最新更新日:2024/06/12 | |
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長縄大会を終えて
2月5日(水)の2校時、全校で長縄大会をしました。
ルールは、学級毎に、ひっかかろうが、3分間跳び続け、回数を数えます。大会では、学級毎に、これまでの最高記録を更新することを目標にしています。つまり、他の学級と回数を競うのではなく、今までの自分達自身との対決なのです。 今年で2回目を迎える長縄大会。4月、5月頃から練習に取組み始めた学級もありました。1月に入ると、グランドのあちこちから、跳ぶ時のリズムをとる「はい、はい、はい、はい・・・。」という掛け声が、調子よく、そして、かなりのハイテンポで聞こえてくるようになりました。 そして、大会本番。 早く登校し、朝練習をしている学級もありました。開始時刻前に、リーダーを中心に最後の点検をしている学級もありました。直前の練習風景は、どの学級もやる気と緊張感あふれるものでした。 見ていて嬉しかったことがありました。 ○どの学級も自己ベストを更新するという目標に向かってみんなで頑張ろうという気持ちがあふれていたこと。 ○ひっかかった人に対する態度と、ひっかかった自分に対する態度がとてもよかったこと。 ○14学級中10学級が自己ベストを更新したこと。 ○1年生から6年生まで、昨年度に比べて段違いによく跳べるようになっていたこと。(1、2年生は、全学級100回を超え、3年生以上は、全学級200回を越えました。6年生には328回という記録も出ました。) ○大会が終わった後も、昼休憩などに練習をしている学級があったこと。 すばらしい子ども達、そして、自慢の先生方です。 とってもうれしい話 〜6学区親善ドッジボール大会で〜
2月2日(日)に6学区親善ドッジボール大会が開催され、子ども達がとってもがんばった姿を報告させていただきました。
昨日、この低学年チームの子ども達のことで、とってもうれしい話を地域の方から聞きましので、紹介します。 それは、試合の合間をぬって、お昼ごはんを食べた時のことです。 お世話いただいていた役員の方々は、1、2年生の子ども達を待機場所まで引率し、拡げていた青い大きなビニールシートに上がらせ、食事をさせようとされました。 役員の方は、がんばった子ども達に少し早く昼食をとらせてやりたいと思い、急がせられたそうです。しかし、子ども達は時間がかかって、なかなか全員が座れませんでした。やっぱり低学年だからなかな、と思われながら、改めてその様子を見られると・・・・。 なんと、シートの縁に沿って、かわいらしい靴がきれいにそろって並んでいるではありませんか。 その時、誰か大人の方が注意されたわけではありませんでした。1、2年生の子ども達が、自分達で、当たり前のごとく、一人ひとりが丁寧に靴を揃えて上がっていたのです。 それが時間がかかった理由でした。 役員の方も、指導者の方も、とっても驚かれ、感動されたとのことでした。 7月7日の神崎学区子ども会夏季球技大会の開会式で、末友会長が「躾の3か条」のステッカーを見せながら、挨拶・返事・靴を揃えるの3つについて話をされたことを、私は鮮明に覚えています。 家庭、学校、地域で、このように同じことを指導していく時、子ども達は確実にそれを身に付けていくのだと改めて感じさせていただき、私は感謝の気持ちでいっぱいになりました。 今年から始まった「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 今の1年生が6年生になった時、神崎小学校がまた一つ階段を上がることができるのではないかと、期待は益々膨らみました。 表彰の機会の充実
本年度の学校経営の柱の一つに、表彰の機会を充実させることをあげています。
2月4日(火)の学校朝会では、作文をがんばった児童、体力つくりをがんばった児童、子ども会活動をがんばった児童を表彰しました。 広島市立小学校では、作文や詩を書く力を高めるため、長年にわたり、作品の募集を行い、優秀作品を「文集ひろしま」として毎年刊行してきました。今年も多くの本校児童の作品が「文集ひろしま」に掲載されました。 朝会では、その中の4年生の作品を一つ、みんなの前で朗読してもらいました。とてもすばらしい内容、すばらしい構成の作文、そして、すばらしい朗読でした。 ********************************* 「この席、どうぞ」 私は、一年生の時から、バスや電車などに乗って習い事に行っています。ある日、ご老人が乗車してきました。その時、私はいすに座っていました。私は、本当に必要な人に座ってほしいと思っているから、そのご老人に席をゆずろうと思いました。しかし、はずかしい気持ちが強くて勇気が出ず、席をゆずることができませんでした。私みたいに元気な人は席に座らず立ったほうがいいと思っているはずなのに、ゆずることができなかった自分に「くやしい」と思いました。次こそは席をゆずりたいと思いました。 何日かたったある日、私のおばあちゃんとバスに乗ることがありました。私たちが立って乗っていると、体が不自由なおじいさんが乗車してきました。いくつかのバス停を通りすぎたころ、そのおじいさんが降りようとしていました。すると、その光景を見ていたおばあちゃんに、「あの人が降りるのを手伝うよ。○○○も手伝って。」と言われたので、言われるがままおじいさんの荷物を持って、降りるのを手伝いました。無事に降りることができたおじいさんが、「本当にありがとうございました。大変助かりました。」と言ってくださいました。私はとてもうれしく感じました。 このおばあちゃんの行動がきっかけで、困っている人に声をかけたいという気持ちが、さらにわき出てきました。おばあちゃんみたいな人になりたいなと心から思いました。 また一人でバスに乗る機会がありました。その時、立っているおばあさんがいるのに気付きました。これまで、はずかしくて言えなかったけれど、今日こそはという気持ちで勇気をふりしぼって声をかけました。 「この席、どうぞ。」 おばあさんは、にこっと笑顔で「ありがとう。」と言ってくださいました。何で今まで「この席、どうぞ。」の一言が言えなかったのだろうと後かいしてしまうぐらい、心が晴れやかな気分になりました。 これからこういう機会があったら、まよわず声をかけようと思います。 「この席、どうぞ。」と。 ********************************* |
広島市立神崎小学校
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