最新更新日:2024/06/07 | |
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1年1組の子ども達と対決(夏休みの読書)
7月20日、全体朝会「夏休みを迎える会」の後、1年1組の教室に行き、朝会を踏まえた学級指導の様子を見させてもらいました。
40分近い朝会の後でしたが、担任の田渕教諭の指導のもと、夏休みの生活のきまりを中心に、朝会で学んだことのおさらいをしました。 やがて、朝会での「校長先生のお話」に話題が移りました。担任の質問に、たくさんの子ども達が手を挙げ、答えていきました。 T 夏休みに特に頑張ってほしいと言われたことは、何ですか? C 「読書です。」「本をたくさん読むことです。」 T 頑張って読書をしようと思う人? C はーい!(全員挙手) 「言いたかったことをよく分かっているな。よし、よし。」と思っていましたが、担任の次の質問に、雲行きが少し怪しくなっていくのを感じました。 T ところで、校長先生は、夏休みに何冊本を読むと言われましたか? C 10冊です。 T 本を読むために、何をすると言われましたか? C 朝5時に起きるです。 T 夜も何かすると言われましたね? C テレビを見るのを減します。 よく話を聞き、よく覚えているものだと、感心しました。 T 皆さんはどうですか? C 「僕も読める。」「20冊ぐらい読めるよ。」「たくさん読みます。」 T それじゃ、校長先生よりたくさん読めるの? C 「そう。そう。」「たくさん読めるよ。」 T では、どっちがたくさん読めるか、校長先生と対決しますか? C 「する、する!」「やります!」 結局、9月3日に、何冊本を読んだか、報告し合うことになりました。 不安が的中しました。追い込まれてしまいました。頑張ります。 夏休みに子ども達に望むこと
いよいよ、44日間の夏休みが始まります。
神埼小学校では、これまで「楽しい授業や、花、本、歌、友達でいっぱいの学校」を目指し、教職員も子ども達も努力を重ねてきました。その一環として、夏休みには、家で、一人でもできる読書を、特に頑張ってほしいと思います。 神埼小学校の子ども達は、よく本を読んでいます。しかし、子ども達には、もっともっとたくさんの本を読んでほしい、本を読むことをもっともっと好きになってほしいと思います。そして、自分にとって大切な本に出会い、生涯に渡って味わい続けることのできる人になってほしいのです。 今から150年以上も昔に、日本の国のために尽くされた、吉田松陰先生は、読書について、「何万冊もの本を読むのでなければ、どうして千年もの時を超えて尊ばれるような立派な人物になることができるだろうか。」と教えられました。そして、その教えを受けた弟子達の多くは、私を捨てて、世のため、人のために尽くす人となられ、150年たった今も、多くの方から尊敬されています。きっと日本の国が続く限り、その方々の名前は語り継がれることと思います。 神埼小学校の子ども達には、そんな立派な人になるという高い志をもってほしいと、心から願っています。 夏休みの生活について、各学級での指導に加え、以上の趣旨のことを、7月20日(金)の全体朝会「夏休みを迎える会」で、子ども達に話しました。 ○朝、早く起きる ○テレビやゲームの時間を短くするなど、工夫と決意次第で、読書する時間を作り出すことができます。目標を立て、是非、たくさんの本を読ませていただきたいと思います。 梅雨明け いよいよ 夏到来
学校に着き、車のドアを開くと、そこは強い日射しと蝉しぐれ。
7月17日に梅雨明け宣言があったと思ったら、一挙に真夏の到来です。登校してくる子ども達を正門で迎えている間も、ずっと蝉の鳴き声に包まれていました。 うるさいほどの蝉の鳴き声に、登校してくる子どもの多くが、「どこで鳴いているんだろう?」という顔をして、サクラの古木を見上げていました。 「校長先生、ちょっと来て。蝉の抜け殻がいっぱいあるよ。」 行ってみると、旧尋常小学校の門柱前に、たくさんの抜け殻が落ちていました。 「きっとこの木で鳴いている蝉たちの抜け殻だね。」 「校長先生、蝉を見付けたよ。ちょっと来て。」 行ってみると、サクラの枝にしっかりつかまって鳴いている蝉が一匹、見えました。 「他にもいっぱいいるはずだよ。」 あまりの暑さに、正門前にできた日陰に隠れるようにして登校指導をする私に、蝉たちは、「夏が来た! 夏だ、夏だ、夏だ!! 元気だ、元気だ、元気だ!!!」と鳴き続けているようでした。 ※ 1時過ぎになると、その暑さに、さすがの蝉も鳴くのをやめたのでしょうか、聞こえるのは運動場で遊ぶ子ども達の歓声だけでした。 江波中学校区の園長先生・校長先生から
江波中学校区では、校区内の10の幼稚園・保育園・小学校・中学校の園長・校長が、年間10回程度、会合を持ちまして、それぞれの園・学校を見学したり、校種間の連携を進める取組について話し合ったりしています。7月9日(月)には、神崎小学校において本年度3回目の会合が開かれ、初めに本校の全学級の授業や学校施設を見ていただきました。
その際、先生方から、児童の様子、学校の様子について、色々と感想をいただきました。 ○ 学校が本当に静かです。子どもが落ち着いているんですね。 ○ 靴箱がきれいに整頓されていて驚きました。 ○ 階段や廊下がとってもきれいです。ゴミや綿ぼこりが落ちていませんね。 ○ どの学級も、いろんな物がよく整頓され、掲示も丁寧で、きれいです。 ○ こんな環境の中で生活するから、子どもが落ち着いてくるんですね。 など そして、どのような取組をしたのかということに話題が移った時、最後に「先生方の指導がすばらしいんですね。」「先生方が意識してやっておられるからでしょうね。」といった発言をいただきました。 校長として、何よりもありがたく、嬉しいお言葉でした。 暑い夏でも ロング昼休憩
7月10日(火)は、晴れ。給食が始まる頃には、とても暑くなり、今日のロング昼休憩はどうなるのだろうと思っていました。
給食時間に校内放送があり、ロング昼休憩を実施すること、しかし、途中、水分を補給したり、体を休めたりするため、時間を決めて休憩をとる(?)ことなどについて、説明がありました。 その様子は、「学校の様子」に3ページにわたり、紹介されている通りです。 子ども達は、体中から汗を噴き出して遊んでいました。そして、その中に混じって、子どもと一緒に遊んだり、子どもを指導したりしている先生方の姿がありました。 私は、ありがたいという思いでいっぱいになり、シャッターを切り続けました。 休憩時間が終わり、玄関まで帰ってきた一人の先生に、「ありがとうね。でも、体調のことはよく考えて、気を付けてやってね。」と声をかけますと、「大丈夫です。私も楽しんでいますから。」と答えられました。 靴箱の整頓 雨が降っても大丈夫! (1年生)
最近、雨の日が続きます。長靴をはいて登校する児童も多くなりました。長靴が増えると、靴箱の整頓はどうかな、と少し心配でした。
しかし、その心配は杞憂に終わりました。今日の大雨の中、登校してくる児童の様子を8時15分頃に見ていますと、長靴の子どもは、靴箱に入れるのは少し大変そうでしたが、教わった通り、ちゃんとかかとを靴箱の端に揃えて入れていました。 しかも、どの子も必ず、先に揃えて入れている友達の靴をちらっと見て、入れるんです。 環境が教育する! まさにその通りだと思いました。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |