを持ち、そして、「ありがとう」と言葉にすること。子供達だけでなく、一人の人間として、私自身もいろいろ考えさせられました。 そして、初めて生で拝見させていただく社交ダンスの演技は、とても素晴らしく、感動いたしました。 子供達にも、きっと心に何かを残してくれるものだったと思います。 最後のお礼のトーンチャイムの演奏が、(まだ未完成なのかもしれませんが)、とても上手で、練習を頑張っていることが伝わってきて、この子達ならきっと夢へ向かってやれる!!!と確信し、自然と涙が出ました。 すてきな参観日をありがとうございました。 ○ 山崎園子先生の人柄の良さや美しさ! とても魅力的な人でした。ダンスもとても素敵でした。まさに子供達に夢と希望を与えるにふさわしい〜! 私もとても魅了されました。 そんな素敵な人が夢に向かって沢山の努力をし、挫折も味わい、立ち直って、また新たな夢に向かう姿は、子供達に良い影響を与えて下さったと思います。 子供達には、どんどんこのような刺激があればいいなぁと思います。 自分達の夢を見つめ直せる素敵な授業でした。ありがとうございました。 ○ 山崎先生のお話から、先生が、ご自分の人生に携わる全ての人に感謝されていることが伝わってきましたし、それがあのようなダンスにつながっているのだと感じました。 「自分の目標とするところに辿り着く方法があるとすれば、それは『ありがとう』の気持ちを持ち続けることだね。」と子どもと話しました。これから大きな壁にぶつかることがあると思いますが、そのときは、今日の話を思い出して欲しいと思います。 そして、私も子どもが自分の元を離れて行く時には、ドーン!と送り出せる母親になりたいと思います。 今日は素敵な時間を与えてくださり、ありがとうございました。 「みんなで語ろう! 心の参観日」 6
児童の感想を紹介します。
○ 私が一番心に残ったのは、園子先生が夢についてのお話をしてくださったことです。私にも夢はありますが、ただボンヤリと思っているだけで、何もできていませんでした。しかし、今回、園子先生が努力してこられたお話をしていただいたことにより、夢をかなえるためには、志を高く持ち、それに向かって行動することが大事だと分かりました。私も,これからは、夢に向かって行動を起こしてみようと思います。 そして、その後、演じてくださったダンスは、とても感動し、何故かダンスではない一つの芸術作品を観ているような不思議な気分になりました。そんな演技ができる方が、私達のトーンチャイムで涙を流してくださって、とても嬉しかったです。 ○ 今日、話を聞いて、夢への向い方が変わった気がします。努力がとても大変だとわかりました。園子先生のように、3年後、5年後、10年後と目標をもって、イメージして、チャレンジしていきたいと思います。夢をずっと追っていきたいです。 デモンストレーションを見ると、園子先生の努力が分かるような気がしました。想像以上に上手でした。努力をしたら、ちゃんと結果は出るということが分かりました。夢をかなえるということはとても大切だと分かりました。 「みんなで語ろう! 心の参観日」 5
山崎先生のお話の内容、そして、人生を貫く姿勢は、「志高く 美しく」を校訓に、神崎学区で進めている「笑顔輝け! 神崎っ子運動」の目指すところそのものでした。子ども達への影響力、感化する力も、とても大きなものがあると思いました。
「志高く 美しく」をモットーとする生き方を、子ども達がすることができるよう、これからも山崎先生にお力添えを願いたいと考えています。 「みんなで語ろう! 心の参観日」 4
アンコールも含め、3曲踊っていただきました。
どのダンスも、姿、動き、衣装、とっても洗練され、美しかったです。 「みんなで語ろう! 心の参観日」 3
また、今回は、山崎園子先生とパートナーである山崎洋平先生の御好意により、4校時に体育館で、4年生、5年生、6年生の児童を対象に、デモンストレーションをしていただきました。
A級の資格をもたれるお二人です。どの場面を見ても、どの角度から見ても、とっても美しいお二人の姿に、子ども達は目を大きく見開き、中には口を大きくあけて、見入っている姿が、とてもかわいかったです。 参観された保護者の方からも、大きな拍手が沸き起こっていました。 5年生の児童、保護者の方は、聞いた話を、より感動をもって、より確信をもって反芻されたのではないかと思います。 「みんなで語ろう! 心の参観日」 2
山崎先生の話を伺った後、児童と保護者が小グループに分かれて、お互いの思いを交流し合いました。
事前練習などできません。ぶっつけ本番の交流会でしたので、最初は、児童にも保護者にも戸惑いが見られました。しかし、そこは保護者の方々が上手にリードを始めてくださり、とってもよい交流ができました。 児童は、感想や自分の夢を語り、保護者の方も、自分の子どもを前に、山崎さんの御両親のように、子どもを信じ、応援する親にならなければいけないと思ったなどの感想や、御自身の夢を追いかけた経験などを一生懸命話してくださいました。 子ども達にとって、一生の宝となったと思います。ありがとうございました。 「みんなで語ろう! 心の参観日」 1
広島市教育委員会が本年度から始めた「みんなで語ろう! 心の参観日」の取組を本校でも進めています。
9月の参観・懇談では、全学級において道徳の授業を参観いただき、懇談会で意見交換の時間をとらせていただきました。 また、11月19日(火)の参観では、第5学年を対象に、Kawasaki Dance Schoolのインストラクター山崎園子先生を講師にお招きし、話を伺いました。 山崎先生には、夢や志をもち、人生を全力で切り拓いていくことの喜びを、御自身の経験を通して語ってくださいました。 演台から降りて子ども達の前に座り、あっという間に子ども達の心を引き付け、子ども達の素直な気持ちを引き出し、受けとめながら、熱く、熱く語ってくださいました。 山崎先生のはち切れるような笑顔、体中からほとばしり出る輝き、明るく前向きな態度に、子ども達も、保護者も、教職員も、釘付けになっていたように思います。 ○ 夢を実現するためには、感謝の心が必要であること ○ 今のままではいけないと、発憤する思いをもつこと ○ 夢を実現したいという思いを、具体的な行動で表すこと ○ やるべきことを、一生懸命、とことんやり続けること ○ お父さん、お母さんは絶対! 心から感謝すること 言葉にすると、味気なくなりますが、こんな大切なメッセージが、思い、感情、具体的な姿とともに、子ども達に伝えていただきました。 多くの保護者の方の目に、涙が光っていました。 けがを防ぐ体づくり 〜浜脇整形外科病院による出前授業〜
11月19日(火)2校時、浜脇整形外科病院の御協力により、1年生を対象とする「けがを防ぐ体づくり教室」(参観授業)を行いました。
→ 出張授業の様子は、こちらからも御覧いただけます。 1 2 これは日本全体に見られる傾向ですが、児童の事故、怪我が増えています。転んだり、ぶつかったり、落ちたりと、場面は様々ですが、その際、手をつけなくて、顔や頭をうち、病院に行くことも多くなっています。 これをなんとかしたいということで、昨年から、廊下やコンクリートの上を走らないことを徹底するための指導をしたり、ロッカーなどの角に緩衝剤を付けたりするとともに、何よりも落ち着いた雰囲気で学習に取り組めるよう、授業の充実に努めたりと、と取組を進めてきました。 そんな中、浜脇整形外科病院から、医療の視点から子どもの怪我を防ぐ体づくりを支援したいとの、大変有り難い申し出をいただき、今回の出前授業の運びとなりました。 浜脇副理事長様、水橋事務部長様をはじめ、6名のスタッフの方々がおいでくださり、1時間に渡り、御指導をいただきました。 子ども達は、しっかりと体を動かすことができ、とっても満足していました。 保護者の方々は、子どもの様子を見ながら、理学療法士の上岡副主任から、怪我をしやすくなった原因や、それを防ぐための各運動の意味などについて説明を受けました。 参観した教職員は、今後の指導に生かせるよい研修となりました。 1時間の運動でも一定の成果が見えましたが、それをより確実にするため、今後も、浜脇整形外科病院の御協力をいただき、「けがを防ぐ体づくり」に、計画的、継続的に取り組んでいきたいと考えています。 地域の方々へ挨拶を
昨日、11月19日(火)に、「子ども安全の日朝会」を開きました。ガードボランティアとして、登下校を見守ってくださっている方々を御招待し、子ども達が感謝の気持ちを、言葉で、トーンチャイムの演奏で、歌声でお伝えしました。
お忙しい中、6名の方が出席してくださいました。 → その様子はこちらから御覧になれます。 1 2 私も挨拶の中で、感謝申し上げる機会をいただきました。そして、児童に、この会で感謝の気持ちを心から伝えるとともに、挨拶を通して、毎日、感謝の気持ちを伝えようと呼びかけました。 ○ きちんと立ち止まり、お辞儀をして、気持ちよく挨拶すること。 ○ 校長先生や学校の先生がそばにいる時、最初に地域の方に挨拶すること。 そして、今朝(11月20日)、交差点にいますと、いつも私に向かって挨拶していた子ども達が、先ずガードボランティアの方に挨拶をしていました。 とても素直な、素敵な子ども達です。 3泊4日の野外活動を終えて(保護者からのお便り)
野外活動を終え、保護者の方から担任宛にお便りをいただきました。お許しをいただき、ここに紹介させていただきます。
********************************* 田渕先生へ 野外活動、本当にお世話になりました。 先生も疲れは取れましたでしょうか。娘は帰ってすぐお風呂に入り、ひとしきりお土産話をしてくれた後、泥のように朝まで眠っておりました。 娘から様々なお土産話を聞きました。一つ一つの活動が、新鮮で楽しくもあり、逆に思い通りにいかず悔しさもあり、学校や家ではできない貴重な体験をたくさんさせていただいたのだと思いました。 何より、娘が「疲れたけど、本当に楽しかった。」と笑顔で語ってくれたことが、大変嬉しかったです。 もちろん、頑張ったのは、子ども達だと思いますが、充実した四日間を過ごすことができたのは、ひとえに先生方のお力のおかげだと思います。お土産話を聞けば聞くほど、その裏に先生方のご苦労を想像し、本当に頭の下がる思いです。 また、ナイトオリエンテーリングやキャンプファイヤーでは、たくさんの先生方が、子ども達の為に、楽しませにわざわざ来てくださったとのことで、本当に感激いたしました。 神埼小学校の先生方全員が、色々な形で協力してくださり、5年生の為に野外活動を大成功させようというお気持ちが伝わり、ありがたい思いでいっぱいです。 この四日間の経験が、きっと娘の心の成長につながってくれることと信じております。 田渕先生、新谷先生をはじめ、引率してくださった教頭先生,他協力してくださった先生方、本当にありがとうございました。 これからもどうぞ宜しくお願いいたします。 ********************************* 私は、本校教職員は、「子ども達のために」を判断基準に同じ方向を向き、苦労を厭わず、一肌も二肌も脱ぐ教職員の集まりであることを誇りに思っています。 しかし、この規模の学校で、青少年野外活動センターでの3泊4日の野外活動は、「さすがにきつかった。」と引率者は言っておりました。「教頭先生も、最後の頃は、(疲れすぎて)ちょっと変になっていました。(笑)」と。 新谷教諭も、初めての担任としての引率で、帰ってきた時、見るからにくたびれているように見えました。しかし、疲れた〜と言いながら、「でも、校長先生、本当に楽しかったです。充実していました。」と真剣な顔で付け加えてくれました。 保護者の方から、このようなお声をいただいたことは、こんな本校の教職員にとって、子ども達の笑顔と同じように、あるいは、それ以上に、励ましと元気、力をいただいたものと確信しています。 ありがとうございました。 自主勉強で「躾の三か条」
3年生は、もう中学年ですから、先生から言われたことを行う宿題だけでなく、自分で考えて行う「自主勉強」を、先生の指導のもとに頑張っています。
その中に、「躾の三か条」について、「これからがんばりたいこと」を表にまとめてきた子どもがいるというので、見せてもらいました。 表に書いていることを、少し紹介します。 ********************************* ○ 「はき物を丁ねいにそろえる」 → いつでも、どんな時も、くつを丁ねいにそろえることを、心がけたいです。 ○ 「進んであいさつをする」 → 朝や帰りに、はずかしくても、がんばってたくさんの人にあいさつをしていきたいです。 ○ 「はっきり返事をする」 → 発表する時や、先生や友だちによばれた時に、はっきり返事をすることを、心がけたいです。 ********************************* 毎日の家庭学習を自分で考え、計画し、続けて行うことは、学習習慣を付ける上で、とても大切です。続けて頑張ってほしいです。 また、このようなテーマについて、自分から考えてくれる子どもがいることを知り、とても嬉しく思いました。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |